【ミラーマン絶体絶命?】警察、検察、司法の法律無視の勾留は植草氏の「逮捕は政府の陰謀説」を裏書きする

またまた当局の不法行為と人権侵害です。

 まあ、例のミラーマンこと植草一秀が痴漢行為で逮捕された件です。最初の回はまあ、誤認もあるかと思いましたが、二回も続けば、さもありなんと世間は思うでしょう。

 今回植草氏が実際に痴漢をしたのか、しなかったのかはここでは問題にしません。

 問題なのは氏が逮捕されて以来、9月13日以来一ヶ月近く勾留されています。しかも東京地検が保釈許可決定を不服として申し立てた準抗告を、東京地裁が認めたため。保釈決定を取り消しました。また警察は前回同様植草氏の自宅のがさ入れも行っております。

 植草氏のケースは現行犯逮捕です。現行犯逮捕なにゆえ「がさ入れ」が必要なのでしょうか。前回もそうでしたが「がさ入れ」の結果、セーラー服があっただのかなり「特殊な趣味」があったことを警察はメディアにリークしました。
 
 ですが、氏がブルセラマニアマニアだろうとSMマニアだろうと、それは法に触れる行為ではありません。これ警察や検察が氏の性癖をメディアに流すことによって世論を誘導し、それによって氏にプレッシャーをかけ、公判を有利に進めるためのものでしょう。

 変態が犯罪ならば山崎拓氏や田中康夫など3回ぐらい死刑でしょう。


 「がさ入れ」は直接事件に関係ない違法捜査である可能性が極めて濃厚です。またそのような捜査によって知り得た情報を公務員たる捜査関係者がリークするのはこれまた違法行為であります。それを批判しようともせず、だぼハゼ同然に食いつくメディアも同罪です。

 更に現行犯で逮捕されていながら、勾留期限の限界の22日間フルに拘束するのも異常ですし、その間起訴できなかったわけですから釈放すべきが本来の筋です。
 ところが検察は本来22日間の限界をこえて更に勾留するために保釈をしないという「暴挙」にで、それを裁判所まで認めてしました。
 
 検察は氏の自白でしか公判を維持できない。ところが氏は一貫して否認をしているわけです。
 つまり、これは検察、裁判所がグルになって「有罪を認めないと釈放しない」=「自白の強要」を行っているわけです。
 
 法治国家には被疑者の黙秘権があるのは言うまでもありません。
即ち検察、裁判所は共謀して不法行為を行っていることになります。自白の強要が過去如何に多くの冤罪を生み出してきたかは今更指摘するまでもないでしょう。

 このような捜査当局、裁判所の無法ぶりは我が国が法治国家ではないと宣言するに等しいものです。

 このような行為はかねてから植草氏が主張してきた「逮捕は政府による陰謀」という主張を裏書きするだけです。有名人を逮捕、起訴=有罪(日本や独裁国家の場合大抵こうなります)すれば担当者は点数を稼げるのでしょう。
 当局もメディアも「ロス疑惑」から何も学んでいないのでしょう。
 これでは中共の独裁政治を嗤えません。
 
 このような魔女狩り的、或いはアメリカ南部の無知蒙昧な田舎白人のリンチ同様な行為は法治国家の自殺です。こういうときこそ公明党、やら野党やらの出番だと思うのですが、何故か黙りのようです。リベラルと称する人たちは昼寝でもしているのでしょうか?
 
