陸自の銃弾 国連通じて韓国軍に提供へ 弾薬メーカーに対するボーナスか? 追記あり

陸自の銃弾 国連通じて韓国軍に提供へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131223/t10014044031000.html

これって極めて政治的な匂いがします。

バカ高い日本製弾薬を提供する必要があるのでしょうかね。国産在庫が減れば、その分メーカーカーに発注ることになり、メーカーが儲かるという話じゃないでしょうか。

第三国の安価な製品を買ってそれを提供した方が、いいんじゃないでしょうか。例えばイスラエルのIMIとか南アのPMPあたりの製品であれば安価で高品質です。しかもスーダンには地理的に近いから、輸送コストも安いはずです。


他国では自国で弾薬を製造していても、演習用などとして安価な外国製のものを使用したりしてます。かつて英陸軍は小銃弾はIMIの物を使用し、その後PMPのものに変えたという記憶があります。実はPMPは世界的な弾薬メーカーだったりします。
ぼくも随分拳銃とかで同社の製品を撃ったことがありますが。快調でした。
仏陸軍は同様に野砲のフューズは米国製を使っていました。

弾薬のコスト低減と備蓄、緊急時の輸入の手配を真剣に考えるべきです。

その意味では早く日本ローカルの7.62ミリ減装弾をNATO弾に切り替えるべです。
現状は米軍との事実上の互換性もないですし。PKOで他国に融通するわけにもいかない。
無論弾自体は使用可能ですが、自動火器の場合、作動不良を起します。また弾道特性もことなりますから、通常NATO弾を使っている兵隊が、減装弾を使って命中させるのは難しいでしょうね。その逆も同様です。撃てないことはないでしょうが、戦時には実質的に相互互換性はありません。

まあ、アメリカがこのことをとやかく言わないのは、どうせ本土決戦で日米両地上軍が肩をならべて戦う、なんてシナリオを想定していないからでしょう。

今度陸自ではヘリ用にミニガンを入れる予定ですが、これにはNATO弾を輸入して使用するそうです。
64式はともかく、機銃はNATO弾に変更すべきです。また64式も早急に89式に更新すべきです。四半世紀もたって小銃の更新が終わらないなど、異常です。
でも市ヶ谷の人たちは異常とは感じていないのでしょう。その異常を異常と感じない、「市ヶ谷の常識」や感性が一番の問題です。

追記
この話はかなり急だったようで、本日の大臣会見で、昨日日本時間の10時50分に韓国に渡したとの話がありました。
ですから緊急性という点では第三国のものでは間に合わなかったようです。

危ないといっても、ある程度のリードタイムはあると思っていました。韓国軍はPKOを
舐めていたとしか思えません(まあ、我軍も褒められたものではありませんけども)。

今回の件は緊急避難的であり、政府の決定を支持します。





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http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013112500006.html
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http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013103100010.html?iref=webronza
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http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013110100004.html?iref=webronza










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