レールガンの実用化を目指す防衛省の夜郎自大



 防衛省、レールガン開発に本腰 SF・アニメが現実に?
https://mainichi.jp/articles/20220101/k00/00m/010/170000c

SFやアニメの産物だったこの新兵器の研究・開発に、防衛省が本腰を入れる。政府の2022年度当初予算案に65億円を計上した。

>防衛省は16年度補正予算に「電磁加速システムの研究」として10億円を盛り込み、試作品の製造を進めてきた。目標とする性能は、戦車砲の秒速約1700メートルを上回る秒速2000メートル(マッハ6程度)以上。防衛装備庁によると、試作段階では秒速2297メートルを記録した。

>防衛省がレールガン研究に力を入れるのは、周辺国が極超音速兵器を相次いで開発しているためだ。

>防衛装備庁によると、開発で先行してきた米国の研究では、レールガンの弾丸は約100~180キロの距離を飛行するとされる。


>先行していた米国は既に研究を中止した。「効果がミサイルなどと大きく変わらず、コストに見合わない」と判断したとみられる。日本政府関係者は「通常弾頭へ舵を切った米国を頼りにはできない。日本が開発の先端を行くことになる」と強調する。

>また、レールガン発射に必要な電力は、日本の家庭約7000世帯の年間使用量にあたる約25メガワットと膨大で、電源をどう確保するのかは大きな課題だ。発射の際に高熱が発生するため、連射にはレールの摩耗などの損傷も壁となる。



結論から申せば税金の無駄使いに終わるでしょう。そんなカネがあればSM6の調達数でも増やすべきです。

アメリカが諦めたけど、日本が粘り強く開発したものは多々あるのだ!と叫ぶ人も多いでしょう。例えば東レの炭素繊維やソニーのトランジスタなどでしょう。
ですが決定的に違うのは、それらは民間企業がオウンリスクで10年単位の年月を書けても実用化するという鉄の意志で行ったものです。

ですがレールガンは2年で担当が変わる官のプロジェクトです。

しかも能力が低い防衛装備庁の音頭取りです。実際に開発するのは日本製鋼所です。
ツイッターとかでやたら元気のいい、自称事情通の頭の悪い軍オタさん含めて、かつて技本、現在の装備庁は国産兵器開発の総本山で高い能力をもっていると信じているわけです。

これは単なる幻想です。
装備庁のスタッフは実際にメーカーで開発に関わったことがありません。昨年日経の「私の履歴書」でリチウムイオン二次電池を開発した旭化成の方が書いておられたように、優れた技術が開発されてもそれを商品として育て上げるためには、多くの艱難辛苦があるわけです。
開発された技術が実用化されずに野垂れ死にすることは多々あります。

良くても売れない商品もあります。例えば抗菌靴下の「通勤快足」。これは当初別な名前で売ったら売れませんでした。その後改名して宣伝したら売れまくった訳です。技術だけが製品の成否を握っているわけではありません。

その厳しさを民間の技術者はよく理解しています。対して装備庁では責任を持たずにすみます。失敗作でも「大成功」と自賛すれば成功になります。陸自の無人ヘリFFOSやFFRSがそのいい例でしょう。FFRSは防衛省サイトで大成功と自画自賛していました。

そして技術要素の研究と製品開発の境界ですらあいまいです。

壁面透過レーダーなどはその好例です。結局自衛隊では採用されませんでした。そして輸入品も採用されていない。陸自にはそのような予算がそもそもなかったわけです。
開発したのは他国の製品が電波法で使用できなから、という胡乱なものでした。

本来陸自でどのようなモデルやサイズを採用するのか、目的はなにか、どの程度の数量を調達するのか。そのようなリサーチを行った上で開発すべきでした。
それがないからただの開発で終わって税金を無駄に使っただけです。

ところがこのような技本・装備庁を崇めることしかできない無能がいるわけです。

「ガラパゴス化しているのは彼なのか?」
https://dragoner.hatenadiary.org/entry/20090109/1231519214

dragonerこと石動竜仁君の10年以上前の記事ですが、防衛庁は偉大だ、疑問を挟む清谷は屑だ、みたいな論調です。

彼はここでスポールライナーや電気駆動車輌の話も出してぼくを批判していますが、それが噴飯ものであることは今更あれこれ指摘しなくともいいでしょう。

こういう手合がプロでござい、とYahooあたりで書いて害毒を撒き散らすのは犯罪的だと思います。


>清谷氏はレポの中で、上記のように壁透過レーダーのみならず、機関砲や軽量榴弾砲などを槍玉に挙げて「諸外国の後追い研究」と批判しています。しかし、後追い研究の何が悪いのでしょうか? 後発の研究は、先行する研究の教訓を取り入れられる利点があるのは言うまでもありませんし、研究を行うことで外国製装備の導入にあたっても利点があるとは思わないのでしょうか?

