日本の医者は不足しているのか?

 恐らく不足はしているのでしょう。特に産婦人科医や外科医などはそうでしょう。

 ですが「医者」の中に鍼灸師などはカウントされていないでしょう。
 他の先進諸国では殆ど鍼灸師はおりませんが、日本にはかなりの数の鍼灸師がおります。これを医師に入れずに欧米と比較して「医者が少ない」というのは如何なものでしょうか。

 昨今欧米では鍼や気功、整体などが代用医療として注目されていますが、鍼灸や漢方療法は本来東洋の伝統的な医療です。これを医療の員数外として医師が多い少ないと議論をするのは事実を見誤るのではないでしょうか。

 世の中には西洋現代医学しか信用しないという人もいますが、それは「科学的」ではないでしょう。確かに感染症や外傷などは現代医学が優れています。ですが、その他の分野、特に慢性疾患ではいわゆる代用医療や伝統医療が効果的だったりします。
 またすべての薬は基本的に毒ですから、概ね肝臓に負担が来ます。ステロイドなどその典型例です。複数の病気を持った人間があれこれ薬を飲むと肝臓がやられたりします。鍼ならばその心配はありません。

 かつて西洋医学では「漢方薬など効かない」というのが「定説」でした。ですが、今では漢方薬を処方する医師も多いし、どこの薬局でも売られています。

 個人的には新薬や先端検査装置の開発に千億円単位の金をかけるならば、その分鍼などに保険を適応する方が余程費用対効果がいいような気もします(一部鍼灸は保険が利くようですが)。
 薬も使わず、高価な検査機器も使わずに良くなればそれにこしたことは無いでしょう。無論怪しげな「神頼み」は別としてですが。
 
 現代医療と代用医療・伝統医療のバイブリッド化が医療費の高騰を抑えると思います。如何でしょうか。製薬会社と厚労省は猛反対するでしょうが。

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