金利を上げることが日本再生の条件

端的にいえば、今の金融緩和の最大の問題点は、政治や行政があたかもコスト無しで、無限にばらまき政策の財源があると勘違いしていることです。
いくらMMTだの屁理屈言おうと、借りたカネは返さないといけない。返さずにバックレる場合がありますが、それで先の戦争で日本の貨幣や債券が紙くずとなって、国民が塗炭の苦しみをなめました。


日本の「政府の借金問題」が、インフレ・円安でいよいよ「ヤバい状況」になってきた… !
https://gendai.media/articles/-/98476?imp=0

>日本の政府債務のGDP(国内総生産)比は、太平洋戦争末期の水準を突破しており、抜き差しならない状態となっている。現実問題として、すぐに日本の財政が破綻する可能性は限りなくゼロに近いが、過大な政府債務は日本経済に極めて深刻な影響を及ぼすことになる。

>日本の政府債務の残高はすでに1000兆円を突破しており、地方を合わせた合計残高は1244兆円となっている。諸外国と比較しても、日本の政府債務のGDP比は突出して高い(図1)。IMF(国際通貨基金)の統計では263%となっており、データをカウントできる189カ国中、2番目に数字が大きい(2021年)。
>ちなみに1位となったのはベネズエラで、同国は財政破綻によるハイパーインフレが発生しており、3位のギリシャはかつて財政破綻を起こした国である。4位のスーダンは米国がテロ支援国家指定をしていた国だし、5位のエリトリアは毛沢東主義を掲げる共産主義国家で、憲法すら施行されていない。政府債務比率が極度に高いのは、国際的に多くの問題を抱えている国ばかりであり、日本のような経済大国でここまでの政府債務比率になっている国は存在しない。

>太平洋戦争(日中戦争含む)の戦費総額は、一般会計予算(日中戦争開戦時)の約280倍という途方もない数字となったが、戦費の多くは日銀による国債の直接引き受けで賄われた。その結果、終戦と同時に日本は財政破綻し、国内は猛烈なハイパーインフレに見舞われた。最終的に政府は、預金封鎖と財産税の徴収を強行し、国民から大半の財産を奪い取る形で帳尻を合わせている。

>当時の日本と、今の日本とでは経済的な基礎体力が異なるので単純比較は難しいが、政府債務の水準が太平洋戦争末期を超えているというのはやはり尋常ではない。日露戦争時においても比率はおよそ70%だったことを考えると、極めて高水準なのは明らかである。

>政府債務の問題を指摘すると、必ずと言って良いほど出てくるのが「自国通貨建ての債務なら問題ない」「政府債務比率が何%になれば財政が破綻するという理論はない」あるいは「国債というのは政府から見れば借金だが、国民から見れば資産なので何の問題もない」と言った反論である。しかしながら、これらの意見は経済学的にはほとんど意味のないものと考えてよいだろう。

>債務が自国通貨建てであったとしても、数学的に無限大まで国債を発行すれば財政破綻(あるいは極度のインフレによる通貨価値の毀損)するのは自明の理である。

>実際、国家予算の280倍もの金額を国債で調達した戦争中の日本は、全額、自国通貨建てであるにもかかわらず財政破綻した。だが、そうだからといって、どの水準まで政府債務を増大させれば、財政破綻あるいは極度な通貨価値の毀損が発生するのかについて理論的に確定することはできない。

>もっとも、現実問題として、近い将来、日本の財政が破綻し、日本円が紙くずになる可能性は限りなくゼロに近いと筆者は考えているし、多くの市場関係者も同じ認識だろう。むしろ、多くの関係者が危機感を募らせているのは、財政破綻や円が紙くずになることではなく、政府の利払い費が急増するという現実的、かつ深刻な問題である。

>国債の発行残高が増えるということは、政府の利払い費が増加するということであり、国債が国民にとって資産であるが故に、逆にこの利払い負担が政府に重くのしかかってくる。

