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zoom RSS TK-X の問題点について

<<   作成日時 : 2008/02/16 13:44   >>

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 新戦車の値段についてですが、前回述べたように7億円というのはあくまで当局の目標としている数字です(因みに質疑応答は技本の新戦車開発室長、大内1佐が行い、値段に関して質問したのは宇垣大成氏でした)。

 ところが巷では「7億円」があたかも実現した事実であるかのように触れ回られて、数字が一人歩きしています。
 
 産経新聞などメディアの報道に問題があるにしても、そもそも開発も完了しておらず、今後の試験によっては仕様も変更になるシロモノの値段が現時点でフィックスできるわけはないでしょう。それで高いの安いのと口泡飛ばして議論しても仕方ないでしょう。

 個人的な見解では恐らく7億円には収まらないと思います。現在の3.5世代の戦車は電子関連の装備やソフトウエアの比重が価格において大きな比重を占めています。少なく見てもネットワーク機能を付加するためには数億円をかけているでしょう。
 諸外国の例をみれば3.5世代の戦車の単価が90式より安くなるというのかなり怪しいと言わざるをえません。お国のために三菱重工はじめ関係各社が赤字でご奉仕しますというのであれば別ですが。
 また当然ながら調達コストはどの程度のレートで量産するかによっても変わってきます。

 そもそも欧米の3・5世代は60トン前後です。単にネットワーク化をするだけではなく戦訓から耐地雷装甲を強化したり、最近流行のトップアタック対策を施したりしています。更に昨年ユーロサトリで公開されたレオパルド2やルクレールの都市戦型ではスカートの装甲を強化したり、リモートターレットを搭載するなどして更に防御を高めています。
 3.5世代の戦車を第2世代の戦車程度の重さに纏めるのは物理的に無理があります。恐らくはTK−Xは装甲をかなり削っていると思われます。
 劇的に重量を減らすのであれば、一人用ないし、無人砲塔を採用するとか、乗員を二人にするとか、ハイブリッドの駆動システムを採用するとか現在の「戦車」の概念からかなり違った形の異形「戦車」にならざるを得ないでしょう。
 米陸軍はFCSでそれをやっていますが、成功するとは限らないわけです。故に他所の国は敢えて火中の栗を拾うことなく、既存戦車の近代化でしのいでいるわけです。敢えて開発をしないというもの一つの見識です。

 恐らくTK−Xはかなり装甲は薄いはずです。特に上部は薄いと思われます。一例を挙げるとハッチの厚みは僅か1センチ程度です。昨今の対戦車兵器はトップアタック型が増えています。このままのハッチで量産型が生産されるのは如何かなものかと思います。

 
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 開発では90式並の防御力を目指していることになっていますが、先に述べたように諸外国の戦訓を見れば90式の防御力自体が既に時代遅れで生存性に問題ありです。それと同等を目指すこと自体がどうかと思います。

 もっとも戦術的及び戦略的機動性を高めるために、生存性は敢えて犠牲にするというコンセプトであるというのであれば、それは一つの見識ではありますが。

 敢えてこの時期に新味のない3・5世代戦車を開発する必要性は低いと思います。しかも既存の90式や74式にはネットワーク機能を付加しないわけですから、新戦車の導入が陸自のネットワーク化を遅らせることになりかねません。しかも過度の軽量化は冗長性を殺しますから将来の発展性がない。90式同様近代化されることなく「使い捨て」にされる可能性大です。

 防衛省の予算は有限ですから90式と大同小異の44口径砲を開発するとかよりも、将来の第4世代戦車(やその他の装甲車輛)の開発に備えてハイブリッドの駆動系でも開発すべきだったでしょう。

 
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 また、新戦車を配備するにしてもどこから配備するのでしょうか。74式から交換となると北海道の部隊は後回しになります。となると北海道の機械化、機甲部隊は今後内地の74式との交換が済むまでネットワークされない90式を装備することになります。逆に北海道を優先すれば先に74式より新しい90式と交換することになり「北海道以外に配備できる」というセールストークが活かされないことになるでしょう。

