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zoom RSS 石原慎太郎もおどろく、幼稚なレベルの自衛隊の戦傷衛生

<<   作成日時 : 2016/11/22 19:31   >>

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東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。

「駆け付け警護」は自衛官の命を軽視しすぎだ
http://toyokeizai.net/articles/-/146208

さて、石原慎太郎氏までこの件を問題にし始めました。


「モルヒネ」すら携帯できぬ衛生兵 気の毒な日本の自衛隊
http://www.sankei.com/column/news/161121/clm1611210004-n1.html

>自衛隊の衛生兵が常時モルヒネを携帯できない訳は厚生労働省の縦割り行政の悪弊のせいでモルヒネという強度な麻薬を医師以外の民間人には携帯させぬという制約によるものだ。自衛隊の軍医までが戦闘の第一線に同行する訳はない。政府は近々の政情の極めて不穏な南スーダンに集団的自衛権にのっとって自衛隊を派遣するようだがああした異常な状況下にある国でもしも一人でも自衛隊員に戦死者が出たならば世論は沸騰し自衛隊そのものの存続に支障をきたしかねまい。

最近は副作用の大きいモルヒネよりも、副作用や習慣性が低い新型の麻酔が開発されています。米軍が使用しているのは棒付きキャンディ式で、負傷者の手にくくりつけて、口に含ませる。麻酔が効くと、腕が下に落ちるので、自動的に麻酔もはずれます。これによって、過剰に麻酔を摂らないようにしているわけです。


現場で麻酔が使えないというのは、隊員に苦しみ抜いて死ね、といっているのに等しいわけです。
人間は痛みが原因で死ぬこともあります。また、止血帯をキリキリ締めるととんでもなく痛いわけです。で、それに耐えられずに止血帯を解いて死んだ米兵も多々おります。
安倍首相も稲田防衛大臣も止血帯をかけて1時間ぐらい我慢してみるとよくわかると思いますよ。

今週の週間サンデー毎日にも戦傷衛生の話が載っております。
「南スーダン派遣自衛隊員の生命」(上)編
書いているのは防大卒の毎日新聞の滝野隆浩記者です。この記事でも具体的な脅威と、陸自の衛生が如何に浮世ばなれしているか述べております。

かつて防衛省・自衛隊は
こう言っていました。

陸自の個人携行救急品のPKO用は米陸軍のIFAKIIに匹敵する装備だ。
国内用はポーチ込みで3個しかないが、国内は病院がいっぱいあるからいいのだ。


それが、昨年中谷防衛大臣は、
陸自の個人携行救急品のPKO用は米陸軍のIFAKIIに匹敵する装備だ、というのは同じですが、
国内用は有事にはPKO用と同じ内容に補填する。その計画もあるのだ。

ところが実態は業者の流通在庫を当てにしている、ところが業者はそんな話聞いたことがないわけです。
そうそも、有事にそんなことはできませんよ。連隊の駐屯地にでも備蓄していないと無理です。

つまりは、真っ赤な嘘。 
これを大臣の口から言わせた。レンジャー出身の大臣がそれを鵜呑みにするのもどうか思いますよ。


ところが、今年の防衛省の行政事業レビューの民間委員向けの資料では、
「陸上自衛隊と米陸軍の個人携行救急品については、同等な部分はあるが、品目及び数量ともに少ない状況である」

と、陸自キットの不十分さを認めています。また表の中で各アイテムについても、一部機能あるいは数量的に不足であると認めています。
しかしこの資料、間違いだらけ。本来陸自のキットと比較するならば、米陸軍のIFAKIIと比較すべきを空軍のJFAKと比較しています。また「受傷現場で迅速に応急処置を実施」とありますが、負傷者自身または戦闘隊員相互で行うのは「救急処置」です。生命の急は自分で救うより他は無いため「救急処置」といいます。一方で衛生科隊員が行うものは、救急処置に専門技術で応じる「応急処置」と呼称します。

つまりぼくの本の正誤表を作ったときと同じで、ウィキペディアあたりのネット情報を本にでっち上げたものです。このいい加減な資料を元に「民間有識者」が判断するわけです。まともな結論が出るわけがない(笑


