小手先の任期制自衛官再就職策

日経の任期制自衛官の再就職への取り組みを扱った記事です。

若手自衛官「第2のキャリア」
防衛省、任期満了後の進路支援 入隊希望者の幅広げる

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75893670Y1A910C2EA1000/

>防衛省は若手自衛官が任期終了後の進路に困らないよう手厚い支援を始めた。就職や大学進学を決めた人に「第2のキャリア」づくりを手助けする。自衛隊での経験の先に様々な選択肢を用意して入隊希望者の幅を広げ、少子化に伴う採用難の解消につなげる。

>「『自衛隊新卒』という形で採用していただけませんか」。防衛省が全国50カ所に置く地方協力本部は今年から、各地の商工会議所などに一斉にこんな提案をしている。

>企業の採用現場で就職活動をする若手自衛官を巡って「自衛隊の中途退職者」との誤解がある。多くの日本企業に新卒採用を重視する風潮がまだあり、自衛隊を途中で辞めた人材だとみられると不利に扱われかねない。

>防衛省が「自衛隊新卒」の言葉を使い始めたのは企業にこうした人材を正当に評価してもらうためだ。自衛隊の中途退職者ではなく「自衛隊の卒業生」としてみてほしいという思いを込めた。


率直に申し上げて小手先の改革です。やらないよりは遥かにマシですが、大きな期待はできないでしょう。これは任期制自衛官が集まらない話ですが、ぼくが9年前に書いた本でもこの10年ぐらい1士、2士の充足率は4割と書いています。その原因の一つは定員をへらすときに、口減らしの調節弁として任期制自衛官を減らし、曹以上の「職業軍人」を温存した結果です。その結果、部隊長のポストは維持できましたが、自衛隊、特に陸自の部隊は充足率が6割程度の「骨粗鬆症部隊」ばかりになっています。それでも、そこから引き抜いて新しい部隊を西方に作っています。
本来部隊の規模を縮小しつつ、任期制自衛官の獲得に力をいれてくるべきでしたが、現状維持を優先しました。
国防の死角 わが国は「有事」を想定しているか - 清谷 信一
国防の死角 わが国は「有事」を想定しているか - 清谷 信一
つまりは当事者意識も能力も欠如していた、ということになります。

はっきり申し上げて、任期制自衛官が集まらない理由の一つは、個性を認めず、いじめを黙認し、パワハラ、セクハラを黙認し、それを隠蔽する腐った組織文化です。
いくら広報で萌キャラ使って募集しようと、騙されて入った人間がいじめられたり
パワハラを受けて中途でやめれば、口コミで「自衛隊なんて入るもんじゃない」と広がります。当然ながらそれは親御さんにも伝わります。

率直に申し上げれば自衛隊の敵は北朝鮮でも中国でもなく、腐った防衛省と自衛隊という組織です。これを是正しないと根本的な改善は期待できません。

その上で地方協力局から自衛官を排除すべきです。腰掛けの兵隊よりも、専門職にまかせるべきです。ですから普通の公務員でいい。任期制自衛官を修了した元自衛官を採用して、専門教育を施して採用するものいいでしょう。あるいは民間に委託する。その場合はオリンピックのような単なる中抜を防ぐために、きちんとコストを把握して、一定期間で成果が上がらないならば担当企業を変えるべきです。

また以前から申し上げておりますが、地方自治体、警察、海保に一定の元任期制自衛官を採用するようにすればいい。ところが防衛省はこれを嫌がります。総務省などとの折衝や法改正が必要だからです。これが面倒くさいというわけです。だったら防衛官僚や自衛官辞めたほうがいいと思います。でも「面倒くさい」という人たちがこの組織の過半数でしょう。危機意識がなく、現状維持を最優先しています。やがてこのような組織は自壊します。

また航空機の整備員は本来再就職しやすいのですが、民間と資格が違うのでそれができない。
本来こんなことは国交省と話し合って、法律弄って変えればすむことです。航空隊OBでもそのような主張をする人は多いのですが、
実現しません。これまた単なる組織的な怠慢です。


>第2のキャリアは就職だけではない。防衛省は今年度から、任期を終えた自衛官の大学進学に学費を助成する制度を始めた。支援額として1千万円の予算を確保した。非常時に招集がかかれば自衛官として出動する「即応予備自衛官」に登録するのが条件だ。


これもぼくは以前から提案していた方策ですが、予算がわずか1千万円って世の中なめているでしょう。あるいはやったふりをすればいいと思っているのでしょう。

更に申せば、退職後起業してラーメン屋やるとかならば、起業資金を提供するも手だし、専門学校進学もありでしょう。いま日経で山本耀司の「わたしの履歴書」が連載されていますが、彼は慶応大学進学後に、文化服装学院で学んでデザイナーになっています。
また、海外旅行に行くならばその費用を負担してもいいでしょう。長期のバックパッカーなどの経験は大きな刺激を受けますから、その後の就職を考える上でメリットがあると思います。