今後今のような無軌道かつ野放図な金融緩和の継続は難しいでしょう。利上げはやらないといけなくなる。そうでないと円の価値が益々さがって、輸入品である食料、エネルギー、消費財、輸出も含めての生産財のコストが高騰して生活が苦しくなります。米やパンの値段が3倍とかになったら、政権はまず持たないでしょう。


>仮に日本の長期金利が1%に上昇しただけで、日本政府が国債保有者に支払わなければならない利子は年間10兆円に達する。仮に米国並みの3%になった場合、最終的には年間30兆円もの金額となる計算だ。

>日本の一般会計予算のうち税収でカバーできているのはわずか57兆円しかなく(中略)利払い費の増加分を消費増税でカバーしようとすると、税率を20%まで引き上げなければならない。

>このような状態になってしまった場合、利子を支払うために、再び国債を発行するという形になり、日本政府が抱える借金は雪だるま式に膨れ上がる(一部の論者は日銀が全額を引き受ければ、日銀に利子が入るので問題ないと主張しているが、金利が上がった場合、日銀は当座預金に付利する必要があるため、獲得した利子はやはり利払いに消えてしまうので国庫には戻らない)。

円の価値の下落を防ぐためには利上げしかなく、そうなれば国債の利払いも増えていきます。ですがそれは反面政策の資金調達にコストがかかる、というあり前のことを政治や行政、メディア、納税者が思い出すことになるので一概に悪いとは言えません。むしろ必要なことです。それがないと無軌道なばらまき政策にブレーキをかかけることができません。
そのようなコスト意識がないから、事実上の官製脱税である「ふるさと納税=脱税」が問題にならない。今や年にイージス艦2隻に相当する4千億円が返礼品や手数料などで、ダダ漏れしています。これを菅元総理は手柄として自慢していますし、多くの国民が歓迎しています。ですが、それは後で苛烈な取り立てが待っているわけです。


>こうした事態を避けるには、医療や年金、防衛、地方交付税交付金など、絶対に欠かすことができない予算にも手を付けざるを得なくなる。日本政府が発行している国債の平均償還期間は約9年なので、仮に金利が3%になっても、利払い費が30兆円を超えるまでには約9年の時間的猶予がある。だが、金利上昇が始まれば、年々払い費が増え、毎年、着実に予算制約が増えてくるのは紛れもない事実である。

これらの必須と言われる予算でもシーリング決めて、削減するしかないでしょう。例えば食事ができなくなった高齢者は放置してお迎えを待つ。これは欧州では当たり前ですが、日本の社会保障関連費用は水ぶくれしているところがまだまだあるし、削ることは可能でしょう。生活保護受給者に関しても医療無料というのはもう無理で、相応の負担が必要です。国民年金受給者よりも多くのカネを貰っていて医療無料は国民の理解を得られないでしょう。改革しないと、年金生活者がみんな生活保護を申請するようになるでしょう。

こんな状況で防衛費を2倍に上がることは不可能です。いつもご案内の通りですが、装備にしても3~10倍で買うとか維持費が外国製の3~4倍の航空機を止めるとか、不要で高価な、グローバルホークやオスプレイを買うとか、防衛費増やす前に、予算の適正化が必要です。

長期にわたって無理して借金軍拡を進めれば、それは国家財政の圧迫を招きます。国債の乱発で、元本と利払いが更に増えて、国民生活が大きな打撃を受けるでしょう。
たとえば、高校や大学に進学できない子供が増える、ジャンクフードしか食べられず、成人病の人間が増える。そうなれば人的資源の質は維持できなくなり、少子高齢化の我が国はまずます貧しくなるでしょう。
そうなれば、防衛費を維持することも不可能となります。


>もし金利上昇が本格化すれば、毎年、予算制約が増えていき、近い将来、十分な額の予算が組めないというタイミングが必ずやってくる。この状態になっても「財政破綻」とは呼ばれないだろうが、日本経済が大混乱に陥ることは明らかであり、これだけでも国民にとっては大打撃である。

今更ながら日経ですらこういう記事を書いています。
10年前に書いておくべき記事ですよ。

債務膨張「利上げ耐性」弱く 利払い負担増、経済圧迫
国1000兆円規模/企業469兆円/家計357兆円
https://www.nikkei.com/nkd/theme/1483/news/?DisplayType=1&ng=DGKKZO6331750009082022EE9000

