日本式ガンバリズム至上主義の「全員軍曹組織」、異論封殺の「閉鎖村社会組織」の行き着く先。


光触媒「発見者」藤嶋昭氏と研究チーム、中国・上海理工大に移籍
https://news.yahoo.co.jp/articles/400113e71be2a9965dfabe07262fbf5081493fb4

>光で化学反応を起こす「光触媒」を発見し、ノーベル賞候補にも名前が挙がる藤嶋昭・東京大特別栄誉教授(元東京理科大学長)が8月末に、自ら育成した研究チームと共に中国の上海理工大に移籍した。同大は今後、藤嶋氏を中心とした研究所を新設する。

>藤嶋氏は、経済産業省の「イノベーション拠点立地支援事業」の支援で東京理科大内に2013年に設置された光触媒国際研究センターのセンター長も務めてきた。現在はスペースシステム創造研究センターに改組され、藤嶋氏は特別顧問となっている。今回の藤嶋氏の移籍や研究所の新設について、東京理科大は関与していないという。


*中国、「車人材」厚待遇で招く 日本人技術者が流出
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM179620X10C21A8000000/

>「GAC(広州汽車集団)で世界をあっと驚かせる車を造っていきたい」。7月末、中国国有自動車大手の広州汽車が広東省広州市で開いた投資家向けのイベント。同社の研究所で独自ブランド車の企画や開発、品質管理まで全般を統括する首席技術総監に就任したばかりの勝又正人氏は、中国語での自己紹介も織り交ぜ抱負を語った。

>移籍する技術者にとって、待遇面と裁量の大きさが魅力となっている。中国企業の募集条件は年収が1000万円を超えるケースも珍しくない。マネジャークラスでは3000万円前後になることもある。入社後は多くの場合で専属の通訳や運転手が付き、中国語が話せなくても仕事や生活で不自由に感じる場面は少ないという。
>日本で部下が数人だった技術者が中国では数十人のチームを任せられることもある。勝又氏は「若く、スピード感と活力にあふれた皆さんと一緒にやりたい。それが(広州汽車への)入社の決め手だった」と明かす。

コスト半減の太陽電池、月内量産 ペロブスカイト型
ポーランド新興、建物壁面に
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75386970S1A900C2TEC000/
日本発も海外勢が先行
発明者、国際特許取らず
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75387020S1A900C2TEC000/
>ペロブスカイト型太陽電池は日本生まれの技術だが、知的財産をみると大きな穴がある。発明した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授は、技術の基本的な部分について海外で特許を取得していないからだ。出願手続きに多額の費用がかかることなどが理由で、特許使用料を支払う必要がない海外企業の先行を許している。

>宮坂氏は海外での特許を申請していない。宮坂氏は「これほどまでに有望な技術に育つとは思っていなかった」と振り返る。申請や審査、登録などの手続きに1カ国、1地域につき数百万円以上の費用がかかることが大きかったという。

>国際的に特許が成立していなくても、国内の特許となって公開されていれば、海外からでもその情報を閲覧して開発の参考にすることができる。大学の研究ならば、論文でも内容を公開している場合が多い。

>海外企業は特許使用料を払う必要もないうえ、資金調達の手段も多く、実用化に有利となる。特に中国は「日本の何十倍、世界全体の半分ほどにもあたる1万人超が研究開発に携わっている」と太陽電池の開発動向に詳しい東京大学の瀬川浩司教授は指摘する。




日本政府も企業も出来る人間は優遇しなくていい、それでも彼らは組織に尽くす。と未だに思っているのでしょう。それは高度成長期の幻想です。
ですがそれは昭和の時代で終わっています。家電や半導体でも相当痛い目に遭ったのですが、いまだにガンバリズム至上主義の「全員軍曹組織」、異論封殺の「閉鎖村社会組織」を見直しません。

