河野防衛大臣記者会見(令和2年3月24日)における質問

河野防衛大臣記者会見(令和2年3月24日)
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0324a.html

>Q:防衛大学校の卒業式について2つお伺いをしたいのですが、首相の決断により小・中・高学校が全てお休みになっている中、なぜ防衛大学校は、規模を縮小したといっても、卒業式を行ったのか。もう一つは、任官拒否の方々は35名と聞いているのですが、この方は卒業式へ出席できたのでしょうか。

A:防衛大学校は全寮制でございますから、日頃から集団生活をしているメンバーですので、卒業式を開催しても特に問題はないという判断でございます。部外者の来賓については、今回はお呼びをせず、御家族の皆様にもインターネットでライブ配信をいたしました。そういったことから、卒業式を開催しても感染のリスクは増えることはないという判断です。任官拒否は参加しておりません。

Q:任官拒否については、第2次安倍政権から任官拒否を卒業式に参加させないというのは、いじめではないでしょうか。任官拒否をするということは、防衛大学校に入ってから、考え方が違うとか、自分が向いていないとか適性のこともあると思いますし、そういった人達をのけ者にする。卒業した人間を、やっぱりみんな一様にやるべきではないでしょうか。そういうふうには思われませんでしょうか。

A:特に思いません。

>Q:先ほどの任官拒否の問題なのですが、任官拒否というのは非常にネガティブな印象を受けるのですが、これを変えるという御意志はございますでしょうか。任官拒否をした人達の中には、防大の中でのいじめ体質を嫌がったという人達はいらっしゃるんじゃないですか。実際問題、殴る蹴るは当たり前で体毛に火を点けるとか、風俗に無理やり行かせるとか、教官が主導して詐欺で200人の学生もやるとか、こんな連中と働きたくないと思うのは、やはり人情というところがあるのではないでしょうか。任官拒否を世の中で言うと非難する人が多いのですが、防大の方にもそういう色んな問題的な体質があるのではないですか。その改善等をやろうという何か努力はなさっていますでしょうか。

A:当然にパワハラやいじめ、あるいは傷害というのは、厳罰をもって臨まなくてはいけないと思っております。

>Q:自衛隊の病院の方で、今回たまたま空きがいっぱいあったから対応できたという話があって、これを機に、ある程度、自衛隊病院の病床の空きを常に確保しておくという方向に話が進んでいると聞いたのですが、これは事実でしょうか。

A:病床だけの問題ではなく、医師、看護師の数の問題というのもあります。更には呼吸器系の感染症には、例えば人工呼吸器ですとか様々な器具の数というのもありますので、ただ病床を開けておけばいいという簡単な話ではないと思います。そういう意味で、一度、新型コロナウイルスが落ち着いたところで、どういうことをやっていかなければならないのか、レビューも含め検討していきたいと思います。現在、走ってますから、走りながらあまり先のことを考えるより、おそらくこれから感染症が増える可能性もありますから、今の時点では感染症が増えた場合に、その地域の自衛隊病院で何ができるか、あるいはその準備のために今何をしておかなければいけないのかということを検討してもらっているところでございますので、体制その他については、一段落した上で、しっかりレビューをした上で、今後の対応を検討していきたいと思います。

Q:病院船を入れるという話が議員の先生方から申し入れがあったと思いますが、大臣は肯定的に考えますか。それとも否定的なお考えでしょうか。

A:肯定的も否定的も特にありません。ニュートラルに今、海上自衛隊あるいは国交省、厚労省その他検討してもらっているところでございますので、検討の結果をまず見たいと思います。

Q:海外若しくは自衛隊の中からもあるかと思いますが、狭い病院船の中でケアをするとそれはまた、病気が蔓延するという声が大きいのですが、結局、病院船は災害とかに関しては、例えば、けがをしたりとかはケアできると思いますが、感染症の場合、蔓延してしまうと。実際、香田海将が現役の頃、護衛艦でインフルエンザが発生しまして、そのときは全員にうつしてから、それを治療してから寄港したということがありましたが、こういう観点から見ると、ちょっと大規模災害に関しては役に立つと思いますが、コロナのようなケースでは病院船は無意味だと思いますがいかがでしょうか。

A:狭いところというのは、病院も同じだと思いますので、とりあえず検討の報告を待ちたいと思います。

>Q:海上のヘリコプターの訓練生に関してのお話ですけれども、全員が辞めてしまって民間に行ったという話を聞いております。また、空自も同様に初等訓練の学生の内に女性の隊員が非常に多く辞めてしまったと聞いております。それは事実でしょうか。もし事実であるなら、これに対してすぐ民間はパイロット不足なので、民間に行ってしまう人が多いという、致し方ない部分があると思いますけれども、何か対策というものを防衛省の方では講じるつもりはあるのでしょうか

A:事実関係を確認します。

>Q:朝霞の駐屯地についてお伺いしたいのですけれども、朝霞の駐屯地は御存知のように、ほとんどが埼玉にあって、入口だけ東京都になっているわけです。これで1級手当を皆さん頂いているわけですよね。埼玉にいて東京で本来支払うべきところを払っているという、これはどうなのでしょう。

A:大変良い問題提起だと思っております。確認します。



防衛大学のところの「体毛」というのは実は「チンコの毛」だったんですが。
でも体毛というならばすね毛だって体毛なわけで、ちゃんとそこは陰毛と書こうよ(笑。

ともあれ「任官拒否」という言葉はネガティブなイメージが強いので、「任官辞退」とか「非任官者」とか言い換えるべきです。どうも任官しない学生を「非国民」扱いしたいらしい。