で、今度の南スーダン派遣に際しては米軍のIFAKIIを持たせるといっています。


「転進」に「転進」を重ねて、段々言っていることが後退しているのですが、まるで先の大戦のガダルカナル以降の日本軍みたいです。

はじめはぼくの指摘に脊髄反射していたのに、最後はIFAKIIの導入です。
でもそれで良いのですか「我が国固有の環境と運用」にIFAKIIが適していると研究したのでしょうか。衛生学校長が業務よりもバイオリンのお稽古に熱心で、安保法制改変の最中にまったく何の研究もしていなかったわけです。
そんな陸自の衛生を信用して良いのかと。

米軍だけではなく、他国のリサーチもしたのか。単にキヨタニがIFAKIIを持ち出したら安直にIFAKIIを使うことにしたんじゃないでしょうね?多分他国は勿論、米軍すらまともに研究していません。
単に被害が出たときのアリバイ工作です。

そしてまともに個々の隊員に衛生教育をしていないでしょう。やっているのは2つだけ。対して米軍は50以上の項目を座学、実技、そして試験があります。世の中を舐めているとしか言いようがありません。


多分衛生部も衛生学校もろくな研究もしていないですよ。そもそも戦傷医療がわかる人間はみんな辞めてしまっています。


野党の先生方はこの点を国会で突かれると面白いかと思います。


しかしこの2年ほどの間のこの迷走。面妖だとは思いませんか?
この程度の意識で戦闘任務を行うというのですから、いい度胸です。


それを頭の弱い自称リアリストの愛国者が、自衛隊頑張れと「応援」するわけです。悪意があるんじゃなくて、弱いオツムで真剣に考えて、善意で発言しているだけに罪が深い。
頭が悪いから、いくら論拠を挙げて説明しても聞こうとしない。

⚫⚫さんやら⚪⚪さんみたいに、金儲けと割り切って馬鹿を騙して金儲けとかの胡乱な言説を信じちゃうんですよね、この手の人たち。新興宗教にはまるそうと同じで、単純で善良だけど教養もリテラシーも低い人たち。自衛隊の最大の敵は北朝鮮でも中国でも、南スーダンの民兵でもなく、この連中ではないかと。


駆けつけ警護に関してJapan In Depth に以下の記事を寄稿しております。

自衛隊に駆けつけ警護できる戦闘能力はない その1 情報編
http://japan-indepth.jp/?p=31070
自衛隊に駆けつけ警護できる戦闘能力はない その2 火力編
http://japan-indepth.jp/?p=31120
自衛隊に駆けつけ警護できる戦闘能力はない。その3防御力編 前編
http://japan-indepth.jp/?p=31185
自衛隊に駆けつけ警護できる戦闘能力はない その4防御力編 後編
http://japan-indepth.jp/?p=31379
自衛隊に駆けつけ警護できる戦闘能力はない その5戦傷救護編
http://japan-indepth.jp/?p=31436

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コメント(22件)

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>>>戦傷医療がわかる人間はみんな辞めてしまっています

例えば、軍研に寄稿されている照井さんですか?
KU
2016/11/22 19:52
続けてで申し訳ありません。

>2018年までに歩兵分隊レベルで超小型偵察ドローンの運用を見据えている米陸軍がコマーシャル画像を公開

http://news.militaryblog.jp/web/US-Army-to-get/micro-reconnaissance-drone-for-its-squad.html

陸自が、このレベルに達するのはいつの日やら・・・・。永遠に来ない気もしますがorz
個人的には、ブラックホーネットが気に入っています。

https://m.youtube.com/watch?v=NajIP55NAxU

陸自も買っちゃえば良いのに・・・。
KU
2016/11/22 20:09
IFAKUがダメなの?
じゃあ今までさんざん言ってきたことはなんだったの?適当に言ってたの?
そんなに米軍と比べるなら米軍のものでいいでしょ、どうせIFAKU以外のものを使ったら批判するんだろ
EX
2016/11/22 20:10
>【石原慎太郎 日本よ】「モルヒネ」すら携帯できぬ衛生兵 気の毒な日本の自衛隊

