防衛大臣記者会見令和2年12月21日(月) 防衛省のメディアアパルトヘイト

岸防衛大臣記者会見令和2年12月21日(月)ですが、時間が少なくぼくは質問できませんでした。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/1221a.html

ですが、ここでジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーの高橋氏が非記者クラブ会員に対する差別を抗議しました。

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来年度防衛予算案が決まり、その解禁が解けたのが月曜午前のこの会見の前でした。
記者クラブに対するレクチャーは金曜日にあったのですが、外国メディアなど非記者クラブ会員に対するレクチャーは月曜の午後1時からでした。
つまり解禁後です。これは記者クラブ優遇であり、極めて異例です。これまでは非記者クラブ会員へのレクチャーは記者クラブより1日遅れましたが、それでも解禁の前でした。

このような露骨な記者クラブ優遇は70年代前までのアメリカの人種差別と同じです。
記者クラブ=白人だけがまともな市民であり、黒人や有色人種は二等市民扱いです。

本来このような差別は法の下の平等に反します。
しかも記者クラブが報道の代表というのは彼らが僭称しているだけです。
レッドネックやホワイトトラッシュといったクズ白人が、俺達は有色人種より偉いのだ、それは俺たちが白人だからだ、というのと全く同じ構図です。

すでにご案内のように先週金曜日も、会見直前にリリースが配られ、ぼくらはリリースではないと騙されて、配布を受けられませんでした。

防衛省広報課はなんで人種差別みたいな非記者クラブ会員差別を行うのか?
https://kiyotani.at.webry.info/202012/article_8.html

そして、フリーランスの会見参加が了承されてもう2年ですが、防衛省は未だにセキュリティ体制の不備を理由に参加を認めていません。
これは記者クラブと防衛省が裏で握って、参加させるフリだけしてセキュリティを理由に
拒否しているのではないでしょうか。

先週金曜日の会見では共同通信の女性フォトグラファーが2名ぼくのすぐ前に陣取って写真を撮っていましたが、彼女たちの個別のセキュリティクリアランスなんぞ防衛省はやっていないでしょう。
「共同通信」という「立派な記者クラブ会員」の人間ならば無審査でセキュリティの厳しいA棟に入れるが、「怪しげなフリーランス」は入れない、というのであればセキュリティはザルです。
そしていうまでもなく、企業優遇、フリーランスの対する差別です。こういうことをしておいて安倍政権、菅政権がフリーランスの活躍云々いうのは噴飯ものです。

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我が国政府の人権意識はアメリカの60年代で止まっています。これが同盟国、あるいは他国からみてどのように映るのか。役所も政治家も想像力がないのでしょう。
そしてこのような記者クラブ体制を放置してきた野党も同罪です。

Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。

官庁の情報開示は途上国以下~記者クラブの弊害~
https://japan-indepth.jp/?p=55598

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