新型練習機とF3

最近は次期戦闘機、F3の話があれこれでております。米国との共同開発、エンジンは英国と協力との報道がありますが、実は市ヶ谷でも米国とやってもまた騙される、エンジンだけではなくテンペストに乗っかるほうがいいという現実派もいるようです。
今の安倍政権がいつ終わるかで、両派の力関係が変わるかと思います。

実際のところ、アメリカは日本主導の自主開発は許さないし、提供される技術も殆どはブラックボックスです。そもそも論でいえば、すでに何度もご案内のように我が国に先端戦闘機を開発する能力はありません。
テクノナショナリズムの妄想で股間を膨らますのは大概にした方がよろしいかと思います。
普通に考えれば開発費に2兆円はかかるでしょう。そして空自が調達する予定はわずかに90機程度に過ぎません。量産効果は出ずに調達単価は高騰し、一機あたりの開発費は極めて高くなるのは子供にでもわかる道理です。
しかも防衛省もメーカーも基礎研究も殆どやっていません。また実戦のデータももっておらず、それを獲得する努力していません。結果F35のデッドコピーを高値で調達することになるでしょう

更に申せば、ベンダーの協力も得られるか怪しいです。F-2の生産数が減らされて、FX點選定は待ったなしでした。ところが米国がリリースするはずもない、F-22がほしいとダダをこねて無駄に時間を浪費して、それが無理だとわかるとじゃ、開発中のF35でいいやと言い出しました。
FXはライセンス生産だと言っていたのに、ライセンス生産ができないF35を選定。日本企業に殆ど仕事が落ちないFACOで割高な調達をすることに決定し、それが昨年アホらしいからと財務省に指摘されて輸入に切り替えました。
結果戦闘機生産基盤は失われました。同時に米国製の兵器しか搭載できないF35を選んだのでミサイルなどの搭載兵器の開発も事実上難しくなりました。
これまでの国産基盤維持を図るのであればFXは42機ではなく、70機は必要だったでしょう。42機でライセンス生産は実質上不可能でした。であればFXは70機程度、またF-2の生産終了直後に生産を開始する必要があり、F-35は候補から外されるべきでした。
F-35がどうしても欲しければ、その後に調達すべきでした。

その間戦闘機関連のベンダーは無責任でビジョンのない防衛省に振り回されました。これによってベンダーたちが防衛省、空幕に本当に戦闘機生産基盤を維持堅持するという主張に疑問を持ちました。結果住友電工、横浜ゴムが戦闘機コンポーネントから撤退、最近ではダイセルも撤退しました。報道されていないだけで多くのメーカーが防衛省に騙されたと撤退しています。

一度失った信用を取り戻すのは容易ではありませんが、市ヶ谷の人たちは簡単だと思っているのでしょう。


次期戦闘機を選定するに当たっては初等練習機、中等練習機も見直さないといけないでしょう。両方とも更新の時期に来ています。初等練習機T-7は事実上官製談合で富士重工(現スバル)に発注されました。

空自が毀損した国家の信用 T-7の教訓は活かされたか
https://kiyotani.at.webry.info/201012/article_17.html
産経新聞・杉本大本営発表:T7練習機のスキャンダルや問題は報道しません
https://kiyotani.at.webry.info/201505/article_12.html
エビデンス至上主義 ロンパールーム症候群の隘路
https://kiyotani.at.webry.info/201510/article_5.html

空幕は嘘をついて高性能で安価な国産機を採用しました。その理屈はライフサイクルコストが安いからといいましたが、実際はこれまた高くなりました。わかっていて空幕は嘘をついたわけです。しかもその間にこれに関連した中島代議士が自殺し、この件を追求していた石井紘基議員も謀殺され、これが関係していると考えられています。
その後もUHXで事実上官製談合が行われており、「犯罪組織」航空自衛隊幕僚監部を信用していいものいか大変疑問です。
初等練習機にツカノやA-6のような高級機を使い、F3に複座練習型も作るならば中等練習機はいりません。ですが、初等練習機は安く済ませて、F3に複座型を作らないのであれば
中等練習機は必要かもしれません。中等練習機を入れずにシミュレーターで代用するという手もあるでしょうが、難しいかもしれません。

初等、中等練習機、戦闘機をシステムとして調達する計画を建てるべきです。それをしないとまたも税金の無駄使いになる可能性大ですが、こういう構想を練るのが防衛省、自衛隊の最も苦手とするところです。

また初等教育は民間に委託してもいいでしょう。やることは民間と同じです。

またどのような戦闘機を採用するのか。テンペストに乗らないのであれば、過大な能力を期待しない、軽戦闘機程度を開発するのがせいぜい我が国の実力です。それも外国の支援が必要だと思います。低性能で、少数制生産で調達コストが高い国内コンポーネントよりも海外製の信頼性が高く、安価なコンポーネントの採用も開発&調達コスト低減のためには不可欠です。