このご指摘なのですが、まず、日本では、医療用麻薬(モルヒネやコカイン、ケタミン等)の取扱いについては、医師・歯科医師・獣医師で有るだけでは駄目で、麻薬及び向精神薬取締法に基づく、『麻薬施用者免許』が必要です。また、チオペンタール等、バルビツール酸系統他のモノは、第1種〜第3種向精神薬のカテゴリーに入り、同法上の向精神薬取扱者の資格が必要で、施設には向精神薬取扱責任者(これ等は薬剤師などでないと不可)を置かなければなりません。また、カテゴリー外のプロポフォールは医薬品医療機器等法(旧薬事法)における劇薬、習慣性医薬品、処方箋医薬品で、他の麻酔薬も劇薬となります。

ですから、これ等の取扱いは付け焼刃の教育では駄目です。前にも延べたのですが、私は外国陸軍衛生兵の養成カリキュラムの詳細については存じません。しかし、北朝鮮を除いた外国陸軍(陸自も1任期は2年)の任期は大体、一任期が6ヵ月〜2年位です。しかし、基礎訓練の後、選抜若しくは志願で、衛生兵(入隊前に看護師資格等を有する場合は別)教育を受けるとなると、日本の准看護師以下のカリキュラムでしか、無いかも知れません。その准看護師の養成ですら、僅か2年で1890時間(私の入学した年から、390時間増え、しんどかった)のカリキュラム達成と都道府県が行う資格試験に合格する事が求められています。是が正看護師だと合計3000時間以上のカリキュラム達成と国家試験合格が必要となります。

何故なら、平時の救急救命ですら、一定以上の技量が必要でありますし、大体、ひとの命と心は『重い』です。果たして、日本の准看以下の養成カリキュラムで、戦地に於いて、これ等の薬剤を取り扱う事などは…。


チャイカ
2016/11/22 20:56
〉IFAKUがダメなの?

本文読めないのかね?
IFAKIIが自衛隊の要求や運用に合致しているのか、キチンとリサーチしていないことを問題にしていてるんだが、読む気のない自衛隊大好きなアンチクンには理解できない、したくないんだろうなあ。

この手合いには何を言っても無駄ですね。
キヨタニ
2016/11/22 21:25
チャイカ様

麻薬について、こんな法規制があったなんて知りませんでした。現行法律では衛生兵レベルでは話にならないし、能力上無理です。
やはり、医療のプロのチャイカ様の発言は説得力があります。毎日生死に関わる修羅場の職場で働いていますからね。 まぁ〜、永田町の先生方には映画プライベート・ライアンを見せてあげたいくらいです。ノルマンディーの上陸作戦で、アメリカ兵が手足が吹っ飛び、ハラワタとびだし、顔が潰れ 海は血で染まり。
軍事を知らない政治家は危険です。やはり自衛隊出身の政治家を増やさないとダメです。私の世話になった先輩の2佐の方は野党の国会議員選挙の候補者公認受け、地元の国会議員の秘書として修行中です。国会議員になり、外交防衛委員会の審議ではおもしろいことになりますよ。なにせ大本営の作戦参謀、陸軍大学校の教官の経験していますからね。ハッタリは利きませんから。清谷さんの詰問よりきついし、防衛省にとって北朝鮮の弾道ミサイルよりも脅威ですよ。でもまともな政策になると思うし、やりたい放題はできませんから。 自衛隊OBが野党の政治家になることはむしろシビリアン・コントロールを強化します。
あと清谷さんの記事を読んだと思いますが、私が駆け付け警護が中学生いや小学生が大学受験に挑むようなことと揶揄していることは納得したと思います。
元キャプテン
2016/11/22 22:56
清谷様

ウキペディアですか?そう言えば、先月うちの地元のイベントで高機動車のフロントガラスにウキペディアの高機動車のスペック貼っていました。私は地本の広報官の陸曹に、恥ずかしいし、それでもプロか?とつっこみ入れらるからやめろよ!と諭したら、うるさいと嫌な顔されました。車の中古車でもそんなことはしていない。商売道具や商品にウキペディア貼る。そんな話は聞いたことがありませんし、新兵や陸士は仕方がないとして プロがそんなことして恥ずかしいと思わないのかなぁと見識疑いました。私は恥ずかしくて、そんなのできませんが。
衛生学校のモラルハザード、ありゃ酷すぎる。プロとしてのプライドはないのかと怒りますよ!
なんちゃって兵隊さん、軍隊ゴッコとバカにされても言い返せないわ!
現役でも軍事研究や丸を読んでいるのは少数派です。大人の特選街やパチンコ必勝法しか読んでないのが多数派じゃないの?経験論として。
元キャプテン
2016/11/22 23:09
経緯はどうあれ、清谷さんのアドバイスが少しでも届いたのであれば良いことです。 まだ問題は山積してますが、IFAKIIが現場に届いたのはプラスかと。 きっちりトレーニングしないと意味ないので、そこもちゃんとしてることを祈ります。
えいち
2016/11/23 02:12
清谷様