 そもそも「我が国固有の環境に適した戦車」として開発された90式が内地に配備されないこと自体おかしくありませんか。道路法などを改正し、近代化した90式を配備するなり、74式を改良するなりした方がより合理的でしょう。

 ぼくは戦車の国産開発自体を否定するつもりは毛頭ありません。ですが、開発するのであれば軍事的合理性と納税者の理解が得られるリーズナブルなものを開発すべきです。有限な予算は有効につかうべきです。

 
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コメント(55件)

内 容 ニックネーム/日時
従来、この手の公開は、防衛記者クラブ限定だったように思うのですが、今回はそれ以外の関係者にも公開されたのでしょうか。

正直、キヨタニさまのご報告内容がいちばん、的確でした。私見ですが、このように専門的な知識を持った方に公開することで、正しい理解が進むと思っております。
Feri
2008/02/16 16:09
>恐らくはTK−Xは装甲をかなり削っていると思われます。


まあ、車体自体をコンパクトにまとめてるから、軽量化は装甲とは関係ないんじゃないの?

>74式を改良するなりした方がより合理的でしょう。

これは全然見えてこない。 古すぎてカネの無駄。
abcd
2008/02/16 16:21
ごくごく単純に考えれば
例えば筐体の形状が同じとして寸法が95%になれば、装甲の厚さがそのままでも筐体の重量は約90%まで減ります。
装甲の質量効率を高めればもっと軽くなりますし、駆動系、走行系、砲システム等も20年のブランクを考えれば材料、設計技術等の進歩で相当の軽量化がなされるでしょう。
20年前の戦車や最適化されてるとはとても言い難い魔改造な30年前の戦車と比べて、「軽いから装甲を削ってる」などというのは的外れもいいところなのです。
宗麟仙太郎
2008/02/16 17:56
90式の複合装甲が開発されてから20年近く経過した現在、同じ材質を用いた場合70%
最新の理論と素材を用いた場合30%の重量で
90式戦車と同じ防御能力が得られると
の意見もありますし、
軽い=防御力が犠牲になってると安易に
決め付けるのもどうかと思われます。

またモジュラー装甲の採用により外装を交換すれば
将来的な装甲強化アップデートも容易になります。
SAH
2008/02/16 17:58
 90式をM1やレオ2の最新型へ、74式をKTXに交代させて、90&74式は以前言っていた重APCに改造するのは、どうでしょう?。
 空が、イーグル&F2とF4の体制でいるような感じだと思うのですが。
らりぱ
2008/02/16 18:10
>74式を改良するなりした方がより合理的でしょう。

いくらなんでもそれはないですよ。
その「改良した74式」とやらはあと何十年使い続けるつもりなんですか?
774横柄
2008/02/16 19:43
>74式を改良するなりした方がより合理的でしょう。

いくら改造しても基本設計の古さを克服する事は出来ません。
これは戦車に限らす一般的な機械においても同様です。
無理に改造を施したところで、費用が嵩む上に性能が新型機に及ばないなんて事はよくあります。

コストパフォーマンスという観点から見れば、改造というのはそれほど合理的なやり方ではありません。
KEI
2008/02/16 20:13
これはまた良さそうな戦車が出ましたね。装甲も90式以上の防御力があるそうですし、国産の主砲と砲弾の威力はラインメタルを越えるとか。
噂では50口径も睨んでいるそうですが、現状は44口径で必要充分な威力を出しているとの事でしょう。
ハッチの厚さを見る限り上部装甲も空間装甲を施していそうですね、トップアタックに対応しての事でしょう。
まさかあのハッチの厚さを持ってして上面装甲が貧弱と分析する恥ずかしいアナリスストはさすがにいないと思いますがね。
欧米の3.5世代は3世代からのアップデートで雪だるまのように身動きが取れなくなってくる中
新しい日本の戦車は国内のニーズにマッチしたものだと言えるでしょう。
との
2008/02/16 20:26
74式や90式を近代化改修したとしても、ハード自体の寿命は延びないのですから、それならばTK-Xを一度に大量に購入してコストを下げ、更新を加速させていくのがよいのでは?と素人の感想です。 どうでしょうか
アフ
2008/02/16 21:28
TK-Xは行政措置でしょうね。それ以上でもそれ以下でもないでしょう。74式の更新用装備を更新時期が来たために新しいものに入れ替えた・・・というだけでしょうね。
ドラゴン山崎
2008/02/16 22:06
>との氏
装甲も90式以上の防御力があるそうですし、国産の主砲と砲弾の威力はラインメタルを越えるとか。