>任期制の自衛官は近年計画通り集まらなくなっている。陸海空あわせると2014年度から19年度まで6年連続で採用数が計画を下回った。少子化で採用対象となる年齢層の人口が減り、人集めに苦しむ構図が続く。

前回のブログでも書きましたが、これは閉鎖的な腐った組織の自業自得という面があります。

防衛省が世論操作で予算拡充を画策する愚
https://kiyotani.at.webry.info/202109/article_9.html?1631868383
161043610163175311818-thumbnail2.jpg161043610163175311818-thumbnail2.jpg
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings_sk/material/zaiseier20201026/03.pdf

財務省の財務省歳出改革部会ではこの自衛隊のリクルートを問題としています。任期制自衛官にかぎらず、自衛官の中途退職は多い。前向きな退職ならばいいのですが、組織に失望しての退職も多いはずです。
ところが防衛省は退職理由の「一身上の都合」を詳しく分析することをしていません。
分析すると「不都合な真実」がでてくるからでしょう。原因もわからずに処方箋書いてもうまくいくはずはないでしょう。


> 2~3年でも活動を経験し、国家の安全保障に携わった人材が企業などに広がれば、それぞれの業界で日本の安保環境への理解者になり得る。

>米国と中国の覇権争いが半導体のサプライチェーン(供給網)に影響を与えるなど、企業にとっても安保の視点が欠かせない時代だ。自衛隊と経済界の人材交流は経済安保の観点からも重要な取り組みといえる。


任期制自衛官にそれを求めるのは無理な話でしょう。二等兵の経験があれば軍隊の森羅万象がわかるというのは妄想です。
実際問題として自衛隊の幹部自衛官、それもシニアオフィサーにしても難しいと思います。何しろ専門分野の外国の専門誌読んでいるだけで「おたく」とか「マニア」と揶揄されます。まして現状を変えようと努力しようものならばいじめや左遷の対象になります。
何しろ日本語のマニア雑誌すら読まない幹部自衛官が多いわけです。
自分の目の前の仕事だけ無難にこなして、組織に迎合したほうがいいわけです。

更に申せば教養が低い。文化や歴史、外交などに対する教養が外国の将校に比べて低くいし、外部の友人も少ないので「自閉隊ムラ」の常識に毒されているから、社会一般の常識に疎い。だから「自衛隊の常識は軍隊の非常識」「自衛隊の常識は社会の非常識」であることが理解できない。
ぼくのように自衛隊の欠点を批判すると自省することなく、組織に対する敵である、自衛隊は常に正しいというまるで創価学会みたいなメンタルになっています。

幹部自衛官にしてももっと民間人と交流する必要があります。今は無理でしょうが、例えば読書会に参加するというのはいいでしょう。同じ本を読んで、他の職業の人たちと議論する。こういう経験を増やすとおのずから教養は身につくと思います。

追記

パワハラ、セクハラ、いじめへの報復には拙著をご参考ください。
自分でコンバットプルーブンした手段を惜しみなく公開しております。

弱者のための喧嘩術 (幻冬舎アウトロー文庫) - 清谷 信一
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この記事へのコメント

やれやれ
2021年09月18日 19:23
「はっきり申し上げて、任期制自衛官が集まらない理由の一つは、個性を認めず、いじめを黙認し、パワハラ、セクハラを黙認し、それを隠蔽する腐った組織文化です。」
それは悪評ばかり立てば余程入りたい人以外は極力敬遠したくなるでしょう。
自衛隊を辞める人は一身上の都合で辞めるのでしょうけど、その理由がパワハラなどではね。頑張ろうって気が失せたら辞めたくなりますよ。民間企業でも一緒。辞める理由が賃金か職場環境か人間関係か家庭の事情で仕方なくかだいたいそんな所ですがそれを分析しないというのはいかがなものか?
ハラスメントばかりで辞めていたとしたらそりゃ人来ませんわな。

「危機意識がなく、現状維持を最優先しています。やがてこのような組織は自壊します。」
ですよね。これは民間企業にも言えることですけど。

「また航空機の整備員は本来再就職しやすいのですが、民間と資格が違うのでそれができない。」
それは知りませんでした。戦闘機とかはともかく輸送機やヘリなどはそのままできそうな気もしますけどね。
国の航空整備士の資格を持ってないということでしょうか?
日本航空学園など整備関係の学校から結構自衛隊へ就職しているとの話をしていましたし学園祭にも自衛隊が招待されたりリクルートしに来ていたりしていましたが(航空会社などもですが)。
他の資格持ちもそうですが、自衛隊を退職しても使える資格(国家資格とか)をもっと増やさないと。

「率直に申し上げれば自衛隊の敵は北朝鮮でも中国でもなく、腐った防衛省と自衛隊という組織です。これを是正しないと根本的な改善は期待できません。」
正に自閉隊ですね。

「何しろ日本語のマニア雑誌すら読まない幹部自衛官が多いわけです。」
一応基地の売店には軍事研究や世界の艦船、航空ファンなど漫画や週刊誌以外にもミリタリー系雑誌も置いているんですけどね...
どれくらい買っているのかは知りません。

「幹部自衛官にしてももっと民間人と交流する必要があります。」
それには大賛成なのですが、安倍友だからか極右が好きなのか知りませんが、こんな方を毎年のようにわざわざ呼んでいるのでそれはどうなのかと。

海自幹部学校特別講話 櫻井よしこ
演 題:「今、日本が直面する内外の課題」
https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/index.html?c=11

海上自衛隊幹部学校の「特別講話」に改憲派“安倍応援団”が続々登壇の危うさ
https://hbol.jp/200830/

清谷さんあたり呼んで公演でもした方がタメになるのではないかと。患部の人は背筋が寒くなるかも知れませんが。
偽陸士
2021年09月18日 19:59
>企業にとっても安保の視点が欠かせない時代だ。自衛隊と経済界の人材交流は経済安保の観点からも重要な取り組みといえる。

日本企業に安保の視点なんて、無い物ねだりですね。
企業人は自衛隊とはいい歳こいて戦争ゴッコに現を抜かす社会不適応な元気な人達の集団としか観れないのです。

まぁそれでも良いんです。
実際そのとおりですから。(笑)

ただ自分達の商売がうまくいかなくなった時に、戦争したら豊かになれるとか、貧しいのは外国人の所為だとか、国内の裏切り者の所為だとか煽動したりされたりするのは勘弁してくださいね。

安保の視点でなくとも、自分なりの経済史観は持つべきです。
次負ければ国が滅ぶどころか民族浄化に遇いますから。

KU
2021年09月18日 20:47
いくら大臣がパワハラわイカンザキ!と笛吹いても、現場は誰も踊らず。挙げ句に録音したきゃすれば良い、通報したきゃあすれば良いと開き直る幹部が出てくる始末。この先も自殺者や退職者が続出するんでしょうね...。

>ロシア軍 最新軍用4駆の演習参加をSNSで公開 ヘリによる空輸シーンも

https://trafficnews.jp/post/110756

陸自もねえ。水機団向けの4輪バギーは現場の評価が散々な、川重のアレなんかじゃなく、コレにすれば良いんじゃないですかあ?商社を通して裏で手を回せば、必ずしも不可能じゃないでしょうに。
ミスターフリゲート
2021年09月18日 22:26
清谷氏の言うように、やらないかはマシでしょうが、何かが足りない、どこかが抜け落ちている、お粗末ってのは否定できないかもしれません。これに限らず、国民保護の内容も。

>その上で地方協力局から自衛官を排除すべきです。腰掛けの兵隊よりも、専門職にまかせるべきです。ですから普通の公務員でいい。任期制自衛官を修了した元自衛官を採用して、専門教育を施して採用するものいいでしょう。あるいは民間に委託する。その場合はオリンピックのような単なる中抜を防ぐために、きちんとコストを把握して、一定期間で成果が上がらないならば担当企業を変えるべきです。

地方協力局はあくまで防衛関連の機関であると考えると、必ず役員が自衛官である必要性は確かにないかもしれません。ただ民間に委託ってのは天下りとかありそうで怖い。
偽陸士
2021年09月19日 11:06
やれやれ様。

>一応基地の売店には軍事研究や世界の艦船、航空ファンなど漫画や週刊誌以外にもミリタリー系雑誌も置いているんですけどね...
どれくらい買っているのかは知りません。

確かに駐屯地の売店にもミリタリーマニア向けの雑誌がありましたね。
私も買って読んでました。
主にパンツァーなど。
けど、周囲からは変人扱いされました(笑)

それに隊員達は雑誌に書かれた内容には何故か否定的な反応で、支給された教範は聖書でありそれ以外は外典と言わんばかりでしたね。
Goodman80
2021年09月19日 11:53
海保が余りにも使えないので、業を煮やして日本沿海にもコーストガードを派遣してくださる準備でしょうか?

アメリカ沿岸警備隊USCG バーソルフ 横須賀入出港
https://www.youtube.com/watch?v=eYSUNxCd2rY
やれやれ
2021年09月19日 19:46
偽陸士さん、
「私も買って読んでました。主にパンツァーなど。
けど、周囲からは変人扱いされました(笑)」
え?変人ですか?まあパンツァーは戦車マニアの
雑誌と言えるでしょうけど自衛官、特に陸自の人が
読んでいても特に不思議とも思わないのですけど。
むしろ一般人が読んでいても今は変人扱いされないのでは?
某戦車アニメのお陰で。
まあできれば業界紙として軍事研究位は読んでいても
良いと思うんですけどね。駐屯地の構成センターの談話室と言うか休憩室にあるフリーの雑誌や本を置いてあるコーナーにも時々置いてあるのを見ますが(誰かが寄付という名で捨てていったのでしょうか)読まないんですかね?
もっとも今は専門誌を買うよりWeb版を見て最新情報仕入れたりしますけど(新製品情報とか展示会の記事とか)隊員がそんな事をしているとは思えないのですが。

「それに隊員達は雑誌に書かれた内容には何故か否定的な反応で、支給された教範は聖書でありそれ以外は外典と言わんばかりでしたね」
普遍的な事ならそれでも良いのですが(〇〇の定理みたいな)世の中はどんどん代わっておりそれに従って戦略も戦術も代わってきているというのに金科玉条ですか?
ありえません。これでは実際の現場で教範とは違う、こんなことは習ってないし知らない、どうすればいいんだ?に陥ったりしませんか?ドローンの大群なんて知らないでは済まないですよね。自分の命も掛かっているというのに。
これが自衛隊の教育の結果なのでしょうか?
やれやれ
2021年09月19日 20:00
オーストラリア、国内建造の準備が整うまでリース方式による米原潜調達を検討
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/australia-considers-leasing-u-s-submarine-procurement-until-ready-for-domestic-construction/
まあそうでしょうね。自国で建造するにしても米英から買ってくるにしても完成まで相当時間が掛かることはたしか。
ましてや乗員の訓練も通常艦+原子力要員もいるわけで。
古いロサンゼルス級を2,3隻でも借りて練習艦と実戦用として暫く運用しつつ自国の原潜の完成を待つ位でないと時間的に難しいでしょう。潜水艦隊に穴も空いてしまうし。
まあ米国の潜水艦に余裕があれば良いのですが(数は多いけど)。考え方を変えると豪州を言い訳に東シナ海に原潜を配備できる言い訳につかえるのかも?

それにしても豪州は原潜を維持できる費用を捻出できるのかどうなのか。作ったは良いけど金がなくて港の肥やしにならなければ良いのですが。
やれやれ
2021年09月19日 20:06
サーブは9月7日、ポーランド軍との間で、複数のライブトレーニングシステムの供給と付帯サービスを、約10億スウェーデンクローナで受注したと発表した。
http://www.tokyo-dar.com/news/9916/
これ自衛隊でも使えませんかね?
ブロガー(志望)
2021年09月19日 22:21
お邪魔します。
 戦後の日本人の多くは心の底では「軍事など血と死と人の恨みに"穢れた"代物」と考えているので、元自衛官も「"穢れた"存在」とでも思っているのでしょう。ですから激甚災害等があれば自衛隊が助けにくるのは当たり前とは考えても、元自衛官の再就職といった自衛官に対して何かをするといった事など「本気では」考えないのではないかと。日本にいる限りは"穢れ"からは逃れられないでしょうから、海外に民間軍事会社もしくはその関連会社または組織でも作って、そちらに就職させるのが良い様に思われます。無論「自衛隊の常識」に染まり切った人はどうしようもないでしょうが(そういう人は日本にいてもどうにもならない)、もしかしたらそうでない人の中から「逸材」が出たりするかも知れません。
KU
2021年09月19日 23:33
>ロシア軍、AI搭載の「殺人ロボット」初披露 戦車型で2キロ先の目標物を識別、砲撃

https://www.tokyo-np.co.jp/article/131964?rct=world

便利且つ使えると判断すりゃあ、どこの軍隊だって、この手の兵器に手を出しますよね。自衛隊だって導入しないとは限らないでしょう。それを今さら殺人ガーとか言われても...。にしても良い加減、無限軌道で砲塔を載せている車両を軒並み戦車ー!と呼ぶのは止めてもらえません?( ´-`)
偽陸士
2021年09月20日 00:23
やれやれ様。

>普遍的な事ならそれでも良いのですが(〇〇の定理みたいな)世の中はどんどん代わっておりそれに従って戦略も戦術も代わってきているというのに金科玉条ですか?
ありえません。

ありえます。
金科玉条どころか不磨の大典です。

>これでは実際の現場で教範とは違う、こんなことは習ってないし知らない、どうすればいいんだ?に陥ったりしませんか?ドローンの大群なんて知らないでは済まないですよね。自分の命も掛かっているというのに。

済んでます。
今のところは。
ドローンの大群が自分達を吹き飛ばしはじめたら考え始めます。
流石に普段直面する自然災害には、いろいろ考え改善せざる得ないようですが。

>これが自衛隊の教育の結果なのでしょうか?