毎日新聞の龍野さんですか。世話になったボスの防大時代のマブ達で、部隊に講演に来て、隊員クラブで一緒に呑んだことがことがあります。任官拒否して新聞記者になった方ですね。方面総監、地方総監クラスと同級生ですね。同級生は100%に近いくらい、リタイアし、ただの初老のジジィ。再就職先で子供と変わらないくらいの若い方から怒鳴られ、現役時代の厚待遇のギャップに耐えきれず離職した話はよく聞きます。
龍野さんも自衛隊に残った同級生から、こんな嫌み言われたのではないでしょうか?自衛隊に残ればトコロテンで2佐までなれるし、遅かれ早かれ艦長や部隊長になれるぞ!何で任官拒否して、民間企業に就職したの?勿体ないとか。でも今は立場は変わり、黒塗り送迎・秘書副官付き、出勤・帰宅には警衛隊から捧げ銃の閣下になった同級生は、今はただのジジィ。ジャーナリストはペンで世論を変えることができる。 龍野さんの方が充実し、社会に役立つ仕事をしています。
元キャプテン
2016/11/23 10:11
ひとまず米軍のIFAKUを導入したこと自体は評価して良いかと。
キヨタニさんが書いているようにそれが自衛隊の持ち物として最適かどうかは確かに別問題ではありますがね。
むしろ道具の用意以上に医師会に対する申し入れをしっかりやって戦場医療について余計な口を挟ませないようにしておかないと・・・
平時の医療とは違うものだという認識が持てていない彼らの存在を放置したままだと「後ろ弾」されかねませんからね。
八王子の白豚
2016/11/23 17:31
〉ひとまず米軍のIFAKUを導入したこと自体は評価して良いかと。

これも新聞報道なもんでほんとかどうかは、まだ不明です。IFAKII同等とか言って変なものを入れている可能性はあるし、本物でもそれに習熟する時間も教える人間もいねーだろ、というところです。

まあ、支給した止血帯のシュリンクやぶるなといっている人たちですからねえ。
キヨタニ
2016/11/23 21:39
貴方は部隊を取材した事がありますか?確かに米軍と比べれば装備は見劣りします。でも部隊では確り訓練しています。確り部隊を取材して記事を書いてもらいたいと思います。
カイタン
2016/11/24 20:03
お邪魔します。

>「転進」に「転進」を重ねて、段々言っていることが後退しているのですが、まるで先の大戦のガダルカナル以降の日本軍みたいです。

 山本七平が『一下級将校の見た帝国陸軍』の「自らを片付けた日本軍」で、「実際の戦争で虚構が虚構である事を思い知らされた旧陸軍が、右往左往の果てに行きついたのは、虚構に立ち戻って自らを片付ける事であった」といった事を書いていたように記憶しています。おそらく「自分が今までしてきた事が全て間違いであった事を認める事はアイデンティティの危機に繋がりかねない」からではないかと思われますが。自衛隊も、今はジタバタあれこれしていても、「役立たずの軍隊もどきに過ぎない」事を認めたら最悪「自我崩壊」しかねないので、最終的には「元に戻る」のでは。

 後医療に関しては、「様々な患者、様々な症例に対応するために医学や看護学を体系として学ぶ医師や看護師」と違い、「予め決められた、限定された事”だけ”をする」のでは。無論それでは対応できない場合もあるだろうが、それで救われる生命や身体があるのだから。「少ない症例(平時でそんなに傷病者がいたら国や社会がもたない?)に、より確実に対応する」民間医療・看護とは違うのでは。
ブロガー(志望)
2016/11/25 00:38
>ヘリ選定で海幕長が圧力、処分へ 防衛省、予算計上困難に

http://this.kiji.is/174565764677124098

結局、M菱さんのアレなのかK崎さんのソレなのか分からずじまいですね。にしても武居さんも、あからさまと言うか・・・。これは圧力を掛けられた側がチクったということでしょうかね?
KU
2016/11/25 06:59
連投、失礼します。

