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zoom RSS 陸自のUHX

<<   作成日時 : 2012/02/01 18:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 18 / コメント 46

 陸自のUH-1Jの後継の汎用ヘリ、UHXの開発が川崎重工の提案するOH-1の拡大型で開発が進ことが決まったそうです。

 さて、陸幕は調達価格をUH-1Jと同じ12億円ほどに抑えることが可能だと、内局と財務省を説得して開発にこぎつけました。
 けれどOH-1は調達単価が20〜25億円でした。UHXもエンジン専用(これは輸入に切り替わる可能性あり)、調達機数は僅かに120機ほどです。同クラスの双発へりは17億円ぐらいするんですが、どうやって実現するんでしょうか。


 川重もこんな官需だのみの商売にいつまでもしがみついて、リスクとって民需市場開拓を怠っているようでは10年後のヘリビジネスは危ういでしょう。税金にたかって商売していると商売がどうしても卑しくなるように思えます。
 リスクを取らないことが、実は一番のリスクだったりするんですけど。

 これで開発が頓挫した場合、東芝の偵察ポッドのようにメーカーに責任を押し付けるような気がします。

 最近AH-1の不具合にPL法を適応するという無茶な判決がでました。

  川崎重工に2億円賠償命令=陸自ヘリ墜落訴訟で―東京地裁
 http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201300067.html


 本来PL法は消費者保護のための法律です。製造の段階の検査や、納品前のチェックも官の側がやっているわけですから、責任は双方にあると思います。国産開発の場合なら尚更ですが、これもPL法が適応されるのか気になります。
 また今後メーカー、商社はPL保険に入ることが必要となりますが、そのコストは原価として認められるのでしょうか。そうならば調達コストが増えることになり、認められないなら利益が下がることになります。

 アパッチの調達削減では、初期投資は払わない、俺たちは62機買うなんて一言もいっていない、お前らがかってにラインをつくったんじゃなか、というような対応でバックレようとして裁判になったわけですが、最近防衛省は自分たちの不見識や能力の不足、無能を棚にあげて不都合はすべて民間に押し付ける傾向があります。

 これでは防衛産業から逃げ出す企業は増えるでしょう。

 まあ、メーカー側も色々と問題があって、目くそ鼻くそというところでもあるのですが。

 


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タイトル (本文) ブログ名/日時
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 UH-Xの官製談合スキャンダルで、昨今取材するよりもされることが増えて、業務にいささか支障をきたしております。何しろ全国紙のすべて、地方紙やテレビ局などからも取材があり、そのリピートの取材も非常に多くなっております。  毎回同じことを話すのにも疲れたので、今年コンバットマガジン8月号に寄稿した記事を掲載することにします。取材に見える方は事前にこれを読んでいただければ幸いです。  ...続きを見る
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2012/10/07 21:20
UH-X コンバントマガジン8月号掲載記事その2
 現在かつて陸自には約500機のヘリがあったが、現在は約470機まで減少している。陸自ではこれを中期的には350機まで減少させるという。となるとその半分はUH-Xで占められることになる。  削減されるヘリの多くは旧式化し、順次用途廃止となる攻撃ヘリAH-1SやOH-6などとなる。陸幕ではAH-1SおよびAH-64Dの後継となる攻撃(或いは戦闘)ヘリ、単機能の観測ヘリの調達は考えていないようだ。  現在有力なのはUH-Xをベースに軽武装型を開発し、これを攻撃ヘリや観測ヘリの任務などに当て... ...続きを見る
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2012/10/08 21:36
UH-X コンバントマガジン8月号掲載記事その3(終)
 筆者はUH-XとしてBK117を押してきた。BK117は半分が日本製で、これをベースに改良を加えても開発費も初度費も殆どかならない。調達単価は日本では7〜8億円程度だが川重とユーロコプターを競わせればUH-70並の5億円程度に収まる可能性もある。BK117C2は重量約3.6トンながらキャビン容量はUH-1Jに匹敵する。    ペイロードも1.7トンとUH-1Jに匹敵する。UH-Xは開発費、初度費を含めれば実質的な調達単価は予定内に収まっても約14.5億円だ。BK117ならばその半額で... ...続きを見る
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2012/10/20 15:52
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2012/10/22 13:15

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コメント(46件)

内 容 ニックネーム/日時
陸自はUHXを、海自に次期対潜ヘリの母機として押し付ける気でいるという噂を聞いた事がありますが、キヨタニさんは聞いた事がありますでしょうか?

