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zoom RSS 米軍は日本本土決戦など考えていない

<<   作成日時 : 2013/06/16 18:20   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 89 / トラックバック 0 / コメント 10

 
 未だに10式戦車がないと本土が防衛できないと主張する人たちがいます。

 ですが、米軍はそんな「本土決戦」なんて考えていないようです。

 陸自の部隊はまともなネットワーク化もされておらず、データ通信もできず、陸自にも空自にも前方航空統制官や統合終末誘を統制する部隊も無く、「土人の軍隊」レベルです。土人という表現は不適切でしたね、前近代的とか、過去の遺物と言い換えましょう。何しろ普通科の自動車化が完了したのはつい近年のことです。いったいどこの途上国の軍隊でしょうか。


 NATO諸国とは月とすっぽんです。NATO諸国は前方統制官をカナダの訓練基地でみっちりトレーニングしています。 
 このようなことをしていないと米軍とは共同作戦は取れません。プリミティブな音声通信による火力支援には米空軍も、海軍や海兵隊の航空隊も対応できません。

 逆に空自も米陸軍や、海兵隊の火力支援などできません。
 レーザーJDAMを導入してもそれを終末誘導する部隊がありません。

 また陸自の最新式の攻撃ヘリアパッチや10式戦車にしても米軍とのデータリンクは要求されていませんでした。そんなら高い金はらってアパッチを導入する意味なんて無いと思うのですが、米軍と同じオモチャが欲しかったんでしょう。これらの最新鋭の「ネットワーク化」された装備ですら米軍と共同作戦を行えません。
 
 まあ、無線機が何割も足りなくても、無線機が通じなくても平気のへっちゃらだった組織です。

 米軍の車輛にしても極めてM1A2戦車をはじめ、重厚長大な装備が多数あるわけですが、国交省は有事に際して事前に使える装備を協議するといっていましたが、米軍からそのような申込があったという話は寡聞にして効いたことがありません。

 なわけで、米軍は日本本土防衛なんて考えていないと思いますよ。
 それはそのような事態は起こらない、とおもっているからでしょう。
 ですから陸自に好きなようにやらせている、のではないでしょうか。
 

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
日本本土に侵攻されるケースをアメリカが考えているか?いないか?
外部の人間がとやかく推測するのは不毛な事かと。

それならば、軍事評論家の立場で清谷氏の持論を紹介すれば面白い部分もあるのかなと一考。
その場合は、同盟国機能の破綻のケースに際しての国防の現状、又、上手く機能出来た場合に於いての自衛隊の装備の現状を解説して頂ければ読み応えもありますが、上記の文章には中身が無きに等しいかと。
まるで酒場の世間話のレベルと評価するには失礼この上ないが、気を悪くなさらずに評論家の本質に立ち返って頂きたい。これじゃ、場末の競馬の予想屋と変わらないレベル。
東京ジプシー
2013/06/16 21:37
以前から思うですが、清谷氏の主張はブログに準じるな形式より、テーマ毎にHPを作る方が有効で有り、無駄な繰り返しも減るでは無いでしょうが。例えば、日本のFACに関する情報は数多なArticleの何処がに有る筈が、探し難いので以上のコメントを招いています。
香港からの客人
2013/06/17 00:46
日本本土の防衛は米軍では無く自衛隊の任務ですしね

本土決戦を米軍が主導したら主権侵害ですよ
第9
2013/06/17 05:47
お疲れ様です!
なんか、故意に近代化させないんじゃないすか?
そこまで感じさせる「やらなさ」ですよね
unimaro
2013/06/18 12:31
お邪魔します。
 上陸作戦は通常「制海権及び制空権獲得の後」に行われます(そうでない奇襲的な上陸もあると思いますが、多くの場合補給が断たれたら上陸部隊はガナルカナル島の日本軍のようになるでしょう)。ですから日本本土への上陸作戦及び地上戦は「日本側が制海権及び制空権を喪失した後」に想定されているのではないかと思います。「日本側の制海権及び制空権喪失」は「米軍及び空自・海自の任務失敗」です。これが「米軍が日本本土決戦など考えない」理由ではないかと思うわけです(米軍が目指すのは制海権及び制空権奪還で、それまで地上戦で持ちこたえるのが陸自の役目?)。しかし本当にそれを想定しているのであれば、戦車なんかよりも「非戦闘員・民間人の避難及び安全の確保」が第一のはずです。でなければ沖縄戦の再現になってしまうでしょう。それから日本は海洋国家ですから、海上輸送を断てば”干上がらせる”事が可能です(現にアメリカも先の大戦で潜水艦と機雷で日本の海上輸送を断って日本を干上がらせた)。一方大陸国家は自給自足等が可能なので、占領しないと決着がつかない事が少なくありません(先の大戦のベルリンへのソ連戦車の侵攻、ベトナム戦争でのハノイへの北ベトナム軍戦車の侵攻)。ですからもし日本(側)から制海権及び制空権を奪うものがあれば、それは日本に(急いで)上陸するのではなく、空襲及び(弾道または巡航)ミサイルで攻撃するのではないかと思われます。それらに対し陸自はどこまで対処できるのでしょうか(しかも制空権の無い状態で)。尤も地上戦能力を捨てて侵略者に対し自分からハンデを負おうとは思いませんが。
ブロガー(志望)
2013/06/18 23:21
>「本土決戦」
米軍は「作戦」が分かるので、そんなこと考えていません。自衛隊は「作戦」が分からないので、そんなこと考えていません。

