防衛省にも防衛産業にも当事者意識&能力はない。

防衛産業、官民で販路開拓 防衛省が経団連と意見交換会
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55474340Q0A210C2PP8000/

>防衛省は経団連と連携し、防衛産業の競争力強化を進める。昨秋に河野太郎防衛相が参加する意見交換会を立ち上げた。今夏に示す2021年度予算の概算要求に生産基盤の強化策などの反映をめざす。国内に防衛産業は1000社以上あるが採算性の低さが問題になっている。海外への販路開拓や防衛機密の保護も課題となる。


>日本で防衛産業が伸び悩む背景には採算性の低さがある。市場規模は防衛省の中央調達に限ると2兆円弱とされる。国内企業は艦船や航空機、弾薬など幅広い品種を造っているが、国内では自衛隊向けの需要しかない。
技術開発には時間も人手もかかり、撤退する企業も出ている。防衛省は国内の防衛産業をてこ入れするため、市場拡大への施策づくりを急ぐ。

>海外市場の開拓も課題となる。政府は14年4月に「防衛装備移転三原則」を策定し、武器輸出が条件付きで解禁された。海外での競争環境は厳しく、完成品輸出の実績はない。
>海外に経団連などと共同で売り込みを掛ける態勢を強化する。昨年11月に日本で初めて開いた防衛装備品の国際的な展示会は防衛省が後援し、参加した経団連所属企業のPRにも協力した。


率直に申し上げて無駄な悪あがきです。
防衛省にも経団連にも当事者意識&能力が欠如しています。
防衛省には防衛産業がわかる人間がいません。経団連の企業の防衛比率は小さく、経営者が注意を払うレベルではありません。しかも現場は親方日の丸の国営企業体質です。
官民で輸出頑張るぞ、ごっこなんぞ止めたほうがいい。C-2やUS-2の民間転用なんぞできっこないのにできると言い張ってきました。そもそもコストが高すぎるし、耐空・型式証明を後からとるならば数百億円はかかります。何機売ったらもとが取れるか、子供でも分かる話を、官民ともわかっていないか、わかっていないふりして「ヤルヤル詐欺」をやってきました。

そして経団連企業はベンチャーや中小企業の参入も妨害してきました。既存の防衛産業は出来もしないのにできるといって仕事をとってきます。日立のUAVやUGVがいい例でしょう。他国の後追いにも関わらず、開発は遅く、クズのような性能で使い物にならない出来損ないを他国の製品の何倍もの値段で納めています。

本来ならば90年代ぐらいからでも業界で自主的に防衛産業の再編や撤退をすすめるべきでした。なんとか再編が進んでいるは艦艇建造ぐらいでしょう。航空機、特にヘリはひどい。3社もあってほぼ全部が防衛省丸抱えです。開発能力はほぼ皆無です。これらは一社に統合すべきですが、それができずに高コスト、低性能な製品を作り続けて税金を浪費しています。

コマツがいい例です。稀代の経営者と謳われた坂根本会長ですら、防衛部門には手を付けずに先送りして退任しました。結果、散々税金食い散らかしたら挙げ句に装甲車からは事実上の撤退です。砲弾のビジネスも同じ道を辿るでしょう。せめて後10年前に走行車両は三菱重工と、砲弾はダイキンあたりと統合していれば状況は大きく違ったでしょう。
経団連の経営者は自社の防衛部門が税金に寄食し、国家の安全保障を脅かしているという危機感がありません。


海外の見本市にしても川重にしろ、NECにしろ、ほとんど売れた実績がありません。展示なんぞ高校の文化祭の展示レベルです。そもそも本気で輸出市場で勝負する気なんてサラサラありません。


業界再編を自ら行い、リスクをとって海外市場に打って出て、防衛部門を自立した商売に成長させる気がない大企業には退場してもらうのが一番いいでしょう。

少ない開発費用、少ない開発機会、厳しい市場経済にさらされていないので品質と性能を保てず、コストは高い既存の国内防衛産業は税金を食いつぶしながら緩慢な死を迎えるでしょう。

