|
川崎重工が橋梁・水門部門から撤退するらしいです。本当ならば歓迎すべきです。 重工各社は特に官の仕事では橋梁談合などで分かるように談合を繰り返してきたわけです。政府も役所もそれをよしとしてきた。天下りや利権がありますから。 政官界も甘い汁をすってきたわけです。ですからホリエモンは逮捕されても重工各社の社長はお縄にはならなかったわけです。 談合ビジネスは大して儲かりはしないでしょうが、損はしないし安定して儲かる、それに売り上げの拡大ないし維持には役立ってきたわけです。 ですが昨今、そんな不透明で儲からない商売していると、株価が下るようになってしまいました。また罰則も厳しくなってきました。世間も以前のようにおおらかに談合を許してくれなくなっています。 犯罪の常習企業の株価が下がるのは本来普通のことなんですが、今までは持ち合いもあって株価が下がらなかったわけです。だから平気で悪事を重ねてきた。 考えてみれば他の企業の模範となるべき日本経団連の古株の名門企業が犯罪繰り返してきたわけですから、経済犯罪が減らないわけです。 で、企業は不採算部門、低採算部門、しかもリーガルリスクを抱えているような部門を閉鎖するということになります。それで、儲かる部門に経営資源を集中するようになっています。そうしないと企業の価値も株価も上がらない。 もっとも川重がこのようなことを言えるのは業績が回復しているからでしょう。 これは防衛産業にも言えることです。談合やら癒着やら本来再編成されるべき業界が再編成もされず、皆細々と食いつないでいるわけです。 このような業界からはやがて離れる企業が増えていくでしょう。気が付いたら防衛産業がなくなっていた、となければいいのですが http://www.asahi.com/business/update/0907/158.html |
| << 前記事(2006/09/10) | ブログのトップへ | 後記事(2006/09/14) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
川崎重工、橋梁事業から撤退・2007年度末メド
昨年、川重はじめ重工各社が橋梁談合で摘発されたました。 川重はの橋梁事業は最盛期430億円の売り上げが、昨年は入札を80億円までに減少するそうです。で、採算悪化で橋梁事業から撤退します。 ...続きを見る |
魁!清谷防衛経済研究所 ブログ分室 2007/01/02 23:41 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
利権共産主義ももう限界ですわ。 |
落武者 2006/09/12 14:44 |
日本の防衛予算が異常に高いのもこうした談合・癒着が原因ですからね。国の安全に寄与する企業としてもっと自覚をもって欲しいもんです。 |
J 2006/09/12 18:00 |
談合はホリエモンの事件より、はるかに品格のない財行為です。こんな談合なんかしてるオヤジにかぎって今の若者はモラルがないとか言いますよね。談合が一番モラルのない行為です。 |
アラメイン伯 2006/09/12 23:22 |
これが60年代ぐらいまでだったら談合もある程度、企業を育てるためという側面もあるでしょう。とろこが押しも押されぬ大企業です。幕内力士が八百長を常習的にやるようモンです。 |
キヨタニ 2006/09/14 21:44 |
| << 前記事(2006/09/10) | ブログのトップへ | 後記事(2006/09/14) >> |