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help RSS 【巌流島】佐々木小次郎は生きていた?

<<   作成日時 : 2010/02/01 20:03   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 14

 1月29日付けの日経に掲載されていた「私の履歴書」で細川護煕元首相で面白いことが書書れていました。

 細川家に残っている武蔵を匿った門司城代、沼田延元の記録によると、巌流島の決闘の際、木刀で殴られた小次郎が蘇生したそうです。
 恐らくは脳震盪でも起こしていたのでしょう。で、それを見た武蔵の弟子達がトドメを刺したとのことです。

 如何にもありそうな話です。

 恐らくはそのようは話が歴史上には山ほどあるのでしょう。

 何しろ歴史は勝者が作ります。
 第二次大戦もアメリカは「民主主義とファシズムの戦いだった」といっていますが、その理屈ならばアパルトヘイト時代の南アフリカだって大戦中の米国同様に立派な「民主主義国家」でした。
 「坂の上の雲」のいわゆる司馬史観も問題になっています。
 比較的近い時代でもこれです。

 ぼくは中学ぐらいまでは学校での歴史の勉強が好きでしたが、次第に醒めてきました。特に年号の暗記が嫌になりました。

 というのも、古文書一枚できたりするだけで「歴史」が変わってしまうからです。
 実際、源頼朝などの肖像画とされていた絵が別な人物の肖像画だったりすることは多いですし。
そんなあやふやなものを「真実」として暗記することに疑問を感じたからです。

 そんなあやふやさや意外さが歴史の醍醐味であると思います。
 
 歴史はフィックスされた事実ではない、ということ、歴史に関するリテラシーを学校でも教えるべきではないでしょうか。何事も頭から信じてはいけない、ということを教えると先生方には色々と不都合があるでしょうけど。


 今週発売の週刊エコノミスト誌に防衛調達に関する記事を寄稿しています。
 http://mainichi.jp/enta/book/economist/


 月刊マガジンXに石破茂氏のクルマに関するインタビュー記事が掲載されています。
 連載ではこれまた防衛産業の話を書いています。
 
 





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清谷 信一

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
>第二次大戦もアメリカは「民主主義とファシズムの戦いだった」といっていますが

 連合国軍に組していたソ連も、民主主義国家ですか?悪い冗談です。一体何千万人もの人間が旧ソ連で殺されたか。戦前わが国では、テロリストは死刑にしましたが、逮捕された共産主義者は一人も死刑になっておりません。東条英機も独裁者ではありませんし、軍部の独裁ならもっとマシな戦争ができたと思います。
 ソ連のスターリンもユダヤ人を虐殺しましたが、お咎めなし。ヒトラーも墓の下で不公平さに嘆いているでしょうが、墓の下でいくら叫んでも誰も聞きやしません。

南アフリカで思い出しましたが、1652年にヤン・ファン・リーベック一行がケープタウンに上陸して、アフリカーナーの先祖になったわけですけど、リーベック隊の中に日本人がいたという説があり、東京の南アフリカ大使館の外交官(白人)が、裏付け調査を行っているとか。
闇に葬られた事実や記録に残らずに数奇な運命を辿った人々がいたのでしょうね。
シロ
2010/02/01 21:04
>特に年号の暗記が嫌になりました。

歴史は昔も今も好きなのですが、自分が理解できないのは小学校や中学校のレベルの歴史で年号を丸暗記したりさせたりする生徒や教師が多いことです。自分はバカバカしいと思って年号は全く覚えず、教科書をむしろ小説のように読んでいくことが楽しかったと思います。年号が意味をもつのは相当な知識が蓄えられてからなら絶対的な年数や期間を把握するのに役立つことはあるでしょう。
そもそも歴史を学ぶのは過去の前例を暗記するためではなく、現在をより理解し、未来を見通せるようになるために学ぶのではないでしょうか。それがわかっていない教師やその類の人間はあまりにも多いように思います。
SNK22
2010/02/01 22:23
>実際、源頼朝などの肖像画とされていた絵が別な人物の肖像画だったりすることは多いですし。
源頼朝は知らないけど、室町幕府の足利尊氏の肖像画とされていた絵が別の人物の絵というのは聞いたことがありますね。
中国の明の洪武帝は2枚の肖像画(温和そうな老人・ねじくれた顔の醜い老人)が残されていますね。
19世紀では顔写真がない西郷隆盛は一般的に知られている肖像画を書いたイタリア人は西郷本人と会ったことがなく、上半分は弟の西郷従道と下半分はいとこのをモデルに書いた(西郷妻が「うちの人はこげな顔じゃなか」とクレームをつけたとか)。ただ、残された西郷の軍服から大柄な人物だったのは確からしい。
ささ
2010/02/02 00:06
「伝」源頼朝肖像画は足利尊氏の弟、足利直義
「伝」足利尊氏肖像画は足利家の執事、高師直
と、その後の研究で説が出てきていますが、大切なのは頼朝や尊氏がしたことに変わりはないのであって、ヴィジュアルに重きを置いた考え方はテレビ言論に毒されすぎだと思います。この程度のことで歴史が変わると思っている人は白痴化がどうしようもないところまで進行していると思います。
クマのプータロー
2010/02/02 06:22
ビジュアルは大事ですよ。
義経は実は結核で、小柄醜男だったそうです。