根本的に改善するなら、防衛省も企業もお雇い外人、商社関係者をいれるなりして意識と組織の改革をしないと無理でしょう。

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
財政制度分科会、防衛省調達の問題点指摘
https://japan-indepth.jp/?p=50219

■本日の市ヶ谷の噂■
陸自の駐屯地のほとんどは医官がいないので、健康診断では看護師が勝手に医官のハンコをついて、医官があたかも仕事をしているように
みせかけている、との噂。

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この記事へのコメント

濡れネズミ
2020年02月16日 09:16
https://www.youtube.com/watch?v=uc_jpW6XIMU&feature=share

トルコ軍が自由シリア軍に供与したFNSS社製のACV15兵員輸送車でしょうか?

原型より改修されてますがやられてしまったようですね。
こうした血生臭い現実を無視して弱装甲しか装備させられない撤退前のコマツ、三菱を選ぶ時点でダメダメだと思います。

噂の件はこの現場だけでなく、退官後に行く民間で役に立つ技術を学びたい医官側の問題も大きいでしょう。

平和な時でさえ問題がある、これで果たして負傷者の救護なんてできない筈です。
偽陸士
2020年02月16日 14:25
お邪魔します。

我が国の場合、メディアがアホみたいに我も我もとヘリを持ちたがる好市場なのに、防衛省がクズでも買うのならロクでもない製品を納め続けるでしょう。
武器輸出三原則で海外に打って出られないでしょうし。
いきなりメーカー統合と言っても潰れる危機感が無いので、鳩が豆鉄砲食らった顔をされるのが墜ちです。
いやアホウドリかな?

それなら防衛部門に限らず、国内企業間の事業売却や統合に付いて税金を負けてやる。
でなきゃ発注段階でジョイントベンチャーでの受注を条件にすべきです。

戦闘機もF35も50機前後に減らし、生産ラインを日本に持ってくるのを条件に、 FA18かタイフーン、グリペンの何れかを200機余りライセンス生産すれば雇用に繋がるはずです。
大事なのは技術移転よりも、目先の雇用です。
F-15のアップグレードも割りに合わないので止めましょう。機体の命数が直ぐに到来しますから。

既に買ってしまったA型はRF-4の後釜にすれば良いでしょう。

P-1もキャンセルしてP-8に、C-2もグレイハウンドに、オスプレイも止めてキングスタリオンに変更すれば品質も頭数も稼げると言うものです。

未だ飛べるP-3CはスウェーデンのAEWシステムを載せれば、米税関同様成果が挙がるでしょう。

銃に関しては日本企業による生産は禁止です。
全て輸入で充分です。
銃刀法を撤廃するなら話は別ですが。

税金で食べてる人達には日本に金がないという実感が持てないのでしょうが。
質の悪い軍事オタク
2020年02月16日 16:38
防衛産業に限らず、日本は同業社がやたらと多いですよね。例えば鉄道車両。おそらく10社以上あるでしょうけど、全部合わせても、シーメンス等のbig3には規模では及びません。エレベーターの国内メーカー、全社、合併すれば売り上げ世界一のエレベーターメーカーが誕生するそうです。競争は必要ですけど。少ないパイを分け合ってるのは競争とは違いますよね。一種の談合か?
Suica割
2020年02月16日 21:32
ジェットC130にする代わり金をやるから、ロッキードに改造させる。
哨戒機もそれに電子装置を乗せる形にする。
日本企業は部品提供で満足してもらう。
まあ、今のやり方よりは安くてましな品物が出来るように思う。
つうか、アメリカの余ったスパルタン買うべきだろう。
余り物の再利用だから、日本にとっては、買うとしたら安いし、アメリカも税金が少し返ってきてお互いにいい。
そこそこの使いやすい大きさが普段使いに大きく生きる。
物自体も悪くない。
普段使いだから、操縦士の練度維持には丁度いい。
輸送機は大中小揃えないと意味が薄いな。
Suica割
2020年02月16日 21:59
偽陸士様