後追い開発が全部悪いなんて書いておりません、無能な後追い開発は必要ないといっているだけです。事実、この壁面レーダー開発は技術的に先行メーカーより優れていたわけでもなく、自衛隊は採用しなかったわけです。そんなに世界一のすげー装備なら自衛隊も採用するじゃないでしょうか?

そして装備庁と同時代に「後追い開発」した中国のメーカーは実用化製品を出して解放軍が採用、そしてより大型など複数のモデルも開発し、民間型まで出しています。

日本の防衛装備が中国に後れを取る根本的背景
https://toyokeizai.net/articles/-/274368?page=2

ぼくは技本の壁面透過レーダーの話を書く前に、先行の英国、チェコ、イスラエルなどのメーカーに何度も取材をしています。対して石動竜仁君はそのような経験もない。そして技術を評論する素養もない。少なくとも技術開発に関してまともな読書をしていれば、このような胡乱な駄文を書くことはありません。恐らく彼はそのような書籍を読んだことがないのでしょう。軍事の記事を書くのはその焦点になる事柄だけを追うのでなく、歴史、広告、産業、マーケティングなど業際的な知識が必要です。
漫画家が漫画だけ読んでいるわけないのと同じです。

そして防衛省や国内メーカーを疑うこともせずに、神のように崇めて記事を書く。だからできてくる記事のクオリティが違うわけです。

彼らは今回も国産レールガンマンセーするんでしょう(笑


技術開発の予測は難しいものです。例えば60年代は旅客機の主流は超音速旅客機になると思われていました。ところが騒音やら石油ショックやら様々な理由で普及せず今に至っております。対して無謀だ、売れないと言われて、ボーイングが倒産寸前まで行ったジャンボジェットは時流に乗って、世界中で売れまくり、空の旅の大衆化に貢献しました。


ですが、個々の案件にはそれまでの経緯や、関連技術、市場の可能性などを調べ、また世界の関係者に取材することで比較容易に評価することもできます。


例えばぼくは90年代に軍用装甲車の主流は装輪装甲車になると「予言」しました。当時多くの頭の悪い軍オタは装輪厨とか揶揄しておりましたが、事実はぼくの言うとおりになりました。それは予言ではなく、装輪装甲車、装軌車輌の利点欠点を比較し、当時の装甲車両関連の技術、社会状況や世界の軍事予算の動向を調べ、また多くの装甲車や関連製品メーカー、ユーザーたる軍関係者に取材して結果をもとにしたものでした。

今回のレールガンにしても、恐らくどの程度の護衛艦に、レールガンを乗せるか、その場合の電力をどのように確保するのか。数を作ってコストを下げるならば既存艦に搭載するのか、その場合の調達及び運用コストは許容できる額であるのか。またこれを陸上用にもはいびするのか。そういう算盤勘定はまともにされていないでしょう。

そして米国は巨額のコストをかけて基礎的な研究も含めて長く研究と実験を行ってきたわけです。それで駄目だと結論を出した。対して我が国は一部の素養研究をしただけであり、実用化に向けた巨額の費用を賭けた実験ができるとも思えません。

米国が潤沢な研究開発予算があるので、ダメ元で始める研究も少なくないです。特にDARPAが委託するような研究はそうです。
対して我が国はそのような余裕はない。そして更に違うのが決断力です。駄目だとわかったら採用間際でもプロジェクトをスクラップする、F-22のように調達数を大幅に削減する。そのような果敢な決断力を持っているのが米国です。
対して我が国では「官は誤りを犯さず」で最後まで開発し、あまつさえ欠陥兵器を採用してしまう。それに異議を唱えるとパージされる。つまり閉鎖的な村社会の利益を守るため、組織防衛のためならば国防さえ犠牲する。