それと、キヨタニさんの新著である「防衛の死角」には主にどういう内容が載るのでしょうか?Amazonには商品説明がまだないもんですから
きらめきの水
2012/02/03 03:41
>陸自はUHXを、海自に次期対潜ヘリ
そのような話を聞いたことはありません。
サイズ的に無理があると思います。


新著は先の大震災から見えてくる、自衛隊の
内包する問題点をテーマにしています。
キヨタニ
2012/02/03 11:03
>陸自はUHXを、海自に次期対潜ヘリの母機として押し付ける気でいるという噂

いえいえ。海自SH-XはキヨタニさんもプッシュしているNH90が有望と見られていますし。

いや、それはさすがに無理
2012/02/03 20:36
かつて日本のヘリと言えば、官民問わずB206ジェットレンジャーを始め、米国製の機体が当たり前でしたけどねぇ。いつの間にか、ユーロコプターとアグスタ・ウエストランド(しかも米国製機体のライセンス生産を手掛けてきた)の二者に国内市場を押さえられてしまいましたね。ところでキヨタニ先生、たしか陸自はヘリの機種数を整理していたかと思うのですが、UHX以外の機体の扱いは、どうなっているのでしょうか(攻撃ヘリは来年度でもロングボウを購入しそうですが)?
カッコ
2012/02/03 22:42
アパッチは13機で打ち止めの予定です。
AH−1やOH−1の後継は汎用ヘリ(多分UH−X)の武装型を想定しているらしいです。

キヨタニ
2012/02/06 19:59
ご返答いただき、ありがとうございます。UHX自体、どのようなデザインの機体になるか分かりませんが、仮に武装タイプを作るとなると、米軍のOH-58のような機体を目指すことになるのでしょうかね。それはそれで、OH-1の時とは異なり、アメリカから横槍が入りそうな気もしますが。
いっそのこと、国内開発をひっくり返してNH90TTHを購入・・・・なんて度胸は内局にも陸幕にもないのでしょうね。それは開発基盤があるわけだし国産に拘りたい気持ちも分かりますが、始めに国産ありき、というのも場合によりけりかと思います。
カッコ
2012/02/09 22:29
UH−1代替のUH−Xとその武装型をAH−1代替として入れれば量産効果が出てくるのに十分な数はでるのでしょうか
まあ皮算用的な話ではありますが

しかし空自の次期救難ヘリもUH−60Jの近代化に決まったそうですし、ますます陸海空自のヘリに統一感が無くなりそうで…海自の次期哨戒ヘリの有力候補がどれに決まっても、かってUH−60ならびにSH-60の系列機で揃えていた時代もありましたが

