河野防衛大臣記者会見令和2年3月27日における質問

河野防衛大臣記者会見令和2年3月27日におけるぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0327a.html


まず24日の会見におけるぼくの質問に対する回答です。

>3月24日の会見で、「海自ヘリコプターの訓練生について、全員が辞めてしまって民間に行った、また、空自も初等訓練の学生のうちに女性の隊員が非常に多く辞めてしまった」とお尋ねがありましたが、空自については、女性は一人も辞めておりません。また、海自においても「全員が辞めてしまって民間に行ってしまった」ということはありません。

他方、民間における航空機パイロットの需要の増加を踏まえまして、自衛隊を中途退職する原則40歳以上のパイロットを計画的に航空会社等に再就職させる、いわゆる「割愛」を実施しております。また、50代半ばで定年退職するパイロットの航空会社における一層の活用を促進するため、国交省と調整の上、国交省において、2020年度から、自衛隊での飛行経験が豊富なパイロットを対象に、民間航空機の操縦に必要な国家資格の取得の負担を軽減するということでございます。


>3月24日の会見で、「陸上自衛隊朝霞駐屯地の地域手当について、ほとんどが埼玉県にあるにもかかわらず、東京都に適用される地域手当を支給している」というお尋ねがございました。これは、中核となる官署の所在地によって地域手当を決めるというルールがあり、朝霞の場合には、東京都練馬区に総監部の建物があることから、東京の手当を支給しております。逆のケースとして、陸自の海田市駐屯地は広島市と海田町にまたがっておりますが、司令部が海田町にありますので、海田町の地域手当が、海上自衛隊厚木基地に関しては、大和市と綾瀬市にまたがっておりますが、司令部が綾瀬市にありますので、綾瀬市の地域手当が適用されております。若干、色々とでこぼこはありますが、統一的に行われておりますので、問題ないと判断しております。


海自のヘリ訓練生の話ですが、これは海幕が調べたのが本年度からだけではないでしょうか。この情報は海幕の相応のソースからのお話です。これがあったので、海幕はショックを受けて対策を講じたはずです。再度調査を命じることをお勧めします。先日報道室から連絡があった折にもその旨伝えました。


>Q:先日の質問に対する御回答ありがとうございました。本日、陸自の新型ドーザーに関してお伺いしたいのですが、日立のものが採用されたと陸幕の方から聞いたのですが、詳しい調達に関する計画が全く今言えないと。元々国産と輸入品は分けてプロジェクトでやっていたら、輸入はもう止めてしまって国産だけになったと。しかも、日立の案はまだペーパープランで具体的なものが何もないと。それで何で予算が取れてしまうのでしょうか。非常に不明瞭かと思うのですが、大臣いかがでしょうか。

A:問題提起ありがとうございます。しっかり調べてお答えいたします。


これは変な話です。なんで輸入品と国産品を別々なプログラムにしたのか。そして、日立の製品は完成しておりません。普通であれば、国産の重工と日立両方(あるいは片方)に試作品を作らせ、競わせるのが普通です。
ところが今回は試作と、調達を分けずに日立に丸投げのようです。どうも国産品を調達することと、開発費をケチるためらしいですが、同じようなことをしてコマツに8輪装甲車を作らせて失敗したんですがね。また同じ轍を踏むことになりかねません。
本来必要な手続きや開発と調達を分ける、またこの期に及んでも調達計画事態も秘密にするのは民主国家の軍隊として失格です。官製談合を疑われても仕方ないでしょう。

更に申せば、排土機能とか能力まで秘密にしている。こんなものはどこでもオープンにしています。どうでもいい情報を納税者に開示せずに、秘密にしたいなら防衛省やめて北朝鮮あたりにでも再就職されたほうが宜しい。


>Q:自衛隊では、教本を自分の自腹で買わせていることが多いですが、任務に必要なものをそもそも自腹で買わせるというのはおかしいと思います。しかもその後に終わったらそれをシュレッダーで破棄しろと。これは、個人資産の破棄を強要しているわけですから、憲法に抵触すると思うのですが、これはどうお考えになりますか。

A:検討します。事実関係を調べてお答えします。


>Q:防衛省で、毎年海外の見本市にパビリオンを出しているかと思いますが、今年既にファンボローの航空ショーであるとか、同じくRIATやユーロサトリも既に中止になっています。防衛省が参加するイベント自体が中止になったもの、あとは防衛省が出展しているパビリオンで中止になったものはあるのでしょうか。

A:あります。例えば、マレーシアは中止になったと思います。いくつかそういうものが中止になっていると思います。おそらくこの状況ですから、これはかなり先まで中止となろうかと思います。




今回は前回の質問に対して大臣から回答がありました。これは歓迎すべきですが、それ以前の質問の回答については事務方から回答するということになっておりますが、その多くが未回答のままです。

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
3.11の戦訓活かせぬ防衛省/自衛隊
https://japan-indepth.jp/?p=50868

任官拒否防大卒業生は非国民か
https://japan-indepth.jp/?p=50819

■本日の市ヶ谷噂■
国産の89式小銃とMINIMIでは同じ規格の弾薬を使用するが、銃口内径の大きさが違う、との噂。

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