 我が国の官僚による独裁国家体制は依然続きそうです。

ミラーマン野に放つな!?東京地裁が植草保釈取り消し
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006100629.html

起訴された植草容疑者、「人違い」と一転否認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000312-yom-soci

この記事へのコメント

高橋和司
2006年10月09日 08:58
リベラル派がこの問題に口をつぐんでいるのは、痴漢(ここでは「疑惑」ですが)という行為が女性の敵、すなわちフェミニズムに反する=リベラルの敵、と認識しているからなのではないでしょうか。あくまで私の愚見ですが。
あーちゃん
2006年10月09日 09:17
オウム事件のときに木村太郎が「この際どんなことをしてもいいからオウムを捕まえろ」というジャーナリストにあるまじきヒステリックなことをいっていたそうです。それを受けて私が在籍していた刑事訴訟法の先生は「こういう輩は権力の矛先が自分に向いたときにそのおろかさに気付く・・・」というようなことをいっていたとかいないとか。マスコミや国民の検察を東山の金さんのように扱うのはいい加減やめて欲しいですね。
あーちゃん
2006年10月09日 09:18
すいません。コメントダブルで入れてしまいました。下の分は消していただいてよろしいでしょうか。
ソクラテス
2006年10月09日 09:46
 植草さんは仮に無罪だったとしても逮捕されてますから、脇が甘かったんでしょう。

 検察というのは自分たちの主張を有利にもっていくためにマスコミとつるんでイメージ操作することがありますから、本来ならばマスコミは検察の情報をよく検証して報道すべきなんです。それを怠っているような感じがしますね。
2006年10月09日 18:35
このような検察、警察、司法がスクラム組んで
意図的な操作裁判を行うのであれば我が国は法治国家ではありません。が、メディアはこういうところの反応が鈍いですね。
truly_false
2006年10月10日 01:07
またネタちまいですみませんが…
ここに防衛施設局の中の方がいらっしゃっていたと記憶しているんですが、

基地建設阻止
迷惑コメントについて
http://henoko.jp/fromhenoko/2006/10/09_000052.html
>迷惑コメントが乱打された原因は多分、防衛
>施設局か、軍関係の人たちがサイトのアドレ
>スをまわして妨害にかかっているとしか考え>られません。

>ま、とにかく、こんな小さな情報源を混乱さ
>せようとするほど防衛施設局は切羽詰まって
>いるということでしょうか?

「切羽詰まっている」のはどっちなんでせう(wもし事実でしたらご精勤ご苦労様です(w
ひどいな・・・・
2006年10月10日 01:25
起訴しないでまだ拘留しているんですか???とんでもない暴挙ですね。以前も書きましたが、この国では検察側と弁護側の条件が違いすぎます。検察官は比較的自由に容疑者を尋問できるにもかかわらず、弁護側は厳しい接見制限と時間制限が有ります。取調室での暴力行為や脅迫行為を厳しく監視・監督する仕組みも無く、法の公平なんてどこにあるのかという感じです。これで法治国家というんですから呆れる以外有りませんね。
zap
2006年10月10日 03:03
ミラーマンが痴漢したか否かは判りませんが(各種の情報からすると個人的にはした気がしますけど)、犯罪規模に比べると勾留があきらかに長すぎるようです。
ちなみに今回の場合まだ「勾留」ですよね。「拘留」ではないはずですが。
2006年10月10日 16:46
そうですね。拘留ではなく勾留の誤りです。
訂正させて頂きます。
D・Dダレル
2006年10月15日 10:23
>truly_false殿
問題のアドレス見たら消えていましたので、詳細はわかりませんが…
そんな事出来る程我々は暇ではありません。
身体壊して病休中な俺でも、そんなアホくさいマネしません。
まあ、予定より仕事を進めることが出来無かったり、要員が倒れたり(含む俺)、突然予定外の調査を要求されたり、切羽詰まることはいくらでもあります。
「24」じゃあるまいしとよくボヤいたもんです。
こんなところでよろしいですか?

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  • 司法の人権侵害 <痴漢行為>植草被告の保釈取り消す

    Excerpt:  植草一秀氏はまた痴漢容疑で公判中です。が、未だに勾留されています。地裁は保釈しようとしたのに検察が抗告して、東京高裁が地裁の決定を取り消しました。 Weblog: 魁!清谷防衛経済研究所 ブログ分室 racked: 2006-12-10 12:03