入隊以前に受ける空気や仲間内の和を重視する、教育自体にも問題があります。
ですが、自衛隊の教育はそれに拍車を掛けています。
連帯責任という無責任を叩き込まれますから。

なので近代から現代に至るまで、日本人に戦争は向いていません。
19190213
2021年09月20日 07:07
教範を大事にするってのは割と普通かなとは思います。
人間自分の得にならん事とはあんまりやりたがらないもんですよ。
例えば濃い軍事研究雑誌なんて読んだところで日本じゃ役に立たないものです。
やる仕事といえば、災害派遣に演習、草刈りぐらいですからね。
教範の良いところは、昇任試験に出るがゆえに損にならない上に基礎の基を抑えているのである程度応用が利くところです。
例えば、指揮の要訣なんかは自分が指揮者になったときに本当に応用が利きますし、個々の技術でいえば射撃のクリック修正なんかは風のある野外で戦闘射撃をする際には必須とも言えます。

兵は戦いただ死すのみといいますか。
個々の階級に与えられた役目というのは大切であって、下が下手にわちゃわちゃやりだすと収拾がつかなくなることだってあるので、兵隊の主たる職域は、言われたことをやるになってしまうのです。
士官が最新情報を研究していないのは問題ではありますけどもね。

話は変わって自衛隊は民間に通じる資格を取らせたいとは本気では思っていないですよ。
だってそんなことしたらみんな辞めちゃうじゃないですか(笑)
学資にしたってそうだと思います。
そして、組織にうんざりして辞める人間はそもそも次の職場に公安系は選びたがらないかと思います。
だって似たようなもんじゃないですか。
針の山から好んで血の池地獄に行きたがる人はいないかと、みんな蜘蛛の糸にぶら下がりたいんですよ。

Goodman80
2021年09月20日 09:44
ミスターフリゲートさん
8.30 海保の違法・犯罪行為糾弾緊急抗議行動
https://www.youtube.com/watch?v=Ipi-NbEzodA
これ以外にも地元の漁業関係者等より文句が多数寄せられています。こんな連中が日本の為に必要で役に立っていると本気で思われます?
ミスターフリゲート
2021年09月20日 12:36
偽陸士さん
>入隊以前に受ける空気や仲間内の和を重視する、教育自体にも問題があります。
ですが、自衛隊の教育はそれに拍車を掛けています。
連帯責任という無責任を叩き込まれますから。
なので近代から現代に至るまで、日本人に戦争は向いていません。

もっとも、戦争向き不向きに限らず、すべきではないでしょう。ただまあ少なくとも自衛くらいはできるようにしたいもの。
Goodman80
2021年09月20日 15:27
米軍が開発を検討する水上航空機「MAC」と「WIG」
https://www.youtube.com/watch?v=TYpvWPp03Jk
自衛隊が今後必要となる物だと思うんですが、肝心のまともな兵隊さんがいないので、現状では猫に小判になってしまう。辛くて大変なだけのドマゾ演習は、実戦の為の演習に切替えないと無駄なケガ人と退官者の増大を産むだけ。自衛隊にもインテリジェンスを。
やれやれ
2021年09月20日 18:00
KUさん、
イラン核科学者の暗殺犯、イスラエルの「顔認識」キラーロボットだった
https://japanese.joins.com/JArticle/283129
「停車していた日産の青いトラックから銃撃が始まった。1分以内に計15発が発射された。ファフリザデ博士は付近の病院に直ちに運ばれたが死亡し、助手席にいた夫人は生存した。」
大きさ的にはかわいいサイズかRWSみたいなものかも知れませんけどもう使われていますからね。

偽陸士さん、
うーむ最早なんて言っていいやら。

19190213さん、
「やる仕事といえば、災害派遣に演習、草刈りぐらいですからね。」
まあ確かに今の所そんなものでしょうけど。
有事の時はそれでいいのでしょうか?まあ有事が無いに越したことはありませんがあってからでは...

「教範の良いところは、昇任試験に出るがゆえに損にならない上に基礎の基を抑えているのである程度応用が利くところです。」
毎年最新の内容を盛り込んでアップデートされていればまだ良いのですが。

「兵隊の主たる職域は、言われたことをやるになってしまうのです。」
まあそれも分からなくはないのですが、

「士官が最新情報を研究していないのは問題ではありますけどもね。」
より問題なのはこっちの方ですよね。
教養も無い、最新情報にも疎い、出世と天下りしか興味ないではどうしようもないです。そうでない人もいるでしょうけど多くがこれではまずいでしようね。特に佐官以上の人は。

「話は変わって自衛隊は民間に通じる資格を取らせたいとは本気では思っていないですよ。」
一応2士の募集要項などにいろいろな資格が取れます、退職時は次の仕事を斡旋しますと書いてあったような、と思って調べてみたら...潜水士とか救命救急士とかもありますが(本当に航空整備士の資格取得が無い。管制官と通信士はあるのに)

多分一般的な2士から取る資格では
危険物取扱者(乙種第4種)、公害防止管理者(第1〜4種)、ガス溶接(アーク溶接)、技術者資格2級ボイラー技師、電気工事士、パソコン検定(3・4級)、英語検定(2・3・4級)、ワープロ検定(3・4級)、情報処理(1・2級)、
調理師免許、栄養士でおしまい。
英検はともかく今どきパソコンとワープロって必要?
就職に有利にはなっても微妙な資格のオンパレード。
一般でも多くの人が持っている資格とも言えますね。