できなかったことはそれ自体も「成果」です。できなかったということがわかるわけです。
ところがそのような不都合はなかたことにするのが防衛省の体質です。小川和久氏の「戦艦ミズーリの長い影」に詳しいですが、いかに防衛庁が失敗した開発の証拠隠滅を図ってきたか。それは今も続いています。だから失敗した貴重な経験が蓄積されない。

そのような組織に画期的な兵器が開発できるわけがないでしょう。


もしかすると、将来に新たなブレイクスルーがでてきて実用化できる可能性もあるでしょうが、それは先の話になるでしょう。

率直に申し上げて少ない予算をつぎ込むならば無人車輌、無人機、あるいはそれらのソフトウェア、サイバーなどにつぎ込むべきです。あるいは輸出が可能な技術、製品であり、主契約者のメーカーにその気があるようなものにすべきです。

ぼくは可能性があるものの一つは装備庁が開発している装甲車両用ゴム製履帯だと思います。これはぼくの知る限り西側ではカナダのソーシー社とタイの会社二社、中国とロシアにもメーカーはあるはずです。ですがまだ履帯は圧倒的に金属製です。世界のシェアを取りにいける可能性があります。
それもソーシー社の製品に伍する技術レベルに達して、かつ防衛省に既存の車輌のリプレースも含めて、相応の発注量を確保し、更にメーカーが輸出や民間製品の開発なども含めて事業として成立させようという意欲があっての話です。この話は後日書く予定です。

こういってはなんでが、所詮自衛隊向けの装備の大半は外国では使い物にならない、量産試作レベルの製品ばかりです。きちんと技術基盤を維持するならば、産業として成立するスキームを作るべきですが、我が国にはそのような環境もやる気もありません。

能力がなく、やる気もなく、失敗を隠蔽するのであれば装備庁は開発自体をやめるべきです。



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この記事へのコメント

19190213
2022年01月04日 18:45
壁面透過レーダーとか誰得何だろうか。
どうせそういった繊細な突入なんてやらんだろうにね。
爆薬で建物ごと吹き飛ばすとかチュイコフ戦術のように手榴弾投げてから突っ込むとか殺意の高いことしかやらんだろうに。

やるならやるで遮蔽物ごと人間をレンチンできるようなものとか、強い電磁波を出すならばドローンにのせて敵の施設上空を徘徊し電子機材を損傷させるとかならいいとは思うところです。
Goodman80
2022年01月04日 18:46
壁面透過レーダーは昔何処かのメーカーで開発させられていた筈なので試作品レベルの物は存在していると思います。

>率直に申し上げて少ない予算をつぎ込むならば無人車輌、無人機、あるいはそれらのソフトウェア、サイバーなどにつぎ込むべきです。あるいは輸出が可能な技術、製品であり、主契約者のメーカーにその気があるようなものにすべきです。

率直に申し上げて今の日本のソフトウェアの開発能力は極めて遅れているので、今後戦場で必要とされる兵器の開発は無理です。現在の兵器でさえ電子機器の性能はソフトウェアとデータに左右されます。データ収集能力は皆無、ソフトウェアの技術者のレベルも量も全く足りない日本の現状では、真面な兵器の開発は行えません。昔の様に外国の製品をパクリ、ライセンス生産で能力を少しづつ向上させる必要が有ります。30年間全く経済が向上しなかった原因は日本人の能力が停滞し、向上しなかった為です。
ミスターフリゲート
2022年01月04日 20:20
>今回のレールガンにしても、恐らくどの程度の護衛艦に、レールガンを乗せるか、その場合の電力をどのように確保するのか。数を作ってコストを下げるならば既存艦に搭載するのか、その場合の調達及び運用コストは許容できる額であるのか

ここですよね。電力源について全く考えていないようにも見えます。
しかし、皆ざわついていましたが、やはり清谷氏も取り上げましたか。
KU
2022年01月04日 21:18
>>>異議を唱えるとパージされる。

防衛省自衛隊の一番、ダメな部分はこれですよね。組織の和を乱す不届きもの!てな扱いで有能な人材を追い出す...。で、しばらく経つと、そうした人物が警告したとおりの事態が実際に生じて大騒ぎ、とorz。

