日刊工業新聞には防衛産業について記事を書くための基礎的な能力が記者にも、
記事を精査するデスクにもないようです。「工業」の専門紙ですから、これを信用する読者も
少なからずいることでしょう。罪作りな話です。
宙に浮く「F2」後継機゛…開発経費計上は見送りの公算
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?…
さて先日、軍事見本市、MASTジャパンに行ってきました。
前回も初回よりもしょぼかったのですが、今回は更にスペースが約半分に縮小されておりました。
余り見るべきものがなかったというのが正直な感想です。次もやるんでしょうかね?
さて、防衛装備庁のブースでは三菱重工がオウンベンチャーで始めて、いまは装備庁の開発予算がつ…
パリエアショーに関する Flight Global の記事です。
The Kawasaki C-2 strategic transport has made its debut at Paris, appearing in the static park alongside its cousin, the P-1 maritime…
■本日の市ヶ谷の噂■
陸幕は今中防衛大綱、中期防から203ミリ自走榴弾砲の退役を実施、合わせてMLRSも退役させる意向との噂。
さて、遅々として進まない戦車、火砲の削減ですが、どうせならFH-70よりも203ミリを優先させるべきでした。
口径が違う、年代もモノの上に、装軌式、操作要員も多い。203ミリの退役を優先させ、…
>航空自衛隊は、6月17日に開幕する世界最大規模の航空ショー「第53回パリ航空ショー」にC-2輸送機を参加させる。C-2の同航空ショー参加は初めてで、前回自衛隊機として初参加した海上自衛隊のP-1哨戒機も参加する。
>空自によると、国外運航訓練の一環で、航空支援集団第3輸送航空隊の隊員約15人が参加するという。主催者によると、2機…
IHI、トランプ発言に喜べぬ航空エンジン事業
>「日本は(米ステルス戦闘機の)F35を105機買う。日米両国の危機への対応力は増すだろう」。日本の防衛関係者は28日のトランプ大統領の発言を半ばあきらめ顔で聞いていた。この話はすでに昨年12月に出ており、米政府の提示額や納期を日本側が受け入れる「対外有償軍事援助(FMS)」に基…
なぜ税金という一つの財布から出るカネの使い道で、戦闘機より福祉実を
という主張が「無駄な兵器調達を助長している」ことになるのか、さっぱりわ
からない。記者クラブの記者が無能という批判は当たっているのかもしれない
が、だからといってフリーの記者がみんな有能とは言えないという一例 ↓。
https://t.co/72isQxhAP…
IHSジェーンズの記事です。
日本の最新式戦車「10式(ヒトマルシキ)」は何がスゴいのか、商機はどこにあるのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190515-00036389-biz_plus-bus_all&p=1
これはジェーンズの月刊誌、IDW2月号の陸自特集の戦車…
防衛装備品、輸出実績ゼロ 解禁5年、厳しい現実
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44689520R10C19A5SHA000/
>航空機や潜水艦など防衛装備品の国際共同開発や輸出が進んでいない。政府は2014年に「防衛装備移転三原則」を定め条件を緩和したが、新たな原則のもとで始まっ…
先週、トルコの軍事見本市IDFF2019に行っておりました。
この四半世紀ほどでトルコの軍事産業は中国同様に長足の進歩を遂げております。
主要コンポーネントはまだ海外製に頼っているケースが多々あるにしても、陸軍用装備はほぼ国産です。装甲車両にしても、ISR関連にしても遥かに我が国を凌駕しています。
また、レールガン…
いずもの空母化とか、F35の墜落とかをうけて、にわかにメディアや野党が攻撃しています。
ですが、いずも(その前の16DDHも)、F-35の調達について、事前にまともな報道や国会で議論はなされたのでしょうか?
はっきり申し上げて、やっておりません。
以下にぼくの過去書いた記事を幾つか紹介します。
文民統制の放棄!なぜ「…
昨今、空自のF-35Aの墜落を受けて、「欠陥機」だ、調達を中止しろという人たちがメディアにも少なからずおいでですが、原因も特定されていないのに決めつけはまずいでしょう。
それにFX選定時にどれだけの人が興味をもっていたのでしょうか。墜落したから大騒ぎ、では文明人じゃないでしょう。オスプレイ反対もそうですが、反対派の主張は人を動…
さて、空自のF-35A戦闘機が墜落しましたが、未だにパイロットも機体も発見されていません。
現時点で墜落原因の特定は困難です。あれこれ言っても推測の域をでません。
ですからぼくはこの墜落自体には発言してません。
F-35 1機の金額で何ができたかという志葉玲氏の記事が話題になっています。
https://www.ne…
さて、相も変わらず防衛省は防衛省での記者会見の主催者である防衛記者クラブが了承した我々フリーランスの会見の参加を認めていません。会見室のキャパだの、入館の手続きだのを理由にそれがいつ解消するかの見通しも述べておりません。
日本の官僚の能力ってこんなに低いんでしょうかね?
それはともかく、別な方面から攻撃することにしました。
…
陸自は毎年オーストラリア軍が主催する、射撃競技会「AASAM」に参加しています。実はこれで各国の参加者に自衛隊の銃を触らせたり、撃たせたりしたことが多々あります。
これは銃刀法違反にあたります。よほど特別な許可を取っていれば別ですが、他国の軍人に銃を触らせたり、撃たせるのは派遣目的に入っていません
どの年度でそれが…
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190405-OYT1T50242/
はやぶさ2、世界初の「衝突実験」に成功
>宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は5日、探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウ(直径約900メートル)に金属の塊を衝突させることに成功したと発表した。
これで使用さ…
さて、昨年末、ジャーナリストの寺澤有氏が防衛省の記者会見を主催する防衛省記者クラブに会見の参加を申し込み、了承されました。防衛省記者クラブは会見にフリーランスの記者の参加を認めました。
ところがです、防衛省は会見室のキャパなどを理由にちょっとまって欲しい、と入館許可書の発行の猶予を与えて欲しいといいました。しかし、それがいつになる…
かつての防衛省技術研究本部は組織改編で防衛装備庁に吸収された形になりました。
ですが、装備の開発調達は旧態然で、全く進歩していません。これでは仮想敵国である中国にはまったく勝てないでしょう。
中国が後進国だったのはかつての話であり、今や急速に開発力と実力をつけています。
例えば装備庁は対UAVレーザー砲を開発しようとしてい…
NZ銃撃は「移民政策のせい」 問題発言の豪議員、生卵投げ付けられる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-35134310-cnn-int
> ニュージーランド南部クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃撃事件をめぐり、同国の移民政策が原因だと発言したオー…
【「会見は知る権利実践の場」 質問制限で官邸前抗議】東京新聞の望月衣塑子記者に対する首相官邸による質問制限は国民の知る権利を奪っているとして、新聞労連や民放労連などでつくる日本マスコミ文化情報労組会議は官邸前で抗議集会を開きました。関連記事はこちら⇒https://t.co/o7ui7OdVD9 pic.twitter.com/eZv4…