前も申し上げたように米空軍の採用した練習機T -7レッドホークを中等練習機として採用し、それを元に軽戦闘機を開発するのが手堅いでしょう。練習機、戦闘機を合わせれば200機近くは生産が可能でしょう。そうであればライセンス生産しても価格を抑えられるでしょう。アラートなどは安い戦闘機で充分です。エンジンは英国と共同開発でもいいでしょう。
有事の際はミサイル搭載数の少ないステルス戦闘機であるF-35と組み合わせて運用すればいい。ミーティアを採用すれば長射程からの攻撃も可能です。またオーストラリアのロイヤルウイングマンのような無人型を合わせて開発する手もあるでしょう。

これは全くの与太話ですが(そう前置きしないと本気にするのがいますから)、T -7の機体を朝鮮戦争時代のツインムスタングよろしく、横に二機分つなげれば兵装搭載量は格段に増えるでしょう。エンジンもT7と同じでいいでしょう。
こういう頭の体操は思考の柔軟性を維持するために必要です。

■本日の市ヶ谷の噂■
陸自は20式小銃として豊和工業のHOWA5.56を採用したが、FN関係者は「ウチのSCARをパクって、デッドコピーを作りやがって」と怒り心頭説。

Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
高速水陸両用装甲車の開発はムダ
https://japan-indepth.jp/?p=52904


おすすめ図書。
英米社会を理解する上でたいへん役に立つ本です。
ホワイト・トラッシュ―アメリカ低層白人の四百年史 - Isenberg,Nancy, アイゼンバーグ,ナンシー, 将人, 渡辺, 由美, 富岡
ホワイト・トラッシュ―アメリカ低層白人の四百年史 - Isenberg,Nancy, アイゼンバーグ,ナンシー, 将人, 渡辺, 由美, 富岡



































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この記事へのコメント

Goodman80
2020年07月20日 18:31
<T -7レッドホークを中等練習機として採用し、それを元に軽戦闘機を開発するを開発するのが手堅い>
と書かれていますが、既に韓国のT-50、FA-50、台湾の経国、勇鷹、中国のJL-9、FC-1などがあるから、同じようなコンセプトで再設計すると言うことでしょうか。T -7レッドホークのアビオニクスはよく判りませんが、ミーティアクラスの長距離AAMを使用できるFCSの搭載は、かなり難しいと思います。近い機体はスウェーデンのグリペンかF-20でしょうか。F-3を軽戦闘機で開発ならば、T -7レッドホークの再設計ではなく、上記の戦闘機を改修するのが現実的と思います。
やれやれ
2020年07月20日 18:34
「量産効果は出ずに調達単価は高騰氏、」
高騰し、ですね。高騰氏は防衛省内にいそうですけど。

仰っしゃりたいことはごもっともです。
殆ど同意見です。F22を諦めきれずまだ開発中のF35にするあたりどうかしていると思いました。F22は売ってくれないと言うのは仲間内での共通認識でしたから。国内製造基盤がどうこう(そういう事情には疎い)では無く完成もしていない、性能も未知数の戦闘機を青田買い。しかも開発費も出していないのに他の国より早く入手できる訳がないと考えていました。結果は遅れながらも何とか配備が進むところまできましたが、その分F4の延命が大変だったかと。

清谷さんの仰るように戦闘機をどうするのかというのことを真面目に考えていれば随分違ったでしょう。最初からF35を100機以上導入するつもりならライセンス生産もあったかもしれません。
しかしその間は穴が空いてしまいます。ライセンス生産できても
ブラックボックスだらけな事には変わりないでしょうけど、多少はマシになったかも知れません。

その上でのF3ですからね。とにかく数が少なすぎてこれではね。
定数を増やすと維持費が大変なことになるし。とにかく行きあたりばったりですね。開き直ってF35と第4世代機のハイローミックス構想でも立てていれば。それと今後の主力がF35となると訓練体系の
変更も必要になります。今は米国本土で訓練、機種転換できますが、新人パイロットはいきなりF35と言う訳にはいかないのでT4以上の高等練習機が必要になります。F2B、F15DJでも良いのでしょうが複座の無いF35だとあまりにも違い過ぎるのでシミュレータだけって訳にもいかないでしょう。結局ボーイングT7を買うかライセンスするしかなくなると思います。スバルのT7は低性能なのに高額ですからね。同じ価格ならピラタスの方が高性能で良かった。輸入が嫌ならピラタスをライセンスでもしてくれた方が良かった。いつまでも半世紀前のビーチクラフトを母機にして欲しくないし進化も無いしではスバルは価値がない。ここもAH64Dとか色々不遇がありましたが、航空宇宙部門はあまりやる気を感じないので売り飛ばしたほうが良いと思いますよ。

愚痴はともかく戦闘機パイロットの教育体系をどうするのかは早急に検討した方が良いでしょうね。F35は良くも悪くも他と違いすぎますから。
Suica割
2020年07月20日 19:03

その後もUHXで事実上官製談合が行われており、「犯罪組織」航空自衛隊幕僚監部を信用していいものいか大変疑問です。

>この国内組織の問題もアメリカにボラれる原因のひとつでは?
無断コピーしない面では航空自衛隊は信頼出来るけど、いざ、契約納品段階となると、まともな道理が曲げられる。
それなら、危険率を計算して、プレミアム乗っけようとなります。
およそ、民主主義国家として、健全な行政機関の入札選定がされていたらこうはならないように思います。
陸上自衛隊は、日本の恥を晒しましたね。
FNの製品のデッドコピーなんかしないで、堂々と製品輸入やライセンス生産、共同開発という名目のローカライズ(もちろん協力への謝礼は支払う。)にしとくべきでした。
きちんとした防衛装備の整備には、透明性ある選定と関係者との信義を大切に守ることの重要性を忘れてはいけません。
儲かりそうでも、義理を欠く相手とは、取引しない。
プレミアムを取る。
それが商売人の考えです。
すでにダッソーには嫌われてますし、国内メーカーには信頼されてない。
次はどこが袖にするのですかね?
KU
2020年07月20日 20:12
>>>20式

豊和側も陸自側も誰1人、「このデザインはマズイんじゃないの?」と指摘しなかったんですかね?私も最初にデザイン画を見た瞬間、パクりにしか見えませんでしたもの。パクりと言えば91式携SAMも、ミサイル本体からIFFアンテナに到るまで、スティンガーその物でしたよねorz。よくまあ、アメリカ側がキレなかったなあと。


>>>撤退

それこそ、三菱重工とか川崎重工などまで撤退します、なんて話にならなけりゃ、防衛省も各幕も本気で変わろうとしないでしょうね。
二重燭台
2020年07月20日 22:21
>その間にこれに関連した中島代議士が自殺し、この件を追求していた石井紘基議員も謀殺され、これが関係していると考えられています。

   !?
やれやれ
2020年07月20日 22:50
「空自が毀損した国家の信用 T-7の教訓は活かされたか」
それに続く過去のブログを見る限り当時の無念がぶり返してくる思いです。ここまで酷いとは思いませんでした。
しかもコメントが酷い。まさに変な軍ヲタ、酷使様がうようよ。

しかしスバルもそうまでして仕事をもらいたいのか?と思う位レベルの低いT34を改造し続けて半世紀。飛行機としてはほぼ進化していない、ろくに研究開発していない証拠でしょう。なのに汚職までして中島を守りたかったんでしょうかね?自動車だけで十分でしょう。FA200のような民間機を作るつもりも無いようですし(数が出ない割に整備拠点や保守部品を持ってないといけないなどメーカの負担が大きい。結構売れたとしても赤字見込みだそうでビジネスにはならないそうです。スバルだからかも知れませんが。)さっさとやる気のある会社に売っぱらった方が皆幸せになれたかも。

「また初等教育は民間に委託してもいいでしょう。やることは民間と同じです。」
軽飛行機の免許とか英語の勉強を兼ねてアメリカで取らせれば効率的かも知れませんね。
その後国内でPC21とかスーパーツカノとか高級な初等、中等練習機で事業用免許を取らせる。その後T7なりF2BなりF15DJなりで訓練して養成すれば良いと思います。

「■本日の市ヶ谷の噂■」
まあFNの関係者なら言いそうですね。私もパクリだと思います。
AR18ベースな所も同じなので従兄弟位の関係かも知れませんし(汗)。
20式が中国発だったらSCARのパクリ、流石中華と絶賛した事でしょう。
日本だからパクリと言わないだけで。
個人的好みから言えばHK416かM4カービンなんですが、
SCARはその次くらいですね。20式はもっとずっと落ちます...
マガジンもようやく外国製のプラ製品になった事だし互換性も89式よりマシにはなったでしょうが、自分が持たされるエモノを選べと言われれば国産マンセーでは無いので実用第一、品質第一、実績第一主義です。何より普通のNATO弾が使えるのが良い。
偽陸士
2020年07月21日 00:50
レッドホークの双発型ですか。
是非、観てみたいですね。

それは置いといて、T-7の攻撃型にはミーティア2発とサイドワインダー2発もあれば充分ですね。

索敵とターゲティングはF-35に任せるとして。

後は如何にして単価を下げ、機数を増やすか。

F-35を減らせば手っ取り早いのですが。
キヨタニ
2020年07月21日 01:25
ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。