かつて青色LEDの功労者である中村修二氏が日本を見捨ててアメリカに渡ったときもゼニゲバだと罵った人が多かったわけですが、未だにその体質は変わっていません。

国や会社の命運を左右するようなイノベーションを起こした人間を、「和を乱す」からと特別扱いせずに使い倒せるとおもっているのは時代錯誤です。それも会社に金が無いならしょうがないですが、上場企業なんて余剰金を相当溜め込んでいるでしょうに。
人材に投資しない会社が生き残れるわけないでしょう。

アカデミズムでも同じです。政府は国立大学を独法にして、人件費をやたらに削りました。多くの研究者は一コマなんぼの非正規労働で、研究費も学会に参加する費用も与えられずにいます。
そして大学では何の業績もない教授が派閥だけで生き残って甘い汁を吸っています。研究費も極めて少ない。


ペロブスカイト型太陽電池にしても国や大学が特許料をケチるからこうなるわけです。
かつては故西澤潤一博士のような稀有な学者もいましたが、それは彼の属人的なの能力だったようです。頭の悪い政治家や官僚が目先のコストを削れとやるから「一両お惜しみの百両損」になっています。若い研究者が日本で研究しようと思わなくなるのは当然です。


仕事がやりたい人間、ひとかどの業績を上げて、更に上を目指すならば日本的な村社会に別れを告げるのは当たり前です。いまは外国語も出来る人が多いし、自動翻訳も発達している、ネットで日本語の情報にアクセスするのは容易です。そして世界中どこでも日本食が食べられる。外国からヘッドハントされて現地で生活するのは容易です。

それを「愛国心がない」と罵るのは無責任です。他人の能力をタダ同然で使いたいというほうが厚かましい。まあ「犬は吠えるがキャラバンは進む」で、いくら外野が騒いでも頭脳流出は増えるだけでしょう。

それが嫌ならば突出した才能に対価を払い、また異なる発想や考え方をする人材をいじめで追い出すような組織文化を変えるしか無いわけです。でもそれは「伝統ある」大企業には無理でしょう。出来るのはオーナー企業のベンチャーぐらいではないでしょうか。


■本日の市ヶ谷の噂■
10式戦車は当初三菱重工の設計では転輪は片側6個、1個の重さが約360キロなので戦闘重量46トンだった。だが技本の審査で重すぎるとはねられ、5輪に。このため接地圧が増加し、車内容積は低下して冗長性がなくなり、あまつさえ脱輪が起こりやすくなり、現場で不評となった。これが総合火力演習で脱輪して恥をかいた原因との噂。



●東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
陸自隊員の銃装備が「お寒い限り」と断言できる訳
知見乏しく諸外国の動向に無関心で調達も不効率
https://toyokeizai.net/articles/-/450868

陸自の機関銃装備体制に穴がありすぎて不安な訳
必要な性能品質をリーズナブルに調達できてない
https://toyokeizai.net/articles/-/450823

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この記事へのコメント

ミスターフリゲート
2021年09月03日 17:26
どのみち、今のままでは状況は悪化するばかりです。日本をダメにした自民には退場してもらい、立憲民主などの野党の基で1日でも立て直しすべきです。

市ヶ谷
防御力の低い10式は優先的に退役しても構わないかと。
KU
2021年09月03日 19:49
>>>10式

官側があれもこれも細かく口を挟むと、ろくな結果にならないと言う良い見本ですね( ´-`)。けれども、当の本人たちは何が不味かったのか気付きもしなけりゃ、反省もしないんやろなあ...。

>>>銃装備

拳銃でさえ輸入で対応出来るんだから、アサルトだって完成品を輸入出来たでしょうにねえ。それをやると、困る人が多数いるのか?

