安倍総統官邸の負の遺産、イージス・アショア。

安倍総統官邸の負の遺産、イージス・アショア。

端的にいえばイージス・アショアはMDではなく、SPY7買うことにありました。
そうして揉み手でトランプ政権の歓心を買おうという卑屈な目的でした。

 陸上イージス代替艦、コスト倍増9千億円に 防衛省試算
https://www.asahi.com/articles/ASP5N5T7QP5NUTIL01Q.html?iref=comtop_7_03

>昨年6月に配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(陸上イージス)に代えて、政府が整備を決めた代替艦「イージス・システム搭載艦」2隻の総コストが、少なくとも9千億円近くと試算されていたことがわかった。計画当時に総コストが4500億円ほどとされた陸上イージスの2倍の水準となる。コストの総額は「1兆円規模まで膨らむ」(政府関係者)可能性がある。

>国会の質疑では、代替艦の総コストについて説明を求める声が上がっているが、政府は総コストの試算を明らかにしていない。巨額の総コストの情報が共有されないまま、国会や与党内で代替のあり方が議論されてきたことになる。


>これまでに防衛省が代替艦のコストについて公表したのは、導入費(2隻で4800億~5千億円以上)のみで、維持費は明らかにしていない。


>公表済みの導入費と、非公表のこの維持費を足し合わせると、2隻で「8592億~8842億円+α」となる計算だ。「+α」は試算すらできないコストだという。これは、自艦を守るための装備品の維持整備費としており、総額はさらに膨らむ可能性が高い。

>代替艦は2隻で日本全体をカバーすることが想定されるが、洋上でミサイル防衛に従事できる期間は年126日と内部で試算されている。整備などに充てる期間が必要なためだ。「24時間365日、日本全体をカバーできる」との触れ込みだった陸上イージスに比べ、導入効果が3分の1になるにもかかわらず、コストは少なくとも2倍程度かかることになる。

イージス代替艦コスト「ばれたら…」 政府の非公表試算
https://www.asahi.com/articles/ASP5N66RKP5NUTIL02G.html?iref=comtop_7_03


>「現時点では総経費をお示しすることは困難だ」2月の衆院予算委員会。陸上イージスの代替艦のコストについて問われ、岸信夫防衛相はこう説明した。

>総コストは試算可能な範囲だけで9千億円近く。自衛隊の艦艇史上、最高額とみられ、招致時に想定された東京五輪・パラリンピックの大会経費(7340億円)をも上回る規模だ。文書ではさらに「+α」がかかるとされ、「最終的には1兆円を優に超える前代未聞の高額装備になる」(政府関係者)との見方もある。

>導入費の試算しか示さない政府に、野党だけでなく与党からも国会で「国民に対してトータルコストを示す説明責任がある」(自民の佐藤正久氏)と苦言が出ている。だが文書の存在は明かされず、総コストの試算が国会や与党にも示されぬまま、政府は昨年末、代替艦の導入方針を閣議決定した。
>国会では今年に入ってからも、試算が存在しない前提で議論が続く。


ヒトラー総統閣下の思いつきで国防軍に朝令暮改を命じていたナチス第三帝国でもこれほどひどいことはなかったんじゃないでしょうか。


当時の安倍総統、じゃねえ首相はコネクト和泉補佐官らの引く三味線でイージス・アショア導入を防衛省に相談もなく決めました。しかも我が国で導入予定もないSPY7をレーダーに選定しました。
 
 間接的な証拠からみれば、総統府、じゃねえ官邸主導で、始めにSPY7の導入ありきでゴリ押しをしました。それに一部のヒラメ内局官僚が通じて無理を通したわけです。

本来MDは8隻のイージス艦で大丈夫だと防衛省は説明してきました。
ところが降って湧いたようなアショア、それもSPY7の採用です。

イージス艦の稼働率や乗員の負担というのが問題であれば、既存のイージス艦、全部とはいわないですが例えば4隻にクルー制を導入して2組の乗組員を用意すればどうかというような案も検討されてなかったようです。

そして陸上でアショアが使用可能かのアセスメントも配備先地元の同意も得ずに、SPY7を発注しました。異常以外なんと言えばいいでしょう。

イージス艦は電波法の規制で沖合50海里以上離れないと、レーダーを使えません。それが何で、内陸で使えるのか。本来電波による健康被害や電波障害の危険性に関する調査も行われていません。電波法の改正も視野に入れていません。
そして防衛省は地元には遥かに出力の低い中SAMのレーダーのデータを使って説明していました。これは「詐欺」です。
これらについて当時の河野太郎防衛大臣に何度も質問しましたが、彼はひたすら逃げました。

実際に配備ができるかもわからないのに防衛省にはSPY7を発注させました。

そしてアショアが駄目ならば、海自のイージス艦の増勢やクルー制の導入でもなく、SPY7を無理やり使うイージス搭載艦という奇天烈なアイディアをだしまた。

上記の記事の通り、それは2隻で9千億円以上と見られており、試算すらしていないと防衛省は言っております。

こんなもの民主国家ではないでしょう。
国会に対して説明責任を果たしていません。

防衛省はこの手の嘘が大得意です。
議会に情報をださず、盲判を押させます。空自の救難ヘリも当初は単価が23.75億円だったのが、実際は50億円以上で2倍です。しかも既存機の改良型ですからそれは事前にわかっていました。これは三菱重工のUH-60J改良型ありきで、競争入札は八百長です。つまりは組織的な官製談合です。

議会にマトモな情報を出さずに「軍部」と「総統府」のゴリ押しで予算が通るのであれば、それは文民統制とは言えません。

文民統制の基本は政治家や納税者に対する最大限の情報の開示が、必要条件です。それが合ってこその政治の予算と人事の把握があって初めて機能します。

それを嫌うから、防衛省はフリーランス、特に防衛専門記者をできるだけ取材から排除しようとしています。2年以上前に寺澤有氏らの働きかけでフリーランスが会見に参加できるとなりました。記者会は寺澤氏のような実績のあるフリーランス記者であれば参加を認めるとしたのに、防衛省広報室はセキュリティ上の問題としてあれこれハードルを上げて、フリーランスの参加を阻んでいます。

畠山理仁氏は防衛省広報課の報道質に会見参加を申込でいますが、ゴールデンウィーク開けに確認するといいつつ、今に至ってもバックレています。
松島史人報道室長、いったいどうなっているのでしょうか?


かつては岩田陸幕長時代、松永広報室長は部下に命じてぼくに対して3ヶ月以上も居留守を使わせました。どうあっても衛生に関する取材をさせたくなかったのでしょう。これは民主国家の「軍隊」の報道の責任者としてあるまじき行為です。流石に一回は昇進が流れて氏地方協力局に飛ばされましたが半年後には陸将補に昇進しています。
本来ならば懲戒解雇されて当然の人間が将官に出世する。そして納税者を「敵」扱いする。それが自衛隊、防衛省という
組織です。


このような組織にマトモな国防は期待できないので予算を2~3兆円削ってもいいんじゃないでしょうか。

"安倍総統官邸の負の遺産、イージス・アショア。" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。