>やれやれさん
>
>「量産効果は出ずに調達単価は高騰氏、」
>高騰し、ですね。高騰氏は防衛省内にいそうですけど。
>
>仰っしゃりたいことはごもっともです。
>殆ど同意見です。F22を諦めきれずまだ開発中のF35にするあたりどうかしていると思いました。F22は売ってくれないと言うのは仲間内での共通認識でしたから。国内製造基盤がどうこう(そういう事情には疎い)では無く完成もしていない、性能も未知数の戦闘機を青田買い。しかも開発費も出していないのに他の国より早く入手できる訳がないと考えていました。結果は遅れながらも何とか配備が進むところまできましたが、その分F4の延命が大変だったかと。
>
>清谷さんの仰るように戦闘機をどうするのかというのことを真面目に考えていれば随分違ったでしょう。最初からF35を100機以上導入するつもりならライセンス生産もあったかもしれません。
>しかしその間は穴が空いてしまいます。ライセンス生産できても
>ブラックボックスだらけな事には変わりないでしょうけど、多少はマシになったかも知れません。
>
>その上でのF3ですからね。とにかく数が少なすぎてこれではね。
>定数を増やすと維持費が大変なことになるし。とにかく行きあたりばったりですね。開き直ってF35と第4世代機のハイローミックス構想でも立てていれば。それと今後の主力がF35となると訓練体系の
>変更も必要になります。今は米国本土で訓練、機種転換できますが、新人パイロットはいきなりF35と言う訳にはいかないのでT4以上の高等練習機が必要になります。F2B、F15DJでも良いのでしょうが複座の無いF35だとあまりにも違い過ぎるのでシミュレータだけって訳にもいかないでしょう。結局ボーイングT7を買うかライセンスするしかなくなると思います。スバルのT7は低性能なのに高額ですからね。同じ価格ならピラタスの方が高性能で良かった。輸入が嫌ならピラタスをライセンスでもしてくれた方が良かった。いつまでも半世紀前のビーチクラフトを母機にして欲しくないし進化も無いしではスバルは価値がない。ここもAH64Dとか色々不遇がありましたが、航空宇宙部門はあまりやる気を感じないので売り飛ばしたほうが良いと思いますよ。
>
>愚痴はともかく戦闘機パイロットの教育体系をどうするのかは早急に検討した方が良いでしょうね。F35は良くも悪くも他と違いすぎますから。
やれやれ
2020年07月21日 09:49
ソフトウェアの観点から見た将来戦闘機(8)コンセプトとアーキテクチャの重要性
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04870d7f9caa5889e62cd2dde00b45fee21d31a

どこまで続くのか分かりませんが、傾聴に値する記事だと思います。
ご興味の有る方は1話から読んで見て下さい。
偽陸士
2020年07月21日 09:59
連稿失礼します。

石井紘基議員で思い出されるのが、彼の座右の銘です。

不惜身命。

石井議員は文字通りに、その職責に殉じられました。

彼は私にとっては英雄であり、真の愛国者です。
やれやれ
2020年07月21日 18:07
Go To、アベノマスク…愚策で国民を翻弄する「陰の総理」今井氏の末路 「忖度補佐官」を放置していいのか
https://president.jp/articles/-/37264
しっかり有名人の仲間入りですね、今井氏。
マリンロイヤル
2020年07月21日 20:19
それが空自のドクトリンなのか、判然としないが「質の高い少数機で、量の多い敵を破る」なんてあり得ない。F3の要求事項は、どっかで聞いたような話を全て詰め込んだだけ、新しいモノは何も無い。空自は、ドクトリンを研究する部署を創ったそうだが、成果が無いようだ。日本に必要なのは出撃回数(ソーティーレート)を上げられる、運用コストの安い戦闘機だ。1日24時間500回出撃を100日続ける能力が無いと、一方的に蹴散らされてお終いですよ。
KU
2020年07月21日 20:19
>>>忖度補佐官

書き込もうと思ったら既に、やれやれさんが(>_<)。なら、私わこちらの記事を↓


>Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金

http://bunshun.jp/articles/-/39127?page=1&summary=hide



Suica割
2020年07月21日 22:50
マリンロイヤル様

それが空自のドクトリンなのか、判然としないが「質の高い少数機で、量の多い敵を破る」なんてあり得ない。

>質の高い少数機で量の多い敵を破ることは出来ますけど、一騎当千という訳にはいかないです。現実には、倍いけたら無茶苦茶優秀でしょうね。F22ですら、一回の出撃でどんなヤラレメカ相手でも、ミサイルのペイロードの問題で一対八が限界。ミサイルが無尽蔵な空戦ゲームとは違う事を考えるべきでしょうね。
質の高い機体で多少の数の劣勢を埋め合わせるが現実的な所。


日本に必要なのは出撃回数(ソーティーレート)を上げられる、運用コストの安い戦闘機だ。1日24時間500回出撃を100日続ける能力が無いと、一方的に蹴散らされてお終いですよ。

>その意味で日本は失敗している。
高くてコスパ悪いF2よりも、グリペン揃えた方が良かった。
純粋に再出撃までの時間が短い。
簡単に整備が出来る。
それなりに性能はしっかりしている。
機体が安い。
買うべき機体であったと思います。
やれやれ
2020年07月21日 23:09
マリンロイヤルさん、
「質の高い少数機で、量の多い敵を破る」
同感です。ザクが沢山来るならガンダムで対処すればいいじゃない、的な思考ですね。実際は向こうがガンダム多数でこっちが少数の雑魚...ザクかも知れませんが。ゲルググ位ならあるいは?ガンダムネタですいません。
F22やF35が第3世代、第4世代で無双だったとしても所詮ミサイルは4~6発位しか携行できない訳で、最大でも2,3機落とせれば多いほうでしょう。
それどころか旧世代機でも模擬戦で何度か撃墜されていますからステルスも万能では無いですし。それと出撃回数は多くできないし数で襲われたら撃墜もされるし撃墜数も減るし相当苦戦するでしょう。損益分岐点?がどのへんに来るのかよく見極めないと無駄に高価な戦闘機だけ揃える結果になりかねませんね。
いくら強くても補給と整備は必要な訳で、余裕を持たないと抑止力にならないでしょうね。で、多すぎるとLCCが高くなりすぎてかえって弱体化するし。酷使様が身銭を切ってくれると助かるのですが、無いでしょうね。