更に申せば第二次安倍内閣になってからは「任官拒否」者を卒業式にださせない。これは国家によるいじめであり、「非国民」扱いです。

任官拒否者の理由は色々でしょう。防大にはいったものの、やはり自衛官には向いていない、希望に燃えて国防に身を捧げようと思ったが、あまりにも現実がアレなので止めた。途中からもっとやりたいことが出てきたなど様々でしょう。
さらに質問でも取り上げたいじめの問題です。殴るけるは当たり前の旧軍同様に陰湿ないじめが恒常化しています。さらには陰毛に火を付けるとか、風俗に行くことを強要されたり、挙げ句は教官が始めた詐欺に200人もの学生がグルになったとか。

まともな神経をもっていたら、こんな人間のクズがはびこっている組織に一生を捧げようなんて思わないでしょう。更に防衛省はこういう事に関する告発や訴えを黙殺、あるいは被害者を追い出す組織です。
海自にしてもいじめで幹部を自殺に追い込んで、それを組織的に隠蔽するということを平気でやっています。仮に問題がバレても極めて軽い罰則ですませます。
ぶっちゃけた話、女性用風俗経営していた一佐なんて口頭注意でよろしい。むしろこういう陰湿ないじめをやって連中や、それをもみ消そうとした上層部は銃殺にすべきです。
前者が組織に与える影響は大したことはない、だが後者は組織を確実に蝕みます。旧帝国陸海軍が将兵をいじめ抜いて間抜けな作戦をした、あるいは将兵には生きて虜囚の辱めをうけずと自殺を強要しておいて、連合艦隊の福留参謀長は捕虜になって後に帰還して、なんの咎めもなくしれっと勤務を続けました。こういうクズのような組織だったから、自己変革ができずに状況が変わってもお花畑な作戦指導してボロ負けしたわけです。


自分たちは常に正しい、異論を唱えるやつは排除する、それが防衛省・自衛隊の体質です。ですから装備行政なども、他所の軍隊ならば開示している情報含めて徹底的に、隠蔽しています。そして自分たちに異を唱える連中は「敵」(まあ、ぼくなんてその最右翼でしょう)であると決めつて、タコツボに籠もるから何度でも同じ間違いを繰り返すわけです。
任官拒否者は税金泥棒だ、給料や授業料を返せ、この「非国民」という主張がありますが、ぼくは賛成しません。入ってみないと適正や自分が自衛隊に入るべきかなんてわかりません。任官拒否は金返せ、ならば優秀な人材が防大をはじめから迂回するでしょう。

それに任官すれば金を返さなくていいんですか?だったら着任初日で止めても文句は言えない。定年退職前に止めたらこれまた金をかえさないかんのですか?

元防衛大臣だった中谷さんだって尉官で退職しています。そして政治家になって、防衛大臣を努めた。ぼくが陸自の衛生キットを問題にしたときは、それを素直にみとめて補正予算で衛生キットの内容を向上させました。

少し考えれば、任官拒否なら金返せというのは非常に短絡的でありかつての「国防婦人会」的なメンタリティだとわかるはずです。こういう手合は特攻なんぞも美化して自衛官に自己犠牲を強要してそれを美化する。災害派遣で、被災者には温かい食事を取らせて、自衛官は冷たい飯を喰っていたことを「愛国的美談」といって礼賛する。それは左翼が批判するからだと、ファンタジー全開で擁護する。
はっきりいてそれは左翼の批判でもなんでもなく、兵站能力の不足です。つまり組織のもつ問題です。
「悲惨な状況で健気に働く我が将兵」というのはこの手の人達のロマンを掻き立てるのでしょうが、現場の兵隊にすればありがた迷惑でしょう。
このような主張が自衛隊の改革を阻んでおり、実戦になれば停滞ダメージを隊員も国民も被るでしょう。


防衛大学は廃止にすべきです。それで困ることたぁあない。
大学後に幹部候補生学校に入るルートがあります。なんなら米軍のROTC(Reserve Officers' Training Corps)のようなシステムを導入していいでしょう。
防大出も優秀な人はおりますが、得てして思考が硬直していて教養が低い。世間がせまい、教条的な人、端的に言えば旧軍将校タイプが多いような気がします。

現状のまま任官拒否者を卒業式にも出さない、陰湿ないじめが野放しであれば、防大志望者は更に減るでしょう。リクルート面でもこれは大きな問題です。

更に申せば米軍のように現役の隊員を大学や企業に出して、何年か何年か後にまた自衛隊に戻すような柔軟な人事システムも必要です。そうすればより視野の広い隊員が確保できるし、いじめや、思考停止の現状墨守も減るでしょう。また再就職の確保という点でも大きなメリットがあるでしょう。

■本日の市ヶ谷の噂■
陸自が調達を予定している8輪の次期装輪装甲車は公表はされていないが、派生型でNBC偵察車の後継まで計画。これはNBC偵察車の装甲はNBCシステム加圧のために使用して防弾性は必要なしという仕様だったので、拳銃弾でも貫通する、機動性も路上でしか運用しないという「お嬢様NBC車輌」のような仕様だったのでまともに使えず、その後継が必要だから、との噂。

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