サイバー攻撃は物理的攻撃が一番ヤバい

サイバー攻撃は物理的攻撃が一番ヤバい

サイバー攻撃というとハッキングやらネット空間の電子の世界だけのことと思われがちですが、一番ヤバいのが物理的な攻撃です。
大規模なIXP(Internet Exchange point:インターネット相互接続点)に対する攻撃がそれです。
大規模なIXPは我が国には10カ所程度あるとされていますが、東京に集中しています。これは自然災害や弾道弾攻撃に対してもリスク分散されておらず、まずいのですが、サイバー攻撃にとっても脆弱です。
IXPの場所は一応秘匿されていますが、専門家によると特定はさほど困難ではないということです。

これらが敵の特殊部隊や工作員に急襲されて破壊されれば、日本は完全に海外からの孤立します。これが剣呑なのはハッキングとかと異なり、物理的に破壊されてしまえば、容易に復旧はできません。その間ネットが使用できずに、インフラや株式、金融決済止まってしまいます。
我が国が受ける打撃は相当深刻であり、莫大な国富が一瞬にして吹き飛びます。

恐ろしいことにはこれら大規模IXPは、自分たちしか守らない自衛隊はもちろん、警察も警備していないそうです。

更に怖いのが千葉と三重県の二箇所の海底ケーブル陸揚所です。陸揚所は10箇所ほどありますが、この2箇所が極めて大きいわけです。
ネット空間とかいいますが、大抵は海底ケーブルを通じて行っています。その陸揚所は主としてこの二箇所であり、これまた物理的に攻撃を受ければその被害の復旧はとんでもない時間がかかります。その間ネット空間は鎖国状態となります。

これまた自衛隊、警察は警備しておらず敵の特殊部隊やらが攻撃すればあっという間に制圧、破壊されるでしょう。のみならず、中国との戦時となった場合、確実にIXP同様に弾道ミサイルの攻撃目標になっているでしょう。

自衛隊のサイバー部隊も含めて、民間や他の省庁のアセットは守らない主義です。果たしてこれでいいんでしょうか?民間のインフラを守らずに、自分たちだけ守っていて国防が全うされるのでしょうか?

平和ボケもいいところではないでしょうか。

火星人やゴジラの襲来よりはちょっと高い、敵の連隊単位の機甲部隊の揚陸に備えて、未だに多くの戦車や火砲を維持していますが、これら使いもしないであろう火の出るおもちゃを後生大事に整備するよりも、これらを種火程度に減らして、サイバー戦に資源を投入すべきです。またネットインフラなどの物理的に防御する普通科部隊をやドローンなどに対する防空部隊を整備すべきです。

"サイバー攻撃は物理的攻撃が一番ヤバい" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。