ソースはありますか?
どうせ示せないでしょうが。
明石蛸
2008/02/16 22:41
ソ連に習って、
74式や90式は対空砲塔をつんで対人・対空防御車両にするのがいいんじゃないかと。
名無し
2008/02/16 22:58
明石蛸氏へ
政策評価はお読みになりましたでしょうか?
それには「火力・防護力・機動力等の向上を図る」
と謳われており、特に火力については、より明確に
「90式戦車より高威力化」とされております。

参考までに。
宗麟仙太郎
2008/02/16 23:02
>ソ連に習って、74式や90式は対空砲塔をつんで対人・対空防御車両にするのがいいんじゃないかと。

我が国でも87式自走高射機関砲の例はありますよ。
ただ今更、74式や90式の砲塔を外して残った車体を転用するよりは、TK-Xと車体を共通化して量産コストを下げる方が賢明だと思います。
特に、対空砲車両は戦車と随伴行動ができないと困りますから。
ラプ
2008/02/17 00:37
>明石蛸様

ソースはまさに宗麟仙太郎様が伝えられた通りです。宗麟様、代わりに返答頂きありがとうございます。
防衛省技術研究本部の発表を100%信用するわけではありませんが、少なくとも基幹となるべき部分で嘘は付かないだろうという判断です。
他、50口径や上部装甲に関しては噂や推測の域を出ませんが、ゲリラ・コマンド等の対処を表明している車輌であのような薄いハッチを採用している事は
別の部分で対応してるとしか思えません。
との
2008/02/17 01:05
あの薄いハッチは、空間装甲の1層目なんでしょうね。
乗員の着座位置も低いようなので、あのハッチの下に本来のハッチがあると考えるのが自然でしょう。
清谷氏は現地へ取材に行かれたようですが、砲塔上には登られなかったのでしょうか?
とーりー
2008/02/17 02:17
>とーりー

それを知ってて発言してるのか不明なんだよね・・・
abcd
2008/02/17 03:33
TK-Xの変速機がCVTということですが、どの方式を採用しているんでしょうか…
乗用車のCVTで一般的なべルト方式は、機構的にほぼ無理なので建機でよく使われている油圧方式かと思ったのですが、トロイダル方式という噂もあるようで…
きんぎんすなご
2008/02/17 10:49
>TK-Xの変速機がCVT
現場では方式などは発表されませんでした。それかハッチの中も見せてもらいました。
 
キヨタニ
2008/02/17 11:29
ハッチはどうなんでしょうね?自分も正直あの薄い一枚板だけでトップアタックを防げる程の能力は無さそうに見えます。それにハッチ部分だけ防御性能が低いって事も無いと思いますが…でも清谷さんは実際に中を覗いたと仰ってますし、うーんw

2008/02/17 19:51
みんなもっと清谷氏に感謝しなよ。
こういう、優れた観察眼と稀有なる頭脳が導き出した箴言が世間に広がることによって、わが国の軍事機密が守られてるんじゃないか。

尤も、このように格調高きサイトに来られる諸兄らには、そんなことは言うまでも無いことだと思いますが。

さて、清谷氏のような格調高き文章を目指したけど、このあたりが私の限界ですね。
bayasiki
2008/02/17 20:39
T-KXの価格についてご批判なさっているようですが、未定の価格である事はこちらも承知でご質問いたします。

貴殿のおっしゃる「74&90」の近代化改修が有効であるである点を、改修箇所・改修コスト・所用期間の3項目でご説明願えませんか?

