UGV、UAVの運用でAPCの乗員は増えるかもしれない。
UGV、UAVのAPCの乗員は増えるかもしれない。
常々申しておりますが、歩兵を乗せ、火力支援も行うという歩兵戦闘車という中途半端な車種は今後へ減る可能性があります。それは火力と防御の両立が難しいからです。RWSを採用すれば有人砲塔よりは重量の面で有利ですがそれでも限界があります。
火力支援はUGVに中口径の機関砲などを搭載したRWSを装備したものになるかもしれません。
さて、将来のAPCは、そのような火力支援型のUGVや、偵察用の小型のUGV、UAVななどを運用する必要があるでしょう。そうであれば従来の車長、操縦手、歩兵戦闘車であれば砲手の2~3名以外に、これらのUGVやUAVを担当する乗員が必要になります。
であれば下車歩兵以外に4~5名程度の乗員が必要かもしれません。
イスラエルのUAVメーカーでは40ミリグレネードランチャーや、76ミリの発煙発射筒で射出可能なUAVを開発しています。将来このようなUAVが標準装備になる可能性があります。
そのような任務は別途指揮通信車や専用車両を小隊や中隊に置くという手もありますが、その車両が撃破されれば戦力が大幅にダウンします。また電波妨害などに対して個々の車両で操作すれば視界内であればレーザーや赤外線で操縦が可能です。そういう観点でみれば個々のAPCで運用する方が宜しいかと思います。
乗員が増えるのであれば尚更歩兵戦闘車は容積や重量の点で存在が難しいと思います。
常々申しておりますが、歩兵を乗せ、火力支援も行うという歩兵戦闘車という中途半端な車種は今後へ減る可能性があります。それは火力と防御の両立が難しいからです。RWSを採用すれば有人砲塔よりは重量の面で有利ですがそれでも限界があります。
火力支援はUGVに中口径の機関砲などを搭載したRWSを装備したものになるかもしれません。
さて、将来のAPCは、そのような火力支援型のUGVや、偵察用の小型のUGV、UAVななどを運用する必要があるでしょう。そうであれば従来の車長、操縦手、歩兵戦闘車であれば砲手の2~3名以外に、これらのUGVやUAVを担当する乗員が必要になります。
であれば下車歩兵以外に4~5名程度の乗員が必要かもしれません。
イスラエルのUAVメーカーでは40ミリグレネードランチャーや、76ミリの発煙発射筒で射出可能なUAVを開発しています。将来このようなUAVが標準装備になる可能性があります。
そのような任務は別途指揮通信車や専用車両を小隊や中隊に置くという手もありますが、その車両が撃破されれば戦力が大幅にダウンします。また電波妨害などに対して個々の車両で操作すれば視界内であればレーザーや赤外線で操縦が可能です。そういう観点でみれば個々のAPCで運用する方が宜しいかと思います。
乗員が増えるのであれば尚更歩兵戦闘車は容積や重量の点で存在が難しいと思います。
この記事へのコメント
となると、90式や74式戦車、キドセン、99式はAPCかBMPTのどちらかにすべきで、IFVの後継はなしという感じで。
小隊、分隊、班にはUAV、UGV担当の隊員を必ず配備すべきなんでしょう。
無人機は指揮運用専用の方が良い気がしますが。コンピュータやコンソールや修理点検、バッテリの充電など装備入れると純粋な歩兵分の乗車場所は無さそうな。ただ一台に集中するとやられた時に使えなくなるので複数台必要なのは回避策として必要だと思います。
その辺も含めてどの様な機種をどれだけ運んでどれだけ運用するのか良く考えないと大変そうですね。装輪装甲車一台で無人機一機運用という方法も有るでしょうが車輌が無駄にお高くなりそうな予感。
米海軍はレールガン開発をやめる様で。
電気は沢山必要ですが弾も安く着くだろうし
小型のものはドローンの攻撃用に良いと思ったのですが、なかなかままならない物ですね。開発にはかなりの金食い虫だったのかも知れません。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP6751QBP67UTFK00W.html?iref=sp_poltop_all_list_n
都合の悪いことわ、すべて組織委とJOCと尾身さんを始めとした専門家の責任ですかあ?
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210607-OYT1T50190/
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a0e88a751b5eca1ae8c8447ce2cb62379c8616
「無人機は戦闘機の搭乗員が制御するが、視認できない遠隔地で複数の無人機が天候や地形を把握しながら安定的に自律飛行し、危険を探知するためには、AI技術が不可欠となる。同省は、まずはAI技術の実用化を急ぎたい考えだ。無人機は次期戦闘機に搭載し、必要に応じて分離、発進することを想定している。」
ツッコミどころ満載ですがこれ日本で作れるとでも?
ろくなドローンを開発できないのにヘソが茶を沸かします。
しかも機体から分離型???ミサイル状なら可能でしょうが。
素直にどこかの無人戦闘機でも買うとか言えばまだ可愛いものを。
現在真面な攻撃力、防御力を両有するIFVはT-15だけで、同じく戦車はT-14だけ。この車輛を輸入するか、開発する必要がある。但し、此れにIM-SHORADの様な防空システムを組み合わせたとしても中型ドローンに対地ミサイルを搭載さし、防空システムを攻撃、カミカゼドローンで車両を攻撃されればひとたまりもない。有効なドローン等のバックアップがあって有効に稼働できることになる。
歩兵も暗視ゴーグル、新型照準器、装甲スーツ、アシストスーツ等が装備されれば重武装が可能になり、攻撃力が飛躍的にアップし、小型ドローンの制御等も可能になります。
https://grandfleet.info/european-region/will-latvia-be-introduced-following-poland-and-bayraktar-tb2-which-is-likened-to-ak-47/
>まぁ英国を含む幾つかのNATO加盟国はTB2の活躍を受けて低コストで武装可能なUAVの国産化を検討していため面子(特にフランスやドイツなど)にかけてもトルコ製UAVを導入しないと思うが、資金や開発基盤が脆弱なNATO加盟国はTB2導入に雪崩を打っても不思議では無くなってきた。
プライドだけは超一流の日本では購入する事は先ず無いでしょうが、今の陸自にTB2を真面に運用する能力も全く無いと思われます。猫に小判、陸自に最先端ドローン、空自(海自?)にF-35B。
流石に言い過ぎかとは思いますが、そろそろいい加減検討くらいはして欲しいとは思いますね。
確か「兵員輸送車に乗っている歩兵は戦えない、戦力にならない。」で作られたのが歩兵戦闘車だったように記憶しています。しかし実際に作られたものは敢えて言えば「中途半端に武装した兵員輸送車」で、対車両攻撃手段の能力が著しく向上しMBTですら厳しくなっている中居場所を失いつつあるのではないかと思ったりもします。「トレーラーで運ばれている戦車や空母の格納庫内の航空機が戦えるのか」を思えば、やらせようとした事自体に無理があったのではないかと。かつてやや旧式化した巡洋艦の例えば主砲を減らすが全廃し、その代わりに高角砲を搭載して航空巡洋艦にして、当時急速に成長していた航空機の対処にあたらせようとしたというのを読んだ記憶があります。となればやや旧式化した戦車(74式他)を改修して歩兵のための火力支援車でも作るのが良いのではないかと思ったりもします。無論新規開発すればより良い物が出来るかもしれませんが、コストはそれなりにかかるでしょうし、それに見合うものは得られないかも知れません。