>アメリカの横槍
そのときたまたま売り込みに焦ってると言う話が無ければ無いと思いますが
an
2012/02/15 03:51
>本来PL法は消費者保護のための法律
 今回の判決のキモは、「PL法が「消費者」や「自然人」に限定していない(略)国の請求も可能(略)」という点です。
 http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201300067.html
>汎用ヘリ(多分UH−X)の武装型を想定
 武装型UH-Xですか。「WING(24.2.15)」を一読すると、素直にOH-1をAH化した方が「最適解」が出そうな案に思えます。
>同クラスの双発へりは17億円ぐらいするんですが、どうやって実現するんでしょうか。
 同じく「WING(24.2.15)」にそれらしい記述があります。また私見ですがUH-Xのポンチ絵を見る限り、UH-60系の様なハイエンドの多用途ヘリを目指している様には思えませんね。
 http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisan/sonota/pdf/02/005.pdf
 因みにK社がUH-Xの技術提案書を提出したのが11月15日だそうで、1月24日現在、「評価結果待ち」の状態だそうです。
簡単な質問の名無し
2012/02/15 21:55
追伸
新刊期待しております。
簡単な質問の名無し
2012/02/15 21:56
取り急ぎ...
「国防の□」1P/4行目
>・自衛隊の「兵隊」は定員の四割強しかいない
   +
http://www.youtube.com/watch?v=2RUC79wVRbs
0:52〜0:56:49あたり。
   VS
平成23年度防衛白書 資料編
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2010/2010/datindex.html
第4章 国民と防衛省・自衛隊/資料70 自衛官の定員及び現員
  zzz
  <⌒/ヽ-、__
/<_/____/
簡単な質問の名無し
2012/02/18 00:22
×…1P/4行目
○…2P/9行目
失礼。
簡単な質問の名無し
2012/02/18 09:31
 さて、やっと「国防の死角」読了しました。ところで、
>>無論、間違いの指摘や建設的な議論のための批判は大いに歓迎します。
>ブログ以外の記事も含みます。
 とのコメントは、未だ有効でしょうか?
簡単な質問の名無し
2012/02/28 23:23
変える必要はないとおもっていますが。
キヨタニ
2012/02/29 10:36
成程、いわれてみればそのとおりですね。了解しました。
簡単な質問の名無し
2012/03/01 00:00
戦略的には日本製しかないだろう。
国力が衰える国家だ。
武器の開発は今しかないだろう。
一応、全ての兵器の開発を自国で出来るようにノウハウを固めておかないといけない。
武器の輸出代金で国内兵器の整備が必要になる時期が来る。
後20年すれば、財政難で武器の海外調達さえも難しくなる可能性が高い。若い国ならば良いが、高齢化の進んだ国が武力を他国に頼ったら、独立国家としての存在が危うくなる。
むむ〜
2012/03/08 05:57
>>ブログ以外の記事も含みます。
>とのコメントは、未だ有効でしょうか?
>>変える必要はないとおもっていますが。
>キヨタニ 2012/02/29 10:36
 とのことですので、書き込まさせていただきます。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:43
1.まず書評。
 「国防の□」は、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」、「防衛力の人的側面についての抜本的改革報告書」及び「防衛生産・技術基盤研究会」の報告書等を元に、著者の知見を加筆・補完したもの。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/jinji/index.html
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisan/sonota/sonota.html
□□□□□
2.P1/5行目)約一〇万六〇〇〇人/現場に投入されたのは約三万五〇〇〇名
→公式資料と齟齬
 派遣規模:延べ人員約1,058万人(1日の最大派遣人員約10.7万人)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/12/26b.pdf
http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/201202211700jisin.pdf
□□□□□
3.P3/2)「更に多くの被災者を救えた可能性」
→「さらに多くの」の根拠とその規模は?
参考)検視等が行われた死者1万3,135人のうち92.4%に当たる1万2,143人の死因は溺死
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h23/youyakuban/youyakubann.pdf
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:45
□□□□□
4.P3/14)現場の士気は旺盛/大本営発表的な情報しか伝えていなかったようです。
→「ようです」といった伝聞情報、断片情報では、全体を判断できない。
例:
政治家「現場(災派部隊)の状況はどうか?」
防衛省「電池が足りません。防護服が大量に必要です。燃料が枯渇しつつあります云々」
政「隊員の士気はどうか?」
防「現場の士気は旺盛であります」
政「艦艇の派遣は?無事出港できたのか」
防「全ては上手くいっております」とかね(冗談。以下、「(J」)。
□□□□□
5.P4/1)「有事」を想定していない事に起因
→玉石混合の一般報道を俯瞰しても「致命的な瑕疵」があったとは思えない。「致命的な瑕疵」の意が不明。
□□□□□
6.P4/5)これらの問題点を真摯に反省
→「防衛省」ではしている。
・東日本大震災への対応に関する教訓事項(中間とりまとめ)のポイント
・東日本大震災への対応に関する教訓事項(中間とりまとめ)
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/pdf/k_chukan_point.pdf
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/pdf/k_chukan.pdf