>国と企業、家計の債務が膨らみ、日本経済の「利上げ耐性」が落ちている。景気下支えを目的とする日銀の大規模緩和の副作用で、ひとたび金利が上昇に転じれば、利払い負担の増加で経済に強い下押し圧力がかかる可能性が高い。将来の金融政策の正常化に備え、企業の収益力強化や国の財政再建を進めていくことが急務となる。

>問題は金利の負担だ。ゼロゼロ融資は金利分を国や自治体が肩代わりするが、実質無利子期間が終われば企業に金利負担が生じる。超低金利環境が長続きすれば負担は大きく膨らまないが、金利が上昇に転じれば企業にとって打撃となる。

>「過剰債務」は国も同じだ。コロナ対応にかかる費用がかさみ、3月末の普通国債残高は1000兆円規模に膨らんだ。財務省の試算では、金利が想定より1%上昇した場合、25年度の元利払いの負担は3.7兆円増える。GDP比の公的債務残高が200%を超え、日本の財政運営はすでに綱渡りだ。

企業に関して言えば、利払いができない会社は退場してくしかないでしょう。法人の99.7%は中小零細でその6割以上が赤字と言われています。本当に赤字ではなくても、操作して赤字にしている会社も相当多い。古い会社で儲けの仕組みができている、あるいは含み資産を膨大に持っている会社は金融機関にカネを借りる必要がなく、経理操作して赤字にしても経営上困らないからです。

超低金利はある意味、国が債務を増やした原資で補助金をばらまいているようなものです。

その一方で、低金利誘導でゾンビのような会社も生き残っているわけで、それが日本の経済成長を阻んでいます。


結局地道に国家の負債を返していくしかありません。将来が不安だから皆お金を使わないわないです。消費を増やして企業が儲かるようにするためには、まずは将来の不安を取り除かないといけない。ところが現状ばらまき政策で将来の不安をより大きくしているわけです。

これではGDPの55%の個人消費は増えず、企業の収益も上がらないでしょう。
問題なのは自己変化ができない日本企業、特に大企業の文化です。いつまでも「高度成長期の夢よもう一度」と、下士官的なガンバリズムで回している会社が多すぎます。
幸運に恵まれて実現した高度成長期はもうこないし、頭の悪い体育会系の根性でのガンバリズムでは途上国に勝てないのはこれまた明らかです。

端的にいえば経営陣に当事者能力がない。であれば買収して外国のオーナーから変化を強要されるしかないでしょう。幸か不幸か現在円安なので、外国企業に買収される会社は増えていくでしょう。それが日本の企業再生につながるかもしれません。

■本日の市ヶ谷の噂
 自衛隊中央病院第1精神科部長、澤村岳人1等海佐は酒乱で有名で、海将補に昇進するも将の器に非ず、との噂。

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この記事へのコメント

ミスターフリゲート
2022年08月10日 17:13
>端的にいえば経営陣に当事者能力がない。であれば買収して外国のオーナーから変化を強要されるしかないでしょう。幸か不幸か現在円安なので、外国企業に買収される会社は増えていくでしょう。それが日本の企業再生につながるかもしれません。

再生どころか富や技術は海外流出して破滅しかないです。

参考に
EVに本腰のファーウェイ、日本の技術者を引き抜き
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07007/
command modern operations
2022年08月10日 18:24
軍事評論家の小川和久様の記事
『NEWSを疑え!』第1045号(無料版 2022年8月7日号)「台湾封鎖」に踊らされるな
https://note.com/pkutaragi/n/n895993e47741