旦那、ラファールを忘れてますぜ。
まあ、冗談はここまでにして、私的には、グリペン押しですね。
まず、最低限の性能はある。
経験浅い人間でも整備出来るユーザーフレンドリーな設計。
圧倒的な再出撃時間の短さ。
雪国仕様なだけに、東北、北海道の航空基地に最適。
南国はタイが使用しているから、問題はない。
使いやすい。維持が楽。
兵器だから、みんな下手に考え込むのですが、大体、道具なんだから、普通のいい道具の基準を大部分の領域では当てはめたらいいのですよ。
19190213
2020年02月16日 23:18
そもそもこれはごっこであって本物ではないんですよ。
国民も本気ではないし上の人間はお題目を垂れて我々前線指揮官以下を騙し通した。
勿論これは抑止を考えた上での話であって我々が藁の兵隊と露見しなければいいと思っていたからでしょうね。
当然、政治家は防衛省を全く以て信じていない。
だからこそ、対米交渉では我々の予算から妥協案を引き出そうとする。
それは、藁の兵隊からすれば確かに自衛隊には守る力なんてないのだから助かる話ではある。
けれども大きな流れで見た時に、米国が本当に我が国を守るのかは常に疑念が付きまとう。
清谷さんが言うようにポートフォリオは見直すべきだし使えない機関銃なんかも要らん。
財政が厳しい今、要らない所はバッサリ斬り捨てるべきだしそういう意味では縮小すべきところは明らか。
あのクソ水筒が5千ちかい値段で取引されていたのは狂気の沙汰でそういった細々モノは全て安い国から引っ張ってくるべき。
縫製類ではベトナムなんかは非常にいい物を作ります。
中身ボロボロの背嚢や雑のう・・・ボタンの解れが目立つ戦闘服・・要ります?(でも戦闘帽は好きでした)
そりゃ国産に越したことはないですけれど今の時代はそういう時代じゃないです。
逆に公共事業でやるおつもりならばいっその事、中小にもっと仕事を投げれば良い。
何故曰く付きの住重のような箸にも棒にも掛からぬ物が目立つのか・・・。
偽陸士
2020年02月17日 00:53
Suica割さん。

おお、ラファールがあったな。
忘れておった。
歳はとりたくないものだ。

と、冗談さておき、ラファールも空母艦載機だから脚も機体も丈夫そうだし、シリアでの実戦経験もある。
手堅い選択肢です。

グリペンにしても、最近ブラジルが価格をメリットに挙げ採用しましたし、アメリカ一辺倒では財政再建は覚束無いです。

日本の財政危機が表面化するまで、漫然と高価な買い物が続きそうですが。
やれやれ
2020年02月17日 00:56
「海外の見本市にしても川重にしろ、NECにしろ、ほとんど売れた実績がありません。展示なんぞ高校の文化祭の展示レベルです。そもそも本気で輸出市場で勝負する気なんてサラサラありません。」
その辺は実際に展示会に行ってみればよく分かりますね。
多少なりとも金になりそうな民需部門のついでにって言うのはまだ良い方で、装備庁が出展するからお前も来いって体で仕方なく感たっぷりなのが何とも。

スバルは今回シンガポールエアショーにベル412EPX(自衛隊のUH-2)の実機を展示しましたがパリで営業が言っていた様に現行ベルユーザーの後継機販売が目的ですからね。放置するとエアバスヘリコプターやレオナルドに食い荒らされるだけですから多少なりともやる気にはなるでしょうが、パートナーと言っても所詮ベルの使いっぱしりみたいなもんですからね。今の所他に売れるヘリも無いし多彩なエアバスのヘリの前ではね。新規開拓はできれば程度で既存顧客を逃げないようにするのが精一杯でしょう。打って出ると言うほどの気合じゃなかったですから。救難には使えてもドクターヘリには使えないし基本構造の古さは如何ともし難い。