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:47
□□□□□
7.P4/8)神ならぬ人間のすること/一〇〇点満点はあり得ない
→(MATの伊吹隊長も同様の発言をしているが)では、今回の災派は100点満点中何点であったと評価されているのでしょうか?
□□□□□
8.P19/8)FFRSは/飛んでいません
→演習地や訓練空域以外で自衛隊が「無人機」を飛ばすことは違法でしょうか?適法でしょうか?
□□□□□
9.P20/2)UAVのカメラの可動角度が足りなかった/フジ・インパックのB型のカメラは固定型
→因果関係が不明。
□□□□□
10.P20/8)FFOSの航続距離は五〇キロ強
×航続距離は五〇キロ
○50km以上の縦深観測能力
□□□□□
11.P20/9)ビデオカメラとFLIRを同時に搭載できません。
→同時に搭載できないことの何が問題なのか不明。
□□□□□
12.P20/12)調達コストは1セット約三〇億円
→軍事研究(2007年3月号)によれば、一式24億7191万円。因みにR-maxは4機で約1億3900万円。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:48
□□□□□
13.P20/13)FFOSは砲兵用観測機としては、能力が明らかに不足
→50km以上の縦深観測性を持つ(とされる)のであれば、現在陸自の装備するりゅう弾砲等の射程を十分カバー可能。
□□□□□
14.P20/2)FFOSの部隊が展開し、飛行プランまで立ててはいた
→確かに西部方面特科隊(湯布院)は被災地に派遣されています。
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/tohokuoki/news.html
では「何故」飛ばさなかった/飛ばせなかったのか?
□□□□□
15.P20/3)(FFOS/FFRSが)一度も飛ばなかったのは何故でしょうか。
→「航空法上、無人機が飛ばせなかったから。」
東京電力福島第一原子力発電所周辺の飛行禁止区域の変更について/平成23年5月30日
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab10_hh_000037.html
□□□□□
16.P21/6)筆者が取材したところ〜信頼性が十分でないことが原因
→「信頼性が十分でない」≠「墜落の可能性がゼロではない」。
□□□□□
17.P21/7)民家の上空を飛行させて墜落した場合を心配。
→その危惧は当然ある。FFOSの重量は約275kg。墜落による二次被害の可能性は「ゼロ」ではない。因みに墜落したT−ホークの重量は約8kg、B型UAVの重量は約28kg。
□□□□□
18.P21/17)「原発に三〇〇メートルまで近づいたが放射能による障害は受けなかった。」
→結果オーライは放射線防御機能が未装備でも放射線の影響は受けない、安全にUAV/UGVが運用できる根拠とはならない。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:48
□□□□□
19.P22/2)RMAXが何故使用できなかったのか。
→R-maxの実用距離は目視範囲に限られる(概ね150〜200m程度)。原子炉圧力容器等を撮影しようとすれば、オペレーターは確実に被爆する。因みにT−ホークは約11km。
□□□□□
20.P22/4)RMAXは砂漠/で非常に高い信頼性と実用性を見せた
→「非常に高い信頼性と実用性」の根拠が不明。サマワ駐屯地で運用した防塵対策済みのR-maxは8〜9機中1機以上が墜落している。
□□□□□
21.P20/6)実際は富士重工が担当しました/P23/3)実際の開発は日立が担当しています。
→「国防の死角」の印刷・製本は図書印刷株式会社が担当しています(J
□□□□□
22.P23/10)完成レベルとしては千葉工大などのQuinceと大差/ない
→大差がない根拠を御教授下さい。Quinceと大差ないなら、今回の事故には投入できない。
□□□□□
23.P23/10)スキャンイーグル二機
→光学センサーと赤外線センサーを同時に搭載できないスキャンイーグルは役に立たない(役に立つというのであれば二重規範)。しかも、在空時間は24時間(昼と夜が1回ずつある)。
□□□□□
24.P36/1)技本のUAV、UGVに対するダメ出し
→補正予算で取得するUAVは、ヘリ型ではない。欠落機能の補てんと見た方が妥当。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:50
□□□□□
25.P2/12)・自衛隊の「兵隊」は定員の四割強しかいない/P23/13)「兵隊の数が四割強しかいない」/P26/15)「軍隊で言う兵隊〜」
→「士長」は「兵隊」に相当する階級なのでしょうか?見解をお聞かせ下さい。
□□□□□
26.P29/3)小隊の定員が三〇名のところ四〜五名が欠けた場合部隊の戦力は一挙に低下
P29/4)負傷者を後送するとなると/二〜三名の人手
→これらはどこの国の小隊であれ、共通する事実
928/6)陸自では2、3人も死傷者が出れば、小隊は戦力を喪失
→では、なぜ陸自だけが2〜3名の死傷者(+人手)が出ると小隊は戦力を喪失するのか。
□□□□□
27.P32/2)上が喜ぶような情報/悪い情報こそ上に上げるべき
→そのもっとも「上」。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800160000-n1.htm
□□□□□
28.P37/4)軽装甲機動車はNBC防護システムを搭載していません。
→各国の同規模の装甲ジープ、APC等もここで言う陽圧式のNBC防護システムは持たないのが一般的(下車戦闘するから)。
□□□□□
29.P37/15)装甲野戦救急車にNBC防護システムを装備すれば/負傷者の搬送が可能
→未除染の負傷者等をそれらの車両に乗せられない。乗せてはならない。
□□□□□
30.P38/12)この法律以前から/法的には実際に設置することが出来ませんでした。
→同意。演習地等以外でのFFOSやFFRSの観測/偵察飛行も同様。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:52
□□□□□
31.P40/5)米軍には/冷蔵庫が存在しますが、当然自衛隊にはこれも存在しません。
→掃海艇等では、食料用冷蔵庫がその代役を果たす(これは冗談ではない)。
□□□□□
32.P40/14)自衛隊/地方自治体も/ボディバックを一定数ストックしておくべき
→マイ・ボディバックとか?(J
□□□□□
33.P41/41)陸自は/勇ましい兵器の調達には熱心ですが/「縁の下の力持ち」的な装備の導入は軽視