特に、74近代化改修が有効であると書かれている点につきましては、とっくに防衛庁で無駄と判断され、その上で新戦車が開発された経緯があるのですから、貴殿の想定されるプランはその点を十分考慮なさっているとはずですよね?

大変興味がありますので、ご一考下さい。
鯨酔
2008/02/18 01:26
もし、KT-Xの値段が少し高くなって8億円くらいでも、充分安いね。
あと装甲能力も評判どおりにある程度証明されれば、ケチのつけようが無いと思うね。
abcd
2008/02/18 02:19
清谷先生には、是非とも「現代化74式改」のプランを提示して頂きたく存じ上げます。
そちらの方がTK-Xより割安で同等の性能ならば、TK-Xの必要も無くなる訳ですし。
納税者
2008/02/18 10:11
74式や90式は改修して寿命延長が出来ないのでしょうか?

M60は幾度も改修され湾岸戦争まで使われましたし、イスラエルのマガフはM48ベースですが、これもアップデートを繰り返し現役です。
レオパルド2も後継の噂も無くアップグレードして使われつづける予定です。
M1もA2に改修されました。FCSはまったく別コンセプトの兵器で完全に置き換わるとは思えません。

他国では新規開発よりは改修した方がトータルでベターと考えているようです。
日本の場合は新規開発有りきで考えられていて他の選択肢を検討したのか疑問です。
774
2008/02/18 22:00
TK-Xを74式の後継として先に本州に配備する事が最も合理的で、文句の付けようがない戦略構想だと思いますよ。
90式は北海道ならまだまだ十分使えますしね。C4Iは強力な装備ですが、必要不可欠という訳でもありませんし。
正直、かなり分かり切った事だと思いますから、ここをあげつらって批判を試みる論調は(ご本人に自覚は無いのでしょうが)詭弁に近い物です。
こういう誤った批判は、単なる中傷でしかありませんから、修正されるとよろしいでしょう。
うにょーん
2008/02/18 22:11
>>744氏

レオパルド2もM1も第三世代ですから、第二世代である74式と同列に考えるべきではありません。基本設計が最早、近代戦に耐える物ではないでしょう。戦力差を改修で補えるとも思えません。
延命も難しく、退役が妥当と思います。

90式は当分現役でしょう。最高戦力の座は無くなりましたが、第三世代として未だ高い性能がありますので。

そして、本TK-Xは74式の後継として製造された物です。

つまり「新規開発ありき」だからではなく、新規開発でなくてはいけない状況だから造られたのですね。
うにょーん
2008/02/18 22:37
74を改修?
では、今の74で残せるところはどこか考えると答えがわかるのではありませんか?

エンジン、いい物に変えよう。トランスミッション、これは変えないと駄目。FCS、当然、最新に。砲、今時105mmでは如何にも非力。120mmは欲しいよね。
その他、もろもろ。

と、、、、、

なんか、TK-X ぽくありません?
そして、改修の費用の方が高くつくような気もしませんか?

ものづき
2008/02/18 23:50
みんなどうしようもないぞ! 世界の軍事革新方向は、有人から無人化ぞ!

コレ買って少しは勉強せい→
http://gunken.jp/blog/archives/2007/03/24_0000.php

その先には、地球規模の防衛、それを
実現する趣味の遠隔越境制御技術がある。 ほんとに大本営は遅れすぎている。 みんな利口もんすぎるのが玉に疵だ。

先端民間企業では、母国から、海外工場
ロボットを遠隔手動操縦修理する研究開発がミソだ。しっかりと走れ!
guest
2008/02/19 08:29
陸上自衛隊は、他国と違って量産しませんから、高くても質のいいほうが良いと思います。
長田ドーム
2008/02/19 18:16
記事が変わると今までの事は無かったことになるんですね
随分と都合の良い頭をお持ちで^^
海老天
2008/02/19 19:38
>先進的な民間側代表の方へ(guest様のことですよ。)

それよりも早く『イラク、アフガンで仰山活躍している遠隔手動操縦型無人タンク』の実例(タロン以外)をご紹介くださいね。お願いしますよ。
そうしないとあなたが主張している『趣味の遠隔越境制御技術』なるものの有用性を証明できませんよ。

>先端民間企業では、母国から、海外工場ロボットを遠隔手動操縦修理する研究開発がミソだ。

工場と戦場はまったく違うというのをお認めになった方が良いのでは?
 