「■本日の市ヶ谷の噂■」
それは酷い。てっきり外部の医療機関に依頼していると思っていました。偽装の目的が何かは知りませんが、ろくでもない事でしょうね。
CPR
2020年02月17日 12:57
医官の充足が2割ですからさもありなん。
薬の処方も怪しい。
本来であれば駐屯地には外科の医官が居るべきですが、完全に民間頼みです。
医官の待遇と運用についても、当事者意識が足りていないので、今の惨状です。
「ゼロレスカジュアルティ」は叶うはずもなく、「ほぼKIA」でしょう。

早期戦力化や島嶼配備を考えたら整備容易でSTOL性能もあるグリペンですね。
演習でタイ空軍が中国空軍に勝った実績もありますので、格闘戦能力も十分でしょう。

酷使様は国内に金を回すことも重要等と言いますが、それで血税を無駄にし、ハリボテなんちゃって軍隊が出来上がりました。
グレーゾーンに対応出来るようにあらゆる面で改革しないと、ハリボテ化が進むだけです。
やれやれ
2020年02月17日 22:37
途上国隊員の育成に注力 PKO側面支援、貢献模索-政府
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300276&g=pol

「陸上自衛隊は10月7~18日、ウガンダに隊員2人を派遣。国連南スーダン派遣団(UNMISS)などの要員に救急医療を指導する国連プログラムに教官として参加させた。」
失礼な言い方をしますが、果たして自衛隊に教育できるのでしょうか?全くノウハウが無いとは言いませんが教える程有るとも思えません。むしろ実際の洗浄での緊急医療を教えを請う立場かと。

「陸自関係者によると、その多くは心肺蘇生や止血など初歩的な知識すらなかった。」
これはこれで酷いもんですが陸自も似たりよったりでは?

「今回、ウガンダで教官を務めた草薙恭圭3佐は「医療指導のニーズは高い」と話しており、政府は引き続き可能な支援を続けていく方針だ。 」
間接的な支援は良いことだとは思いますが...問題は十分に教えるほどのノウハウを持っているのかと言う事です。

他にも道路工事などインフラ整備の仕方の支援などもするようですが、比較的安全な地域での工事と駆けつけしない警護では教えられるノウハウもどこまであることやら。
こちらもむしろ実戦経験者に色々教えを請うべきかと。
やれやれ
2020年02月17日 23:10
Suica割さん、
今となってはどこまで有効性があるか分かりませんが、
北欧やスイス、台湾みたいに高速道路の一部を滑走路代わりにして近くの基地か高速道路横に掩体壕の駐屯基地でも作れればグリペンも本領発揮しそうですが。今は(昔も?)あまり使われなくなった農道飛行場と言う負の遺産もありますが同じノリで農道整備でも良い。本州はあれかも知れませんが平地の多い北海道や沖縄の島々には良いかも。特に空港近辺の道路とか。軽いグリペンなら滑走路の魔改造も楽かと。

偽陸士さん、
ラファールも空軍型と海軍型では見た目は同じようでも結構違います。F4ファントムの空軍型と海軍型以上に違っていました。アレスティングフックも脚も別です。これも昨年パリで海軍型のM型をじっくり見たお陰です。基本デザインは一緒ですが内部はどこまで共通でどこまで違うのかはわからないです。外観で見てわかる所は直ぐに分かるのですが。
空軍型は割とどこでも見れるのですが海軍型はそうそう見れないです。


偽陸士
2020年02月18日 15:34
やれやれ様。

ラファールの海軍型と空軍型の相違は、F4程度かと思っていましたが、そんなに違いが在るのですね。
そうなると、塩害に強く滑走路が比較的短く済む海軍型の方が日本向きですね。

補助滑走路も幅はそんなに無くとも、長さと接地圧に耐えられる物を整備していくのが良さそうです。
我が国の場合、熊や鹿がよく轢かれるような林道ばっか造っているのですから、無理では有りますまい。
CPR
2020年02月18日 15:39
やれやれ様

