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zoom RSS 海保は国交省の所管でいいのか

<<   作成日時 : 2010/11/12 11:10   >>

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【海保職員「流出」】海江田氏「早い段階で公開すべきだった」 馬淵氏進退には「自分
で決めるべき」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101112/stt1011121015002-n1.htm

党の内外から国交相辞めろの大合唱です。
 なんか、党内政治や政局だけで国会を運営して宜しいものでしょうか。

 そもそも論でいえば海上保安庁が国交省の所管でいいのか、ことをこの際議論してもいいのではないでしょうか。

 国交省は巨大な官庁で大臣が目を配る分野は多岐にわたります。
 その上準軍隊の警察組織である海保まで監督するのは不可能ではないか、ということです。

 こういっては何ですが、土建屋、運送屋を営む会社の大将がついでに警察も「経営」するようなものです。求められる資質も違うでしょう。

 実際自民党政権時代には与党から、海保を国交省から分離すべきとの声もありました。

 ですが、かといってこれを警察庁の所管に回すのはどうかと。タダでさえ権力が集中している警察にこれ以上権力と暴力装置を集中させるのは余りにも危険でしょう。

 ぼくは海保はかつての防衛庁のように内閣府の外局にすべきだと思います。その上で、陸上部隊を編成して島嶼の防衛に当たらせます。現状海保は海の上だけでしか活動できません。
 
 海保のトップには国務大臣を当て、現状の制服の長官は次官になってもらう。そうでないと今回のような外国との紛争に発展しそうな案件には迅速に対処できません。
 
  口泡飛ばして大臣が辞めると辞めないのという議論よりもすべき議論があると思いますが。
  自民党も程度の低い足の引っ張りをやっているから支持率が伸びないのではないでしょうか。



WEBRONZAにて
「自衛隊「リストラ」のまやかし」を寄稿しております。

http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2010110800025.html

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
陸上治安ならば警察
防衛なら自衛隊
海上治安なら海保
島嶼の治安向上なら警察を増強するでしょう。防衛するなら自衛隊を配備するでしょう。海の治安向上なら海保を増強するでしょう。
無人島なら?
軽武装の民間人が不法侵入したら警察の出番です。
実は重武装で警察が撃退さるたら、その時は自衛隊の出番です。
清谷氏の海保陸上部隊は防衛を業務とし(自衛隊と被る)、逮捕権限があり(警察と被る)、かつ軽武装で(重武装なら自衛隊と被る)、
存在意義があんまりない。予算もやる気も必要性も薄いです。やっぱり被るのがいけない。
通り過ぎ
2010/11/12 13:46
国交省の管轄は疑問ですね。単純に自衛隊の下部組織で防衛省は何か不味いことでもあるんですかね。
言われてみれば
2010/11/12 19:31
どうせならば、内閣府もしくは警察庁同様に国家公安委員会隷下にするのはどうでしょうか。ついでと言っては何ですが、法務省から入管も移管し、より「国境警備組織」らしくするのも一考かと(任務は国際空港や国際港内での施設警備や治安維持、さらに領海警備に救難等。基本的には海保の業務+出入国管理等)。さすがに税関まで編入するのはムリでしょうから、そこは省庁間で人事交流を活発化して凌ぐとか。かなり大規模な組織になりそうですね。予算の付け替えが出来れば編成も夢ではなさそうですが、果たして財務省が賛成してくれるでしょうか?
カッコ
2010/11/12 20:31
つまるところ海保は戦力不足が顕著。
良い考えだと思います、海保陸戦部隊。
それに海保の武装も充実させるべき。
今後は狂った海上民兵の上陸も増えますし
武器ももっと強力でないと排除不可能。
より充実した装備が必要不可欠ですね。
政府のもっと先を見据えた組織改革こそが
これから日本の生き様を決めると思います。
軍曹
2010/11/15 16:38
沿岸警備隊程度が重武装してもあまり意味はありません。今、40mmが最高ですが比較的高度なFCSを装備しているため周辺国の警備艦艇よりかはマシです。この上となると57mmか76mmですが、費用対効果は疑問です。軽武装とおっしゃるかたがいますが、中国やロシアの重武装艦は軍からの中古品を使っているだけです。韓国なんて未だに20mm機関砲の有人砲塔を使ってます。私は人員の拡充が必要だと思います。24時間365日警備救難が行える体制にすべきだと思います。
通りすがり
2010/11/15 19:25
>軍曹さん
いい意見だと思いますが、
横やりを入れさせてもらうと…
現状平時とみなされているため、警察的な
組織は常識の範囲内でしか予算を認めら
れなくて運用に金のかかるものは難しい
緊急事態に転用(自衛隊から)という形
では練度の面で不安になります。
国民の意識改革することが最善ですが…
ゆう
2010/11/16 00:46
 全国の港湾施設は国土交通省の管轄ですよね。海保が国交省管轄なのはこういう事情があることもあるんでしょう。
 我が国の国境警備隊としての海上保安庁が港湾設備を利用しにくくなってしまっては意味がありません。省庁の縦割り行政がなくなるのなら海保の管轄官庁も国交省でなくてもいいでしょう。
あなきん
2010/11/16 03:35
>カッコさん
よい考えだと思います。
ただ、上部組織が国家公安委員会になって警察と並列にするのはどうかと思います。公安部隊になってしまいそうです。
国境警備は準軍事組織ですから、総理大臣の下に置くべきではないかと思います。
おそまきながら、清谷さんの「専守防衛」を読ませていただきました。同書でいう「国土保安局」のような組織を作り、国境・領海警備や国境近辺の警備、入国管理を行うべきでしょう。
 海上警備のパトロール艦、警備用航空機、自動小銃や重機関銃で武装した軽歩兵部隊などを備えた組織が必要だと思います。
ワタリガラス
2010/11/16 12:31
>ワタリガラスさんへ。ご指摘有難うございます。やはり、かつての防衛庁のように、(現)内閣府の外局にした方が無難かもしれませんね。それはそうと、今日、何の気なしに朝雲新聞社のサイトを見ていましたら、昨日付のニュースにて、空自の次期救難機が三菱の「UH-60J」の近代型に決定したとの事です。対抗馬はアグスタウエストランドと川崎重工の「KW-101」とユーロコプターの「EC725」だそうですが。何となく、予算に余裕がない影響なのか、新規の機体でなく一番、当たり障りのない無難すぎる決定のようですね。
カッコ
2010/11/16 19:19
訂正。川崎重工が提案した機体の名称は、「KW101」ではなく「KE101」でした。失礼いたしました。
カッコ
2010/11/16 19:50
海上保安庁は海上消防、海上救急、と海上での消防と警察をすでに兼務していますし、しかも領海警備も担っています、準海軍です。
そこに陸上警備行わせるとオーバーワークになると思うのです。
・・・
2010/12/09 16:29

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