清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

アクセスカウンタ

zoom RSS 「ご主人様、大丈夫か?」毎日新聞女性記者がメードカフェにうつつを抜かす男子を叱る。

<<   作成日時 : 2006/05/27 18:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

 この記事はぼくと同世代の、亀田早苗なる毎日新聞女性記者のメードカフェ体験レポートです。

 全体的にバランスのとれた記事です。最後の方で、こういう架空の空間に癒しを求める男性諸君、もっと現実をみよ、的なことを述べております。曰く、

「数百円でご主人様になれるメードカフェの流行を、私は喜べない。幻想に守られた“家”で、飲み物を混ぜてくれるメードさんをうっとり眺める男性客に『いい若い者が大丈夫か』と胸ぐらを揺さぶってやりたい気持ちがわきあがってくるのだった。

 確かに彼らには現実に立ち向かう、という気風が減じているという気もします。ぼくの大学時代の後輩なんぞも、女の子に声もかけられない手合いが結構おりました。

 彼らはプライドが高いが故に(尤もその根拠はあまりないのですが)女の子にフラられることに耐えられない。だいたい男は若い時分は女にモテようと努力する、或いはフラれることで対人関係力と、言い意味での厚かましさを学んでいくものだと思います。

 ところが失敗を恐れてあれこれ言い訳をつくって戦いもせず戦線をドンドン後退させていく。日露戦争の時のクロパトキン大将みたいなもんです。
 若いときの失敗からは立ち直りが早いですが、歳をとるごとに次第につらくなってきます。しかも戦う前から負け癖がついてる。だから尚更内にこもる。その悪循環です。

 ではオタだけが問題か、というとそうではないわけです。
シロウトとつきあったことがなく、キャバクラやランパブにはまる男は昔から多かったし、今も多いと思います。
 ホステス経験者の話を聞くと「男ってなんて馬鹿な生き物だろう」と暗澹たる気持ちになります。

 もっともぼくらが20代ころから異性と付き合うこと以外により楽しいことが増えたということの事実です。
 それらは別な人種である異性と付き合う「文化的摩擦」とエネルギーは必要なく楽しめます。それが一概に悪いとは言えないとも思います。

 さて、この記者はぼくと同世代ですからどうしても「最近の若いモンは」的なオチになっていますが、メードカフェにはまっているのはぼくらの世代にもいるわけで、若者だけの問題ではない気もします。

 また若者が頼りなく見えるのはいつの時代での同じです。今の60前後はその昔「戦争を知らない子供達」と呼ばれた世代です。彼らは若い頃、戦争を知らない、髪の毛が長い、軟弱だとさんざ言われてきました。しかも大学でも高校でも勉強もせんとゲバ棒ふっていた連中も多かったわけですが、彼らも一応大人をやっております。
 

 新しい文化というものは常に胡乱に見える傾向がありますから、もっと大らかに見てもあげてもいいような気もします。


 
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/news/
20060523org00m200028000c.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
 メイドカフェの裏返しで、若い女性向けの「執事カフェ」というのが、オープンしたそうです。要するに、執事姿の中高年の男性店員が、女性客を「お嬢様」と呼ぶカフェで、アフォなバカ女でも気軽にご令嬢幻想に浸れる店です。(いや、ホストクラブの喫茶店版というべきか。散財しないだけ、罪も軽いかも)

 異性にかしずかれたいというのは、老若男女に違いのない人間の基本的欲求でしょう。この早苗記者には、次には執事カフェの取材を期待したいところですね。(いや、既に通っているかも……)
土門見人
2006/05/27 22:50
何かにハマる人間は、昔からいましたよ。それが、キャバクラやホストだったり、コスプレや賭け事だったりと方向性に違いがあるというだけで。中には、ハマりすぎて身の破滅にまでいってしまったり、犯罪にまで到達する者も昔からいましたが。
現実世界が生き難いので男女を問わず、ガス抜きが必要でしょうし、数百円払ってメイドカフェというファンタジー世界で遊ぶのも、案外罪のない道楽といえるかもしれません。僕の趣味ではありませんが。

「近頃の若い者は」と愚痴っている人は、自分がかつては「近頃の若い者」として、年配者の愚痴の対象になってい事実を忘れているでしょうし、今顰蹙を買っている「近頃の若い者」も20年後には「近頃の若い者は」と愚痴るようになるとは、夢にも思っていないのではないでしょうか?
シロ
2006/05/28 23:04
どうも執事カフェは経営が難しいと思います。
メイドカフェにしても調度品なんぞが貧乏くさくて何とも、思ってしまいます。まあ怪しげなものが流行るというのいいことではあると思います。あれに大金つぎ込むのは如何かと思いますが・・・
キヨタニ
2006/05/28 23:44
 いくら電車男なんかはやってもキモメン男性は女性とつきあいたいんですが、つきあってもらえず、相手にもされない。

 一生懸命、アッシーくんやメッシーくんミツグクンじゃないけど、努力してもばっさり切られ、いきつくとこがああいうメイドカフェだと思うんです。2次元の世界で萌える。
 
 イケメンが興味本位で行くかもしれないが、しょっちゅういかないでしょう。なぜならリアルな世界で女性にもてるからです。
ソクラテス
2006/05/29 01:10
 ああいうとこにいけば、普段リアルな世界で女性に相手されなくても、女性に相手される。

 そういうところでいままで女性にふられ続けた傷ついた心を癒してるんです。それが萌えるという意味なのでしょうが。
ソクラテス
2006/05/29 01:13
世の中美男美女がくっつくとは限りません。「ブスの瞳に恋いしている」じゃありませんが、ブ男と美人のカップルも結構見かけます。
天性のものあるのでしょうが、努力も大きいと思います。
 経験値を上げる努力、即ち失敗の積み重ね(そしてそこから学ぶ姿勢)が必要かと思います。またそこから変なプライドを捨てる勇気も学べば、随分違うと思うのですが。
20年ぐらい前に今の経験値があったれば・・・と思うのはぼくだけではないでしょう。

ふられたとうことは、もっといい女と出会うチャンスを得たと思えば良いのです(男という生き物は過去を断ち切るのはヘタなんですが)。
人間何事も前向きに考えなけりゃあ。

キヨタニ
2006/05/30 00:58
大宮駐屯地の盆踊りに、仮想…もとい仮装で踊った皆様が。
その中にメイドさんの集団がおりました。
…ただし、そこは戦闘中隊。しかもつい最近訓練から帰ってきたばかりで踊りの練習出来なかったからネタに走ったと。
遠目に見えた分にはなかなか本格的にやってたけど、WACさんいたっけな?
D・Dダレル
2006/07/22 17:25

コメントする help

ニックネーム
本 文
「ご主人様、大丈夫か?」毎日新聞女性記者がメードカフェにうつつを抜かす男子を叱る。 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる