防衛省自衛隊こそ無薬莢弾開発すべきじゃないのかね?

防衛省自衛隊こそ無薬莢弾開発すべきじゃないのかね?

よく知られていますが、自衛隊では射撃に使った空薬莢の回収は極めてシビアに行われており、見つからないと部隊総出で探したりもします。他国から見ればまるでコントのようなことをやっています。
小銃やMININには撃ち殻薬莢回収用のカートキャッチャーまでつけていますが、実戦でもそんな間抜けなことをするのでしょうか?
またそこまでするならば拳銃にはなんでカートキャッチャーつけないのでしょう?

無論自動拳銃には難しいとは思いますが、拳銃用の薬莢はなくしてもいいのか?ということになります。そうであれば自動拳銃を諦めてリボルバーにすればいいでしょう。どうせ実戦なんかやらないし、9拳銃だって他国がダブルカラムの拳銃を普通に採用しているのに、何の疑問を感じずに未だにシングルカラムの9ミリ拳銃を使い続けて来たぐらいです。ならば新型拳銃はリボルバーで良かったでしょうに。

防衛省、自衛隊は「我が国独自の運用と環境に適した装備が必要」という文句をいいます。これは国産するための言い訳に使われることが多いわけです。その結果高くて使えないクズを調達することが非常に多いわけです。防弾チョッキの2型に採用されているモールシステムはわざわざデファクトスタンダードの米軍のものを採用せず独自の規格ですし、アーマープレートもこれまた独自。単なる「非関税障壁」です。

AH-64Dにしてもわざわざ米軍と違う仕様して値段を釣り上げました。同機の肝であるリンクシステムをスペックダウンさせ、わざわざ対空ミサイルを搭載。結果13機で調達を諦めました。欠陥品である96式自動擲弾銃も他国の40ミリ弾と互換性のない規格で、AAV7ようには米国のMk19をそのまま導入したために、40ミリ自動擲弾銃の規格は二種類になりました。

まあ、それほど「我が国独自の運用と環境に適した装備が必要」にこだわるならば、銃弾を無薬莢化するのにリソースを使うべきじゃないですか?
実現すればカートキャッチャーも必要ないし、隊員全員で空薬莢探したりという虚しい作業をする必要がなくなります。「我が国の優れた技術力」をもってすれば不可能ではないでしょう。
どうせ同盟国との弾薬共用もまともに考えていないでしょうし。5.56ミリ弾にしてもNATO弾と微妙に仕様が違うし、機銃や64式の7.62ミリ弾も弱装弾ですから事実上互換性はない。40ミリグレネード弾にしてもご案内の通りです。

ああ、この記事は完全に嫌味で書いております。念の為。

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この記事へのコメント

Goodman80
2021年08月10日 12:29
ケースレス弾薬は発射速度の高い機関銃(砲)には不向きですし、大ドイツの技術力を持っていても出来ないものを小日本が作ることは無理でしょう。
「Activ」ブランドの散弾銃実包みたいに薬莢部をプラスチックケースにしてベースだけ金属にすれば使える物になるかもしれません。120mm戦車砲弾の様に燃焼型であればベストに近い物に成るでしょう。自衛隊の隊員さんはベースの金属を拾うだけで済みます。
Suica割
2021年08月10日 12:32
嫌味で書いているのはわかりますが、無薬莢弾薬だったら、コントみたいな事をしなくていい。
一周周って、無茶苦茶素晴らしい提案です。
本気でやってもらいたいですね。
偽陸士
2021年08月10日 15:09
ケースレス弾ですか。

実に魅力的な提案です。
不発弾が出ても一発か二発ならカートキャッチャーに充分に収まり、演習場をさ迷う必要はありません。

昔、西ドイツでG11というアサルトライフルの試作品が在りましたが、取り寄せて検討しても良いと思いますね。

やれやれ
2021年08月10日 15:17
無薬莢弾は結局うまく行かなかったのか高すぎて量産しなかったのか分かりませんが流行りませんね。パワーがないとか銃身内に汚れが溜まるとかでしょうか?

それにしても国産に拘るあまり(非関税障壁を造りたかった?)
珍器な規格の物が多いですよね。無駄なダウングレードとか
わざと互換性を無くしたいのか?分かりませんが。
これでは国内だけの囲い込みのためだけに変なことをしているようにしか見えず良い製品ができるわけがありません。
仮にF3が防衛省のポンチ絵でできたとしても高いだけの低性能な変な飛行機にしかならないんでしょうね...それをありがたがる酷使様とか。
Goodman80
2021年08月10日 16:57
無薬莢弾と言ってもケースレス弾では無く、液体発射薬を使用する物であれば、BB弾銃で使用するガスブローの技術を使えば可能になると思います。液体発射薬のボンベや内臓ボンベに注入する等であれば簡単に発射可能にすることが出来ます。弾倉は弾本体のみなので弾数を増やすことも容易です。
Goodman80
2021年08月10日 17:52
ミリレポで日本語版が見つかりました。
世界初で唯一のハンドヘルド・ガウスライフル「GR-1 ANVIL」
https://milirepo.sabatech.jp/gauss-rifle-gr-1-anvil/

威力等性能は今一ですが、此れからの発展性を見守る感じで。
やれやれ
2021年08月10日 18:22
「1人で死ね!」玉音放送を聴いたにもかかわらず特攻機に乗り込んだ司令長官…見送る兵士たちの“悲痛すぎる叫び”
https://bunshun.jp/articles/-/47399
ご参考まで。シリーズものなので興味のある方は他のも読んでみて下さい。
この話は特に上官の責任論について書いてあります。
作戦の失敗、無駄死にさせてしまったなど上官、責任者が取るべき責任のあり方を日米で対比しています。
責任を取らず逃げ回るだけの日本と責任の所在と罪をはっきりさせる米国。これは昔も今も変わりませんね...日本人は進化していない。
政治家は無責任で一切責任を取らない。企業でもそういう所がある。なあなあで済ませるからまた同じ間違いを起こす。下手すると部下に責任を押し付けてでも逃げる。なのでまた同じ繰り返しで反省も改善も無い。


それともうひとつ
影響力が大きな論文の数 日本、過去最低10位 中国が初の首位
https://mainichi.jp/articles/20210810/k00/00m/040/103000c
ここまで落ちぶれたとは最早科学立国でも技術立国でも無いですな。
2000年頃から落ちているとのことなので不景気になって研究開発への投資が少なくなった頃の数年後って感じですね。国も国立大学を法人にして結果的に研究予算が減った訳で。少なくともこの結果を見ると法人化で研究の方は失敗したと言えるでしょうね。
それと近年急激に落ちているのは安倍が大学の専門学校化で更に追い打ちをかけたからでしょうね。これでは次世代技術が出てくる目もそれだけ少なくなると言うこと。よいよ不況が加速するって事になります。
いったい何で儲けていくつもりでしょうかね。
対して中国は日本の真逆ですよ。大学や研究機関に相当投資しています。最早パクリではないのはこれらの結果からも分かりますね。
Suica割
2021年08月10日 18:23
そもそも、神経質なまでの薬莢拾いって必要性ってなんでしょうね。
不法な持ち出し防止策なら、厳しいボディチェックで事足ります。
環境対策なら、実務的にはざっと探すくらいでいいはずです。
イマイチ、理由がピンと来ません。
やれやれ
2021年08月10日 18:36
軍用車両の電動化、リチウムイオン電池の需要拡大…市場規模は2025年に86億ドル予測
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/9d83add90432ac1670890972beae60f7b80a4a0e/
ご参考まで。
まさかこんなに早く軍用車両にまでEV化の波が来るとは思いませんでした。もちろん直ぐに全部では無いでしょうけど。
あと色々な電子装備で電源が必要になるのでそれをリチウムイオン電池を使って何とかしようという思惑もあるようで。
今自動車用バッテリの世界は何兆円も投資して世界中に車載用バッテリ工場を作っているところなので完成する数年後には軍用も大きく様変わりするかも知れませんね。移動用の車両のEV化より電源としてのバッテリの方が先に普及しそうな感じですが。
ミスターフリゲート
2021年08月10日 18:55
これは嫌味とは言えるのか。普通の意見と見ます。なんか薬莢拾いの無いような運営はできぬものかと思いますね。兵器に金かけず兵站に金かければ、余裕も生まれるんでしょうが。