「だってそんなことしたらみんな辞めちゃうじゃないですか(笑)」
...まあそうなんですが、もうちょっと上の難しい資格持ちになったら給料上げて雇用延長するよとか逆にその分金返せとかルール作った方が良いかも。
もっとも企業や省庁でも他人の懐で資格とったら辞めますとか留学から帰ったら辞めますとかありますからね...
留まるだけの魅力があるかどうかでしょうけど、
パワハラ、イジメの自衛隊では逃げるが勝ちか?うーん。

「針の山から好んで血の池地獄に行きたがる人はいないかと、みんな蜘蛛の糸にぶら下がりたいんですよ。」
実に上手い表現ですね。
やれやれ
2021年09月20日 18:23
オーストラリア、原潜導入コストだけで1,000豪億ドル/約7.9兆円を超える出費を覚悟か
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/australia-prepares-to-spend-more-than-a-100-billion-on-nuclear-submarine-introduction-costs-alone/
「1隻あたりの調達コスト(技術移転費用+国内建造にかかる関連費用+建造費)は125豪億ドル/約9,900億円以上になるという意味だ。」
ご参考まで。
調達だけで1隻当たり最低でも1兆円...ライフサイクルコストはどこまで上がるのか?輸入したほうが安くはなるだろうけど自国で建造すると凄い高いものにつくな。

防衛省、令和4年度に輸送用船舶2隻の建造費を要求
http://www.tokyo-dar.com/news/9939/
要求されたのは基準排水量1,700t程度の中型船舶(LSV)1隻の建造費58億円と、基準排水量350t程度の小型船舶(LCU)1隻の建造費44億円、合計102億円
ご参考まで。
偽陸士
2021年09月20日 20:52
やれやれ様。

>うーむ最早なんて言っていいやら。

日本人だけで認識を改めるのは無理があります。
戦争、内乱の実相をよく知る難民を受け入れ、自衛官に採用するしかありません。

それすらも拒むなら、防衛費を削減自衛隊も規模を縮小して借金返済に回した方がマシでしょう。
危機感の無い組織に予算を投じても無駄というものです。

他の公共工事もバッサリ削るべきです。
身軽になって戦争災害時に借金出来る体質にした方が未来に希望は持てます。
ミスターフリゲート
2021年09月20日 23:34
やれやれさん
原潜一隻でも高いのに国内建造ならそうなりますわな。仮に日本が輸入とかで導入できたとしても、維持費の高さや原子力アレルギーでうまく運用できるかはハードル高めでしょう。
輸送艇、安いのか高いのか、微妙。哨戒艦は不要なのでは。

偽陸士さん
>日本人だけで認識を改めるのは無理があります。
戦争、内乱の実相をよく知る難民を受け入れ、自衛官に採用するしかありません。それすらも拒むなら、防衛費を削減自衛隊も規模を縮小して借金返済に回した方がマシでしょう。
危機感の無い組織に予算を投じても無駄というものです。

76年も戦争を経験していない故の弊害なのでしょうか。
規模縮小については、陸自はどのみち戦車や自走砲やら多すぎると清谷氏も言っていますから妥当と言えるかもしれません。ただ、空自と海自のは縮小はキツイかも。とにかく、無駄遣いはどのみち控えるべきでしょう。
Goodman80
2021年09月21日 10:06
やれやれさん

>防衛省、令和4年度に輸送用船舶2隻の建造費を要求
しっかりとした戦場や状況を想定しての調達では無いと思われますので(海自と同じく)、ご都合的脳内戦場用に調達したお船で出来る、隊員さんが辛いだけの演習が繰り返されるでしょう。

他のWEBページで
「日本軍の戦車がなぜ他国(七大国)と比べ貧弱であったか」
と言うのをやっていますが、ちょっと調べてみたら、未だにこの国は硬い鉄が作れない様で、ライセンス生産の武器が真面に作れず、戦車等の装甲板もダメダメな状態の様です。結論的に日本人は近代戦争に向いていないらしい。
2021年09月22日 10:01
>未だにこの国は硬い鉄が作れない様で、ライセンス生産の武器が真面に作れず、

硬い鉄というのは鋼のことならば作れます。
炭素の割合次第でそんなのはとっくに解っています。
でも、硬いだけならドイツ自慢の高速鉄道の車輪みたいに
クラックが入って割れて脱線します。
(硬い鉄の輪っかを二重にして緩衝材をかますという最悪の
構造)
でも、新幹線の車輪が割れて脱線したなんて聞いたことありません。
KK
2021年09月22日 10:33
追加
そして工具に使用する超硬なら日本は世界トップレベルにあります。そもそも最も硬い鉄(合金)の使い道は工具が主です。
だいたい硬いのは脆いので抗堪性がありません。

世界最高峰の日本製TZ合金
http://www.nichialloy.co.jp/product6.html

勘違いされているようですが硬い鋼鉄の装甲なんていつの
時代でしょう?

