12月13日防衛大臣記者会見における質問。

12月13日防衛大臣記者会見におけるぼくの質問です。


Q:イージス・アショアについてですが、現在、海上自衛隊のイージス艦は、沿岸から50海里にならないと、スパイレーダーに火を入れないと聞いておりますが、イージス・アショアが安全性に問題ないとおっしゃっているのであれば、停泊時にも、イージスレーダーを使えるということになると思うのですが、そういった理解でよろしいでしょうか。
A:イージス艦の能力その他についてお答えすることは差し控えます。
Q:全く同じレーダーですが。(※この発言は、実際は型式が違うレーダーで同じようなというニュアンスで質問しました)
A:運用についてお答えすることは差し控えます。
Q:危険だからということで、50海里離して使っていると理解しているのですが。
A:運用についてお答えするのは差し控えます。

イージス・アショアの設置が可能であればイージス艦のイージスレーダーも港内でも使えることになります。河野大臣はこの問題から逃げだ、ということでしょう。秋田県などのイージスアショカ候補地の方々はこのことを追求されるべきだと思います。



Q:先日伺った新小銃についてですけれども、先ほど事務方の方から連絡が来まして、30年で調達するとおっしゃっていたのですが、89式も30年かかっているのですが、諸外国ではだいたい7年か8年で終わっているが、かなりスローなのではないでしょうか。その間、教育とか兵站が二重になるのですが、こうしたデメリットはどのようにお考えでしょうか。つまり、30年のうちに戦争が起きたら新しい小銃はないことになり、訓練も二重になりますけれども、それはコストがかかるのではないでしょうか。
A:予算の制約の中で、やれることはしっかりやっていきたいと思います。



米軍は既に6.8ミリ弾採用に舵を切っています。今後見直しがある可能性はないとは言いませんが、このまま進めば米軍では今後10年後ぐらいには口径と銃の更新が終わっているでしょう。その後も延々と5.56ミリ機銃を調達するのでしょうか。また陸自では5.56ミリMINIMINIの後継機銃も5.56ミリ機銃で置き換えようとしています。これまた米軍は6.8ミリ機銃に更新されるでしょう。あるいは7.62ミリのオートマチックライフルに更新されるでしょう。にもかかわらず陸自は新型の5.56ミリ機銃を漫然と調達する予定です。


Q:先日、前々回の質問に対する御回答を事務方からいただいたのですが、記者クラブに対する質問に対しては全くスルーされているのですが、これは課長が回答しないということでしょうか。
A:知りません。それは課長とやってください。



大臣は責任を持たない、ということでしょう。

Q:先日質問した際、大臣は新小銃については分からないので、どの程度の期間で調達されるのかということをレクチャーを受けますと、お話をされていたのですが、ただ、防衛に詳しい議員の方に聞いても、例えば10式戦車があるとか、89式小銃があるとか、装備はどの程度のタームでいくらの総額でというのを知っている方がいらっしゃらない。国会の中でそういう装備の調達の数とか期間とか総額が分からずに調達を決定するというのは、問題があるのではないでしょうか。

A:国会のことは、国会でお聞きください。


河野大臣は、防衛省は国会に対して装備調達の概要すら伝える必要ないとの見解らしいです。他国、北朝鮮や中国は知りませんが民主国家においてはありえない話です。計画もしらないのに議論して結論を出せというのは無責任です。文民統制の根幹は議会が軍隊、我が国では自衛隊の人事・予算を掌握することですが、大臣はそのようにはお考えではないようです。財務省に見せている程度の書類も国会には見せていない。これは文民統制では官僚統制です。



Q:本年度の補正予算ですが、4,000億円ぐらい追加されると報道で出ているかと思いますが、基本的に補正予算は前年度に決まっていなかったこととか、予期せぬハプニングが起きた場合に出すものだと思いますが、大震災以後、装備を買う予算として使われているかと思いますが、これは防衛費が二つあるのと同じなのではないでしょうか。これに対して大臣は問題ないとお考えでしょうか。

A:補正予算について、まだ調整中でございます。



防衛予算に限りませんが、来年度予算と本年度の補正予算が一体化されおり不明瞭会計となっております。いい加減、こういうインチキで見かけ上の予算を少なく見せかけ、GDPを膨らませてアベノミクス大成功という印象操作をするのはやめるべきです。

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