2008/02/19 19:54
うにょーん様

私宛の批判でしょうか?私個人の考えは貴殿の仰る通り判りきった考えの方ですが、清谷氏の自説の根拠を知る事に意味がないと仰るのでしょうか?

清谷氏の自説を知った上でなら討論も可能ですが、今の状況は学会参加前に予稿集を見たレベルでしかありません。ですから詳しく知りたいと思うのですが、それはおかしい事でしょうか?

改めて申し上げますが、私は批判を連ねてこのブログを炎上させようと言う意図はございません。このブログを見る多くの人、特に軍事に疎い人達に対し、清谷氏の考えを正確に伝えていただくべく提起したものです。

「軍事専門家のブログに書いてあったからTK-Xは税金の無駄遣いなんだ」と軍事に疎い人がわかったふりをする事に危惧を抱いたわけです。内容を良く見たうえで、浅識な読者でも自身で判断できるような説明が、この場合は必要であろうと思われます。

先のコメントが誤解を招いた事を、清谷氏並びにこのブログを読まれた方々にお詫び申し上げます。
鯨酔
2008/02/19 22:18
 精密なコンパクト化、軽量化で、後々つぶしが利かなくなるというのは、木と紙の文化を持つ日本兵器の運命なのでしょうか。
 装甲材料などの進化をおっしゃる方が居ますが、単純に考えて、同じ技術で余裕のある王道の設計をされたら、全く太刀打ち出来ないおそれもありますよね。
 モジュール装甲、アクティブサスで攻防速度ともに、新世代に追随できるとしたら、大したものですが。
改造はドンガラの大きい方が何をするにも早いですよねえ・・・。
 しかしそもそも、どこで使うのかを考えると、ドンガラそのものに上限がある国内の、早期展開用の装甲抑止力として考えたらわるくない?
 やっぱり90式を重戦車的に使うのが本音なのかも??
 いろいろ考えていて、下記のサイトを思い出しました。 
http://www.skynet-1.com/kuni/kuni00.html
nanasi
2008/02/19 22:21
 追記です、すいません。
兵器というのは生まれた瞬間から、技術、戦術の進化の中で、出し抜かれ、弱点を狙われる宿命にあるのだから、汎用性、拡張性は、性能の重要な要素ですよね。
 たとえば、日韓の護衛艦を比べると、韓国のそれはぎっちぎちの構造で、改良の余地が乏しいのに対し、日本の護衛艦はだいぶ余裕があるそうで、ここら辺は教訓の賜かとも思うのですが。
 更新周期とか、調達予想数とか、技術蓄積とか、いろいろと国情を考えてこの形が選ばれたのか、単に軽くて対等なモノを、で作られたのかが、ポイントかと。
nanasi
2008/02/19 22:32
>鯨酔 2008/02/19 22:18

いや、あれはブログ主への批判だとこちらは思ってるんだけど違うのか・・・
abcd
2008/02/20 01:36
absd様

>正直、かなり分かり切った事だと思いますから、ここをあげつらって批判を試みる論調は(ご本人に自覚は無いのでしょうが)詭弁に近い物です。
こういう誤った批判は、単なる中傷でしかありませんから、修正されるとよろしいでしょう。

が、うにょーん氏の発言でありますから、それは、このブログ主である清谷氏に問題提起した私への提起であると思ったわけです。

知りたい事は先に書いた通り、清谷氏のおっしゃる有効な改修案です。

誤解が連鎖しますよ、私の懸案通りに、事情通も通りすがりも、このブログの表題に泳がされているようです。

各人の誤解無きよう、清谷氏の持論をきちんと説明する機会が早く訪れる事を、切望してやみません。
鯨酔
2008/02/20 03:24
キヨタニさん、90式はともかく74式の近代化は金の無駄じゃないですか?あんな30年以上前の戦車を近代化改修しても直ぐに退役ですよ・・・・・・・・。
それよりはTK-Xを出来るだけ多く量産して、調達単価を下げる事を考えるべきでは?

