程度の低い愛国者こそ国益に反する

コリアタウン騒然! 「国へ帰れ」在特会街宣、「恥を知れ」住民ら抗議 2時間“攻防”
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130331/waf13033120530019-n1.htm


 こういう騒動を見るに、我が国も悪い意味で先進国化したのだなあ、と感じます。
 欧米にいるプア・ホワイト、底辺の白人と同じです。
 
 自分がアメリカ人だとか、フランス人だというところにしかレゾンデートルがない。
 だから他者を排除すること、見下すことで自分は価値がある人間だ、と安心するわけです。


 こういうムーブメントが起こるのは、リアル社会でいいことがなく、自尊心、自己認知欲求が満たされない、それを自分よりも「下の人間」を見つけて、苛めて歪んだ優越感を感じているだけです。

しかも群れないと行動もできない。

やっていることはナチに入党して、ユダヤ人を苛めていたドイツ人と同じ。


無論ぼくにも差別心はあります。ですが、差別心を克己する努力をするのが文明人だと思っております。また、ぼくは基本的に日本語を話し、日本国籍を有すれば日本人だと思っております。在日でも帰化すれば日本人です。全ての在日が悪いわけでもないでしょう。

ぼくも横暴を極める在日の人間から不利益を蒙ったことも直接何度もあります。
昔新聞社の広告の仕事をしていた時代のことですが、不動産の広告で「日本人以外でも公的融資を受けられます」と明記しておかないと在日の活動家がやってきて嫌がらせをするわけです。無論全ての在日の方がこういうことをやるわけでわないが、在日は厄介だからかかわらない、となります。
また、支払いをしない、催促すると日帝36年の~というのが始まる社長もおりました。

 ですがだからといってコリアンタウンでがなり立てて何か世の中変わるんでしょうかね?

 何度も引用しておりますが、サミュエル・ジョンソンの「愛国主義とはごろつきどもの最後の隠れ家である」という言葉の通りです。

他者のグループを劣等と決めつて差別するのは自分が無能だと公言しているのに等しい。


 自分にはカネが無い、まともな職がない、GF(あるいはBF)がいない、周囲から尊敬されない、無名だ、それは全て朝鮮人が悪いんだとでもいうのでしょうか。
仮に我が国から在日が一人もいなくなっても彼らが自分の思っている人生を送ることができるようになることは200パーセント以上の確率であり得ません。

 現在の自分を変えるために勉強や努力しない、あるいはできない屑が「愛国」に逃げ込むわけです。

 率直に申しあげて彼らこそ国賊であり、国の恥です。


 まあ程度の悪い、国産兵器礼賛の軍オタも同じです。
 防衛省や自衛隊は100パーセント正しいのだという「結論」から全てを演繹しようとするから、「不都合な現実」に目をつぶり、都合のいい知識の断片を継ぎ合わせ、想像と願望で繋げて国産兵器を礼賛するわけです。
 根底にあるのは日本人が優秀だからという選民意識があります。
 では、ご自分はどのくらい優秀なのかと。
 まあ、この手の人達は得てして自分の評価を極めて過剰に見積もる傾向がありますが。

 世界の軍事費の半分を消費し、基礎研究を含めた研究に湯水のようなカネをかけ、世界の戦場で実際に兵器を使用し、また極めて強大な情報機関を多数有し、そのうえGAOという極めてシビアに装備開発を査定する組織を抱えているている国ですらも兵器の開発には問題があります。
F-35なんてその好例でしょう。かつては自走対機関砲、サージャント・ヨークとか軽戦車、シェリダンなんてシロモノもありました。
 
 対して我が国は殆ど基礎研究や研究開発にカネをかけず、実戦の経験もなく、輸出市場で揉まれたこともありません。
 
 それで全ての兵器が列国に互する、あるいはそれ以上のものだ。不完全なものはない、と信じるのは、

 「我は大和民族だから」と主張する選民主義に他なりません。


 欠陥のあったり実戦では使えない兵器を、素晴らしい国産兵器であると吹聴し、褒め称えるのはぼくからみれば利敵行為です。戦争になって前線で戦う自衛官こそいい面の皮です。
 幼稚な愛国心は国益を害します。まあ幼稚な方が耳に入りやすいし、気持ちよくなるものですが。故に出版界でも大政翼賛的な自衛隊礼賛本ばかりが出版されるわけですけども。
   

 本当に愛国的な活動したいならば、
 「史実を世界に発信する会」 のような活動をすべきです。我が国の国内の議論は内向きで、いくら日本語で騒いでも外国人は聞いてくれません。ですからこの会では世界に向けて、従軍慰安婦などの問題についても英語で我が国の主張や事実を発信しているわけです。
 http://hassin.org/

 以下同会の活動の概略をHPから引用します。  

事業の概要
近年、欧米諸国(主として英語圏)においては、国内外の一部勢力により、一連の悪意ある反日宣伝、つまり「反日ブラック・プロパガンダ(悪意の虚偽宣伝)」と呼ぶべき活動が活発に行われており、これにより、日本国民の名誉を不当に貶める虚偽の事実・イメージが広く流布され、蔓延している状況にあります。 このような状況が放置されれば、我が国の将来に重大な禍根を残すことは疑いありません。当会は、このような状況を打破するため、政府・外務省等に頼らずに、民間有志を糾合し、英文により真実を海外に発信していく「ホワイト・プロパガンダ(真実の広報)」活動を、インターネット上で展開します。

事業の主旨
近年、特定アジア諸国による反日宣伝は熾烈を極めており、なお強化されつつあります。幸い、日本国内では、反日ブラック・プロパガンダを監視できるメディアが存在し、反駁資料に容易にアクセスできる環境もあります。

しかし、多くの有益な真実を含んだ資料は、日本語のまま蓄積されており、ほとんどは英訳がされていません。そのため、英語圏の読者にとって、東アジア近代史は反日ブラック・プロパガンダで埋め尽くされた分野であり、これと対比して検討し得る有力な文献が存在しないが故に、正常な議論が成立する環境にありません。 仮に、欧米の知識人が特定アジア諸国の反日宣伝を疑わしく思ったとしても、反駁に利用できる英文資料が殆どないのが現実です。かといって、彼らが日本語文献を自ら英訳して紹介してくれることは期待できません。東アジア地域に対する欧米諸国の関心はそれほど高くないのです。

残念ながら、日本の政治家や外務省は、反日宣伝を国是とする国々や国内の左翼勢力との摩擦を避けるためだけに、このような事態を戦後60余年にわたり放置してきました。その結果、現時点で我が国は英文による反日プロパガンダに対して全く対抗力を持っていません。 現に米国では、日本では「噴飯もの」とされる反日プロパガンダ本ですらベストセラーとなり、常識化し、日本国と日本人のイメージを大きく毀損しています。カリフォルニア州で「反日教科書法案」が議会を通過し、ニューヨークタイムス紙に連日強烈な反日記事が踊るのも、反日ブラック・プロパガンダと無関係ではありません。 このままこのような事態を放置すれば、将来、我が国は国際社会において「いわれ無き土下座か、孤立か」という究極の選択を迫られることになります。

このような「不作為による自滅」の道を回避すべく、当会では、反日ブラック・プロパガンダに対抗しうる日本語資料を、それぞれの著作権者の諒諾を得て可能な限り大量に、迅速に英訳し、逐次インターネット上にアップロードして参ります。


同会の事業を経済的にサポートするほうが、コリアンタウンで罵声を浴びせるより、余程国益に適うと思います。



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