→予算がないから。ボディバックは対領侵機対処任務も対潜戦もできず、戦車を撃破することもできない。なにより抑止力とならない。
□□□□□
34.P42/1)ノウハウを積んだ将兵の補充は、簡単にはできません。
→同様に、入隊1〜2年の新兵・若年兵では、どんなに「若さ」があっても古参兵のノウハウに及ばない。
□□□□□
35.P43/2)米軍は、パイロットの救助に全力
→「パイロットの救命」だけが日米の差ではない。
□□□□□
36.P47/13)首相官邸が超法規的処置で/混載が許可
→政治の問題。前提条件を設けず、ガソリンの輸送も政府の責任で命ずれば可能であったと思われる。何故それをしなかったのか。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:52
□□□□□
37.P49/10)地方自治体も野外炊飯セットを導入すべき
→一部であるが、している。
http://www.shinseicorp.co.jp/turnover.html
□□□□□
38.P50/14)現状を見ていると/本格的な問題の見直しは行われないようです。
→「東日本大震災への対応に関する教訓事項(中間とりまとめ)」
□□□□□
39.P51/1)政府は第三者機関に調査・検証をさせるべき
→防衛省はしている。(中間とりまとめ)。当時の政権は調査・検証に必要な議事録の作成すらしていない。「第三者機関に調査・検証」させるべきなのは、どっち?
□□□□□□□□□□−−−−
40.P55/2)諸外国では、法律で軍隊を特例扱いにします。
→「日本国憲法 第6章 第76条 2「特別裁判所は、これを設置することができない」
 よって、憲法違反。憲法改正が必要。
□□□□□
41.P63/11)防衛省は石破氏の反対を押し切って、PX、CXの同時開発を決定
→大臣を差し置いて決定することはあり得ない。開発を承認したのはだれか?
 P63/12)長官といえど/開発を認めざるを得ませんでした。
→石破氏でした。
□□□□□
42.P63/1)海自は「寿命が尽きる」/P−3Cに延命処置
→P-3Cの延命は機体構造の延命。性能の相対的陳腐化に目をつぶった暫定的延命。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:54
□□□□□
43.P64/4)P-3CとP-1を長期間併用して運用/訓練や補給・整備が二系列
→よくあること。P-2J(1994年5月退役)とP-3C(1981年12月初号機受領)も12年半弱もの長期間併用して運用していた。陸自は74式と90式、空自はF-4EJ、F-15、F-2を同時に運用している。つまり、併用は今もある。
□□□□□
44.P66/16)菅氏には自衛隊の「最高指揮官」の資質が欠けている
→完全に同意。ただ欠けているはそれだけではない。
□□□□□
45.P68/16〜P69/8)この件では、せいぜい口頭で注意する程度で良かった
→通達は行き過ぎだが、「与党を批判する内容のスピーチをするような人物を来賓として呼ぶな」と口頭で注意することに問題はない、との意でしょうか。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:56
□□□□□
46.P76/12)(16DDH等の)建造はきちんとした運用が示された上で、国会が承認して建造が行われるべき
→いち納税者(主として消費税)である私でも、16DDH〜22DDHに関する以下のような情報を入手することが出来る。政治家等に対し「きちんとした運用」が示されていないとは考えにくい。
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/15/jizen/youshi/02.pdf
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/15/jizen/honbun/02.pdf
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/15/jizen/sankou/02.pdf
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2006/18gaiyou.pdf
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2006/18gaiyou.pdf
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/21/jizen/honbun/01.pdf
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/21/jizen/honbun/01.pdf
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:57
□□□□□
47.P81/2)企業はリスクが大きすぎて、安心して装備の生産にかかれません。
→一般論だが、リスクを負わない事業は存在しない。
□□□□□
48.P83/4)<初度費がいくらか全く分からない装備調達単価>
→装備施設本部 ライフサイクルコスト管理年次報告書
http://www.epco.mod.go.jp/about/pdf/23lifecyclecost_houkokusyo.pdf
http://www.epco.mod.go.jp/about/pdf/22lifecyclecost_houkokusyo.pdf(P270/13)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1283534
□□□□□
49.P84/11)海自の哨戒ヘリ、MCH−101
×哨戒ヘリ
○掃海・輸送ヘリコプター
 因みに、AGE5003「しらせ」には「CH-101」を3機搭載。
□□□□□
50.P84/15)MCH−101は/実質的な調達単価は86.08億円
→御明算。ところで「しらせ」搭載のCH-101×3はこの中に入るのでしょうか。
□□□□□
51.P85/3)輸入ならば/極めて安く上がった/おそらく調達単価は半分以下
→では、EH-101「おおぞら1号」の取得価格は幾らだったのでしょうか。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:58
□□□□□
52.P86/2)<調達単価の初度費と開発費が入っていない>
→装備品の総額を知るには、「初度費」と「開発費」だけでは不十分。「予算総額」には、「構想、技術研究、試作品費、技術試験、実用試験、試験設備、『初度費』、航空機、試験等、保養品、修理役務、部隊整備・修理、改修、整備用器材、弾薬等、支援器材、施設、教育・訓練、燃料費等、技術支援費、その他、航空機廃棄及び施設廃棄」といったコストがかかる。因みに、10式戦車のライフサイクルコストは、7,808億円(FY23)。