石友
2008/02/22 12:43
まずは何よりも戦車の定数を増やすところから始めないと・・・
機動戦闘車?あんなもの金の無駄ですよ
海老天
2008/02/22 20:34
んー、マウスで懲りた西側の画期的な戦車って気がするんですが。
トップアタックに気を取られすぎて、本末転倒していませんかね。
戦車単体で戦闘する訳じゃないんだし。
随伴歩兵やエアランバトルとか忘れてます?
通りすがり
2008/02/29 22:53
これだから評論家は…orz
スクイズ
2008/03/06 00:59
■TK-Xのハッチと装甲について
http://obiekt.seesaa.net/article/88365114.html
他国の戦車には、上面ハッチの下に更にスライド式ハッチを装備するものがあります。

■新型戦車の導入と近代化改修の是非
http://obiekt.seesaa.net/article/88038352.html
すでに時代遅れになった機材に近代化改修を施すことは、軍に旧式戦車の飽和をもたらし、正しい行為とはみなされない。
военное обозрение
2008/03/07 03:29
まっ
所詮、評論家っても実際にテストして評価するわけじゃないからね〜

しょせん時代を読めんキヨタニか
キヨマニ
2008/03/09 14:54
軽いからと言って装甲が薄いということはおかしいのではないでしょうか?90式戦車が開発されてから20年もたてば、材料や技術も進化するわけですし、コンパクトになったらその分軽くもなるので、安易に防御力が低くなったということはおかしいのではないでしょうか?また、74式戦車を改修するといいますが、30年以上も前の戦車を改修しても役に立つのでしょうか?それだったら新型を開発するほうが安上がりなのではないでしょうか?
たま
2008/03/12 22:23
軽いからと言って装甲が薄いということはおかしいのではないでしょうか?90式戦車が開発されてから20年もたてば、材料や技術も進化するわけですし、コンパクトになればその分軽くなるのは当たり前ですから安易に防御力が低くなったというのはおかしいのではないでしょうか?また、74式戦車を改修したほうがいいといいますが、30年以上も前の戦車が現代で役に立つのでしょうか?それだったら新型を開発したほうが安上がりなのではないでしょうか?
たま
2008/03/12 22:27
モジュール装甲なのでいくらでも装甲足すことが出来るのがこの戦車の特徴ですよ。洋服を着てないTK−Xは薄くて当たり前です。
それより心配なのはこの戦車にはミサイルに対抗する能力が無い点です。
どこからでも当てられる近代戦で地対地や歩兵支援のみ考えての開発はいかがなものでしょうか?
通信機能の付加によりOH−1やアパッチなどと連携して対空能力を付加したかに思われますが、作戦活動中に何が起こるかわからない戦場でその能力がヘリにしかついていないというのは聊か不安ではあります。
ななし
2008/04/05 22:54
相変わらず、根拠が乏しく、浅知恵の理論ですね。期待を裏切らない論調に、安心しております
なっしんぐ
2008/04/22 08:58
上に同じです。
筆者が指摘している1cmの厚のハッチは、ハッチカバーみたいなものです。内部に、本当のハッチが在ります。これくらい、報道の動画を見れば分かる事だと思います。
軽量化できたのは、最新の炭素繊維などを用いているからです。これも、少し調べれば分かるはずです。
筆者の記事は残念ながら、「残念」としかいいようがありません。
名無しの権兵衛
2008/12/08 20:19
無能な勘違いをしているあなたのような方に、批判される筋合いはありません。朝日新聞のように国民に偏向報道をし、間違った情報を発信しないでほしい。
