次の防衛大綱では陸自の戦車、火砲の定数を各100ぐらいにすべき。

次の防衛大綱では陸自の戦車、火砲の定数を各100ぐらいにすべき。


そろそろ次期防衛大綱の話も市ヶ谷では進んでいることではないでしょうか。

毎度申しておりますが、防衛予算が大きく延びる可能性は低く、現在の予算の枠内で、サイバー、ネットワーク化、宇宙、電子戦、無人機、無人車両などいままでなったものに対する予算が必要です。

であれば何かを削らないといけないわけです。
であれば必要性の薄いものから削るべきです。ここ何代かの防衛大綱でも書いてあるように、大規模な着上陸作戦はありえないわけです。
そうであれば機甲戦力は種火程度に減らしていい、ということになります。
戦車、火砲は各100両程度まで減らして、あと教育所要でよろしいでしょう。
必要であれば一定数装備はモスボールしておけばいい。

そうすればかなりの予算と、隊員を他の分野に転用できます。
例えば、普通科部隊の装甲車の車長や操縦手に回せば、普通科部隊にマトモな装甲車を配備できます。軽装甲機動車を採用し、全員が下車して戦うというコントみたいな間抜けなことをやらずにすみます。

そもそも普通科のプレートキャリアすら存在せず、トイレットペーパーもマトモに調達できない金無し軍隊ですから、部隊数と人間を減らすべきです。
また人間も減らして、その分海自の定員を増やして、より多くの艦艇でクルー制を導入するとか、サイバー戦の要員を確保するとか、装備調達とか、そういうところに人間を振り向けるべきです。


大綱の装備定数は10年掛けて達成すればいいということになっていますが、「牧歌的」すぎます。もっと短期に行うべきです。3~5年とか期間を区切って行うべきです。10年間もかけるのでは、その間不要な任務に人員も予算も使い続けるということであり、民間企業なら許されません。諸外国の軍隊でも同様です。

余った装備は廃棄するとカネがかかるので、90式戦車、99式自走砲などは以前から提案しているように改造して重装甲APCや89式装甲戦闘車の後継とか、対空車両などのプラットフォームに転用すべきでしょう。99式は全部退役させて、車体は装甲車両に転用し、手法は19式SPに転用すべきです。

装備の廃棄にカネがかかるのは財務省も指摘しています。FH70はまだ使用できるので輸出するべきです。

10式という新しい戦車は欲しくて欲しくて調達したのに、随伴する89式は旧式化に任せるままです。まるで素人の軍オタレベルの装備調達です。73式APCの後継もありません。

陸自全体で人員を減らして、かつ機甲科を削減して余剰人員を必要な、部署に振り向ける。
また定数に大きく足りない医官や看護官を増やすべきです。
また海自空自の人員充実に当てるべきです。制空権、制海権を取られたら、陸自がいくら頑張っても白旗を上げるしかありません。

昨今は島嶼防衛の部隊を多数新設していますが、スクラップしている部隊は殆どありません。つまり既存の部隊から人間を抜いているわけです。ということは陸自の部隊は骨粗鬆症みたいな状態になっているということです。

それから第一空挺団をもっと活用すべきです。最近は水陸機動団ばかりが注目されて、予算も集中されていますが、島嶼防衛では空挺部隊の活用は不可欠です。
いっそのこと、水機団と空挺団を併せて緊急展開師団にでもするべきではないでしょうか。

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