硬い鉄のまとめ
https://seizotimes.com/%E7%A1%AC%E3%81%84%E9%89%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

SCM445(クロムモリブデン鋼、クロモリ鋼)はHBW302~363
くらいのこのあたりですが、主に自動車部品ですね。
日本のお家芸ですよ。
工具はSKT6(合金工具鋼鋼材) HBW 512くらいです。
これも楽勝で日本は作ってます。
2021年09月22日 11:16
>「日本軍の戦車がなぜ他国(七大国)と比べ貧弱であったか」

興味がありますが、どうせ97式中戦車とM4シャーマンを
比較してたりするんでしょうね。
正しい比較は
九七式五糎七戦車砲(チハ)一式四十七粍戦車砲(チハ改)とM3軽戦車
一式中戦車、三式中戦車、四式中戦車とM4シャーマン

純粋に性能比較だと同クラスじゃないと意味ありませんね。

たとえば予算500万円以上~700万円でセダンの新車を買うのにカローラのカタログ貰って来て比較しますかね?

排気量や馬力の近いのを並べて比較しますよね?
レクサスとかアウディとかBMWやベンツのカタログを貰ってくると思います。

Goodman80
2021年09月22日 11:57
2021年09月22日さん

イギリスで建造された金剛の装甲板に日本製のドリルの刃が負けて穴が開かない事件が有りました。最近では61式の砲塔が105mm砲弾で吹き飛んだり、74式に砲塔が機関砲弾で穴が開いたり、90式と渡河試験で底部に穴が開き進水、乗員が緊急脱出したりしている様です。ライセンス生産の機関銃が真面に稼働しなかったり、カールグスタフの砲身がボロボロに錆びる事も有る様です。
日本製のナイフや包丁は優れた物も多く、購入する価値は有ると思います。鉄道の製造技術、維持管理能力も一流と思います。
それなりに優秀な民生技術が、何故か軍事技術には全く反映されないのは全く不思議と言わざるを得ません。
Goodman80
2021年09月22日 12:37
「終戦宣言」へ支持訴え 北朝鮮に対話呼び掛け―韓国大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021092200236&g=int

もし終戦となれば、日本にいる連合軍司令部は解散となり、朝鮮戦争の後方支援基地より解放され、ちゃんとした独立国に成れるかもしれません。文ちゃんガンバレ。
偽陸士
2021年09月22日 12:52
19190213様。

>けちけちLST買わんでこれ買えばいいんじゃないかと。
多少海が荒れていても運用できるらしいので。

素晴らしい操舵をしたクルー達も雇うべきです。(笑)
偽陸士
2021年09月22日 14:56
ミスターフリゲート様。

>76年も戦争を経験していない故の弊害なのでしょうか。

戦争経験の有無ならイタリアも同じ様なものですが、兵器輸出の機会を生かしたところが相違点かと。


>規模縮小については、陸自はどのみち戦車や自走砲やら多すぎると清谷氏も言っていますから妥当と言えるかもしれません。ただ、空自と海自のは縮小はキツイかも。とにかく、無駄遣いはどのみち控えるべきでしょう。

戦車や自走砲、牽引砲、対戦車ヘリ、これ等は冷戦終結時にモスボールすべきだったのです。
代わりに対戦車科を発展させていれば、今頃台湾有事で慌てふためくことも無かったのですが。

今からでも遅くは無いので、重装備は9割くらい貨物船に放り込んで、戦車や野戦特科の隊員はドローンの操縦訓練を始めるべきです。
ミスターフリゲート
2021年09月22日 19:36
Goodman80 さん

>もし終戦となれば、日本にいる連合軍司令部は解散となり、朝鮮戦争の後方支援基地より解放され、ちゃんとした独立国に成れるかもしれません。文ちゃんガンバレ。

その分、韓国が日本に対してより攻撃的かつ恫喝するようになるかと。竹島はおろか対馬も韓国に寄越せといい、しかもそれを海軍消息筋が侵攻すべきといい、一部地方なんかガチで寄越せと言う有り様です。北朝鮮も結局ミサイルを韓国には向けないだけで、日本には相変わらずやるでしょうね。根本的な解決には期待出来ず、韓国が仮想敵国に加わるだけかと。
19190213
2021年09月22日 23:06
戦車装甲論争の争点とは違いますけどね。
私は重装備の限界点というのは、運用側から逆算するべきかと思っています。
それは戦場での整備性や渡河、弾薬の運搬、揚陸能力の限界点などいろいろあるとは思うところですが、旧陸軍というのは巷で言われているほど愚かではないです。
大陸での運用(敵の対戦車能力及び機甲戦力)と主に国力的な問題(生産、補給)を加味した結果が例の軽戦車であったのだと思います。

