河野防衛大臣記者会見 令和2年1月28日(火)質問

河野防衛大臣記者会見 令和2年1月28日(火)16:49~17:03
ぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0128a.html



Q:外務大臣時代に、ガルフストリームのような、小さくて、長距離を飛べる政府専用機が欲しいというお話をされましたが、それは非常にリーズナブルな話かと思いますが、防衛大臣として、そのような御提案をなさる予定はないのでしょうか。

A:閣僚が海外出張に行くときに、そういった足の長い、また、短距離の離着陸距離という飛行機があるということは、リーズナブルではないかという考えは持っております。

Q:防衛省として予算を請求するといった予定はないのでしょうか。

A:それは外務省にお任せをしたいと思います。


Q:中東派遣に関してですが、過去10年程海賊対処に行っていますが、未だに海自の護衛艦はリモートウェポンステーションですね、機銃に遠隔で操作ができるというものがありますが、諸外国、途上国では持っていますが、近接戦闘では非常に有用なものですが、1台も積んでないのですよ。例えば海賊であるとかに接近された場合に、防御をする能力がないのですが、これが今までずっと放置されてきているのですが、何かあったらまずいんじゃないでしょうか。

A:防弾用の設備を取り付けておりますし、防弾ガラスの取り付けもしておりますので、近接戦の防御能力が低いということにはならないと思っております。

Q:世界中でつけているものを海自だけつけていないということで、海自のそういう現実的にないという、以前の湾岸戦争の機雷掃海に行ったときは、日本の掃海が世界一だと自称したわけですよ。ところが現地に行ってみたら、全然世界一でなかったと。周りが機械化しているのに、日本だけが人間で危険を冒して処理している。そこで青くなって新しい装備を導入したのですが、こういう近接戦闘で、例えば自爆であるとか海賊船対処、RPG20ミリくらいの機関砲を撃たれた場合に対処する能力が護衛艦にはありません。あとは防弾に関していうと、ブリッジに関しては少なくとも装備庁で研究している段階で、装備はしていないと承知しておりますが。

A:詳細は事務方にお尋ねください。

Q:事務方に以前、質問をしたのですが、未だに御回答いただいていないのですが。

A:回答させます。

Q:陸上自衛隊で、広域多目的無線機というのがあるんですが、これがほとんど通じないというふうに現場からずっと聞いています。改良しても改良してもこれが直らないと。原因というのは、周波数帯が適切ではないと。東日本大震災のときも陸自の無線機が通じなかったと、これの一つの理由が周波数が適切でなかったにもかかわらず、未だに国交省と協議もせずに、そのまま広多無を導入してしまったといういきさつがありますが、このような軍用無線機に必要な周波数帯を国交省と交渉するという意図はおありでしょうか。

A:いい御指摘ですので、調べてみます。

Q:記者クラブをケアしている連絡官に関して、去年から言ってて、それで再度またお願いをしていますが、全く末富課長から御連絡がありません。加えて、記者会見に対するフリーランスの参加について、まだいつになるか分からないですが、普通、お仕事というのは、何かしら締切があるかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。

A:広報課から回答させます。

Q:回答はいただけるんですか。

A:回答させます。



長距離飛行が可能な政府専用機の調達は「おねだり」と言われましたが、いつでも使えてしかも機内で秘密会議もできますからぜひとも必要です。贅沢品ではありません。これは導入すべきです。


気になるのは護衛艦の防御に対する認識です。大臣は防弾装備があると認識していますが、事実ではありません。ブリッジのガラスの防弾化は現在装備庁で研究段階ですし、昨年装備庁の発表会で確認しましたがブリッジの防弾化はなされておりません。

海賊もそうですが、武装勢力はロシア製の23ミリ対空機関砲やRPGや多連装ロケットなどで武装しております。これが艦橋に命中すれば要因は全滅の可能性があります。

以前海賊対処開始当時、海自某ヘリ部隊から慌てて、既存のヘリに搭載できる防弾マットみたいなものはないか、との問い合せがありましたが、海幕には危機意識がないようです。
あいもかわらず華々しい「艦隊決戦」を夢見ております。いい加減日本海海戦の夢をみるのをやめたらどうでしょうか。

諸外国では重機関銃、中口径機関砲を装備したRWSを搭載するケースが多くなっています。
更には7.62ミリガトリングガンや、単装の12.7ミリ、あるいは7.62ミリ機銃も多数搭載しています。機銃搭載のRWSは停泊地含めての近接防御に、また中口径のRWSは相手の船を遠距離から攻撃したり、精密射撃で機関を破壊して停船させることもできます。更には交戦の記録もビデオに残せるので後々便利です。

 多くの護衛艦には20ミリガトリングガンを積んだファランクスが搭載されており、近年は改良されてより深い俯角にも対処できるようになっていますが、死角があり、また遠距離は十分な威力がありません。ファランクスだけで十分ならばどこの海軍もわざわざRWSを導入したりしません。

 更に申せば近年ではドローンによる脅威も増大しています。偵察用のドローンの他にグレネードランチャーや迫撃砲弾で武装したもの、また自爆型もあります。それがスォームで襲ってくる可能性もあります。

 機銃座も銃の防盾はありますが、諸外国で導入しているコンポジット製のモジュラー型の陣地などはありませんが、これも必要です。また将来は導入される予定のドローンジャマーも前倒しで調達すべきです。
 



 海幕や装備庁に当事者意識&能力がないのであれば、装備調達と運用構想は外部に丸投げするべきではないでしょうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 12