「1日24時間500回出撃を100日続ける能力が無いと」
単純計算ですが、平均して1日3回出撃で8時間ローテ(出撃の飛行時間と補給と整備、各ソーティパイロット1人)想定としたら延べ500回だと167機となりますが、100日分の整備時間のマージンも見て200機とパイロット常時500人程必要ですね。整備要員は最低2千人でしょうか、24時間なら2倍以上で5千人?。で100日後は100以下に減らさざるをえなくなるでしょう。その頃にはかなりの数の戦闘機のエンジンを分解整備点検しないといけなくなるし、機体の整備も時間を掛けてかなり分解して整備点検が必要になるでしょう。日常整備以上の整備が必要と言うわけです。
整備ルールやマニュアルを無視すれば別ですが、戦闘以前に故障で墜落の危険も増すでしょう。何より整備員が過労死してしまいます。単純計算でこれですからね。
それと那覇基地と無理矢理嘉手納や民間空港を使わせてもらったとしても整備場が確保できるのかどうか。
現状では1機あたり1日1ソーティ位でしょうか。頑張っても2回。軽量戦闘機でどこまでできるか分かりませんが、
ローテーションの回数を増やして出撃回数をかせぐとその分パイロットと整備士と交換部品と修理部材が余計に必要になります。ご利用は計画的に、となります。


19190213
2020年07月21日 23:41
この国は自由競争経済ではなく政商が蔓延る不思議な社会主義を織りなしていますからね。
国からおこぼれを貰う為に、天下りを受け入れ対価を受け取る。
国が企業を養っている。
功罪はありますが、グローバル経済下でそのようなことをしていては勝ち目はありません。
そもそも土俵が日本国内だけという環境下であったからこそ強みを発揮できた。
グローバル経済下では、何処の国もやっていないようなサービスや部材を提供する希少性にこそお金は集まるのであって国に媚びればそれで済むわけではないです。(何故、日本企業は素材系が強いのかを確りと考慮するべきです。アレこそが真に価値があると評価されたからです。)
仮に国に媚びようとも海外から来襲する洗練されたサービスや商品には、価格、性能共に抗しがたいものがあります。
よって、公共投資すら海外勢にいずれは喰われる運命。
談合するしかない。
非関税障壁で戦うしかない。
優れた製品はますます遠ざかり、日本の製品は日本の特殊環境に特化した製品になっていく。
勝てないのですから。
ですがそれは負のスパイラルです。
国外では勝てない。

MMT批判でも似たようなところがありますが、仮に公共事業を起こそうともグローバル経済下ではより安価な部材やサービスを海外から仕入れるだけで国内だけで循環する事はなく穴の開いたバケツ状態になることを予想しています。

しかし、経済構造として厄介なのが日本国民誰しもが少なからずともこのお零れに預かっていることです。
急に止めれば死ぬが、このままいけば衰退する。

それらを打開するには少なくとも先端技術が求められる兵器分野だけでも技術において純粋な勝負をしなければなりません。

真に国を想うならば官僚、政治家は我田引水を改め奉仕者としての立場を追求するべきです。
もしそうしても名誉が讃えられるのはきっと後になるでしょう。
ですが、漢は一生に一度は家族や子孫に讃えられる仕事をするべきです。
いずれは自分や子々孫々に跳ね返ってくるのですから。
そしてその名誉は自分とそれを知る者だけのものでも良いはずです。
誇りと驕りは違うのですから、下品にぶら下げる必要はないです。
素晴らしければ自然に敬愛されるものです。
茨の道ではありましょうが、各人安易に就こうとする心を叱咤し人生の冒険への希求を重ねていくべきだと思う所です。
人間は年齢を重ねた時老いるのではなく理想をなくした時老いるのですから。
国家も同じです。
老いてはいけない。
偽陸士
2020年07月22日 00:54
やれやれ様。
Suica割様。
マリンロイヤル様。

グリペンとレッドホークの中間的な機体が欲しい所ですね。
ライセンスなんてしなくて良いから、調達数を稼いで欲しい所です。
ガンダムなんて贅沢品は不要です。
ジムとボールで数を稼いでジオンに対抗すべきです。
そうすれば連邦が勝ちます。(笑)