>「土人の軍隊」
「猿の軍隊」の方がより適切かと。教えて分かるなら土人も人間。教えて分からないなら自衛隊は猿。日本をモデルにしたという「猿の惑星」もあることだし。
冷戦時代から欧米の自衛隊評価は低いわけで、「おもちゃの兵隊」「子供がおもちゃを欲しがるような」「防衛を考えないで金儲けを考えている」「最高幹部はキャプテン程度」。前身の帝国陸海癌の評価が「兵士は優秀、将軍は無能」「人間と戦っている気がしなかった」「七面鳥撃ち」「害獣駆除」マッカーサー曰く「12歳の子供程度」。もともと自衛隊高官の素質・素性は悪いわけ。他に「イエローモンキー」とか「器用な猿」とか「エコノミックアニマル」とか、自衛隊にかぎらず、日本の最高幹部の素質・素性は悪いわけ。世界軍事力ランキングでは予算6位の日本の実力は17位と笑われているわけ。で、中国3位、韓国8位、台湾18位。つまり尖閣で中国に負け、竹島で韓国に負ける。これがアメリカの評価。ちなみに、私の評価「尖閣で台湾に負ける猿の軍隊」
通りすがり
2013/07/06 20:09
「90式戦車は重すぎて本州以南では使えない。」ならば、どうして数年前に90式を九州の日出生台演習場に持ってきて演習を行うことが出来たのでしょうか?また、本州以南は河川が多く橋梁が90式の重量に耐えられない、ならば戦車橋などの装備を増強すれば克服できるのではないのでしょうか?上記の「大本営発表」に対しては大いに疑問を感じます。
ひゃっはー
2013/07/07 08:48
今晩は。
通りすがり様、チャイカです。
あなた様は自衛隊の事を「猿の軍隊」「冷戦時代
から欧米諸国の評価は低い」等と酷評しています。
確かに、ブログ主様が述べられるように、自衛隊には、数多くの問題があります。
しかし、国家安全保障を行うには、防衛組織だけでなく、政治や経済、外交等、幅広い分野が必要とされます。
これらの分野で、欧州の国々より、日本の方が
国力等が勝っている分野も多いです。
そして、自国の防衛組織をこき下ろすわりには、欧州には、自衛隊より規模が小さく、装備も劣り、
演習場等に恵まれない国もありますが、如何でしょうか?

これは以前の投稿でも触れましたが、当該国(敢えて国名は出しません)の実務者は、何か事に挑むとき、特に規模が大きい場合は、必ず我が方の防衛組織だけでなく、政治や外交、経済等の事を考えつつ、事に挑むでしょう。

最も所詮、戦いは人間が行うものですから、
何があるか、わかりません。
しかし、過大評価は危険だが、過小評価も望ましくないでしょう。
自国の防衛組織を誇りに思いつつ、問題点を解決していく方向に持っていきませんか。

最後にキツイ一言、あなた様が自衛隊を酷評するのは、ネット上の情報だけでしょうか?
在野の私でも途上国の防衛産業などに関心を持っていたので、手元には、多大な手間の末、直接現地から取り寄せたイランMODLEXやDIOの武器輸出カタログや価格表すらあります。
ネットだけでなく、現地で発行された書籍等も情報源にしているのですか?
そうでなければ、今回の投稿内容は、はっきり言って軽すぎます。
よく考えて頂きたいものです。
未熟者の私で、間違い等も多いかも知れません。
皆様方の御指摘等をお待ちしています。
チャイカ
2013/07/07 20:56
清谷様にお伺いしたいのですが、先月、自衛隊と米軍がカリフォルニアで協同訓練を行ったのは、何だったのでしょうか?あれは、名前だけが立派で、現場ではお互いの情報共有や火力支援はできていなかった、残念な訓練に終わったのでしょうか?
ひゃっはー
2013/07/08 14:05
>米軍がカリフォルニアで協同訓練

詳細は存じておりませんが、AAV7にしても
西部普通科連隊では不評なようです。人員を増やさずにあんなものを入れれば、乗員の分だけ戦力が減るというわけです。他にもいろいろありますが、どうも水陸両用戦能力も利権優先のような臭いがしています。

キヨタニ
2013/07/08 15:20

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