□□□□□
53.P90/11)経営が悪化した居酒屋チェーン店/人件費の高い社員を増やした
→居酒屋の経営母体が、「全国津々浦々の市町村に支店を持ち、他の居酒屋の進出を阻止しろ」と命じており、それが至上命令だったから(これが「基盤的防衛力構想」)。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 18:59
□□□□□
54.P91/19)正社員のクビは切りにくいが、契約社員やアルバイトのクビは切りやすかった
→本当に非任期制隊員のクビを切っているならばこの表記は正しい。
□□□□□
55.P91/5)本来の人員削減であれば、まず人件費の高い正社員から手をつけるべき。
→例1)ある出版社がありました。この出版社の月刊誌「Air-information」は発行部数が落ち込んでいました(シャレにならんな)。そこで、コストの高い執筆者にコラムを執筆させるのをやめ、人件費の高い正社員をクビにし、編集長は派遣社員、編集員はバイトとし、「Air-information」の編集・出版をすることとなりました。ああ、今月号は薄いなあ…(ホントにシャレにならん)。(J…?
例2)自粛
□□□□□
56.P92/12)自衛隊の場合/退職まで在籍することが可能
→否。
http://news.fresheye.com/clip/6026729/news/
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:00
□□□□□
57.P93/6)三勤一休のシフト、すなわち二十四時間三日間勤務し、一日休憩
P93/7しかも一ヶ月以上も交代の来ない部隊はざら
→72時間働き通しで24時間休息、しかも1ヶ月以上交代無しであれば、体力勝負の19〜20才の若者であっても過酷過ぎる任務でしたでしょう。このような超過酷な勤務をこなされた自衛官10万6千人の全員に改めて敬意を表します。ありがとうございました。
 …ところで、「週休2日制」を、120時間寝ずに働いて、48時間休むことと考えてませんよね?
□□□□□
58.P93/10)今回の災害派遣中、三名の隊員が亡くなりました/(もう一名は二十七才)。
→なぜ、「(もう一名は二十七才)」と「(カッコ)」付きなのでしょうか?
□□□□□
59.P93/13)近年、装備が高度化し、経験の浅い兵士では装備に習熟できません。
→よって、入隊1〜2年程度の新兵では居酒屋のきりもりは困難です。現場をきりもりする士を指導し、一緒にきりもりするベテラン(曹)、そして、全体を指揮する課長・部長等(幹部)が必要です。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:00
□□□□□
60.P93/13)ゆえに徴兵制を廃して、下士官の数を増やす傾向は世界的にあります。それを踏まえても、自衛隊のこの士の少なさは異常です。
→これまでは「基盤的防衛力構想」が基本方針であった。よって、平時の士の充足率を、いわば「犠牲にする」ことで対処してきた。因みに採用さえ出来れば1士は約3ヶ月、2士は約1年9ヶ月あれば頭数を揃えることができる。
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2010/2010/html/mc225000.html
□□□□□
61.P93/15)自衛隊もそれがわかっているから、士の定員だけは減らしていない
→同意
□□□□□
62.P95/2)ちなみにこの記述は、ほぼ財務省主計局の出張のまま
→分かっています。「この記述」と断りを入れる必要はありません。
□□□□□
63.P96/4)士の再就職斡旋制度の確立は、これに比べれば遙かに容易
→自衛官の退職者数は13,228名、うち士は7,222名(FY22)。具体的な「士の再就職斡旋制度」とはどのようなものでしょうか。
□□□□□
64.P96/9)近年は退職した自衛官を防災担当者として採用する自治体/都道府県では64名、市区町村では109名
→自衛官の退職者数は13,228名(FY22)。
□□□□□
65.P97/4)陸自で災害派遣に強い将官/海・空の将官
→自治体が望んでいるのがその行政地区での防災計画の立案できる能力のある人物である場合、非任期制自衛官の受け皿とはなり難い。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:01
□□□□□
66.P98/4)近年は徴兵制をとる国は減り、志願制で職業的な軍人からなる軍隊が主流
→よってベテラン(曹)、課長・部長(幹部)が必要です。
□□□□□
67.P99/15)自衛隊は小隊長以上が戦闘で死傷することを想定していない
→FTCでは戦死者を出すことを目的とした課目がある。
□□□□□
68.P100/2)戦時に二尉が戦死すれば、三尉が戦時昇進するなどして補う
→戦時昇進は原則としてありません。もしあったならば、3尉が2尉を、あるいは1尉を殺害し昇進すようとする輩が発生しますから。次級者が引き継ぐのはあくまで「臨時の権限」だけ。まあ、「〜など」としていますからギリセーフといったところでしょうか。
□□□□□
69.P100/3)高級将校の育成には二十年、三十年といった年単位の年月がかかります。
→1士は約3ヶ月、2士は約1年9ヶ月あれば頭数を揃えることができる。
参考)P92/1)将軍・提督一人の首を切れば、普通科一個小隊分以上の兵隊の人件費が浮く。
□□□□□
70.P108/6)イラン・イラク戦争中、邦人救出
P109/14)有事に際しては、乗員ごと航空機を徴用する仕組みを作るべき
→然り。「国策航空会社」といわれた「JAL」の拒否しました。
□□□□□
71.P145/5)E−2Cの部隊を沖縄に移すべきだと主張/大綱ではそれが/実現しそう
→大綱で実現しそうなのは「那覇基地における早期警戒機(E-2C)の整備基盤」の整備であり「部隊を沖縄に移す」ものではない。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:02
□□□□□
72.P146/12)本来、特殊部隊は/防衛大臣直属が望ましい
→一川とか、田中とか…。
□□□□□
73.P148/5)南西諸島に/ほとんどありません。
→ざっと調べたところ、2,000〜3,000m級滑走路を有する拠点及び地方管理空港は、7箇所(奄美大島空港2,000×45、徳之島空港2,000×45、下地島空港3,000×60、那覇3,000×45、久米島空港2,000×45、宮古空港2,000×45、新石垣空港2,000×45)。因みに、1,500~1,200m級が9箇所、1,200m以下(800m)が3箇所でした。「少ない」ですね。