>河野太郎行革相、自民党総裁選立候補の意向 岸田、高市両氏も意欲 石破、下村氏は再考か

https://www.tokyo-np.co.jp/article/128739?rct=politics

つい一昨日、こんなネタが挙がったばかりなのにねえ。↓

>河野太郎大臣パワハラ音声 官僚に怒鳴り声「日本語わかる奴、出せよ」

https://bunshun.jp/articles/-/48318

官僚相手だからと何をやっても許されるわけもないのに。そういやあ、この人は防衛相時代にも陸自のハカイダーによるパワハラ問題を不問にしていたよなあ。そんな人が政権与党の総裁候補に名乗り出るとか、いろいろ終わってますわ。官僚相手といえば日、事実上退陣を表明した現総理も自分の意に沿わない官僚を左遷するのが得意でしたよね。
KU
2021年09月03日 19:53
中途半端なところで送信してしまいますた( ノД`)…。今日、事実上退陣を表明した現総理も、自分の意に沿わない官僚を閑職に飛ばすのが得意でしたよね。今回の総裁選で河野さんを応援する人って、それつまりパワハラを容認していると判断して良いんですよね?ね?ここわぜひ、世間の評価が高まりつつある岸田さんに善戦してもらいたいですが。
やれやれ
2021年09月03日 21:25
「日本政府も企業も出来る人間は優遇しなくていい、それでも彼らは組織に尽くす。」
安倍の言う美しい日本の体現した結果でしょう。
奴のやったことは日本の弱体化に他なりません。
大学は専門学校化され研究費は削減された。
第3の矢とはなんだったのか。

「かつて白色LEDの功労者である中村修二氏が日本を見捨ててアメリカに渡ったとき」
日亜化学と袂を分かってアメリカに行く時に時代の流れがハッキリ潮目が変わったことを自覚しました。今までは最初から日本を見捨てて?海外の大学に留学→そのまま大学で研究か海外企業に就職で日本に戻らず、日本の企業を見捨てて?海外に移住して研究、就職する有名な研究者は多くなかった。
これからは米国の技術者同様に自分を必要としてくれる企業や大学にヘッドハンティングでホイホイ移籍する時代が来るのだと。愛社精神や愛国心があっても自分が正当に評価されないなら、研究費や研究環境の良い所で仕事をしたいと考える。
その流れが中韓にも広がったって事ですよ。
国の弱体化そのものですが、むしろ日本が彼らを追い出したと見たほうが良い。正当な評価がされていれば当然それ相応の事をしないと逃げられると考えるのが普通だから。
武士は食わねど高楊枝なんて言う人はいません。より多くお金をくれるとか自由に研究させてくれるとか美味しい話がないと出ていかないですからね。

「人材に投資しない会社が生き残れるわけないでしょう。」
正にその通りとしかいえません。
米百俵を売って学校を作って人材を養成して未来の繁栄につなげたのに対して、今飯が食えないからと美味しく食って何も残らず未来に餓死しているのが日本の有様。
未来のために我慢するではなく今飯食わないとお腹減る、未来の事など今に比べたら取るに足らないではね。
頭の悪い経団連の言うがままの結果ですよ。
今苦しいいから即戦力とか拔けたことを言うからこうなる。
優秀な人材を養成してこなかったので成長が無くなった。

「政府は国立大学を独法にして、人件費をやたらに削りました。」
独立大学法人化で何が良くなったのでしょう?私にはさっぱり分かりません。研究者も研究者を目指すものもいなくなっただけでは?

「■本日の市ヶ谷の噂■」
戦車は軽く作るなら装甲なり何なり重いものを脱ぐしか無い。あるいは羽毛のように軽い強固な装甲を発明するか。そうでない結果がこれでは。もう買わなくてよいのでは?
Suica割
2021年09月03日 21:33
アカデミズムでも同じです。政府は国立大学を独法にして、人件費をやたらに削りました。多くの研究者は一コマなんぼの不正規労働で、研究費も学会に参加する費用もあたえられえずにいます。

影響はもうありますよ。
学者として有望な人材は、企業の開発担当者としても優秀。
だから、将来は教授や学部長になるような人材が優秀なだけに見切りつけて、日本のアカデミーには残らないようになってます。
90式が好き
2021年09月03日 23:29
10式戦車ってなんだか無理して小型化したみたいで
頼りなく見えるんですよね。
形としては90式の方が、しっかりまとまってて好きです。