米軍最強!米海軍最強!!海軍力最高!!!
ミスターフリゲート
2022年08月10日 18:49
予算のところですが、防衛費の見直しに加え、思いやり予算や海外バラマキ、ODA、国連分担金などの削減、議員や官僚の過剰な手当、給料の削減、宗教法人への課税、外資や外国人の所有する土地への固定資産税強化、外国人観光客向けの免税廃止(2から3%の課税する)などの工夫が必要です
Suica割
2022年08月10日 21:36
ミスターフリゲート様
一番最初に輸出企業に消費税を返す制度を止めるべきです。
税収を失ってますし、不公平な制度です。
ミスターフリゲート
2022年08月10日 21:54
Suica割さん
なるほど
ミスターフリゲート
2022年08月10日 23:25
今まで書いてきた自分ですが無理だと思います。
南海トラフ地震で全てを失います。経済も社会も何もかも
偽陸士
2022年08月11日 00:24
清谷様。

よくぞ書いてくださいました。
まったくそのとうりです。

自民党は量的緩和でバブルを生じ破裂させ、低金利で市場再編と調整を妨げ景気低迷を長引かせる。
日本は三十年失いました。
これからも後何年失うのでしょうか?
これからも日本国債が債券市場から蹴り出され、日本円が紙切れに成るまで保守層は散財を続けるのでしょう。

金利は自発的に上げるか、債券市場から国債が見限られて上がるかのどちらかです。

私は後者が一番あり得ると見ています。



国民の大多数を食わせるのなら、金利を上げ日本円の通貨としての信頼を取り戻すのが先です。

一番良いのは金利も通貨供給量も、最初から操作しないことです。

管理通貨制度をお仕舞いにしましょう。
紙切れから金銀銅貨に復帰しよう!

やれやれ
2022年08月11日 01:17
ミスターフリゲートさん、
ファーウェイが出てきたので、現在の状況をご参考までに。

【2022年中国最高のEVはコレ】中華ファーウェイの最新システム”Huawei Inside”が世界を変える〜「Avatr 11」はテスラと共にEV界のベンチマークに
https://www.youtube.com/watch?v=v_bI-nlgF_k
因みに映像でも出てきますがファーウェイは自動運転の技術を既に磨いています。
トヨタがのんびりウーヴンシティなる実験都市を作っていますがファーウェイは既に昨年完成させています。
ファーウェイの最終目的は車ではなく車に載せるコンテンツ、自動車のスマホ化です。その為に自動運転できる自社EVの開発をしていると言っても過言ではないでしょう。Appleもそうですが何故EVに前のめりになっているかと言うと自動車のスマホ化、仮想空間化が目的です。そこで移動以外のコンテンツを提供し金を稼ぐ。ある意味庶民が運転手付き車に乗るのと同じと考えると分かりやすいでしょうか。運転から開放された人間は移動時間は自由になります。寝てもいいし仕事をしてもいい。音楽でも映画でもゲームでもなんでもありですよ。IT大手はそこを次なる成長戦略と見ているのです。

中国・百度「自動運転タクシー」製造コストを半減 専用設計の次世代車両を2024年から大規模展開
https://toyokeizai.net/articles/-/609905
既に自動運転タクシーが実用化された中国でさらなる進化を進めています。これもIT企業。

もちろん国内含め自動車メーカも進めていますが餅は餅屋、自動車専業メーカより開発が早いです。

防衛と関係ないと思われている人がいたら大きな間違いです。
自動車は日本の食い扶持の1つですがそれが危機的状況を迎えつつあります。そうなったら税収が大きく損なわれますからね。トヨタの生産台数が世界一など数年で状況が変わるくらいに思ったほうが良いです。自動車がコケたときの日本のインパクトは半端じゃないでしょう。トヨタの春は今だけなんですよ。もうすぐ夏秋を飛ばして暗く寒い冬が来るかもしれません。
それに自動化技術は軍用にも大きく関係します。最も単純にに軍用トラックや装甲車が自動化されるだけでも大きな省力化になるでしょう。誘導技術に至っては言うまでもありませんね。
ここで既に大きく遅れているという事は経済的にも軍事的にも重大な事なんですよ。
ミスターフリゲート
2022年08月11日 01:48
やれやれさん
どうせ今更日本勢が頑張っても無駄に決まってる。ITが弱いとか散々言われてんのに。EVネイティブというのをYou Tubeで検索してみてください。コメ欄はもう日本は詰んだ、終わりだのばかり。見てりゃ嫌でも絶望します。
南海トラフ地震で破滅するのは避けられないのにどうしろとしか。政治も統一教会と癒着してますし。産業は何もかも中国韓国に奪われる有様。
日本が生き生きしてたのを見たかったのに悪いニュースばかり。もう日本なんか滅べ
やれやれ
2022年08月11日 09:00
ミスターフリゲートさん、
「日本が生き生きしてたのを見たかったのに悪いニュースばかり。もう日本なんか滅べ」
ほら、ご自分でも言っているじゃないですか。
貴方も同じ穴の狢なんですよ。
何故そうなったのかは日本人の責任です。将来投資を怠り今を楽して生き延びた結果ですよ。日本はキリギリスですね。アリは中国でした。
ずっと中国を馬鹿にしてきた結果、大きく引き離された事すら知らない人が多数。
これを巻き返すのは中国がコケない限り無理でしょう。
日本が日本として生き残るのも苦難の道。
経済も技術も軍事もずっと上行っている上に中国にかなり依存していますからね。対等どころかとっくに喉元掴まれているんですよ。それを知っている人が日本はオシマイだ~と嘆くわけです。

ではどうすれば復活するのか考えないといけません。
とりあえず財政再建は大前提です。破綻したら何を差し置いても借金返済に全力を尽くすしかなくなりますからね。
そして破綻しないようにしつつ将来投資を行う。今のままでは破綻しなくても途上国以下の没落国になるのは確実です。
そうなるまえに何とかしないと。
これは相当辛く苦しい道のりになるでしょうね。
血もドバドバ流れるでしょう。それを耐えられるかどうかが
生き残る条件です。
偽陸士
2022年08月11日 09:39
やれやれ様。

借金の返済と産業の再編、それに伴う労働者の異動と訓練教育。

やるべき事が山積みです。

ただ変化はなるべく穏やかに進めたいものです。

取り敢えず納税や債権債務の決済を貴金属で行う事を認める。
さらに貴金属も通貨として用いるなら、その保有流通に課税しない事を推奨します。

貴金属の採掘精錬は貴金属価格・燃料代・人件費を睨んで、供給量が決まります。
金利や通貨供給量を撹乱する要因には為りずらくなります。
チューリップバブルの例も有り絶無とは言えませんが、バブルの程度としては軽いかと。


ただその前に交通違反の罰金や、風俗のおねいちゃんへの支払いがいの一番銀貨になると私は見ています。(笑)
ミスターフリゲート
2022年08月11日 11:59
やれやれさん
偽陸士さん
できるできないじゃなくてやるしかないのはわかってます。でも南海トラフ地震然りヤングケアラー然り、あまりに絶望的すぎて
偽陸士
2022年08月11日 12:58
ミスターフリゲート様。

一つアドバイスを。

危難に遭った時、自身にこう言い聞かせるのです。

「こんな事、百回は遭ったじゃないか!」

まあ実際にある訳じゃ有りませんが、自己暗示みたいなもんです。

悲観的に予想し、楽観的に戦えば良いのですよ。(笑)


自然災害は避けられませんが、被害を増やすのも減らすのも人間です。
ヤングケアラーの問題も若年層が減ったのも、有権者が悪政を支持した結果です。

人の手で起きた問題は人の手で変えられます。

悲観するには早いんじゃありませんかね?

それともう少し歴史と経済の読書が足りないんじゃありませんかね。

ヤン・ウェンリーは無理でもユリアン・ミンツは目指せるのでは?
やれやれ
2022年08月11日 13:38
偽陸士さん、
なかなか良いことを言いますね。
今の私の心境が当にそれです。
何ら実りのない仕事を短期間にしなければならない。
そんな連続、精神的には崖っぷちですよ。
最後は野となれ山となれ、どんなに頑張てもできないものはできない、可能な範囲でできる限り頑張る。
ケーセラーセラー(ドリス・デイ調)ですよ。
なるようにしかなりませんって事で。
後は時々起こる幸運、奇跡がくればいいかな、みたいな。最も幸運といっても仕事が完了する直前にその仕事自体がキャンセルになるとかだったりしますけどね...それ以上頑張らなくても良くなった反面それまでにつぎ込んだ工数(人件費)などの費用も苦労も時間も水の泡...全くの無駄でしたってオチ。でケセラセラを歌って次行こうって切り替えます。

ミスターフリゲートさん、
「でも南海トラフ地震然りヤングケアラー然り、あまりに絶望的すぎて」
絶望したい気持ちはよくわかりますがいつの時代だってそうですよ。冷戦時代は核兵器がいつ落っこちてくるか不安で仕方ありませんでした。景気が良くてもスト(国鉄やバス)が多かったり突然石油ショックに襲われたり、世界中でテロが横行したり...子供心に未来はどうなるんだ?と暗澹たる気持ちでした。関東に来てからは関東大震災に怯えてました。東日本大震災の時に割りと平気だったのはその時に備えていたのも大きいです。
結局は生き残った人間ができる範囲でするしかありません。
予想できることは自分のできる範囲で準備するしかありません。それに南海トラフが来るのは明日か30年後か分かりません。他の地震や災害もです。神のみぞ知るです。
だから自分でできる準備は怠らない事です。
下手すりゃその前に天国に召されていて全てが杞憂かもしれませんし。まあ気持ちだけもケセラセラでいいんじゃないでしょうか。
こちとら年金を払い続けて30数年、もらえる可能性はほぼ0に近づいています。きっと支給額の大幅減額か80歳超えないともらえないとかそんな感じになるでしょう(これでも破綻とは言わない)。未来なんて既に真っ暗ですよ。
偽陸士
2022年08月11日 18:37
やれやれ様。

>冷戦時代は核兵器がいつ落っこちてくるか不安で仕方ありませんでした。

私もあの当時どこか滅亡の恐怖を感じて暮らして居た事を覚えています。

でもまさか福一で日本の歴史が終わるかも知れないと、怖れおののくとは思いもしませんでした。

南海トラフ前に日本の原発を全て廃止してもらいたいものです。
ミスターフリゲート
2022年08月11日 20:48
参考に
韓国生産技術研究院、日本が輸出規制したフォルダブルディスプレーの核心素材を国産化
https://news.yahoo.co.jp/articles/13693441d52c187b8a40a410e395bd04681ed649

尖閣諸島に自衛隊が出動した場合、先島諸島の人々が守れなくなるとの見方も…石垣市長が危機感「台湾有事に備え、住民避難のシミュレーションを」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8754ce967f8d7649119a9c1b3192f96313f371fa
偽陸士
2022年08月11日 22:36
離島に兵力を配置するより、島民避難の手段と段取りを整える方が良いと思うんだがね。

いくらショウ・ザ・フラッグで兵を置いてもその数には限りがある。

簡単に排除されるだろう。

その上で侵略者は住民投票をでっち上げればいい。

国際的に承認されなくてもいい。
彼らは体裁が整えばいいのである。
人質にもなる。


だが島民が全員避難していたらどうだろう。
似非住民投票も人質も無い。
奪還する側は最大火力を発揮できる。
島民解放の名分も立たない。


おおすみにLSTでも載せて避難に従事させるのが妥当だと思う。

LSTは海外から中古の物でも買えばいい。
やれやれ
2022年08月11日 22:44
敗戦した日本軍の描写が今の日本と似る事の意味
歴史に学んで日本的組織の弱さを考え直す
https://toyokeizai.net/articles/-/606368
ご参考まで。
山本七平『一下級将校の見た帝国陸軍』名前は聞いたことがありますが名前だけ。本も読んでいません。
お盆休みの間に探してあれば読んでみるかな?

米中戦わば―台湾侵攻撃退できるが甚大な被害 中国のミサイル戦力には圧倒的威力と十分な在庫
https://toyokeizai.net/articles/-/610444
シミュレーションの結果は12月に公表予定だそうなので
期待して待っていましょう。
いずれにしろ台中間で戦闘があれば日本がとばっちりを食うのは確実ですが。それどころか積極的に火中の栗を拾う(拾わされる)事になるでしょうけどね...