http://www.mlit.go.jp/common/000042017.pdf
□□□□□
74.P148/9)国内に二〇〇〇メーター級の滑走路が増えており、これらを使うことを前提として要求仕様が決定された
→因みに、「500mほどの距離で離着陸できる」C-1は1,200m級滑走路を使うこととして要求仕様が定められた。
□□□□□
75.P148/14)C−130Jや一回り小さい、C−27Jスパルタンなどが島嶼防衛では有効
→有効とは言えない。CH、UHの様な回転翼機の方が遙かに有効。
□□□□□
76.P150/5)ほぼC−2と同じ値段で、ペイロードあたりの価格は半分以下
→「目に鱗」ですね。この発想は初見です。正に星新一です。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:02
□□□□□
77.P151/2)離島が占領され、本格的な陣地が構築されると、その奪還が極めて困難
→「輸送船が殲滅され、後続の部隊や物資が途絶えれば、上陸部隊は立ち枯れします(P152/10)」。
□□□□□
78.P151/6)艦艇の主砲の射程距離は概ね二〇キロ程度
P151/12)長射程の艦載用主砲と、精密誘導兵器
→FI、FS(FB)、AH等は投入しないのですか?
□□□□□
79.P153/2)いわば半弾道ミサイル半弾道ミサイルのようなもの
→非現実的。FSXの最終候補にアルファジェットやA-10が入っている程度に非現実的。
□□□□□□□□□□−−−−
80.P170/7)軽装甲機動車には、固有の乗員も搭載武器もありません。
→固有の搭載武器がない≠「武装がない」「戦闘の際は下車戦闘しか出来ない」
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:03
□□□□□
81.P169/7)普通科のAPC(装甲兵員輸送車)として大量に導入
P170/7)軽装甲機動車は鍵をかけて放置
P170/9)テクテクと/歩いて戻る
→「PANZER」2003年5月号に同様の内容の記事がありました。ところで軽装甲機動車の「教範」にそのような運用が示されているのでしょうか?
 そして、軽装甲機動車はそのような運用しかできない、あるいはしてはならないと「教範」に記されているのでしょうか?例えば、「天井の旋回ハッチからは付属の銃架にすえる機関銃のほか、対戦車ミサイルなども撃てる」事が試験で確認出来ても、それはしてはならないと禁止されているのでしょうか?
□□□□□
82.P172/8)軽装甲機動車は/つまり装備を運ぶ装甲化されたトラックとして企画
→「軽装甲機動車は、戦略機動、接敵機動に引き続き、機動的戦闘(流動的戦闘)を行うために使用する」ことを目的に開発された(50周年史だけじゃあないよ)。当初の開発目的がウェポンキャリアーであったとの根拠は見つけられませんでした。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:04
□□□□□
83.P172/14)実際には/空輸の際は、大抵機体の下に懸吊されて輸送
→目にする機会が多いだけの可能性がある(空挺始めや富士総火演など)。ちなみに、CHが飛んでいる姿はよく見るのですが、軽装甲機動車を懸吊して飛行するCHも、軽装甲機動車を機内に収納して飛行するCHも一度も見たことがありません。
□□□□□
84.軽装甲機動車/防弾性能関連
Q:「軽装甲機動車の装甲は5.56mm弾または7.62mm弾で貫通するか」
A:「V100なら貫通する」
http://d-s-t.jp/bulletproof/standard/v50.pdf
□□□□□
85.P173/8)軽装甲機動車の装甲は/民生品の高張力鋼が使用されているとの説
→「説」?
□□□□□
86.P173/11)「ガラス部の改修」がなされたとあり/装甲が七.六二ミリ弾に耐えられるのならば、フロントガラスもそれに合わせるのが普通
→軽装甲機動車は、「窓ガラスを含めて全周防弾仕様」。ところで「抗たんする」と「耐えられる」は同義なのでしょうか。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:04
□□□□□
87.P179/1)第一に、充足率を上下させることは比較的容易ですが、いったん定員を削減すると定数を増やすのが難しいこと/軍事的に不合理な編成を導入
→「基盤的防衛力」。
□□□□□
88.P182/6)90式が北海道以外では重すぎて使用が困難だから/それならば米軍や敵国の戦車も五〇トン以上であれば、わが国で使用することが著しく困難
→50tの90式は40tの10式と比較し、19%ほど困難。60t級のM1A1、A2等と10式を比較すれば、44%ほど困難。「著しく」の閾値は幾つですか?
□□□□□
89.P183/12)今後延々と二種類の一二〇ミリ砲弾を生産、装備
→105mm砲弾は当分現役(74式/機動戦闘車)。多目的弾頭や空中炸裂弾を採用した場合も同様に弾種が増える。
□□□□□
90.P185/9)また、発展性にも問題
→木元寛明氏(前述)は、「10式戦車を90式戦車と換装していき、10年後には10式A1、20年後にA2に」と発言している。「発展性に問題がある」根拠はなにか?
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:06
□□□□□
91.P186/12)トレーラーから降ろしてすぐに戦闘が出来ません。
→すぐに戦闘が出来ないのであれば、それに応じた運用をする。
□□□□□
92.P189/2)依然、新型戦車や大量の戦車が必要だという意見があります。
→木元寛明氏(前述)「戦車が要らないと言うことではない」。
□□□□□
93.P189/15)制空権を失えば機甲戦力は無力
→湾岸戦争において、完全な航空優勢を確保し、空爆により徹底的な地上兵力の破壊を行った上でも戦車戦は発生している。
□□□□□
94.P190/4)戦車の優先順位はせいぜい八〜一〇番目
→1番目は予算削減(財務省)とか?(J
□□□□□
95.P190/6)一定数の機甲戦力の維持も必要/戦車を抑制的に整備する必要があります。
→では、抑制的な整備に必要な戦車の数量とはどの程度か。ある「番組」では、それを600〜400輌程度としていた記憶がある。
□□□□□
96.P194/13)「ましゅう」のような艦隊補給艦までガスタービン・エンジンを採用
→「ましゅう」のGT化は護衛艦(搭載ヘリ)の燃料と自艦の燃料(JP5)の統一が目的。これが効率的でないとするなら、その根拠を定量的に述べる必要がある。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:06