義経がハンサムと思っているから後世の人の多くは、頼朝には厳しい。

判官贔屓なんて言葉もありますね。

クレオパトラがブスだったという話もありますよね。彼女の美醜でも歴史の解釈は変わってくるでしょう。単に色気でシーザーに取り入ったのか、知略でシーザーをたぶらかしたのか。

イメージが一人歩きし、後世に多くの人達の先入観で歴史が固定されます。

世の中の全員が全員、見た目に流されない歴史の専門家じゃありません。正しいことを書いても世の中の「定説」を信じている人達は本をかかってくれません。正しいことが伝わるとは限らないわけです。

「坂の上の雲」のような一人の作家が書いた小説が「正史」のごとく認識されている危険性があっても多くの人達はあれが「事実」だと思っているでしょう。

キヨタニ
2010/02/02 10:39
年号は歴史的事実の展開、経緯を知り、同年代で他地域でどのようなことが起きていたかを把握するのに重要です。

四桁全てを最初から丸暗記するのは辛いと思いますが、上二桁でどの世紀に起きたかを覚えるだけでも意味があります。百年区切りでこの世紀は初頭にナポレオンがいたとか、ユスティニアス大帝がいたとかが分かりますから。
とん
2010/02/02 16:21
クレオパトラは現代の基準で言うと美人なのだろうか
ロマン
2010/02/02 18:44
ブスだけど床上手だったのではないでしょうか?フェラチオが上手かったといいますしね。
きるすてん
2010/02/03 16:10
ヒットラーが善人だったというつもりはさらさらありません。彼は悪い奴です。でもスターリンや毛沢東はもっと多くの人を殺しています。
ヒットラーの虐殺は悪い虐殺だが、スターリンや毛沢東の虐殺はいい虐殺なのでしょうか?理解に苦しむところです。大航海時代のスペイン・ポルトガルなぞはもっと多くの異民族や非キリスト教徒を殺しまくっていますがあれはいい虐殺なのでしょうか。シロさんではありませんが、ヒトラーだけをボロクソに言うのはおかしいと思います。単細胞過ぎます。スペイン・ポルトガルの闘牛劇場にドイツ軍のユンカース87対戦車攻撃機で爆弾を落としてやりたいと思うことがあります。私はタカ派でしょうか?
きるすてん
2010/02/03 22:33
スペイン・ポルトガルなんか滅んでしまえばいいと思うことがある私はタカ派でしょうか?
でも私が尊敬している李登輝元総統はクリスチャンですしね。本当に世の中って難しいですね。
きるすてん
2010/02/03 22:36
スペインに行って呑気に闘牛見てパエリア食ってフラメンコにうつつをぬかしている奴なんかさっさと死んじまえばいいと思うことがたまにあるおいらはタカ派でしょうか?
きるすてん
2010/02/03 22:40
最近はその年号についても、鎌倉幕府の成立は1192年ではなく、1185年と教科書に掲載されているようですね。(確定したものではないようですが・・・)
禿鷲
2010/02/04 09:28
吸血鬼ドラキュラのモデルとなった、ルーマニアのブラド公の悪評も敵国の宣伝によるものが多く、現在はルーマニア独立のために戦った英雄として再評価する動きがあるそうです。ルイ16世やマリーアントワネットの悪評も中傷やデマが多く、我が国でも賄賂政治家・田沼意次や犬公方・徳川綱吉などの悪評についても再評価、再検討のなされつつあります。
 歴史、歴史上の人物を見極める際、記録を残したものが敵国、政敵、敵対勢力だった場合、そのあたりを割り引いて資料検討を行わないととんでもない落とし穴に嵌ると考えなくてはならないでしょう。
シロ
2010/02/04 12:53
その時代時代によって「常識」や「正義」はことなりますからね。
キヨタニ
2010/02/04 16:58

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