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zoom RSS 産経新聞野口裕之記者は自衛隊の弱体化を図る「支那」の手先か?その2

<<   作成日時 : 2016/11/03 13:22   >>

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産経新聞の野口裕之記者以下の記事に関する批判の続きです。

外での新任務付与で「自衛官の命」を心配?する左系政治家よ、自衛官の胸に勲章がない不名誉をご存じか!
http://www.sankei.com/premium/news/161031/prm1610310003-n1.html


>半面、被災者が地元で、被災していない国民がテレビを通して見る自衛官に比べ、国民の視野や想像のはるか外側にいる自衛官は圧倒的に多い。日本より1万1千キロも離れた灼熱の南スーダンで、国連施設整備などを担うPKO(国連平和維持活動)に大汗を流す自衛官。北朝鮮ミサイルの脅威に備え数カ月も家族と別れ、イージス艦上で日本海の荒波に耐える自衛官。被弾→墜落の恐怖を克服し、中国空軍戦闘機の領空侵犯を警戒しスクランブル(緊急発進)する自衛官…

>国土防衛や平和秩序構築こそ“本業”なのに、国民に「まぶしさ」は届かない。この際、国家・国民に問いたい。過去、無数に放たれたであろう、自衛官が発してきた「まぶしさ」を受け止める努力をしてきたのか、と。むしろ「まぶしさ」はサヨクや左に傾いたメディアによって、さえぎられるか、故意に屈折させられ伝えられたのではなかったか。


なんだよ、「まぶしさ」って。(笑
それはアイドルのファンのキモオタが、アイドルに対するファン心みたいなもんですかね。国防を情緒で語るのはやめましょうや。
で、何でも悪いのはアカのせいだと。
ぼくは産経新聞のような「保守」のメディアが、まともな国防情報を掲載しないことが、観念論や神学論争を生む土壌となっていると思いますがね。間違っても70年代や80年代の産経新聞ではこういうクズのような記事は掲載されていなかったはずです。
つまりは保守の劣化。

でそのような精神論が以下につながるわけです。

>安全保障関連法案をめぐる国会審議は、国家主権や国民の守護など国益に必要か否かではなく、「戦争法のレッテル貼り作業」や「自衛官のリスク度問題」が先行した。南スーダンでPKOに従事する自衛官に「自己防護」ではなく「任務遂行」に向けた武器使用を許可し、国連やNGO(非政府組織)の職員に危害を加える暴徒・武装勢力を排除する新任務《駆け付け警護》付与に関する国会審議でも「自衛官のリスク」が論じられている。

>「自衛官のリスク」を懸念する?のは、国防の重要性を認識し、防衛予算向上に尽力する保守系政治家ではない。激烈な敵火力と対峙する自衛官に、警察官と同じ武器使用基準を強要するサヨクほど「自衛官のリスク」を叫ぶ。大きなお世話だ。安全保障上の諸施策を世界常識に近づける動きを阻止すべく、自衛官の命を「盾」にする破廉恥はミエミエ。いっそノーベル賞作家・大江某のごとく、防衛大学校生は「現代青年の恥辱」と表現してくれれば「前時代の輩」で片付くが、今のサヨクは「中庸」「リベラル」を装うので始末が悪い。

>自衛官の命を気遣うフリをする勢力は、集団的自衛権の限定的行使を可能にした政府に「憲法改正が筋」と説教を垂れる勢力とも重なる。本心では自衛官の命などどうでもよく、改憲を嫌がる反動分子なのだ。


自衛隊の衛生の不備を指摘するのはアカであると。大変わかり易い、頭の悪い主張をありがとうございます。大本営作戦参謀野口記者の主張ならば、ぼくも「中庸」「リベラル」を装うアカだということになりますね。
自衛隊様を批判する連中はすべてアカだと。

まあ、ここを読んでぼくは喧嘩を売られたなと。

自衛隊の衛生が劣悪であり、とても実戦を想定しないことをぼくは繰り返して申し上げてきました。だれが言おうと、その実態は変わりません。
まあ無敵皇軍を盲信している野口「大本営作戦参謀」裕之記者は信じないでしょうけども。