>>>レールガン

ガチで開発を取り止めてレーザー(こちらも、何となく怪しい感じがしますけど( ´-`))に注力したほうが、まだ良さそうですけどね。けど、一度走り出した暴走機関車は、そう簡単には止まりませんか...。本来、そうした暴走を止めるはずの政治家もメディアも、関心無さそうですもんね。てかもう、前にも書かせていただいたでしょうが、装備庁なんざ解体して、陸海空がそれぞれメーカーに直接、開発を発注したほうがマシなんじゃあ...。最も、発注する側のレベルがレベルだしなあ...。海外の動向に注意を払っている制服な人って、そんなにいないですよね?何せ、パワハラするのが生き甲斐みたいな幹部だらけにしか見えないので( ノД`)…
ミスターフリゲート
2022年01月04日 22:13
ひろゆき氏、金持ちが日本を脱出する現象に言及…子どもは先に留学させ「本人の移動は最後」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d76a1f52e521a3bac596a62d0d406d1b609a339a

http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/58876744.html

子供を日本から脱出させるって話だの、円安だの、悪いニュースばかり。後者は「もう終わりこの国、今すぐ滅べ、未来ある韓国に統治されたほうがいい」頓珍漢かつてきとうなコメントばかり。しかもそれにしか共感してない。誰も選挙に行かないでこうやって喚くばかり。
もう希望を信じる、「まだなんとかなる」って思う、日本は少しでも回復すると思うこと自体、馬鹿であり得ないとでもいうのか。
もう日本が少しでも良くなることなんか諦めて、国を捨てるか国とともに滅ぶしかないとでもいうのか。
やれやれ
2022年01月05日 07:21
この記事は怒りが先走って一気に書き上げたのでしょうか?
あまり校正されていないようです。
「漫画かが漫画だけ読んでいるわけないのと同じです。」
漫画家ですかね。

「つまり昨年日経の私の履歴書でリチウム電池を開発した旭化成の方が書いておられたように」
リチウムイオン2次電池の事でしょうか?
リチウム電池だけだと1次電池(使い捨て)もあるので。
吉野彰さんでしたらここに連載のまとめ記事があります。
有料ですが。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD086VB0Y1A001C2000000/

「冬至多くの頭の悪い軍オタは装輪厨とか揶揄しておりましたが」
当時ですかね。冬至は過ぎてしまいましたし。

「またこれを陸上用にもはいびするのか。」
配備ですかね。

「対して我が国は一部の素養研究をしただけであり」
要素研究の方が良さそうに思います。


「米国が潤沢な研究開発予算があるので、ダメ元で始める研究も少ないです。」
ダメ元で始める研究も少なくない、が合っているような。
この色々な多様な研究から瓢箪から駒のような成果も出るんでしょうね...

「ボーイングが倒産寸前まで行ったジャンボジェットは時流に乗って、世界中で売れまくり、空の旅の大衆化に貢献しました。」
長年隆盛を誇っていた大型機ですが4発だったのが祟って双発機にその座を奪われて生産中止に追い込まれてしまいました。トレンドは移り変わるものという事です。
この手の軍ヲタはそれも分からないのでしょうね。

「ところがそのような不都合はなかたことにするのが防衛省の体質です。」
隠蔽体質は今に始まったことじゃ無いので最早伝統と言ったほうがいいのかも知れませんね。

「産業として成立するスキームを作るべきですが、我が国にはそのような環境もやる気もありません。」
それっぽいことをやっているフリだけしていればそれで良いと言うのが装備庁だと思いますよ。レーザーにしてもレールガンにしてもステルスのX2にしてもです。
X2の開発にしても某軍事ライターさんが関係者に取材した話を教えてくれましたが、本気度は0で主目的は開発費をもぎ取って防衛産業にばらまき、やっているフリをする事だったとか。だから次が無いんですよ。トルコにも劣っている証左です。
本来なら実験機の次は実用機の試作研究開発ですがそれをやっていない(YF22,YF23に相当する機体がない)。それぞれの要素技術を集めて試作戦闘機を作って実際に使えるかどうか試験もなくいきなりF3ですからね。しかもX2もろくな研究データが取れているとは思えない。F22の劣化縮小コピーですら満足な成果を残せないまま分解して倉庫送りで隠蔽ですからね。X35の様に博物館で展示もない。新技術の欠片すら無いのに。米国と大違いですよ。
そうなるとF3は米国の技術だけで作られ米国で生産されたものを日本が輸入する構図になるのが目に見えると思いますよ。技術的な基盤を何も持っていないのだから。
KU
2022年01月05日 08:18
>豊和工業の決算資料に、量産型とみられる20式小銃が載っています

