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このタイミングでベテラン政治家、しかも自民党総務会長としてはあまりにもお粗末な発言です。 曰く「首相公邸の周りの一等地に公務員が誰も(住んで)いなかったら、何かの時にパッと会議もできない。一等地にある宿舎が効率良く使われていないのは問題だが、必要なものは置かなければならない」 「『官民格差をなくせ』と言って、官をたたいて一番困るのは国民だ。公務員は中間よりも上の連中を使わなければならない。官民格差はあって当たり前ではないか。自衛隊や 警察官など危険な仕事をして、ほとんど差がないなら民間に行ってしまう」 間総務会長は職務の一部として官舎住いが必要なケースと、民間より高い経済的な待遇を受け、更にフリンジ・ベネフィットとして、ただ同然の官舎に住んでいることを混同しています。 国民が問題としているのは、公務員の給与および生涯賃金が一般の民間よりも高いのにさらに、ただ同然の官舎によって経済格差が開くのはどうよ、ということです。行き過ぎた公務員優遇に怒っているわけです。 これが公務員の給料が民間よりかなり安い水準でれば文句はでないでしょう。また自衛官などは転居が多いし必ずしも恵まれた官舎に住んでいるわけでもないのに職務に励んでいることを国民はしっています。 また、危機管理の面で一等地に住まう必要は認めるが、それでもただ同然の家賃である必要はないでしょう。さらに、それが低層の瀟洒なマンションである必要はないわけです。 先日ニュースで警視庁が緊急時を想定して警官に徒歩で登庁させる演習をしておりましたが、少なくない割合の警官が県外に住んでいるそうです。こういう現場の警察官こそ、都内に住まわせるべきでしょう。また一等地の宿舎など廃止して、高層マンションでも建てて、そこの の部屋を借りれば宜しい。で家賃を補助すればよい。その方が安上がりだし、近隣との家賃の比較も容易でしょう。 また公務員は民間よりいい人材というのも民間を見下した発言です。民間企業がカネを稼いで税金を納めているから我が国の豊かさが保たれているわけです。 税金を納める方より、使う方が優秀であるというのは国民を愚弄しています。 バブルにしても優秀な「官僚」が拙速な対処をして危機的な状況を招いたわけです。またマンションの偽装問題も同根でしょう。しかも彼らは責任を取らない。 それどころが不要な財団法人なんぞを量産して退官後も私服を肥やしている。こういう事実に国民は怒っているわけです。こういうシロアリみたいなのが優秀な人材でしょうか。 しかも本来彼らに責任を取らせるのが仕事である政治家が知らんぷりをしている。先の戦争も「優秀な官僚」の独断専行で始まり、ケチョンケチョンにやられて敗戦を迎えたわけですが、その戦訓を政治家が全く学んでいない。 しかも先に定員を減らせと政府から言われて、「ウチは全く減らせません」と開き直るって政治家をせせら笑う連中が優秀、というのが久間氏の見解でしょうか。 自衛隊でも警察でも人が集まらないというのはウソですよ。自衛隊なんて今や大卒が二等兵として入隊しようとしえてあぶれている状態です。こんな国他にありませんわな。それは官の待遇がいいからですよ。 警察や自衛隊で中途退職者が多いのはいくら身を入れて職務を遂行しても、勉強して昇進試験をパスしないと偉くなれないからです。つまり敗戦の原因である「試験秀才」のみが出世する構図が直っていないからです。 ですから警察では交番勤務が嫌われます。現場の交番は忙しくて仕事中に試験勉強ができないからです。また士で入った自衛官の多くが、仕事をしながら大学を卒業すると退官してしまうわけです。 これまた政治の怠慢です。及間氏は世迷い言を言う前に政治家が何をすべきか。 (読売新聞) - 3月11日21時43分更新 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060311-00000313-yom-pol |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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「差」のあり方に問題があるんだろう
「官民格差」という言葉は、「ルールを作る人間が自分に都合のいいルールを作った結果享受している不当な利益による格差」という意味だ。それを、「あって当り前」というのは自民党総務会長久間章生だ。農林省出身の元官僚ならでは発想だ。官僚と政治屋と企業の贈収賄担当窓口としか口を利いたことがないのだろう。 俺が突っ込むよりも的確に突っ込んでいるエントリがあったので、そちらをご覧ください。引用しようとしたら全文引用になるので、リンクだけ紹介しておきます。 「官民格差はあって当たり前」自民・久間総務会長 魁!... ...続きを見る |
怒blog 2006/03/14 13:29 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
B・U・Iですね。 |
一葉 2006/03/13 22:43 |
自衛官・警察官に限らず、そういう”たたき上げ”で定年まで苦労して仕事をなさった、真に尊敬されるべき元公務員各氏に、70歳以上になって授与される勲章の格がまた極端に低い。出世コースに乗った秀才は、下っ端の苦労に支えられての出世なのに、勲章の格がやたらに高い。 |
thin 2006/03/14 08:05 |
連続ですみません。 |
thin 2006/03/14 08:09 |
先日、ある過疎の村へ行ったのです。そこは、子供の数もどんどん減り、後はこのまま朽ち果てていくのを待つだけの村でした。 |
シロ 2006/03/14 15:51 |
ぼくの友人の尉官は現場から離れたくないという理由で昇進試験を受けておりません。きれい事ではなく、そういうヒトもいるわけです。 |
キヨタニ 2006/03/14 18:02 |
なめた事をぬかす政治屋ですな。 |
落武者 2006/03/14 21:13 |
久間氏は防衛族のドンです。 |
キヨタニ 2006/03/14 22:32 |
民主党の過去の反日ぶりや、永田クンのズッコケぶりからすると、失言が失点にならないタイゾーくんは、「ひょっとして、将来大物か?」なんて思ってしまいますね。 |
土門見人 2006/03/15 00:51 |
The All: |
guest 2006/03/15 05:36 |
受勲の格の違いは内局が警察官僚によって占められてきたからでしょうかね。 |
キヨタニ 2006/03/15 15:51 |
それにしても宿舎。今まで新設も改修もいろいろ見てきましたが築30年以上のボロっちい宿舎が殆どです。俺が最初に住んだ宿舎はネズミが電線噛んで漏電したせいで電気代は跳ね上がるわ電気風呂になるわと大変でした。改修もロクにされず内緒で猫を飼って自衛したものです。 |
D・Dダレル 2006/03/18 13:06 |
自衛隊の官舎は昔に比べればだいぶん良くなったと言う話しは聞きますが。 |
キヨタニ 2006/03/18 14:43 |
新設の宿舎は確かに便利です。風呂は台所からでも適量適温で沸かせるし、シックハウス対策の空調換気扇も入るし、寒冷地の宿舎ではストーブ用の灯油配管まで入るようになったようですし。 |
D・Dダレル 2006/03/18 22:44 |
地方自治体の東京の宿泊施設で研修なるものをやるそうですが、夜な夜な歌舞伎町やら吉原で「研修」をしていそうな。小人居して不善を為す。 |
キヨタニ 2006/03/19 00:46 |
よくもそんな金があるもんだ… |
D・Dダレル 2006/03/19 01:51 |
イスラエルの場合、暫時的にちょこちょこ改良しますから、どの程度の期間というのは難しいのですが、戦時国家ですから基本的には先進国などとくらべると素早いと思います。 |
キヨタニ 2006/03/19 11:02 |
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