人的被害が出ることを想定しない組織がまともな軍備を維持できるでしょうか。
兵器にしても、人的な損害を極小化するように設計されます。自衛隊の装備は隊員が死傷することを前提に作られておりません。これでまともな戦略、ドクトリン、運用、装備開発。調達、兵站ができるものですか。

野口記者は兵隊さんは戦時中の万歳突撃とか、飢えや病気で死ぬことが名誉だ、本懐だ、国のためだとでも思っているのでしょう。ぼくは馬鹿で無能な軍官僚組織システムの被害者で、犬死にでしかないと思いますが、人それぞれなのでしょう。

野口記者は新型の火の出る玩具がズラッと並んでいればご満悦なんでしょう。それが実戦で役に立たず、弾薬の備蓄も、訓練もできず。、稼働率が低くとも。
自分の願望満載で、敵の出方も情報分析もしないで美辞麗句で固めたてめえの作戦計画見ながらオナニーしている大本営作戦参謀と同じメンタリティですな。つまり、心の病気です。

彼の記事の気持ちの悪さはいい歳したオッサンが素っ裸で戦車見ながら公衆の面前で自慰行為にふけっているような不快さを感じます。

>自衛隊員は入隊時に「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえる」との《服務の宣誓》を、法で義務付けられてもいる。サヨクのおためごかしなど無くとも、自衛官は命令とあらば、国防や危険地帯で任務を完遂する覚悟をとっくに決めている。

赤紙で招集された兵隊には人権はない、南海の孤島で何の意味なく、病死や餓死しても手足を失っても、それはお国のためだ、受け入れろと。
さすが、野口「大本営作戦参謀」裕之記者です。勇ましいこと(笑


あのねえ、宣誓したからといって、自衛官の命をケツ拭き紙のように、ぞんざいに扱っていいんじゃないわけですよ。
自衛官の命の手足も使い捨てじゃないですよ。ほんと、新聞社の権威に隠れて安心なとこからならなんとでも書けますよね。
この手合に限って、いざいというときは安全なところに隠れているんですよね。
いわゆるチキン・ホーク。

自衛官とその家族からみれば最大の敵は左翼ではなく、野口記者と産経新聞でしょう。
自衛官と家族は産経新聞の不買運動を起こすべきです。


それとも野口記者は自衛官というのは皆普通の日本人ではなく、「自衛官」という別な生き物かなにかと勘違いしているのでないでしょうか。

現状自衛隊が実戦を行えば、諸外国の何倍も被害者を出すことになるでしょう。海自にしてもそうです。多くの護衛艦に医官は乗っておりません。それで、実戦になったらどうなるでしょうか。応急処置もできず、被弾した艦は急激期に機能を失うでしょう。艦隊としての継戦能力も大きく落ちるでしょう。そのような艦隊が「精強」ではいえないでしょう。

そうなれば自衛隊の士気は大きく落ち、退職者は激増するでしょう。
現在医官の定数は部隊では2割を切るまで、激減していますが、それはイラク派遣が決定されてからのことです。命合ってのものだねだと辞めた医官が非常に多かったからです。まあ、こういう「都合の悪い真実」を産経新聞は報じて来なかったわけですが。

本当に強い軍隊は人命を軽視しません。
米軍、イスラエル軍、英軍、南ア軍もそうですが、人的損害を極小化する努力をしています。ところがどこかの東洋の島国の軍隊では、意味のない万歳突撃や全滅、自殺攻撃をさんざんやりましたが、軍事的な意味はほとんどなく、単なる人命の浪費に終わりました。野口記者はこれが軍隊だ、自衛隊もかくあるべしだと仰るのでしょう。

兵隊を使い捨てにし、しかも大量に無駄使いした旧軍がどういう結末を迎えたのか、野口「大本営作戦参謀」裕之記者は戦史の類を全く読んでいないのかもしれません。

そんなに自衛官は危険が当たり前ならば、まず手本を見せてはどうでしょうか。
産経新聞の記者で部隊を編成して、南スーダンの一番やばい場所をパトロールするってのはいかがですか、ノグチのダンナ?
当然ながら火の出る玩具だけもって、ファーストエイドキットは勿論なしです。
なんなら、訓練や装備の手配もお手伝いしますぜ。
まずはご自分たちで愛国的な忠臣たる見本を見せてください。
爆弾三勇士みたいに。

産経新聞南スーダン挺身隊、かく戦えり、みたいなタイトルの渾身のルポが書けますぜ。野口「大本営作戦参謀」裕之記者は死んでも陛下からお預かりした89式小銃を離しませんでした、と。
自衛官にもでかいツラもできますぜ。もっともその前に殺されたり、手足がなくなるとは思いますけどね。

自分が日本人であることしか誇ることがない、頭の悪い自称愛国者のクズの歓心を得るために、自衛官の命や手足を不要な危険に晒すことが愛国報道なんですかね?まるで戦時中の朝日新聞(笑
産経新聞内部にも眉をしかめている人たちは少なくないと思いますがねえ。



産経新聞野口裕之記者は自衛隊の弱体化を図る「支那」の手先か?その1
http://kiyotani.at.webry.info/201611/article_1.html


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内 容 ニックネーム/日時
清谷様

こんなクズ文書書いて高給もらっているんですか?
産経新聞の採用試験拝見したいですね。大手新聞社ですから応募する方々は七帝大・早慶レベルですよね?
私も時効になりましたが現役の頃、記事を匿名である軍事雑誌に投稿しようとしたら、編集者から 中学生レベルの文章だ!こんなもん、売り物にならない、わが社の恥になるとボロクソ貶されました。退官後軍事ジャーナリストを志そうとしましたが素質がないと思い知らされました。
しかし、野口記者はプロのジャーナリストですよね。商品たる新聞にノスタルジーを引用するとは?産経新聞社の人材はそこまで劣化したんですかね?
しかし、重役や編集長はよく引導渡さないよな?会社の恥になるんだけど。私が産経新聞社の幹部だったらクビにはしないけど記者の仕事を更迭しますが。
元キャプテン
2016/11/03 17:51
>陸上自衛隊がAAV7向けにM240機関銃を輸入した様で!

http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/48759136.html

※陸自M240機関銃導入開始 国産品調達休止の中

http://blogs.yahoo.co.jp/hitomarutk/36304101.html

以前に清谷さんが指摘されていたミニミの7.62ミリバージョンのことでしょうか?

>陸自 最新型CH-47導入へ着手

http://blogs.yahoo.co.jp/hitomarutk/36228623.html

チヌークって結構、お高いんですね・・・。でもまぁ、それでもオスプレイよりは安いですし、積載量も上だし、いったい何で陸自は欲しがるのでしょうね?


>長谷川豊アナ、飲酒運転事故の大阪地裁判決に激怒「人様に迷惑かけたら罰を受けるんだよ!」

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161102-OHT1T50190.html

>>アナウンサーが言葉でミスしたんだから。

・・・・ミスしたんだから?
KU
2016/11/03 22:42
いやいや、今TBSの「サンデーモーニング」見ながらこのコメント書き込んでいますが、この番組は凡そ「報道番組」面してはいけない番組ですね。
せっかく「駆けつけ警護」の事を取り上げていたかと思ったらロクに踏み込みもせずにTPPの問題に内容がスライドしました。
MC・コメンテーター陣のいずれも安全保障に知見が無い人物で固めているので、コメントの一つひとつがネトウヨにバカにされる「パヨク」なんですが、TPPの強行採決の方が「駆けつけ警護」の問題点について議論することより重要とは恐れ入りました。
南スーダンの自衛隊は今この瞬間も危険にさらされているというのに・・・・
八王子の白豚
2016/11/06 08:29

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