https://mobile.twitter.com/teppoblog/status/1478382306452975621

結局、ハンドグリップは海外メーカー製からホーワ製になっちゃいましたね...。耐久性とか大丈夫なのか?他にも、防衛省自衛隊以外の官公庁への販売もするようですが、買うとなれば海保や警察のSATとかですよね。せっかくなのだから、海外への販売も考えれば良いのに。既にスポーツライフルの世界では、それなりの評価も販売ルートもあるでしょうし。そうすりゃあ、イヤでも忖度無しの辛辣なダメ出しの嵐を食らい、品質その他が改まるでしょう?(^_^;)
Goodman80
2022年01月05日 10:05
中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う
https://sakisiru.jp/18378
>ドローンに限ってみれば、とうとう日本はタイにも劣る軍事後進国になってしまった
ドローンだけじゃないんですけどね。まあ、軍事専門誌じゃないし、防衛省は自国の技術力をちゃんと見極めて必要な装備かどうか、税金の使い方を少しは考えて欲しいもの。5流官庁の防衛省に6兆もの予算を割り当てる官邸に問題有りなんですが、ああ日本の官邸も5流か、じゃしょうがないね。もーご勝手に、大して税金も払ってないし。
>能力がなく、やる気もなく、失敗を隠蔽するのであれば装備庁は開発自体をやめるべきです。
それが一番なんですが、有力幹部の天下り先のご機嫌を取る為に無駄に開発を行わせる必要が有る訳です。これらの企業の赤字分の埋め合わせに使われる様ですが、使えない装備を少数当てがわられて演習や訓練を行うだけが仕事の自衛隊側も問題があるでしょう。シビリアンコントロールは有能な管理者が有っての話、管理者が無能な場合悲惨な結果に終わる。今の日本の様に。
キヨタニ
2022年01月05日 10:35
いつもご指摘ありがとうございます。
助かります。

>やれやれさん
>
>この記事は怒りが先走って一気に書き上げたのでしょうか?
>あまり校正されていないようです。
>「漫画かが漫画だけ読んでいるわけないのと同じです。」
>漫画家ですかね。
>
>「つまり昨年日経の私の履歴書でリチウム電池を開発した旭化成の方が書いておられたように」
>リチウムイオン2次電池の事でしょうか?
>リチウム電池だけだと1次電池(使い捨て)もあるので。
>吉野彰さんでしたらここに連載のまとめ記事があります。
>有料ですが。
>https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD086VB0Y1A001C2000000/
>
>「冬至多くの頭の悪い軍オタは装輪厨とか揶揄しておりましたが」
>当時ですかね。冬至は過ぎてしまいましたし。
>
>「またこれを陸上用にもはいびするのか。」
>配備ですかね。
>
>「対して我が国は一部の素養研究をしただけであり」
>要素研究の方が良さそうに思います。
>
>
>「米国が潤沢な研究開発予算があるので、ダメ元で始める研究も少ないです。」
>ダメ元で始める研究も少なくない、が合っているような。
>この色々な多様な研究から瓢箪から駒のような成果も出るんでしょうね...
>
>「ボーイングが倒産寸前まで行ったジャンボジェットは時流に乗って、世界中で売れまくり、空の旅の大衆化に貢献しました。」
>長年隆盛を誇っていた大型機ですが4発だったのが祟って双発機にその座を奪われて生産中止に追い込まれてしまいました。トレンドは移り変わるものという事です。
>この手の軍ヲタはそれも分からないのでしょうね。
>
>「ところがそのような不都合はなかたことにするのが防衛省の体質です。」
>隠蔽体質は今に始まったことじゃ無いので最早伝統と言ったほうがいいのかも知れませんね。
>
>「産業として成立するスキームを作るべきですが、我が国にはそのような環境もやる気もありません。」
>それっぽいことをやっているフリだけしていればそれで良いと言うのが装備庁だと思いますよ。レーザーにしてもレールガンにしてもステルスのX2にしてもです。
>X2の開発にしても某軍事ライターさんが関係者に取材した話を教えてくれましたが、本気度は0で主目的は開発費をもぎ取って防衛産業にばらまき、やっているフリをする事だったとか。だから次が無いんですよ。トルコにも劣っている証左です。
>本来なら実験機の次は実用機の試作研究開発ですがそれをやっていない(YF22,YF23に相当する機体がない)。それぞれの要素技術を集めて試作戦闘機を作って実際に使えるかどうか試験もなくいきなりF3ですからね。しかもX2もろくな研究データが取れているとは思えない。F22の劣化縮小コピーですら満足な成果を残せないまま分解して倉庫送りで隠蔽ですからね。X35の様に博物館で展示もない。新技術の欠片すら無いのに。米国と大違いですよ。
>そうなるとF3は米国の技術だけで作られ米国で生産されたものを日本が輸入する構図になるのが目に見えると思いますよ。技術的な基盤を何も持っていないのだから。
>
偽陸士
2022年01月05日 14:53
19190213様。

