防衛大臣記者会見大臣会見令和2年12月8日(火)での質問 記者クラブは民主主義と国民の知る権利の敵

岸防衛大臣記者会見大臣会見令和2年12月8日(火)でのぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/1208a.html

Q:今の件について追加でお尋ねしたいのですが、そもそも防衛省・自衛隊で医官の充足率がかなり低いです。その低い医官を自衛隊病院等の病院に集約している、つまり部隊での医官がほとんどいないという現状があると思うんですが、これで部隊での感染対策は万全なのでしょうか。もう一つ、11月にある予定だった朝霞駐屯地での予備役の医官らの訓練が中止になったんですが、これは大阪等から支援をしてくれと頼まれている状態で、現場の医者であったりとか、看護師である予備の自衛官を、訓練で拘束するというのはどうなのでしょうか。これは例えば、一時的に中止にするとか、お考えはありますでしょうか。

A:予備自衛官に対する訓練というものは、予備自衛官としての資格にも関わることですから、これを行うということは重要なことであると思います。一方で、大阪、北海道からの医療のひっ迫状況、こうしたことに対してできるだけの対処をしていきたいと思いますが、先ほども申しましたとおり、自衛隊としても人材というものは、かなりひっ迫している状況ですから、その中でできる限りの対応をしていきたいというふうに思っています。

自衛隊では医官、看護師などメデック要員が不足しています。彼らを自衛隊病院に集約しているので、基地、駐屯地、護衛艦では殆どいません。基地や駐屯地では薬剤官が鎮痛剤や胃腸薬を渡している程度です。果たしてこれで平時の健康管理、また戦時に戦えるのでしょうか。防衛省は間に合っているとはいいますが、それは平時でのお話。
今回のコロナのような事態、あるいは戦争が起きたときは処置なしです。衛生要員はたりているんだ、という大本営発表はやめて、事実を納税者に説明し、然るべき充足策をたてるべきです。

Q:先日質問した件なんですけれども、ちょっと大臣の方に意図が伝わってなかったような気がしますので、もう一度質問させていただきます。浄水器とか、液体酸素の航空機への搬入とか、それらを含めてなんですけれども、諸外国では軍隊が当然任務を達成できるということが、自衛隊の場合、法律が妨げとなって達成できないという状態になるんですけれども、この場合、大臣は法律を守るために隊員や国民を見殺しにしてもいいというふうにお考えでしょうか。

A:個別具体的な状況について、私も細かく承知をしているわけではございませんが、やはり、国民の命を守っていくこと、これは究極的な我々の使命であるというふうに考えております。

Q:ですからあの、国民の命を守るためには、実際問題、現場の指揮官達は違法行為を行わななきゃいけないわけですよ。それは、以前の小泉内閣のときに国民保護法であるとか有事法ができてだいぶ改善したんですけど、まだまだそういう法の不備が多いと思うんですけれども、これを放置するってことは、文民統制とか法治の放棄につながるかと思うんですが、それを防衛省として一つ一つ潰していこうというようなお考えはございますでしょうか。

A:一つ一つですね、状況に、現状に合わないこと、こういうこともあるかと思います。こうしたことは、現状に合わせて変えていかなければいけない部分もあると思います。これは防衛省だけで対応できる部分ではないかもしれませんが、一つ一つ解決に向けて前に話を進めていきたいと、こういうふうに思っております。


ズバリ回答はできませんよね。
現状では法と法治、文民統制を尊重、するのであれば任務を放棄、あるいは隊員や国民を見殺しにしろ、ということですから。

小泉内閣以来の内閣でこの問題に真摯に向き合って政権はありません。
栗栖統幕長解任事件の懸案ですが、我が国の政治家には法治や文民統制の尊重という意識が欠けているか思います。


Q:ライフサイクルコスト報告書というのがですね、平成26年まで発行されていたんですね。これは、主要装備のライフサイクルコストをブレイクダウンして報告しているものなんですが、それが26年以降止まっているんですよ。これを例えば、なぜ止まっているのか、やめてしまったのか。また、これを復活させるというお考えはございますでしょうか。

A:その点についてはですね、事務方にお問い合わせをいただきたいと思います。

これは事務方が答える質問ではありません。情報開示が後退しているわけで、納税者に対する情報の開示、説明責任を果たしているとはいえません。
これはすぐれて政治家であり、文民たる大臣の所管すべき話です。
情報開示ぐらい同盟国である米国を見習ってほしいと思います。


Q:海自がですね、2009年に海上自衛隊抜本改革の実施上の方針というのを発表しておりまして、端的には人手不足を何とかしようということで、これをですね、平成26年までに90%以上に回復する、護衛艦隊部隊の充足率については、平成26年度までに90%以上に回復するという目標を掲げていたのですが、これは達成できたのでしょうか。

A:細かい数字についてはですね、海幕の方に問い合わせていただければと思います。


これは午後にあった海幕長の会見で、海幕長は目標は達成したと仰っていました。であれば何で海賊対処で護衛艦の乗員を掻き集めなければならないのか、また乗組員の不足が極めて深刻なのでしょうか。この件は引き続き調べて行こうと思います。



Q:それからですね、防衛省が記者会に部屋を貸しているという根拠がですね、「行政財産を貸し付け又は使用を許可する場合の取扱いの基準について」というとこに書いているんですけれども、これで新聞記者室と書いてあるんですけれども、この場合の「新聞記者」というのはどういう定義なんでしょうか。