このページをご覧になる皆さん、清谷氏は博識ぶっているだけで、実際には何も分かっていません。いったい何を根拠にこのような駄文を書いているのか・・・
ロシア、イタリア、韓国で開発中の戦車を含めたうえで、もう一度考え直した方が良い。
防衛関係者
2009/03/06 13:42
装甲がうすいのは最新の技術で作られた合金の防御力が高いので薄くても大丈夫なのですそれに万が一装甲が壊れても取り換えることができますハッチもあれはカバーです中にちゃんとしたハッチがあります
戦闘兵
2009/06/17 12:04
この作者の解説は、軍事的に大変合理的です。戦車運用の立場から、書かれています。みなさんの感想は、軍事オタク・技術オタクの水準でしかありません。いま、自衛隊がやることは、新型戦車の機能と火力を、74式・90式戦車に移植させることです。また、火力以外の機能を他の兵科へ拡大させることが必要です。戦車のみならず、各兵科が最新の戦術情報を共有・更新をする事で、既存の兵力の潜在能力を引き上げることができます。実戦ではバランスの悪い兵器でも、戦場が要求する火力を持っていれば、それなりに役に立ちます。第二次世界大戦では、ドイツはラチュバム(7,62センチ砲)を、小型の旧式戦車に積んで、T34を迎え撃ちました。その時、ソビエト新型戦車T34にまともに対抗できたのは、88ミリ高射砲と上記に書いた張りぼての対戦車自走砲のみでした。その自走砲はティーガーのような10センチ装甲なんか無く、1センチ程度のぺらぺらの装甲板でした。実戦では新型を配備するのも大事ですが、既存の兵器を戦場に合わせて改良することが、とても大事になことになります。新型戦車が高性能であっても、実戦に到着しなければ何の意味も無いのです。その点、74式・90式の改良・機能の共通化は、極めて合理的な考え方です。それと、自衛隊の公開文書はとても分かりずらい。理屈っぽくて設計に大胆さが無い。文章からこれからの自衛隊の展望が見えない。融通の利かない自衛隊が、そのまま文章になっているように思えます。そんなに、自衛隊の兵器が完璧なら、諸外国はみんな90式・新型戦車になってしまうよ。
ジャイアン
2009/07/23 03:31
90式・74式戦車の改修・最適化は、どうやら試験段階ではすでに行われていたらしい。ただし、防衛省が求める性能までは望めない。新型戦車の配備数は、800台。2010年には配備されるそうだが、その定数を2年で配備する事ができれば、新型戦車への期待と信頼はかなりのものとなります。まさに、みなさんの期待に応えられると言う物です。あとは、90式・74式戦車が新型戦車と連動・支援(肩代わり)をする形になれば、指揮戦闘車両としての、新型戦車の教義(ドクトリン)が成立します。このブログの作者やみなさん・そして私も、この話題で混乱しているのは、すべてにおいて、自衛隊の情報公開の不備に他なりません。また、予算の少ない中、自衛隊の組織が、以前と違って変わりゆく姿(情報管理・電子戦に対する理解)に、賞賛を送るべきでしょう。これを持ちまして、ブログへの書き込みを最終回といたします。みなさんも私も、安心して軍オタクがやれますね。さようなら。
ジャイアン
2009/07/24 02:13
清谷さんは間違ってると分かってて、書いてるでしょ。
人と違った事言えば注目されるとか勘違いしてませんか?
どちらかというと軽蔑されますよ。
オッスおら悟空
2010/07/14 04:10
基本的にこの戦車の一番の特徴はネットワーク化でしょ。74式にそれが出来るわけない。この人馬鹿なの?よくこんなブログ開いたね
将軍
2010/07/14 21:47
馬鹿な軍オタの特徴は自分が如何にバカがという自覚がないことがが、典型だな。「将軍」閣下。
バカが戦車やってくる
2010/07/14 23:10

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