〉陸自関係者によると、その多くは心肺蘇生や止血など初歩的な知識すらなかった。
つまり、ウガンダにおいては医療水準が低く、陸自(日本)水準の、平時の救急医療の指導でも十分得るものがあるということと思われます。
これがもし南アフリカ相手なら、鼻で笑われるか呆れられるかです。
調整段階で陸自衛生の手に負える案件にして貰ったのではないでしょうか。

F-4は当然のことながら、F-15も耐用年数問題がじわじわと迫っていますね。
だからこそ、すぐにでも戦力発揮可能な多用途戦闘機で穴を埋める必要がある。
一方で、いずれ航空機の価値が無くなる技術的パラダイムシフト、SFの現実化が起きると妄想しています。
一例として、「航空宇宙自衛隊整備に当たっては、小惑星探査機はやぶさで培った技術を十全に活用します!」と発言しただけでも影響力を発信出来るとは思うのですが。
やれやれ
2020年02月18日 18:52
偽陸士さん、
個人的にはラファール押しですが、まあ無理でしょう。
空軍型、海軍型一長一短ありますからね。運用を含め
色々想定して検討してみないと何とも。

CPRさん、
「つまり、ウガンダにおいては医療水準が低く、陸自(日本)水準の、平時の救急医療の指導でも十分得るものがあるということと思われます。」
多分仰る通りだと思いますが、なんともとほほな話ですね。
国情を考えたらそんなもんかも知れませんが。

「調整段階で陸自衛生の手に負える案件にして貰ったのではないでしょうか。」
何か凄く納得した気がします。それぞれのレベルに合った国で指導するのはある意味効率的ですよね。

「だからこそ、すぐにでも戦力発揮可能な多用途戦闘機で穴を埋める必要がある。」前期型のF15は発展性も無いし価値は無いですが、後期型のF15は否応なくもう少し頑張ってもらう必要がありますね。機体は持ちこたえても電子装備が古い。だからといってアップグレードすると高く付く...とはいえ影も形もないF3(仮)には20年後まで期待できないしどうしても繋ぎが必要と思いますが。
グリペンも良いと思いますが、無難に考えたらF15の後継は同じくF15のEX辺りが政治的にも性能的にも無難かもしれません。
面白くない選択ですが一番ありがちな気がします。
酷使様は本当にF3(仮)が10年で物になると思っているかも知れませんが、ありえません。ありえる場合は既存機の改修案だけです。YF23復活案もありえないレベルです。そんなに簡単に作れれば誰も苦労しませんよ。
あとドローンの購入は急務かと。開発の方はあまり期待できないですが...
ブロガー(志望)
2020年02月23日 21:55
お邪魔します。
 アイリスオーヤマが大企業をリストラされた技術者達を集めたように、世界の軍需産業が価格高騰と調達数の減少という悪循環に陥っている中だから、却って技術者等を獲得できるチャンスなのかも知れません。かつて第一次大戦で大敗したドイツから潜水艦の技術者を獲得して、長距離長期間活動可能な潜水艦の建造に成功したとも聞いた事があります。尤も日本人(の防衛省や防衛産業)は今迄やってきたとおりの事しかできないでしょうし、しがらみの無い人間を思い通りに動かす事も難しいでしょう(金かパワハラしか無いか)。
 余談ですが島耕作は「与えられた枠組みの中で力を発揮する」というせいぜい中間管理職までの人間で、それ以上の人間に求められるであろう「新たな枠組みを作る」といった事はできないのではないかと思われます。ヒトラーは第一次大戦時兵長(待遇上等兵か)で、前線との連絡といった危険な任務を進んでかって出てそれをこなし、兵では中々貰えない鉄十字勲章を貰ったと聞いています。後に国のトップになって用兵等に口を出して現場を混乱させたのは、「皆が頑張りさえすれば上手くいかないはずはない。上手くいかなければそれは誰かの怠慢のせい。」といったある意味「現場の兵隊レベルの感覚」だからだったのかも知れません。