モジュール装甲とか何かの拍子に外れたりしないのかなとか、
350両も作った90式の改修ではだめだったのかとか疑問がわきます。

90式が重すぎるといっても海外のMBTでは60トン超が当たり前の様ですし、10式は車体に余裕がなさそうに感じます。

いつも記事面白く見ています。清谷様頑張ってください!
Goodman80
2021年09月04日 08:56
自衛隊のロイヤルウィングマン無人機の構想
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20210903-00256492

外国で開発中もしくは、試験機で検証中の物ばかり。新たに”日本が独自に独力で”開発する必要など全く感じません。いつもの様に、10年~15年たって同じ程度の物を無理やり調達する未来しか見えません。
Suica割
2021年09月04日 14:01
https://president.jp/articles/-/49315
東京オリンピックは、日本式ガンバリズムが失敗の主因の一つでしょうね。
ガンバリズムからは、この記事からの一連の一考すべき冴えたアイディアの数々は出ません。
人間、ガンバリズムだけではなく、冴えた発想やきちんとした戦略等必要なものはいくつもあります。
日本は、ガンバリズムしかないから沈没も当たり前に思います。
KK
2021年09月04日 16:19
>それが嫌ならば突出した才能に対価を払い、また異なる発想や考え方をする人材をいじめで追い出すような組織文化を変えるしか無いわけです。

田沼ボロカスで質素倹約の松平定信型が美徳で主流の日本からすると、「国のお金で学ばせてもらっておきながら裏切って外国に行くとは!けしからん」となりますでしょう。
「身銭切って勉強して外国行くなら勝手にしろ!」と。
国の理数系教育予算をさらに削るでしょうね。
理数系は外国行っちゃうから公的な教育投資は無駄!
外国の為に人材を育てるようなものだ!
理数系行きたいなら自腹で留学しなさいとなるでしょう。

理数系にとって最悪な未来しか思い浮かびませんねw
Suica割
2021年09月04日 20:06
KK様
明治のときは逆だったんだけどな〜。
お雇い外国人とかいたし。
今なら、限定5人、一人100億円あげます。
それくらいなことしてたのに。
ガネット
2021年09月04日 20:14
90式で12輪だと1輪当たりの負荷が約4トンなので
40トンの10式なら10輪でええやんという考えかも。
ハナから後付け装甲なんて考えていないのが明白です。
七生報国
2021年09月05日 02:33
読売新聞が「中国に魂を売った反日研究者はけしからん!」と大々的に行った反千人計画キャンペーンですが、報道の結果なんと千人計画に参加を希望する日本人は“増えた”とか
日本国内でポストが無い研究者が中国に活路を見出してこぞって問い合わせたようです
まあ自業自得としか
KK
2021年09月05日 11:48
>日本国内でポストが無い研究者が中国に活路を見出してこぞって問い合わせたようです

投資という観点からすると悪循環ですね。
教育投資に関するリターンが国にも研究者にもありません。
日本が教育投資して中国が吸い上げる図式になります。
そりゃあ中国は日本の学校教育に全般的に投資してないんだから欲しい人材にピンポイントで金を積めばいいんです。
ピンポイントですから実際は少ない予算ですね。
こなると日本の理数系は少ない予算がさらに削られるでしょう。
「研究者になりたければ自腹で高校から中国に行って向こうの
大学を出て向こうで就職するしか無いよ」
という時代が来るかも知れません。

政治家が博士は出て行っちゃうんだから国内は高専卒で十分と
センセーショナルに打ち出せばそう動くでしょう。
そして日本の大手企業は欧米に研究所作ればいいんですから。影響は有りませんし。