19190213様。

>人間は年齢を重ねた時老いるのではなく理想をなくした時老いるのですから。
国家も同じです。
老いてはいけない。

全く同感です。
やれやれ
2020年07月22日 08:43
偽陸士さん、
「グリペンとレッドホークの中間的な機体が欲しい所ですね。」
まあそうですが、現状日本でそれに該当するレベル、特にアビオニクスとソフトでT7とタメを張れるとは思えません。かなり米国の力を必要とすると思います。ならT7の軽戦闘機型をボーイングと共同で開発したほうが効率的かと思います。新人パイロットがいきなりF35を操縦しても短期間の訓練で任務に参加できるようになるには現状T7以上の案が無い訳で。まあベテランパイロットの機種転換だけで補う手もありますが、F2もF15も数的に長くは持たないのでF3(仮)なり他の新型戦闘機なりを増やす時には全面グラスコクピットに対応した、できればF35や新型戦闘機もシミュレートできる新型練習機が必要になります。そこをどうするのか、と言うポートフォリオが無いと冗長で時間が掛かる割に効率的なパイロット養成ができない(増やせない)ジレンマに陥ると思います。導入は10年~20年後の話になると思いますが、ライセンスにしろ国産にしろ検討する時間はあまり残ってないと思います。
Suica割
2020年07月24日 14:58
モダナイズされたF5みたいなのが無いですかね?
F5は、エンジンとかミサイルのエンジンの流用でコスト押さえたりとか、なかなか考えられている一品なんですよね。
やれやれ
2020年07月24日 16:19
Suica割さん、
あえて言うならグリペンでしょうね。NGの方がより新しいの良いのですが少々お高くなってしまったので。
後はT7の軽戦闘機版でしょうか。
モダナイズされていなければ中古のF16辺りでも
良いかも知れません。そのうち米国が中古品を
整備してF16Vモドキに改装し安く売るかも知れませんね。

なかなか安くて高性能でコスパが良い戦闘機って無いですね。韓国のFA50もありますが、思ったほどは売れてないのが軽量戦闘機ビジネスの厳しさを表しているかもしれません。
需要はあると思うのですがハイローミックスの下側を揃えるのも軍事費をあまり使えない国には大変でしょうから。
上の方なら安くてもF16辺りになるでしょうし。
偽陸士
2020年07月24日 20:29
Suica割様。

F-5ですか。
タイ空軍が近代化していましまね。

如何せん機体の年齢が・・・・

F-3も願わくば似た様なコンセプトの機体になりますように。
Goodman80
2020年07月24日 21:20
個人的にはF-5E(F-15Jの製造と大差ない)の近代改修型の中古を購入するのが、一番と思うがプライドだけは一流の空自や政府には受け入れられないだろうから、F-20のエンジンをF-414に変更し、複合材料を多用し、エアインテークのステルス化、アビオニクスの近代化等で、グリペン並みの機体になる。練習機はT-7を採用すれば、一応一流空軍に見えなくもないだろう。
やれやれ
2020年07月25日 12:17
戦車全廃、内陸から沿岸部隊へ 中国にらみ変貌―米海兵隊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072400422&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
既に発表されてかなり立ちますが日本のマスコミが真面目に取り上げるのは珍しい気がします。
人員削減と誘導兵器、無人機を増やす構想です。
余った戦車を台湾に売るって話も絡んでいますからね。
脳筋の日本には無理な話でしょうか。
aaa
2020年07月25日 17:23
英国もタイフーンはどこまで本気なのか