>海自ヘリ機種選定で海上幕僚長らの処分検討 防衛省

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010783531000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_022

てっきり、60Kの改良型かと思いきや、K崎さんの101押しだったんですね。にしても、「製造できるメーカーが事実上、1社しかなく、公平性が保てなくなった」・・・・何を今さら、としか。
KU
2016/11/25 07:57
清谷様

関係のない、お話して申しわけございませんが。
地元紙に、A地本で自衛官候補生=新隊員の募集パンフレットに稲田防衛大臣=女性は頼りないが・・ と記載され、道の駅やハローワークに配布され、特に女性団体から抗議を受けたという報道がありました。 広報官の質の低下、 ダブルチェックをしていない、組織のガバナンスのなさとも表面上は捉えますが、大臣の人望のなさによる腹従背反、安保法制や駆け付け警護による志願者の減少が背景にあり、広報官が自虐ネタを披露したのではないでしょうか?
仮にそうだとしても許されないことで 広報官は腐っても自衛隊の看板を背負っていますし、若者の進路に関与します。 社長や会長を批判したパンフレットを作るのは信頼失墜・背任行為で民間であれば解雇にする理由が成り立ちます。
地本の広報官の質が低下し、噂では部隊で問題児や無能な人間の溜まり場と化しているか、定年前の幹部のお情け・ご苦労さんポストという噂を聞いています。私が入隊前や若い陸士の頃は、広報官は勤務成績が良く、 同期より昇任が早い方がなっていました。募集所長もCGS出たばかりの若い3佐や部内幹部でもバリバリフットワークの良い30代の尉官クラスの方が大半でした。広報官も20代後半から30代前半が主流で、副所長・先任が40代の1曹そんなもんでした。今は高齢化し、若い方は少ないし、私の同期で40歳で所長になりましたが、それでも地本では最も若い所長。 今後、駆け付け警護で死人が出れば、親や教師は応募を止めるでしょう。募集難になり、隊の高齢化に拍車をかけ、陸曹が雑用に駆り出され、3曹クラスが頭に来て辞める。ますます高齢化という負のスパイラルに陥ります。
元キャプテン
2016/11/25 08:34
 陸幕衛生部はIFAKUに含まれる「経鼻エアウェイ」と陸自国際貢献用の「人工呼吸用フェイスシールド」が同じ機能を持つとか、防弾ベストを着ていれば、それで防護されている部分は怪我をしないとか言っているの聞いてあきれるばかり。この程度の知識と思考力しか無い人たちが言うIFAKUってどんなものか怪しいものだ。
予算委員会での回答も「何あれ?」という感じ。
内容品の常備装備品と戦闘時携行品の違いも知らないのでは?それに、物だけ入れたとして、誰が教育するのだろうか。標準化された教育はなされるのか、筆記試験による知識の定着度は判定されるのか、実技試験による技術の質は保証されるのか、大いに疑問。
陸自衛生学校の元主任教官、徳野先生が退職される前後、戦傷医療に詳しい医官、熱心な教官が次々と退職していった。主任教官に博物館の管理人をさせているようなところだもの。
まさか、この情勢が逼迫する中でありえないと思いますが、陸自衛生学校の主任教官ってまだ欠員のままなんだろうか?
医官の減少は確かに問題ですが、残っている先生方でも実際に機能している人はどれくらいだろう?
教育とか研究とかの重要なポストで、実際に機能している先生方は必要数に対してどれくらいなのか
FUE
2016/12/05 10:35
陸自衛生は今 堂々と仕事をしなくていい楽な時期なんだから自ら改革なんてしないよ。
衛生学校長がバイオリンのお稽古と自作自演コンサートに興じていられたのもそのせい。
陸自は25大綱に基づく統合機動防衛力の構築のため、創隊以来の大改革に取り組んでいる。
戦闘職種が大改革中なんだから、衛生の改革はその後でという大義名分がつくじゃない
http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2015/html/nc002000.html
だから「防衛省・自衛隊の第一線救護における適確な救命に関する検討会」なんて本来は自分の仕事を部外者に検討をさせているし、