ミスターフリゲート
2022年08月11日 23:40
偽陸士さん
確かに予め疎開したほうが死者も少なくてすみます。LSTもいいですが、フェリーなり客船なりいろいろ用意した方が良さそう。さらに赤十字マーク付けて攻撃禁止の現示も。軍艦だと狙われると聞きました
偽陸士
2022年08月12日 00:19
ミスターフリゲート様。

そうだった。
なにも輸送艦でなくても良かったか。
私としたことが、民間の力を失念するとは。

そういえばダンケルクの時は駆逐艦から漁船まで総動員でしたね。

来る離島避難もそうなりそうです。
Suica割
2022年08月12日 09:32
金はかかるが、船だけにこだわることもない。
飛行機で連れ帰ってもいいですね。
ただ、その準備をしているのか?
絶対は無いので、借上げをした場合、機体はいざというときは、補償してやればいいが、民間人に運行を任すのはさすがに筋がよろしくない。
自衛官に各種航空機の操縦技術を前々から教え込むか、取得費用を補助する代わりに、予備役として務めてもらう要員を確保するかすべきですね。
Suica割
2022年08月12日 09:45
日本政府、真面目に払うのがバカらしくなって、インフレで処理するつもりかもしれませんね。
例を出すなら、日本円ベースの経済規模は倍になったが、アメリカドルベースの経済規模は変わらない。
そうなると、年収も数字が膨らむことになりますが、控除等をいじらなければ、年収こそ増えど、手取りはあんまり増えない。遣い手は以前より減ったという状況になります。
消費税も何もしなくても増税に。
損するのは、一般の国債購入者と一般庶民でしょうね。
銀行等は損しません。
満期まで持てば、購入額のまま減損処理しなくても良いようにしとけばいいですし、利子の支払いをケチればいいだけですから。
偽陸士
2022年08月12日 10:20
Suica割様。

>自衛官に各種航空機の操縦技術を前々から教え込むか、取得費用を補助する代わりに、予備役として務めてもらう要員を確保するかすべきですね。

任期制隊員に大型取らせるだけでなく、操縦免許を取得してもらうのもありかと。

また民間人を動員するのは危険を伴うのも事実です。
ただまったく頼らないのも難しいかと。
必要最低限に押さえるべきなのは確かです。
やれやれ
2022年08月12日 12:23
偽陸士さん、
運転免許だけならまだしも操縦免許は駄目でしょう。
今でさえ操縦士の免許取ったらドロンする自衛官が
いるんですよ。もちろん任期制ではありません。
民間だと1人の操縦士、ヘリでも軽飛行機でも自家用で1人1千万円前後掛かりますよ?自衛隊のはガスタービンだから飛行機代も民間のそれより格段に高くなります。
それを無料にしたら破産ですよ。有事の際は速攻で逃げるでしょう。もう任期切れで除隊しているから関係ないってね。
ただで免許取らしてくれるから人気は高くなるでしょうが
取ったらはいサヨウナラ。必ずそうなります。
それとその分教官を増やす必要があるので実質的な戦力低下になります。設備も人員もないから民間の飛行学校に送ってもいいですが費用が自衛隊持ちなら損失にしかなりません。
それと救助目的で使うなら事業用免許(車で言う2種免)が必要になります。緊急時に何言ってるって話はあるでしょうが法律上はそうなります。自衛隊のパイロットは自家用ではなく業務で飛ぶので事業用免許を取らせているのですが。

そんなことするくらいなら民間に転出、定年で辞めたパイロットを徴兵したほうがマシかと。
偽陸士
2022年08月12日 13:16
やれやれ様。

>今でさえ操縦士の免許取ったらドロンする自衛官がいるんですよ。

いえいえ任期満了予定の隊員に免許を与え、予備役に登録してもらうのです。

飛行訓練は民間に委託し、coin機に搭載する兵装については自衛隊で教育する等の役割分担が必要になるかも知れませんが。
Suica割
2022年08月12日 13:26
やれやれ様
ドロンするやつからは確実に費用と金利をちょうだいしましょう。
むしろ、奨学ローン貸し出して、有事に働いたら、貢献に基づき、免除するほうがいいかもしれません。
戦死や障害でパイロットとして働けなくなったら、ローン免除+弔慰金や障害年金出すことにすればいい。
ミスターフリゲート
2022年08月12日 16:51
参考に
米EV優遇、日本勢不利 要件厳格化で米企業も懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/241ed4265b0072bb6dbe6b90f245c8137837fb9d/comments?topic_id=20220812-00000073-kyodonews&property_id=sp_news