国際共同開発でなきゃ今時戦闘機は作れないと

たとえば、インドだとかシンガポールだとか、英連邦との共同開発あたりが基本のはずだけど。

そういうところに日本も乗っかるというかたちがいい感じだけど

それぞれ主要国は開発費を一兆ほど出すと。

最低でも三兆はないと満足な機体にはならないはずだけど。

それに戦闘機というのもいまさら時代遅れじゃ

これからはUAVが主力では
後はミサイルと

どっちかというとミサイルキャリアというのが今の作戦機
ミサイルの性能の方が優先されるはずだけど

結局わかってなさが丸出しか
aaa
2020年07月25日 17:26
タイフーンじゃなくテンペストでしたね
ブロガー(志望)
2020年07月25日 22:20
お邪魔します。
 結局のところ零戦の成功体験にしがみついて「夢よ、もう一度」としか思っていないのではないかと思われます。当の旧海軍がどういう状況下で何のために開発したかなど知ろうともせず。対空火器など拠点での爆撃妨害等が関の山で、敵航空機への有効な対処手段が航空機だった時代と、歩兵が携帯型地対空ミサイルを持てる現代とでは戦闘機に要求されるものが違いますし、今や純然たる対航空機専用機は珍しく、多くは「汎用小型戦術機」と思われるのですが。
 もう一つの「夢よ、もう一度」である今年開かれるはずだった東京オリンピックですが、肥大化して今や「普通の国が余力の範囲内でやれる」代物では無くなっているように思われます。相応の代償を払えばできるのでしょうが、「たかがスポーツ大会」にそこまでしなければいけないのかと。不謹慎ですが新型コロナウィルスの蔓延は「メンツを潰さずに(コロナのせいにして)撤退できる機会」なのかも知れないと思っています(パリやロサンゼルスもどうなる事やら)。
 それから「量を質で補う」のには「同レベルでの優秀さ」ではダメで、「次元が違う」レベルでないとできないのではと思ったりもします。確か文谷氏が「先の大戦での日本本土での防空戦では、米の新鋭機に対し零戦や隼といった一世代前の戦闘機でも全く歯が立たないという程ではなかった。」といった事を書かれていたように記憶しています。今の日本が「他国の戦闘機が零戦・隼レベルとすれば疾風・紫電改レベル」の戦闘機が作れるのかとも。
 最後に今必要なのは「レーダーでは点でしか表示されず、軍用機か民間機かまでは判別できない。米の駆逐艦がイランの旅客機を撃墜した事例もある。よしんば軍用機であったとしても既に交戦中でもなければ『いきなり撃墜』は難しい。となれば飛んで行って状況を確認し、状況に応じて退出を促したり、力づくでも相手の意図を阻止したりするための機体(早期警戒機や地上の対空ミサイル他とのデータリンク上で)」ではないかと思ったりもします。
19190213
2020年07月25日 23:59
やれやれ様
米中でコーベット戦略とマハン戦略の入れ替えが起こっていることは興味深い所です。
対中国という観点では、米軍は地上部隊も含めて接近阻止・領域拒否を行い敵の海上交通を抑えて我の海上交通の確保を行うという事なんでしょうね。
これ自体は不思議な戦略ではないですし、スクラップ&ビルドをやって目的に合致させようとしていると思います。
勿論、我の支配する領域での防衛の為(言い方おかしいですけども要は逆襲です)の上陸作戦は大切ですが、それに戦車は要らないということは島嶼部の地形からも明らかということだと思います。
本邦においては、本土の保全や将来的な可能性の存続(兵科においての技術継承)の為には一定数は戦車は必要ですが、米海兵隊のように組織をダイナミクスに変化させることは今後の環境を生き抜くうえで必ず必要かと思います。
私個人としましては、今後さらになり手が減る中で機甲や地対艦を除く野戦特科等(正直コンバット組めない程に減るのは悲しいですが)が人員を持っていくのは宜しくないと思います。
特に海空を支援して行くことが望まれるなかで、組織は人員を己がやりたい事にますます使えなくなるはずでこのような放漫な人員配置は自分の首を絞めるばかりだと思います。
いっその事、戦車や擬きは大幅に減らし職種として船舶工兵を再興して第一輸送隊や輸送航空隊を含めた陸海空統合運用できる兵站部門(現在のままでも可能だと言われるでしょうが)を立ち上げれば良いと思います。
人的なリソースが他組織よりも比較的に恵まれていて尚且つ南西諸島において直接戦闘に参加すると見込まれる人員に対し余裕があるのであれば他組織の支援に乗り出すべきでありそれこそクロスドメイン戦略に基づいた組織運用だとすら思えます。

なんなら一部コア部隊化でもして第二職種として保持させた上で転換でもすれば良いのにとも思う所です。
本来兵站所要が大きい彼らにしても兵站部門で働くことは交叉教育としても有用だと思う所で本来の職種に対する見識がより深まるのではないかと考える次第です。
やれやれ
2020年07月26日 11:08
対地攻撃の視界外化、米露で進む攻撃ヘリへの長距離精密誘導ミサイル採用
https://grandfleet.info/us-related/adoption-of-standoff-missiles-to-attack-helicopters-proceeding-in-the-us-and-russia/
長距離地対空ミサイルならわざわざAH64等の戦闘ヘリが母機でなくても良いかも知れませんね。
Mi24とか戦闘ヘリにしては大きく兵員も載せられる輸送ヘリも兼ねていて色々便利なのかどうなのか微妙な気がしないでもなかったですが案外ミサイル載せると強襲するのに良いのかもしれないと言う気がします。Mi8でもいいですけど。
日本だとCH101とかEC225、AW189とかでも良いかも知れません。

ドローンの発達とその対策用の対空システムだらけになると従来型戦闘ヘリは良い的にしかならなくなりますからね。
そもそも母機が車両で長距離地対地ミサイルにしても良いわけで戦闘ヘリとは何をするものか定義づけから見直さないと
漫然と導入しては有人の的を増やすだけになりかねませんね。
やれやれ
2020年07月26日 12:52
ブロガー(志望)さん、
「最後に今必要なのは「レーダーでは点でしか表示されず、軍用機か民間機かまでは判別できない。米の駆逐艦がイランの旅客機を撃墜した事例もある。」
これはできるんですよ。民間機はトランスポンダと言うのがあって(軍用機なら敵味方識別コードですが)飛行計画書によって4桁コード(スコークコード)が割り当てられて飛行前にセットします(軍用機、自衛隊機も平時は離陸前にセットします。スクランブルはそれ用のコードがあるようです。戦時は知りません)。
電波を受信するとレーダーにコードが表示されて事前にコンピュータに登録されていれば(普通はされている)JL0123便とか管制レーダの画面に出ます。イージス艦はここまで出でないと思いますがトランスポンダのスコークコードは表示されるようです。なんせ遠距離からの射撃なので敵味方、民間の区別ができないと目標設定ができないですからね。件の旅客機撃墜時も表示されていたそうですが緊急事態を示す7700番だったようで重大な故障とかハイジャックがあったと思われるそうですが、艦長が落とせと判断したようです。ヒャッハーがいきなりショボーンになった映像は有名ですが射手はコードの意味を理解していなかったかも?