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

偽陸士
2020年01月29日 15:35
河野大臣にはロクな軍師が居ないようで。

大臣にしても制服組にしても、駆逐艦コール襲撃事件を御存知無いようです。

他所から不備を指摘され、それを認めたら死んじゃう病にでも罹患してるのかしら?
やれやれ
2020年01月29日 16:41
河野大臣はまだ前向きっぽい回答をするだけマシかも知れません。
ガルフストリームにしても他の外相が利用していて知ったのかも知れませんが、足の長い小型機はそれはそれで便利ですね。そもそもそのためのU4だった様な。実際どれくらい使っているのかは知りませんが、U4もかれこれ20年以上使っているのでそろそろ後継を考えてもいい時期かも知れません。F4やYS11みたいに機体寿命や部品が枯渇して維持できなくなるまで使い込む必要はないかと。B747だって中古で売却したんですから。案外金持ちのマニアがそのまま売って欲しいとか言うかも。

「昨年装備庁の発表会で確認しましたがブリッジの防弾化はなされておりません。」
防弾板にしても取ってつけただけですからね。しかも見た目薄そうで12.7mmを防げるのかすら?気がしています。AK位しか考えてないかも知れません。何れにしろやっつけですからね。どこまで真面目に考えているのやら。

「これが艦橋に命中すれば要因は全滅の可能性があります。」
乗員か要員ですかね。
多分イチコロリンでしょうね...合掌。

「あいもかわらず華々しい「艦隊決戦」を夢見ております。いい加減日本海海戦の夢をみるのをやめたらどうでしょうか。」
そんな馬鹿な...マジですか?海自の脳みそは昭和一桁ですか?
海賊は駆逐艦かコルベットで艦隊戦を挑んでくると?
未だに新しい護衛艦ですらクラシック臭がする有様なのは
カッコいいゴテゴテした軍艦に乗りたいだけとか?

「海幕や装備庁に当事者意識&能力がないのであれば、装備調達と運用構想は外部に丸投げするべきではないでしょうか。」
これは賛成です。人がいないのに人海戦術みたいな人間だけ頼みですからね。人がいないなら省力化とか少しは追求すればいいのに装備も考え方も旧態依然ですからね。

偽陸士さん、
「河野大臣にはロクな軍師が居ないようで。」
やはり畑違いでしょうか。軍ヲタだったら良いってもんでもないでしょうけど。大臣には防衛省、自衛隊の言うことを鵜呑みにせず不審に思ったことは調べて欲しいものです。

「他所から不備を指摘され、それを認めたら死んじゃう病にでも罹患してるのかしら?」
少なくとも(世間から?)隠したいのかも知れませんね。
どこかにボコれれない限り実態は簡単にバレませんから。
雑誌や本を見ても海自凄いでヨイショばかりで問題点を鋭くえぐる人は少ない様で。せいぜい分厚いオブラートにくるんで次は考えないといけないかも知れない、あったら良いね、位で結んでますね。
出版社もマスコミも忖度して痛いところを突けないかそもそも興味もないので大本営発表なんでしょうけど。
ドイツのブーマ戦闘車みたいに非常に危険だと晒してくれる親切な専門誌があればねえ...。
こんなに駄目な自衛隊とその装備とか...売れないか。

KU
2020年01月29日 19:18
>>>防弾化

海自がジブチ沖に派遣され、実任務に付くようになって10年ですよね...。なのに未だに艦橋構造物の防弾化もRWSの装備化も一向に進まないのってorz。


>カナダ汎用機関銃C6A1を追加発注 2023年納入完了予定

http://otakei.otakuma.net/archives/2020012903.html

陸自もコレを(ry

濡れネズミ
2020年01月29日 22:11
酷い話のオンパレードですね。
国産のゴミが開発され、量産化されるまで待てと?
すぐに海外に派遣されるのに何年も待てと?
いっそはっきり死ねと言ったほうが、良心的ではないでしょうか。
在隊中と何も変わっていない。

偽陸士さん、「コール」の件は海自だと無かった事にされてるんじゃないかと。
タンカー戦争やハイファ港空爆も彼らには無かった事です。

やれやれさん、笑えないですね。
飛行機にケチをつける左翼はともかくとして現状では必要な筈なんですが。

RWSや防弾ガラスを買うくらいなら駐屯地や艦艇の士官室の居住性を良くする様な連中はやはり海自でも多い様ですね。

軍事研究の防衛省幹部が寄稿した記事をデマ呼ばわりする連中なので、どうせ鋭い指摘があっても鼻を穿って無視するでしょう。

KUさん、上申書に「MAG58系汎用機関銃の採用を検討しては?」(車両移動時の自衛の為)と書いて先輩の三曹にグーを貰いました。
陸自上層部は住友重工の良き友人です。

Masaya Hariuさん、「学校」がある駐屯地で盗撮やらかした幹部が逮捕された部隊の一隊員だったというので勘弁してください。
部隊内の盗難事件もあり、探せばすぐに分かります。
Suica割
2020年01月29日 23:10
https://otakei.otakuma.net/archives/2020012001.html
俺的にはこちらが欲しい。
これをメーカーが開発してなければ、ドアガンや車両対応型にも改造してもらって、装備してもらいたい。
某鉱山経営が元祖の子孫メーカー品よりいい選択と思います。
米軍も喜んで、開発導入に協力してくれるでしょうね。
ちなみにgun誌によると、ミニミは弾倉給弾ベルト給弾併用式は、評判悪くて、新式はベルト給弾オンリーらしいです。
なぜ、自衛隊は、新式に切り替えない。
故障した銃なんて、足軽の槍寄り劣った存在なのに。
aaa
2020年01月30日 18:28
外相専用機、というより閣僚専用機、などはあっても良いのでは?

そういう要求をすれば良かったかも。

ただちゃんとした大臣を選ばないと、馬鹿を見るのは国民だけど。