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zoom RSS スクープ 住友電工 防衛航空産業から撤退

<<   作成日時 : 2009/06/30 17:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 39 / トラックバック 1 / コメント 3

 住友電工(住友電気工業)がF−2戦闘機を最後に、防衛省向けの航空機のレーダードームや燃料タンクなどの開発・生産を止めます。 
 今後戦闘機のライセンス国産が決まってもこれには参加しないそうです。
 なお、同省向けの汎用品を含めた他の製品に関しては供給を続けていくということです。

 この話はぼくが消息筋から掴み、パリのエーショーで複数のソースから確認しました。その上で住友電工広報にといあわました。
 同社広報は当初、これを認めていなかったのですが、最終的には同社が防衛航空産業からの撤退する意向を認めました。

 前からぼくが申し上げているように、企業もお付き合いで国防産業をやっているような時代ではありません。

 しかもアパッチ件のように当局がライセンス生産させておいて、途中で10機で調達をやめてしらんふりすればこのようなケースは増えるでしょう。

 パリのショーでは富士重工航空宇宙カンパニーのエライ人にアパッチのことを伺ったのですが、官の側が責任をもってくれないと安心して事業ができないと仰っていました。
 あんまりアパッチ、アパッチ言ってくれるなとも言われましたが、広報を通して質問してもノーコメントじゃないですか。

 いずれにしても防衛航空産業は過渡期にあります。対処を間違えると偉いことになります。輸出できないから高いのが当たり前と、いままで合理化やコスト削減を怠ってきたツケがまわってきいることも大きいです。

 永田町の先生方も選挙だけではなく、こちらの方も傾注していただきたいものです。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
海外メーカーとべったりの軍事評論家の方々が国産品を非難し続けると、こういうことになっちゃうんですよねぇ。
あら探しの様な欠点探し、ネガティブな結論を前提にした決め撃ち取材、非難と評論は同列ではない事を理解しようとしない。
我が国防衛産業は、こういった事の排斥から始めないといけませんねぇ。
123
2009/06/30 23:37
軍事評論家の非難で企業が撤退?
儲かるなら、よほどの社会的非難を浴びなければ企業はいくらでも事業を続けますよ。
軍事評論が社会的と言えるほどの影響力を持っているとは思えませんが。
それに社会は基本的に防衛産業に無関心です。
事業継続が会社の利益にならない、将来性が無いと判断されただけですね。
774
2009/07/01 01:18
774様
いやいやいや、ここは軍事評論家様の戦果を祝おうじゃありませんか。
社会的非難の根拠となる論評には、軍事評論家様の専門家としての見識は多いに影響を与えうると思いますよ。
社会が無関心なのは、感心を呼ぶ様な評論、評価をしない評論家の皆様の成果ですし、そこに無駄とか無用とかネガティブな評価を延々と出し続けていれば、どんな企業も投資家から冷たい視線を浴びる事になるでしょう。投資家は専門家たる軍事評論家様の意見も参考にして投資を決めますから、投資出来ないと判断されてしまえば会社の判断にも影響を与えます。
これでおつき合いしている海外メーカー様にも顔向け出来ますね。
軍事評論家様の偉大な戦果に乾杯!
123
2009/07/01 23:41

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