A:ちょっとすみません。事務方にお問い合わせいただければと思います。

Q:その賃貸の場合はですね、これは行政財産の公共性に反する以下の場合は禁じるとあるんですけれども、「特定の個人・団体・企業の活動に行政の中立を阻害して支援する」っていうことが書いてあるんですけれども、これ、記者クラブって、正にそうなんじゃないでしょうか。違いますか。

A:ちょっとこれもですね、事務方に問い合わせいただければと思います。

Q:法律とかじゃなくて、報道の自由に対する根源的な考え方だと思うんですけれども、ご存知のように記者クラブがですね、記者会及びレクチャー、視察旅行、勉強会などをほぼ独占させているわけですね。これっていうのは、なぜそれを独占しているかっていう法的な根拠はまったくないわけですね、自分達が偉いからっていう主張だと思うんですけれども、それって、白人の人種差別者が俺たちは白人だから偉いんだ、有色人種だから偉いんだっていうのと同じようなロジックのように、我々非会員からは感じられるんですけれども、違うんでしょうか。

A:今、挙げられた例について、私、中々同意は致しかねるんですが、そういうことも含めて、この場ではなくて事務方ともお話をいただければと思います。

Q:大臣のお考えを伺いたいんです。しかも、2015年のですね、安倍内閣時代の今の菅総理がですね、北京での取材に関して、産経新聞が除外されたことに関して、記者の扱いについては平等に行うことは民主主義国家として当然だというふうに談話を発表されているんですけれども、であれば、記者クラブの独占ていうのはおかしいんじゃないんでしょうか。

A:記者クラブの自体の活動についてはですね、記者クラブの方でお答えをいただければと思います。

Q:ですから、記者クラブ以外の媒体とかですね、フリーランスをちゃんと参加させるっていう方式ってのがですね、普通に考えたら、世の中の報道の自由の担保になると思うんですけれども、それをやってないから、世界的にも日本の報道の自由度はいつも低いというふうに批判されているかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

A:そういうことも含めてですね、事務方にもお問い合わせをいただければと思います。記者クラブに、フリーランスの方々の参加についても今、事務方で調整をしているところだと思います。そういうことを踏まえてからの質問としていただければと思います。

>有色人種だから偉いんだ
これは有色人種よりも偉いのだ、の誤りですね。

常識的に考えれば、報道の代表を僭称する記者クラブに取材機会を独占して他の媒体やフリーランスを排除する権利はありません。これは民主国家に置いては当たり前の話です。

これが差別主義、報道の自由、国民の知る権利の敵でしかありません。

記者クラブメディアは偉そうに米国の個人差別を批判する報道をしていますが、強姦魔が殺人犯を批判しているようなものです。

また大政翼賛的な記者クラブは先の戦争を引き起こした責任もあります。
農業もそうですが、利権を囲い込んでそれで食っている業界は衰退します。それは記者クラブも同じです。新聞は発行部数が激減し、テレビは視聴者が激減しています。ですが、記者クラブは、だからこそ記者クラブ利権にしがみつくのでしょう。それは益々これらのメディア離れを加速させるでしょう。

このような記者クラブの体質が安倍政権という怪物を生み出しました。記者クラブは「餌を与えないぞ」という恫喝に無力でした。それが長期の安倍政権を支え、安倍政権は統計を改ざんし、公文書を破棄し、報道にはまともに取り合わないにも関わらず、長期政権となりました。

何度でもいいますが、記者クラブは民主主義と、国民の知る権利の敵です。

さて、午後の海幕長会見では以前、記者室の掲示を巡って揉めた共同通信記者、石井暁君と悶着がありました。

共同通信社、防衛担当石井暁記者の記者クラブ非会員に対する嫌がらせに抗議する。
https://kiyotani.at.webry.info/202011/article_3.html
海幕長会見はこれまでぼくが出た限り、いつも閑散として満員になったことはありません。そこで隣の席にバッグを置いていたわけです。
会見終了後になって、石井暁君が、満員だった席に荷物を置くのは非常識だと文句をいってきました。ですがぼくは前の方に座っていて、後ろの方がいっぱいかどうかなんてわかりません。
であれば、会見前に荷物をどけろと一言言えばいい話です。

石井暁君はそんなことも言えないほど、小心なんでしょうかね。一体どこの深窓のお嬢様ですか?
そうであれば記者に必要な資質を欠いていると言わざるを得ません。まして大臣や幕僚長に問題点を執拗に追求するなんてできないでしょう。

IMG_7153.jpg

おそらくは大臣会見でのぼくの記者クラブに対する質問に対して腹を立てての物言いでしょう。

ああ、なんて小さな人間でしょう。


共同通信の 水谷亨社長、いったいどういう社員教育しているんでしょうかね?
まあ、この程度の人が編集委員になれるわけですから、記事のレベルには納得してしまいます。

で、防衛記者クラブに当てた、石井暁君による嫌がらせに対しての謝罪は未だに黙殺されています。

本来記者クラブの問題は社会派の皆さんに任せて、細々とやっていくつもりでしたが、石井暁君の敵対的な態度もあり、これから最重要テーマの1つとして追求していくことになるでしょう。ぼくは蛇以上にしつこいですからね。

それから石井暁君は来年で定年退職のはずです。行状みていると再雇用は難しいのではないでしょうか。であれば石井暁君が記者クラブ風をふかせられるのは後少し、ということになります。

果たして共同通信の名刺がなくなっても、取材ができるんでしょうか。他人事ながら気になります。

ああ、それから石井暁君、還暦近いおっさんが仕事で白いソックスというのはどうかと思いますよ。JKじゃないんだから(笑

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