□□□□□
97.P200/9)通常は完成した/受領
→「開発」とか「試作機」等の意味について、もう少々御理解された方がよろしいかと思われます。
□□□□□
99.P200/9)瑕疵や性能の不足がないかを検査
→瑕疵や性能の不足がないかの「検査」が、現在実施している「技術・実用試験」。
□□□□□
100.P200/10)ツギハギや支え棒も仕様の一部
→「仕様」ではないでしょうね。ところでC-2の仕様はもう固まっているのでしょうか?(H24.03.04付)
□□□□□
101.P200/14)不具合が直っていないにもかかわらず/計6機をすでに発注しています。
→「国防の死角 2012年3月5日 第1版第1刷発行」。この日付の時点で6機の発注はされていない(H24.03.04付)。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:07
□□□□□
102.P201/8)東芝側の関係者からは/聞こえてきます。
→F社のAH-64Dや今回のT社の件の起訴の詳細等について御存知の方がおられましたら御教授願います。
□□□□□
103.P207/8)対地攻撃に主眼が置かれたF−35
→F-4Eは戦闘爆撃機。F-4EJは要撃機。
□□□□□
104.P208/1)F−22は空自に適した戦闘機ではありません。
→以降、「空自に適した戦闘機」でない根拠は示されていない。
□□□□□
105.P208/9)軍事的な整合性(と空自の予算規模を考慮すれば、)F−22の選択はあり得ません
→以降「軍事的な整合性」等に関する根拠は示されていない。
□□□□□
106.P211/11)そもそもFX選定は、単なる戦闘機の選定ではありません
→FSXを国産化をしていたら、わが国の防衛航空産業の将来は大きく変わっていたことでしょう(しかも、発展の方向に)。そして極めて大局的決断の結果、F-16の改造開発となりました。
□□□□□
107.P220/5)国産ミサイルを搭載する場合/全ての情報を米国側に開示する必要があります。
→これが普遍的な事実なら、F-15J近代化試改修の際にAAM-4、AAM-5の全ての情報が、F-16のF-2化の際にASM-1/2の全ての情報が既に開示されていたことになります。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:09
□□□□□
108.P221/9)ベトナム戦争の空戦データ/朝鮮戦争のデータ
P225/4)飛行制御システムのソース・コード
→以前の記載とやや異なるように思えます(航空情報2010年3月号)。
□□□□□
109.P222/4)機体としてもユーロファイターは優れた性能を有しています。
→では、ユーロファイターとF-35が1vs1、2vs2あるいはそれ以上の規模で攻守交代しつつ防空戦闘を行った場合、ユーロファイターはF-35に「勝てる」のでしょうか。勿論沖縄と同様にAWACS等も参加した上で、です。
□□□□□
110.P226/9)陸幕の装備部は/かつて、拙著「防衛破綻」(中央出版社)について正誤表を作成P227/12)筆者が見る限り/役所との見解の相違
→「正誤、生生」の判断は中立の第3者が実施すべき。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:10
□□□□□
111.P229/12)装甲車内部に付加する厚さ10センチほどの装甲板
→厚さ10cmもなく、厚さ「1〜2cm」ほどの薄い「内面取付型付加装甲」を5枚重ねてある(最上面のプレートが膨らんでいること、側面に亀裂があることに注意)。
http://www.asagumo-news.com/news/200811/081120/08112010.html
□□□□□
112.P229/13)本来スポールライナーとは敵弾の貫通を止める装甲ではなく、被弾による装甲の剥離などの二次被害を防ぐ、厚さが〇.五〜二センチ程度のライナー
→「よって、装甲を貫徹した敵弾はスポールライナーを常に貫通していなければならない。そうでなければスポールライナーではない」。これは正しいか、否か?
□□□□□
113.P232/3)おそらく技本が参考にした/古いグラスファイバー・ベースのスポールライナー
→厚さ10cmではなく、厚さ「1〜2cm」ほど。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:10
□□□□□
114.P241/11)このような複数世代の装備の混在は、自衛隊の戦闘力も減じます。
→よって、「この際、戦車は思い切って74式と90式を捨てて10式系列に統一、つまり1系列にしなければダメ」(木元寛明氏談)
□□□□□
115.P256/16)自らのリスクを取る商売をしたことがない国内メーカー各社
→○MU-2、×MU-300、×MH-2000、○BK117など(かなりリスクを取ってますね…)。
□□□□□
116.P257/16)いい商品とは市場が決めます。あえて言うならば、売れる商品が言い商品
→ただし、「悪い商品」は一度は売れるかも知れないが、それが悪いと分かってしまえば二度と売れない。また悪いであろう、信頼できないであろうと思われる国・メーカーの商品はまともな国であれば、最初から購入の対象にならない。
P258/2)その好例が…。(J
□□□□□
117.P258/5)装甲板ならば同じ距離から撃って比べれば一発で性能差は証明できます。
→出来ない。10発程度必要。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:11
とりあえず、以上です。
連々々々々々々投、失礼いたしました。
簡単な質問の名無し
2012/03/10 19:13
  確認したつもりなのですが、よく見ればポカが多いコメですね。誰も指摘しませんが。
 ところで、墜落した「T-Hawk」ですが、この様な墜落はある確立で発生する事をメーカーも認めているとのことです。これは「欠陥」ではないのでしょうか?
簡単な質問の名無し
2012/03/17 16:46
 公式に発表されました。
>新多用途ヘリコプター(UH−X)を受注 
http://www.khi.co.jp/news/detail/20120328_2.html
 先進技術実証機の01号機も製造が開始されたそうです。
>先進技術実証機プロジェクト 製作段階へ
http://www.mhi.co.jp/news/story/1203285190.html
簡単な質問の名無し
2012/03/28 21:23

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