2013年6月パリ日記その6 Su-35は侮れない。


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 ロシア空軍の現役のSu-35が今回デビュー。

 以前フジテレビのプライムニュースに出演した時、森本元大臣がSu-35を侮るかのような発言をしていましたが、非常に危ういと思います。
 ロシア政府は政治決定で中国にSuー35の売却を決定しました(メーカーは嫌がっているけどね)。
 
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 Su-35のレーダー出力は平均5kwで最大20kwです。これは西側の戦闘機のレーダーと比べれば化け物です。ステルス機の探知はまあ、分からないというのがメーカーの公式な言い分ですが、たぶん100キロいかならば可能だろうと。
 で、中距離ミサイルの現実的な射程距離は40~60キロです。無論もっと遠くから撃てますが、必中を期すればこの程度距離です。しかもSu-35のエンジンノズルは可変式で、極めて高い空中機動力を有しています。

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 しかもコア・コンポーネントやソフトウェアはフランス、南アフリカ、イスラエルなどが提供しております。

 さて、F-35で簡単にSu-35は簡単に撃破できるでしょうか。
 ステルスが絶対的な優位というのはイリュージョンです。

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 森本元大臣と言えば、かつて雑誌で空自はサイドワインダーというベトナム当時の旧式なミサイルを使っている仰っておりましたが、その後幾星霜、モデルチェンジを繰り返していることをご存じなかったようです。70年代のカローラと現在のカローラを同一視するようなものです。
 またかつてフジテレビに出演したさい、番組冒頭でF-22の模型をもって、尾翼が動くんです、これがF-22の機動力の元です、みたいなお話をされておりましたが、可変ノズルのことを誤解されていたようです。尾翼が動かなかったら大変です。その場で指摘するのも大人げないと思って黙っておりましたが。






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