第一線救護衛生員の養成が周辺事態とPKOの新任務に真に合わなくても関係ないんだろう。
衛生で改革をしようなんて言い出せば「この美味しい時期に余計な事するなよ!」って感じなんじゃない
職種の意識の違いが表れてるんじゃないか
普通科、特科、機甲科、施設科みたいな全般作戦計画の主文を作成する職種と
別紙を作成する支援職種、別紙も作らない職種では意識が違う
でも警務科みたいに剽盗(ひょうとう)防止任務
つまり、戦闘終結後の治安の一時的な空白を埋めることに取り組むとか
国民保護の在り方から自らの役割を再認識して大改革をする職種もあるのだから
志(こころざし)の問題、やる気があるか無いかだろう
「法律改正の必要なし」なんて小刻みなことをしていては何も変わらない
大鉈を振るうような思い切ったことをしないと
だからこそ自衛隊員救急救命法案が衆院に提出されたんじゃないか
MORI
2016/12/06 11:45
軍事研究の照井さんの記事読んだ
照井さん退職したんか
陸自の機関誌 FUJIではずいぶん記事を書いていたよな
銃の話とか救護の話とか
すごいわかりやすくて全国に愛読者がいた
書いた数も個人最多じゃないか
それに記念号では優秀賞
毎年のように年度優秀記事で表彰されていた
ここまで熱心に勉強して、伝えようとする熱意ある人を退職させるなんて
どうかしてるよ
しばらく記事を見ないし
FUJIも廃刊になるからどうしただろうと思っていたら
退職とは残念だ
FrontLine
2016/12/07 12:01
陸自衛生が仕事をしなくていい理由づけは他にもあるだろ
陸上自衛隊服務細則156条に
「中隊長等は、直接部下の健康管理の責に任ずるものであるから、
常に部下の健康状態を把握し、
健康管理の施策を適切かつ具体的に実施し、
これを監督しなければならない。」
これを理由に救急法検定を丸投げにしているんだろ
健康管理の責任は、個人及び部隊等の長、
つまり本人とその指揮官にあるという理由づけ
でも、これは自己管理できる「健康」についてであって
戦闘で負傷した場合は自分や部隊だけでできることではない
救急処置から病院治療までの連携で救命して治療するのだから
丸投げは無責任
できない理由
やらない理由を
探しては仕事から逃げているようにしか見えない
FUE
2016/12/07 12:02
2016/02/12に清谷様が書かれたブログ
「自衛隊の衛生の総本山、三宿駐屯地の病巣」
http://kiyotani.at.webry.info/201602/article_5.html
にて防衛大臣会見において、中谷防衛大臣に質問した内容にも出ていた
三宿駐屯地で毎週のように繰り返されていた不適切な宴会参加でよく
目撃されていた、当時の陸上自衛隊衛生学校の研究部長 2等陸佐 則武政彦は
昨年3月26日に1等陸佐となって定年退官したが、
自分の退官記念パーティを東日本大震災発災から4年目の
3月11日に開催することを計画していた。
東日本大震災の犠牲者や被災者を何だと思っているのか
この意識では隊員を救命するための実効的な研究などできるわけがない。
石川元校長の予定より前倒しの退官により、退官後に行われた
「囲む会」という名の退官記念パーティは衛生学校職員に休暇を取らせて
開催させていた。
衛生学校は宴会に現(うつつ)を抜かしている場合ではないだろうに
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2016/02/12.html
石川元校長と則武元研究部長は退職しているとはいえ然るべき処罰を受けるべきだ
FUE
2017/01/12 06:44
今月号にも記事が出ていたけれど、軍事研究に寄稿している照井とは衛生学校の研究員だった照井さんのことだったんですね。
退職前はゴミ捨て場で働いていて、陸士が持ってきたゴミを集めるのが仕事だった。とても見ていられなかったし、幹部になんて仕事をさせているんだろうと思った。
アメリカやオーストラリアに行ってずいぶん勉強してる人だったけれど、「お前の努力なんて何の役にも立たない!」と怒鳴られている声が、しょっちゅう研究部のある衛生学校の2階中に響き渡ってて、可哀想に思ってた。
MORI
2017/01/12 22:12

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