やれやれ
2021年09月05日 13:43
KKさん、
中国は国も企業も研究開発投資を相当やっていますよ。

「ピンポイントですから実際は少ない予算ですね。」
そこだけ見れば一部ですけど中国全体で見たら更にほんの一部です。
研究投資をしなくなった日本の代わりに引き受けているだけです。

それに日本の大学が既に遅れた存在になっている事は各種大学ランキングでも証明されているし中国の大学は日本より上にいますよ。日本の大学に留学するのは2流の学生で1流は米国の有名大学に留学します。

「研究者になりたければ自腹で高校から中国に行って向こうの
大学を出て向こうで就職するしか無いよ」
既にそうなりつつありますけどね。なんで中国に留学するのかと言うとそういう事です。

「そして日本の大手企業は欧米に研究所作ればいいんですから。影響は有りませんし。」
そうなってないので今の日本の現状があるのですが。
売れるもの(利益を出すもの)が無いので不況から脱出できていません。
なので影響は甚大だと今証明されていますけど。

これが安倍政権の成果と言えるでしょう。
偽陸士
2021年09月05日 18:02
KK様。

>そして日本の大手企業は欧米に研究所作ればいいんですから。影響は有りませんし。

技術者が一度日本企業を辞め中国企業に転職すると、二度と日本企業に入れません。
こんな狭量な共同体が技術者の獲得競争に勝てる道理がありません。
日本企業が真摯に我が身を省みない限り、中韓に負け続けることでしょう。

自業自得ですよ。
19190213
2021年09月05日 22:48
先ずは槐より始めよじゃないけれども、人が集まるというのには必ず理由があるし集まった先には希望があるからこそ集まる。
果たして日本はどうだろうかと見た時に、縛って縛って封じ込める。
或いは異端扱いし隅に追いやる。
その時は良いかもしれんが後から見れば、大きな負債となって帰ってくる。
でもこれは安倍さん以前からの話だし、もう仕方がないかもしれない。

>10式戦車は当初三菱重工の設計では転輪は片側6個、1個の重さが約360キロなので戦闘重量46トンだった。だが技本の審査で重すぎるとはねられ、5輪に。このため接地圧が増加し、車内容積は低下して冗長性がなくなり、あまつさえ脱輪が起こりやすくなり、現場で不評となった。これが総合火力演習で脱輪して恥をかいた原因との噂。

大方、90式の欠点を埋めようとなさったんでしょうな。73特大型セミじゃ砲塔と分離してしか運べないので長距離機動はかなり限定的になる。
頼みの特大型運搬車は少ないことを鑑みればその輸送能力が解るというもの。
どうせ北でしか使わんし問題ないと踏んでいたのでしょうね。
半分は正解だとは思いますが、10式でそれを補おうとするのは一寸窮屈かと思いますね。
いまでこそ、高速マリン・トランスポート株式会社がありますがもっと早くこの手の海運を利用するべきだったと思いますし、強いて言うならば”そこまでやりたいならば事前集積しろ”と言いたくもなります。
幾つか戦車連隊潰して余剰を作れば良い話ですから出来たんじゃないかとも思います。
岩田さんは、機甲科を潰すにしても今のような使えない戦車擬きを作ってお茶を濁す位ならば、機甲科の人間をドローンなり小型船舶なり新しく活きる道を作ってやれば良かったのに結局は、違う玩具を与えただけでした。
機甲科と言えば偵察分野も兼ねるだけに、別に管轄がまったく違う訳でもないのでもっと彼らが声を上げてドローン活用をしていくべきじゃないかなと。
戦車単体にしても露軍は様々な研究をしています。
それこそ旧来では市街地戦闘に戦車不要論がありましたが今では、戦車は市街地戦闘で欠かせないものとなりました(極端な話、使い捨てできる74でも可能)。
シリア軍のような高度な歩兵戦車連携はできないのだろうなとは思います。
幾ら需要がないとは言えどももう少し生き残る努力をしてみては良いのではないかとも思います。
通りがかり
2021年09月06日 07:39
Goodman80さん

