東京新聞よ、おまえもか。政府の防衛費を過小に見せる世論操作に協力する記者クラブメディア。



東京新聞までも防衛予算の来年度予算と、本年度補正予算についての誤報を垂れ流しています。


防衛費が初の6兆円超…異例の補正予算、新規装備を購入 7年で1兆円増
https://www.tokyo-np.co.jp/article/145000


>政府は26日、35兆9895億円の追加歳出を盛り込んだ2021年度補正予算案を閣議決定した。防衛費は過去最大の7738億円で、当初予算の歳出額と合わせて初めて6兆円を突破した。主要装備品の新規購入費が追加の歳出を押し上げた。主要装備品の購入は通常、毎年度の当初予算に盛り込んでおり、補正予算で本格的に計上するのは極めて異例だ。


>自民党内からは「補正予算で新規装備の購入を認めるのは画期的だ」(国防族)と評価の声も上がる。



ぼくはブログでも記事でもずっと書いていますが第二次安倍政権から補正予算で翌年度の予算分で調達すべき装備などを調達していると報じてきました。それは防衛省のウェブサイトにも掲載されています。

日経の記事もそうですが、これらの記事を読むと岸田内閣が初めて、このような予算の使い方をしたかのように誤解されます。まさか、記者クラブが政府、防衛省と結託して敢えて誤報を垂れ流しているのではないでしょうか?

しかもこういうコメントをした国防族がいるならば相当間抜けな政治家です。

来年度の防衛予算5.3兆円が実はもっと多い訳
https://toyokeizai.net/articles/-/398559

補正予算は「平成の臨時軍事費特別会計」だ
https://toyokeizai.net/articles/-/58914?page=3

以下は過去の補正予算で主要装備などを購入した例です。

令和2年
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平成30年
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率直に申し上げて、第二次安倍政権、菅政権までの間、記者クラブメディアは本来補正予算の趣旨と法令を逸脱した、来年度予算と当年度補正予算の一体化を殆ど報じてきませんでした。


これにより安倍菅内閣は、防衛予算を国民に対して過小に見せることに成功してきました。また同様に記者クラブメディアは概算要求の数字を隠した事項要求という項目を導入して政府が概算要求の金額を過小に見せることにも手を貸してきました。

そして今回の補正7千億円で驚いた(フリ)をしているわけです。

防衛記者クラブの記者やデスクの能力が低いのか、専門知識がないからか、あるいはただで記者室を提供してもらったり、あれこれ甘い汁を吸わせてもらっているせいかしりませんが、国民の知る権利を踏みにじっています。

こういう手合が他の媒体、特に専門媒体や専門のフリーランスの記者を排除して密室で当局と癒着をしているわけです。

防衛費の野放図な拡大は政府と記者クラブの合作といってよいでしょう。

実は昨日も東京新聞から別件でコメントを求めれて、この補正の件をきちんと報じるべきだと意見したばかりですが、こういう記事を垂れ流すのであれば今後東京新聞にコメントもレクチャーもしません。

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