>壁面透過レーダーとか誰得何だろうか。

意外と使えるのでは?
特に人質を盾に立て籠られた時は、テロリストと人質の位置を把握出来れば作戦も立てやすいですし。

特に中共は内政に問題があり、重視せざる得ないのかも知れません。

ベトナムで使われた消音銃も時期的には文革が絡んでいるとも言われてますし。
やれやれ
2022年01月05日 20:19
清谷さん、
「いつもご指摘ありがとうございます。
助かります。」
ありがとうございます。励みになります。
技術者として就職して一番驚いたのが設計や実験している時間より文章を読み書きする時間の方が圧倒的に多い事でした(汗)。作文とか大嫌いなんですが、お陰で随分鍛えられました。設計の元となる製品仕様書から設計メモ、設計仕様書、動作説明書、設計図..etcなど無数の資料作成。特に客先に提出する仕様書、契約書、テストレポートなどはマルチチェックで打ち間違えや内容にミスがないように何度も複数人でチェックします。そうすると誰かがミスを見つけるし、自分のミスも見つけられるし、それが文章を読む時の習慣になってしまい変換ミスなどが勝手に見えてくるんですよ(汗)。半分職業病でしょうか。
ただじっくり読む時間が無いと完全に斜め読みで誤字も気にしないですっ飛ばしますが(汗)。

19190213さん、
「壁面透過レーダーとか誰得何だろうか。」
民間型があることからもわかるように震災などの災害で建物と言うか瓦礫に閉じ込められた人の捜索に役立ちますね。
ファイバースコープをいちいち突っ込んで見なくても素早く見つけられるのではないかと。
まあ自衛隊の用途では災害派遣の時に役立つくらいで、後はパイナップルをポイするだけかも知れませんけど。
19190213
2022年01月05日 22:10
やれやれさん
偽陸士さん

災害派遣用途というならば納得です。それは需要があります。
ただ実際の災害というのは多くの土砂や建物の残骸によってかなり間隙なく敷き詰められた状態の中で生存者がかろうじて生きているかといった状況ですから、そうは簡単ではないかと思います。
なにせ稼働中のレーダーの前にでたら死ぬだとか子供ができなくなるだとか脅されたものですから出力調整が難しいかと思うんですよね。いつも同じ壁の厚さではないわけですしね。
ただ、使える奴があればそれは良いと思います。

戦闘用というのは頻度を踏まえて需要が薄いと思うんですよね。
テロリストや人質を含め敵や官民混在で戦うというのは主に警察の所掌といえますし、それわざわざ新規で作りますか?
というのが本音です。
”ない”とは言えないですが、”ほとんどない”ならば最悪レンタルで良いです。
戦闘用ならば寧ろ警察が作って貸してもらえばといったところです。