日本の次期戦闘機に随伴する無人機には、他国の随伴無人機よりも優れた制空/対ステルスFi能力や長大な航続距離、高性能センサ、有人機には不可能な機動性能(無人機特有の高い敏捷性)、高いステルス性能、etc.が要求されるのではないかと考えられます(勿論、制空能力だけでなくマルチロール能力なども求められます)ので、日本が独自開発、又は日本主導で開発すべきだと思います。

日本の次期戦闘機のコンセプトは、長大な航続距離/重武装/一定のマルチロール能力、対Fi戦闘での敏捷性/空中撃破/敵A2AD環境での生存性を備え、高性能センサ/ 全体ネットワークでの眼/機上での統合処理能力を備えるというものです。
ネットワーク戦闘の中心となって数的不利でもステルスFiを撃破し、一定のマルチロール能力も備えます。

よって、日本の次期戦闘機は大型制空戦闘機となります。
無人機は、この次期戦闘機に随伴するので、必然的に他国のものよりも大型で、より高い制空能力を持つのではないかと思われます。

そして、機体規模はエンジン推力/燃費に直結し、撃破目標/戦闘環境の差はセンサや火器管制能力にも影響を与えます。
具体的には、日本の次期戦闘機/随伴無人機は高い推力を持ち、燃費が良く、高度なセンサ/火器管制能力を備えるということです。
なので、日本の次期戦闘機/随伴無人機は空戦性能などで優れたものとなるでしょう。

そもそも、なぜ日本が新規に戦闘機を開発するのかというと、既存機(F-35も含む)では制空/対ステルスFi能力や航続距離に不満足だからですので、その不満を解決するべく開発される次期戦闘機に随伴する無人機にも相応の能力が要求されると考えます。

あと将来的に無人機は、陸海空や宇宙・民生・業務など、あらゆる用途で中核的存在になると予測されるので、自律的制御など、その核心技術の研究開発努力を怠れば、広範な工業製品で中核部品を海外依存することになりかねません。
よって、自前の研究を止めてしまうのは戦略的に全く得策ではないと思いますよ。

また、今後はエア・チーミング・システムが戦闘機の価値を左右する重要な要素の中の一つになると考えますが、それを海外製で済ませてしまって本当に良いのでしょうか?
私はそうは思いません。
国産技術の蓄積を考えると、国産無人機を導入しないわけにはいかないと思います。
山洞
2021年09月06日 10:18
10式の転輪が少ないことによる弊害の予想はあれがお披露目された直後のネット掲示板でもそこそこ指摘されてました
Goodman80
2021年09月06日 18:47
通りがかりさん

>日本の次期戦闘機に随伴する無人機には、…
日本が独自開発、又は日本主導で開発すべきだと思います。

米国ではほぼ同様な機体(センサ等は下回る)を試験中ですが、空自の構想からすると、小型のステルスマルチロール機ロシアのチェックメイトSu-75を無人化した様な機体になってしまいます。

>日本の次期戦闘機のコンセプトは、…
よって、日本の次期戦闘機は大型制空戦闘機となります。

確かに空自の構想(妄想)ではそれ+対艦攻撃等の超マルチロール機です。後方で高度な情報リンクで得た情報を基にUACVを操り、対空、対地攻撃を行い、次機からは長射程のASMをUACVの情報等を基に発射する。現有機ではSu-57あたりの機体になります。
西側の技術を盛り込んだ次期戦闘機に統制された複数のUACVを対独で設計、開発、製造、維持出来る能力は日本には有りません。現在、海外で開発中の物を基に日本独自の装置を追加して日本にとって使いやすいものを調達しか道は有りません。日本の技術力の買い被りは判断を誤らせます。

KK
2021年09月06日 21:33
>そうなってないので今の日本の現状があるのですが。

お金のある多国籍企業のトヨタなんかは海外に研究拠点を作ってますね。

https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/leaping_forward_as_a_global_corporation/chapter2/section3/item4_a.html