じゃあ日本がドイツからⅥ号を買っていたら使えたかといえばそれは違うと思います。きっと数もそろえられなければ、補給整備もできず移動すら困難で戦場に到達出来たかすら疑問です。
それぞれ運用上身の丈のあったものを使わないと美術品と同じでただの鑑賞品と同じになってしまう。
そういう意味では、旧軍は身の丈にあったものを使っていたと思います。
戦場に出られなかった四式中戦車と兵器として名兵器であるシャーマンを比べるのはすこしおこがましい気もします。
KUさんのおっしゃる鉄の話は同感するところも多々あるのですが(固い鉄のくだりは私も聞いたことがありますね。それに戦後日本って割と冶金は凄いんですよね。)、ただ現場目線からいえばスペックだけで比べるのと戦場で使うのは雲泥の差があるなとは思います。

もちろん純粋に工業製品としての比較とおっしゃっているのでしょうからその比較は正しいのかもしれませんけども。
19190213
2021年09月22日 23:33
Goodman80さん
>61式の砲塔が105mm砲弾で吹き飛んだり、74式に砲塔が機関砲弾で穴が開いたり・・・
ここはまぁ普通ですよ。
105ミリって多分L7ですよね。逆に撃破できなかったら恐ろしい話ですよ。機関砲弾にしても距離不明で例えば25ミリ以上で弾もよいもん使えば側面後部なら普通に抜けそうな気がしますね。
90は残念ですけどもね。
確かに自衛隊車両の残念話は多いですけども105ミリ食らえば61なんて紙屑よなっていうのは普通かと
Goodman80
2021年09月23日 08:48
一体今頃何をしに行くのか?
高橋洋一が持論 訪米の菅総理が「原子力潜水艦を日本に持って来る」提案をしてみてはどうか
https://news.1242.com/article/316111
税金で行くんだから少しは役に立つ事を少しはやってきて欲しい物。
Goodman80
2021年09月23日 09:29
自衛隊のくそ高い小銃もこれ位の機能が有れば、納得できるんだが。

ロシアでは人工知能を搭載したアサルトライフルの開発が始まっています
https://milirepo.sabatech.jp/development-of-assault-rifles-equipped-with-artificial-intelligence-has-begun-in-russia/

性能も信頼性も低いのに値段だけ高ければ、唯の詐欺行為だろう。多分一般には知られていない特別な機能があるに違いない!なんたって日本は先進国なのだから!
2021年09月23日 09:41
お久しぶりです。任期制自衛官の待遇と退役後の進路についてこの記事を参考に記事を書きました。「参考」というよりほぼ丸写しに近いのですが。
自衛隊のいじめ、セクハラ、パワハラの組織文化は何とか改める必要がありますね。
Goodman80
2021年09月23日 11:21
アフガニスタンでその能力を世界中に大々的に披露した外務省の正体の一部の記事です。この手の話は他にも昔から腐るほど有りますが、全く変わる感じは有りません。
日本大使館はだれの役に立っているのか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67021
喉元過ぎれば熱さを忘れる。人の噂も七十五日。
Goodman80
2021年09月23日 12:33
韓国陸軍、第4次産業革命技術を導入した戦闘システム「Army TIGER 4.0」のフィールドテストを公開
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/south-korean-army-unveils-field-test-of-army-tiger-4-0-combat-system-with-4th-industrial-revolution-technology/
構想だけのどこぞの国より遥か前に進んでいる様で、民間が全面的に協力し、必要な予算と機材を早急に調達した行動力がスバらしい。どこぞの小役人省も見習ってほしいもの。
19190213
2021年09月25日 10:09
>毎年最新の内容を盛り込んでアップデートされていればまだ良いのですが。

大半は普遍的だと思います。
ただしあくまでも兵隊が触れる分野に限りですがね。
変化といえば、個人的には攻勢側と防御側の法則というのが近年だいぶ変わってきたんじゃないかとも思います。
攻撃三倍の法則という昔から曖昧で厳密ではない法則がありますが、猶更あてにならんくなってきています。
防御側というのは地の理を占め敵の攻勢を破砕する準備をする権利があります。
その点優位ですが、防御において大切なことの一つとして”相手に殺しの仕掛け”を見られないことです。地雷の有無、陣地の箇所、間接火力の秘匿であったり側防火器であったり後方に控える緊急用の機動部隊の存在であったりといろいろあるわけですが敵に陣地を解明されないというのは極めて重要です。
殺しの仕掛けさえわかれば相手は対策をするわけですからそれは困るわけです。
ところが、今までは優秀な斥候や一部情報機材が頼りになっていたわけですが、近年それにドローンという眼が加わったことで敵陣の解明がしやすくなってしまった。
これは、防御側としては大分不利になったとも取れます。
その点を鑑みれば反射面陣地が昔は強かったのですが今ではどうなんでしょうね。
前ほどは猛威を振るわないのではないかとも思います。
今は攻勢側のほうが戦術的にはやりやすいんかなとは思います。
そういうところは昔と違いますよね。