だったら、建物ごと人間をクッキングできる器材とか電子器材を破壊できるものとかの方が良いかなと。

19190213
2022年01月05日 22:18
レールガンですか・・

どちらかといえば宇宙用のロケットの補助とか、戦略兵器のアシストとかなら良さそうですよね。

ビームの方がよさそうとは思うんですが、雨天時濃霧時の減衰が気になりますね。

レールガンは旧帝国海軍の魚雷病に近い匂いを感じますね。
Goodman80
2022年01月05日 23:48
壁面透過レーダーは実用化されていたんですね。今はデータ分析の改良とか、複数設置して性能の向上に進んでしまっている。世界でも日本の大学、民生レベルでも色々やっているのに自衛隊は試作品を作ったきりでその後は熱心さは無くなった感じ。まあ、日本国内では電波法の関係で使えない様だし、災害救助は自衛隊の本来の仕事でも無いし、ご主人様のプライム企業は儲からない仕事はしないし。
ふきのとう
2022年01月06日 00:51
一日の食事を考えるときに、「鶏卵買った方がいいんじゃない?鶏胸肉買うよりトータルで安く済むんじゃない?」という風な事を考えるのも大いにアリだと思うんですよね。その食材でどういった栄養を取るのか?調理の手間は?とかいろいろ考えた上で選択するみたいなのは割とどこでも大枠の決め方として共通するものがあると思います。自らの反省も込めて省みれば、ミリオタ界隈ではそもそも日本の防衛にはどういった栄養が必要なのか?というような議論は兵器の詳細なスペックを巡る話に比べればあまり人気がなかったなという感覚はありましたね。

個人の趣味で家庭菜園やるのは別にいいですけど、市販品よりもマズい上に栽培にコストがかかるのであればスーパーで売ってるのを買ってきた方がトクですよね、ってとこでしょうか。
偽陸士
2022年01月06日 10:14
19190213様。

>どちらかといえば宇宙用のロケットの補助とか、戦略兵器のアシストとかなら良さそうですよね。

電磁カタパルトですかね。
ロケットをそのまま燃料を燃焼させて推力を得るより省エネで安全です。

こっちの方が衛星打ち上げの需要もありそうだし。
やれやれ
2022年01月06日 12:03
1919023さん、

壁面透過レーダーですが、これは富士通の民生品の例です(若干古い記事ですが)。
迎撃用のハイパワーなレーダー波では無いので人体には影響しないでしょう。
5mの瓦礫でも人がいるかどうか分かる様なので結構使えそうです。
MITと言うか米軍?きっとDALPAから研究費もらってるんでしょうけど個人を特定する技術も持っている様です。
その個人データを前持って採取しないといけませんが、スパイにでも取らせるのかな?
まあ壁の向こうの様子まで分かる技術があるのは
便利ですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0200P_S4A600C1000000/
https://wired.jp/2018/06/22/forget-x-ray-vision/
19190213
2022年01月06日 21:28
やれやれさん

なんか普通に使えそうですね・・・。
人命救助セットなんかに入りそうですね。
ブロガー(志望)
2022年01月09日 19:49
あけましておめでとうございます。
 レールガンをあたかも「異次元の超兵器」といったイメージで捉える向きもあるようですが、着想自体は19世紀からあったそうなので、既存の兵器に対して優れた点と劣った点を見るべきではないかと思われます。優れた点は少なくとも原理的には火薬を用いるよりも高速にできる事ですが、それを生かせるのは宇宙空間ではないかと思ったりもします。例えば弾道ミサイル迎撃の場合、ミサイルでは迎撃対象のミサイルと同程度の速度ですし、高価な誘導装置を積まねばならず、なおかつそれでも命中させる事は容易ではありません。レールガンであれば迎撃対象ミサイルの予測軌道上に弾を「ばら撒く」事で命中が期待できます。軌道が予測できなければミサイルでも迎撃不可能でしょうし。またレーザー光線はもっと高速ですが、大気圏再突入に耐えられる弾頭に対して瞬時にダメージを与えるのは難しいでしょう。質量のある物をぶつければ少なくとも軌道は変えられるでしょう。それと地球に落下する隕石の迎撃用として。尤も宇宙空間でそれだけの電力が得られるのであれば、それをマイクロ波送電で離島とかに送った方が有益かも知れませんが(二酸化炭素も発生しませんし)。
ジョン
2022年01月13日 01:06
透過レーダーは人質事件等で
突入前確認の為に用いてます。

サーマルカメラ映像みたいに
見えます。

ファイバースコープが
使えるとは限らない。

序でに
日本が未だ技術大国と
傲慢誇大妄想してる、
特にネット上と自民党。