実は水面下でこういう動きがあったりします。
日本企業の海外研究開発拠点数とか
https://core.ac.uk/download/pdf/233922305.pdf
データちょっと古いけど。
https://www.econ.shiga-u.ac.jp/ebr/Nenpo-vol24takenaka.pdf

あんまり国内で大っぴらに知らせるこっちゃないと海外に
研究拠点を持つ日本企業(多国籍企業)は考えているのかもしれないです。
「国内に金を出せ!」と言われるのが落ちでしょう。

要は多国籍企業は発展するが国内に力を入れるよか向こうに
投資しようという現状なので、それが今の日本の内側の状況
かと。報道で会社は最高益!最高益!を連呼してるのに、どういうこっちゃ? と思ったら研究開発投資も向こうに行ってると・・・・。

向こうの大学を出て向こうのトヨタの研究所に就職した方が
国際水準の給料もらえるんと違いますかね?
やれやれ
2021年09月07日 09:48
KKさん、
いったいいつの時代の話を持ち出しているのですか。
日本が海外の研究拠点に過去数年で兆円単位の投資を行っていますか?そこまで行かなくても数千億円位は投資していますか?
研究開発拠点だけなら一杯ありますよ。
問題は規模とそこで働いている人と投資額です。

それに上手く行っているならもっと画期的な新製品や
売上があっても良いはずですが。
それとも海外拠点は儲かっていると?そうは見えませんが。
偽陸士
2021年09月07日 14:39
KK様。

>要は多国籍企業は発展するが国内に力を入れるよか向こうに
投資しようという現状なので、それが今の日本の内側の状況
かと。報道で会社は最高益!最高益!を連呼してるのに、どういうこっちゃ? と思ったら研究開発投資も向こうに行ってると・・・・。


その調子でセキュリティソフトも海外の他社に委託すれば、もっと費用が浮きます。

もっとも気が付いたら丸裸でしょうが。(笑)

教育費(用心棒代)までケチるのですからさぞや儲かる事でしょう。

まあこの馬鹿騒ぎもガソリン車が電気自動車にとって代わられるまででしょう。

せいぜい楽しむと良い。

KK
2021年09月07日 19:13
>いったいいつの時代の話を持ち出しているのですか。

と・・言われても。元の図式がこうでしたよね

「そして日本の大手企業は欧米に研究所作ればいいんですから。影響は有りませんし」
    ↓
そうなってないので今の日本の現状があるのですが。

「海外に研究所作ればいい」という話に対して、「そうなっていないので」という海外の研究投資が無いと受け取れる否定的ご意見でしたので。

昔からありますよ研究はやってるけど、それはすでに海外化の流れよと。いつの話なんだとおっしゃるくらいに前から海外に投資している訳ですよと。そして今もなお継続中。

>売れるもの(利益を出すもの)が無いので不況から脱出できていません。

大手多国籍企業は最高益!過去最高益!連呼でしたよね。
まあ益は株主資本主義ゆえに株主に還流されるでしょうが。
会社儲かっても給料は横ばいだし。

日産の自動車なんて見てると判るんですがデカクなってますよね。国内ユーザーのことなんか眼中に無いわけです。
世の中給料は横ばいなのに軽四なんか1.5倍に値上がりして
いるそうで。
まあ、これも自動車の国際的な標準価格だとこんなもんに
なるらしいです。
国内で落ち込んでもそれで構わんと折り込み済でしょう。
ヘンリー・フォードは自分の自動車工場の労働者が車に手が届くように経営したそうですが。

社会の階層構造の上の方だけが還流して完結して中流から下は
どうでもいいと言うことです。
不況なのは下の方。企業の内部保留が増えているってことは
すべったこべったと理屈はこねていますが、安くこきつかえる
んだから下は不況で良いと言うことではないでしょうか。

万年Bクラスで弱かったころのヤクルトや大洋みたいな感じですね。オーナーの道楽で国家やってるんじゃないですか?