やれやれさん
いい加減、自民には退場して頂きたいものです。その後は法人から再国営化して投資を増やすべきでしょう。
やれやれ
2021年08月10日 21:28
Suica割さん、
個人的には同意見です。昔からやっていることが間抜けだなと思っていました。
で知り合いの幹部に聞いたら自殺防止だと。
しかし薬莢問題は昔からあって員数合わせの対策もノウハウも隊員は持っているので正直自殺対策にはあまり意味ない行為だと思います。酷使様などはリサイクルに勤しんでいるとか斜め上の解釈をする人もいるし。
本当にリサイクル目的ならまだ救いも有るし必死になって探さなくても1つ2つ見つからなくても適当でいいぞになると思うんですがね。
回収するにしても程々でいいと思いますよ。
今の状態は正直異常だし意味ある行為とは言えません。
完全に時間と労力の無駄です。
19190213
2021年08月11日 09:26
銃器による殺傷特に官品によるものなどあってはならないです。
単純に自衛隊の立場がなくなる上に隊員個々に預けられた責任を全うできなくなる。
国民の負託に応えられないなんて言われたらもうね。
そりゃやってる身からしてもあほくさいし面倒極まりないですよ。
でも弾薬の管理というのは平時の軍隊だからこそ生真面目にやらないといけないと思います。

逆に米国や露などの管理は甘いとは思います。あいつら窃盗から横流しすらやってますからね。
確かにグローバルスタンダードというものはあるとは思いますが、銃社会ではない本邦には合わない風潮だと思います。
一方で有事にすら薬莢受けを付けて光学系のアタッチメントを付けられないという事があるようでは失笑もんです。
この辺り薬莢回収は76条下令下では行わなくても良いようにして欲しいものです(阿呆くさいですが真面目な話です)。
2021年08月11日 18:26
員数合わせできないとか確実に射耗できたか確認できないとか言ってどちらか選べる状況でもあえて通常薬きょうを選択しそうな気がする
ぬこちん
2021年08月11日 19:13
検定の時は各中隊で工夫(ノウハウ濃縮?)したセミ捕りで上手くキャッチしたりベテランの方になると団扇タイプでも熟練の技で弾倉近くに全弾落としてくれて効率よく薬莢回収できるのですが下手な人がセミ捕りすると散らばってシートの下に潜ったり芝生に隠れたりして20-30分捜索っていう経験があります。その間後ろで次に射群が待機するんですが炎天下で待ちぼうけというマヌケな光景が現れます。(次なので捜索に参加できず申し訳無い気持ちとイライラがこみ上げてw)

セミ捕りも我が国固有のアレなのでそろそろ各中隊DIYじゃなく正式化しらどーでしょうか?

DIYで思いついたのですが各部隊でDIYしてるアイデアツールの全国コンテストしたら面白いと思いませんか?(既に実施済みか?)
ドナルド
2021年08月11日 21:50
薬莢拾いは、環境保護程度の目的でやる程度とし、「一つ残らず探す」というのはやめるべきです。何を気にしているのせよ、自衛隊だけがそれを問題にしていて、世界中の軍隊はアホであるかのような発想は間違いだと思います。自殺防止の本質は、手段の防止ではなく、意思の防止ですよね。人の命を奪う訓練を受けている集団ですから、そのうちの一つの手段に過ぎない弾丸だけそこまで注意することには、全く意味がないと思います。洗面台の剃刀の方がよほど危ないでしょうに。

