海自こそミサイル潜水艦を導入すべき

韓国がSLBM実験に成功、量産・実戦配備へ…南北の開発競争激化も
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210908-OYT1T50088/


>韓国政府関係者は7日、韓国軍が1日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験を非公開で行い、成功したと明らかにした。近く実戦配備する方針とみられる。

>実験は8月に就役した3000トン級潜水艦「島山安昌浩」を使って行われた。ミサイルは射程500キロ・メートルの「玄武」の改良型で、高圧ガスなどで水中から撃ち出し、空中で燃料に点火するコールド・ローンチ方式で実施された。

おそらく韓国は将来的な核武装も視野にいれてのミサイル潜水艦とSLBMの開発を行っているのでしょう。


ぼくは以前から申し上げておりますが、我が国もSLBM発射可能なミサイル潜水艦を開発配備すべきです。
周辺他国は将来我が国が核武装を考えている、あるいは攻撃すると政権中枢を火の海にされると「邪推」してくれるでしょう。
胡乱なイージス・アショアやその代案の水上艦よりもミサイル潜水艦の方がよほど抑止力になります。

こちらは初動の奇襲で攻撃能力を失わないためだと説明すればいいだけです。核弾頭でなくとも、サーモバリック弾頭や地中貫通弾などがあれば敵の政経中枢を攻撃してダメージを与えることは可能です。また中国向けに中国が保有しているような対空母弾頭もあるとよろしいかと思います。
脅威はとは「意思」x「能力」だといいますが、「意思」はありませんが、「能力」は持たせるというわけです。

我が国は既にリチウム電池搭載潜水艦を実用化しております。それまでの通常動力の潜水艦に比べて格段に水中にとどまれる期間が長く、また水中速度も大きい、原潜ほどの潜航能力はないにしても、原潜のように原子炉の発熱もないのでそこそこ使い勝手がいいかと思います。

SLBMや発射システムは米軍に供給して貰ったほうが安価でしょう。嫌がるならばフランスから導入という手もあります。そうすれば弾頭だけの開発ですみます。

その代わり通常動力潜水艦は数を減らすなり、現用の世界最大級の大きなものだけではなく、小回りのきく小型のものを採用して、潜水艦隊の運用コストとクルーの低減化を図るべきです。費用がかかるならば、陸自の数個師団を廃止して海自に回せばいいでしょう。

また潜水艦こそクルー制を導入すべきです。そのためには三菱重工と川崎重工でことなるベンダーの統一なども考えるべきです。そのためには海保とどんぐりの背比べみたいな哨戒艦を断念して、無人機に切り替えて、浮いたクルーを潜水艦に回すべきです。

また潜水艦には特殊部隊投入用のシステムを導入すべきです。またその前提で設計すべきです。


■本日の市ヶ谷の■
陸自の新型拳銃はH&KのSFP9に決定したが、陸幕の一押しは性能価格ともにグロックのG17だった。それが選定されなかったのは「大人の事情」の存在によるとの噂。



●Japan in Depthに以下の記事を掲載しました。
 60ミリ迫撃砲の有用性 前編
https://japan-indepth.jp/?p=61651
60ミリ迫撃砲の有用性 後編
https://japan-indepth.jp/?p=61661

●東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
陸自隊員の銃装備が「お寒い限り」と断言できる訳
知見乏しく諸外国の動向に無関心で調達も不効率
https://toyokeizai.net/articles/-/450868

陸自の機関銃装備体制に穴がありすぎて不安な訳
必要な性能品質をリーズナブルに調達できてない
https://toyokeizai.net/articles/-/450823

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