アメリカめ

日野自とトヨタ、米国で提訴 「過去の不正行為で損害」と原告
https://news.yahoo.co.jp/articles/97dc74824707a79207d8be3a5522b5fb7beef5cf

コメ欄はタカタと同じ末路になる、もう終わりとありますが、どうなってしまうのか。
やれやれ
2022年08月13日 12:36
偽陸士さん、Suica割さん、

結局ドロンしておしまいの人が多くなるでしょう。
海外に逃げたらもうそれまで。
かなりキッチリすると制度を利用する人がどれだけでるか。
色々制度を整備してもお金が出ていくだけで有効に働くとは思えません。
それと避難民を安全なうちにセスナで輸送するのとCOIN機の運用では天と地の差ですよ。それこそ無理筋。
本職が訓練しないととても任務にはつけないでしょう。
それこそドローンのほうが適任かと。

「いえいえ任期満了予定の隊員に免許を与え、予備役に登録してもらうのです。」
それだったらパイロット有資格者が除隊する時に
自動的に予備役編入し65歳までは有無を言わさず徴用可能とかの制度を作ったほうがマシでは。
偽陸士
2022年08月14日 00:42
やれやれ様。

>それだったらパイロット有資格者が除隊する時に自動的に予備役編入し65歳までは有無を言わさず徴用可能とかの制度を作ったほうがマシでは。


それだと海外の航空会社に就職し移住するのが続出します。

予備役なんて結局のところボランティアなんです。

防大の任官拒否同様に、如何にして予備役についても良いと思わせるかです。


あと離島からの空路避難ですが。無人機という手もありだとは思います。

ただcoin機の中にもM-208の様にセスナ改造型もあります。

人員輸送ならこれも有りかと。
ブロガー(志望)
2022年08月14日 21:59
お邪魔します。
 山本七平が『一下級将校の見た帝国陸軍』で、旧陸軍では帳面上合ってさえいれば実態は問わない員数主義が蔓延っていた。例えば一雨降れば使えなくなる滑走路が軍の地図では堂々たる航空基地として記載されていたといった事が書かれており、その根幹にあるのは「目先の摩擦や軋轢の回避を至上とした事」ではないかと推測していました。今の日本も「(主に仲間内での)目先の摩擦や軋轢の回避を至上とする」が故にばら撒きを止めるどころか縮小する事すらできないのではと思ったりもします(目先の摩擦や軋轢が頻発するようになったら、それを統制できるような能力は無いか)。MMTとかも砲弾他を運ぶ軍のトラックを動かす燃料が無いと言いに来た山本七平に参謀が「フィリピン人を使って運べば良いだろう。」と罵倒したのと同様の「金が無い。」に対する「借金すれば良いだろう。」の"言い返し"の一種に過ぎないのではないかと。尤も近代資本主義自体がホッブスの「万人の万人に対する闘争」を回避するために一定以上の右肩上がりの成長を続けるしか無いが、旨味のある植民地も高度成長の余地も無くなったので、隠れ借金で経済成長を"買う"しかなくなった先進資本主義国は程度の差はあれ同じような末路に至るのではないかと思ったりもします(日本は国と地方両方の赤字を公表しているが、米の場合連邦のそれは公表しても州のそれは公表していないと聞いた事があります)。

>例えば食事ができなくなった高齢者は放置してお迎えを待つ。これは欧州では当たり前ですが、

キリスト教圏の欧州では「主の元に行く」のでしょうが、日本人は専ら目先の人間関係の積み重ねで秩序を構築してきました。人間同士の関係「だけ」ではそこに「人が存在しなくなる死」は組み込めません。