こうした常識的なことは、自衛隊自身の力でできないから、外圧で実現すべきです。

かつて、陸自の衛生関係の方がこの場で発言して、「そんなに衛生装備を充実させたら、まるで本当に陸自が戦うかのようではないか、それはよくない」という趣旨の発言をされていたと記憶しています。自衛隊内部での不健全かつ本質を外れて自己規制は、やはりまだ残っているのではないでしょうか?「戦えるように一流の準備をすること」と「戦うこと」とは、全く関係のないことです。「消防訓練をサボれば、火災が起きない」と同じ、全く破綻した論理であることに気付かない方がまだいるのですよね。。。
ガネット
2021年08月12日 14:04
自衛隊はブレダM37を採用すればいいのでは?
射撃後の空薬莢が保弾板に戻ってくる機関銃なので
いちいち集める手間が省けて隊員に喜ばれるでしょう。
ブロガー(志望)
2021年08月13日 20:29
お邪魔します。
 薬莢拾いは「敢えて無意味な事をやらせる」ではないかと思われます。個人にとっての「最適」と組織他の全体にとっての「最適」は必ずしも同じではなく、個々の人間がそれぞれの「最適(と思うもの)」で動かれては最悪組織が機能しなくなります。「論理」があればそれを理解して動けるのでしょうが、事実と論理が無く、心情と空気と目先の人間関係しか無い日本人にとって己の主観で受け入れられない事は受け入れ難いのです。例えば「義経一行を通すなと命令されているはずの者が、弁慶が涙ながらに主君義経を殴って見せたら通してしまった勧進帳」のように。そこで自分の頭で考えさせないようにする手段として「敢えて無意味な事をやらせる」というのがあるのではないかと。尤もそういった「思考停止」「思考放棄」が上から下まで行き渡ってしまった成れの果てが今の自衛隊ではないかと思ったりもします。「実戦という”現実”」というそれに対する歯止めもなかったですし。
 YouTubeで『ホモサピエンス全史』の岡田斗司夫氏による解説を見ました。本来は本自体を読むべきなのでしょうが。単体の能力等では我々ホモサピエンスはネアンデルタール人に及ばなかったそうですが、言語を発達させて後の「国家」「民族」「宗教」といった抽象概念を生み出し、それで人間以外の動物やネアンデルタール人とかでは作れない150人以上のまとまった集団を作れた事が(蜂や蟻とかは群れ全体で一つの生物みたいなものか)、ホモサピエンスがネアンデルタール人他を駆逐して唯一のヒト系生物になれた原因ではないかと書いているそうです。自分はそれを聞いて今の軍事が「情報ネットワーク戦」にシフトし、ドローン他の無人マシンが情報ネットワークを駆使して従来の兵器を翻弄・無力化してゆく様と同じではないかと思ったりもしました。
偽陸士
2021年08月13日 22:18
ブロガー志望様。

ホモサピエンスが抽象的概念を創造しネアンデルタールに取って代わったとすると、今度はAIが自身で自発的にネットワークを構築してホモサピエンスを駆逐するかも知れませんね。

ドローンも単機で連携が取れていなければ対処のしようもありますが、自発的に連携を取り始めたら手がつけられません。

AIの無差別殺傷を禁じるよりネットワークの構築を禁じた方が良いかも知れません。
敬一
2021年08月14日 10:08
  ブロガー志望さんのコメントまことに興味深い。ぼくもあの本を読みます。
  だいぶ昔の話ですが、人類がアリのようになっちゃった未来社会を描いた小説読みました。大異変があり、人類社会は混乱に陥り、指導者たちは苦悩の末蟻の社会に似せた新体制を構築するのです。主人公は20世紀半ばの英国(著者は英国人です)からその未来社会(21世紀の終わりごろ?)に飛ばされ、驚いてこんなのよくないと必死に主張するんですが、未来人たちは耳をかさないのです。時間旅行のことは信じてくれるけど。
  厭な説得力がある小説でした。
やれやれ
2021年08月14日 12:20
ブロガー(志望)さん、
「薬莢拾いは「敢えて無意味な事をやらせる」ではないかと思われます。」
その可能性もありますね。無意味なことを延々とやらせることで思考停止に追い込み体の良いロボット化する手法ですね。
ある種の洗脳手法です。今はマインドコントロールと言ったほうが良いのか。上の立場の人が命令で意味のない事をやらせてその行為自体を考えないようにさせながら作業をやらせる。疑問があっても命令だ!の一言で済ませる。そうすると命令だからという事で何も考えないで言うことを聞くようになる(と言うか行動する)。例えば行進や整列もその一つと言えるでしょう。整列!といえば勝手に整列してくれるし、行進!といえば命令有るまで行進します。入隊時によくやるアレですが、上官が管理する上でも統制を取るにも誠に便利な方法だと思います。
最早本当の意味で意味がないのかも知れませんね。
敬一
2021年08月14日 17:49
  無薬莢弾がふつうになった社会の小説も読みました。ヤッキョウなしが当たり前となると、鉄砲も変化すると思うのですが、その小説じゃ変化なしでした。そこまで構想できなかったか。それとも読者を侮っていたか。
  ロケット弾のように内部に発射用火薬を呑みこんだ玉が、実は最高なのかもしれません。ミニエー弾以来の進化史は無意味な迷走だったのかも。こんな本を読み
生命の歴史は繰り返すのか? 進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む/ジョナサン・B・ロソス/著 的場知之/訳 本・コミック : オンライン書店e-hon

疑惑を抱いています。