「となれば飛んで行って状況を確認し、状況に応じて退出を促したり、力づくでも相手の意図を阻止したりするための機体(早期警戒機や地上の対空ミサイル他とのデータリンク上で)」ではないかと思ったりもします。」
空戦が行われると思われる空域での民間機の飛行はするべきではないと思いますが、今までOKの状況が一瞬で変わったらどうしようもないですね。それにジャミング等でトランスポンダや識別信号が正しく受信できるかどうかも分かりませんし、100%敵しか来ない状況でも無ければ誰かが戦闘機(UAVでも)で未確認飛行物体を見に行って確認するしか無いでしょうね。最後は肉眼頼みなのはアレですが、こればっかりは電波を使う限り仕方ないと思います。

19190213さん、
詰まることろ清谷さんがいつも言っていますが、こういった戦略をポートフォリオが正しくできていないと無政策ではろくな対処ができないという事ですね。どのような防衛戦略をもって装備や配置、人員を考えないとトンチンカンでは逆に相手を助けるだけですからね...
KU
2020年07月27日 18:45
>韓国ハンファ「レッドバック装甲車」豪州5兆ウォン市場つかむ?

http://s.japanese.joins.com/JArticle/268520?servcode=300§code=300

まるでヤル気ゼロな我が国とは、雲泥の差ですよね。それでも例によって国産装備大好きな方々は、またぞろ枝葉末節な話で貶めようとするのでしょう。しかし、あちらの戦車や自走砲が売れているという事実は変えようが無いですけど。
やれやれ
2020年07月27日 23:31
KUさん、
PANZER読みました。
うーん何というか為にはなりましたね。あまり車両には詳しくない上に水陸両用ですから。一通り過不足なく書いてあったと思います。色々な車両も解説してあって読む価値はあったかも。ただこの手の車両が今熱いかどうかは知りませんが。それにしてもMAVってウオータージェットでサンゴ礁を乗り切る気ですか...素人目には無理そうに見えますが。
仮に可能だったとして満潮時でないと水が吸えないでしょう。ましてや岩がゴツゴツの尖閣みたいな海岸では意味がないし砂浜よりはちょっと上陸場所が選べる程度では?
それと意外と中国の水陸両用戦車が評価されているようで。

それにしてもAAV7が千葉の武器学校とか酷い間違い。高射学校と勘違いしたか?霞ヶ浦のとか土浦のとか茨城の武器学校に直して欲しい。そもそも土浦駐屯地内でしょう。
やれやれ
2020年07月28日 08:24
ご参考までに
BBCの英首相会見で痛感、日本メディアの情けなさ
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61461

舌鋒鋭く突っ込む記者と真っ向から立ち向かって真摯に説明する首相。日本では絶対無い構図ですね。記者クラブ中心の温い会談と御用聞きみたいな記者とは大違い。自分の目指す政治に義があるならそれを自分の言葉で国民に説明するべきでしょう。

駄目のマスクを追加で8千万枚注文の記事を見た時は脳みそがクラクラしましたよ。どうしたらそうなるのか意味がわからない。
税金の無駄遣いとは正にこのこと。そこまでしてお友達と利権を分かち合いたいのかと。もっと先にするべき対策があるのにそっちは何ヶ月も放置ですからね。これ以上の感染拡大は医療を逼迫させると思いますよ。
やれやれ
2020年07月28日 13:34
ソフトウェアの観点から見た将来戦闘機(9)試験・評価は大丈夫?
https://news.yahoo.co.jp/articles/70178604c8285ff87fb8ba280e74e6ab4b84eaa4

「どんな工業製品でも、いや、工業製品に限ったことではないが、モノを作ったらそれで終わりではない。計画通り、設計通りの機能・性能を発揮できるかどうかを確認しなければならないし、それを実際に運用する環境に放り込んでみて、ちゃんと使えるかどうかも検証しなければならない。」
正にこれです。実際に運用する環境どころか+αを加えてマージンを持たせてあります。それでも全てのケースで万全とは言えませんが、製品仕様内では問題なかったと言える訳です。安全性も含めて色々な規格や基準で試験してパスして市場に送り出す訳です。
戦闘機でも市販の製品でもこの辺の考え方は変わりません。
試験内容や基準は異なりますが、機能や性能を満足した上で厳しい試験や規格、基準をクリアして初めて製品として世に出せるわけです。

日本の戦闘機の場合、まずその試験環境からして満足ではありませんね。例えば試験設備の1つ電波暗室にしても満足できる代物がありません。F2の時に岐阜基地内にF2を丸ごと入れられる電波暗室を作りましたが、X2のステルスの調査をするのには使えなかったのかフランスまでフルスケールモデルを持っていってRCSとかステルス具合を測っています。あとレーダーの電波を発したり、受信したりする検証にも使用するでしょう。外に電波が漏れたら秘密が漏れる危険もありますがTVやラジオの電波に影響が出たり、悪い影響も出る場合が考えられますから近所迷惑防止でもあります。新たに作るのでしょうか?米国頼み?他にも環境試験を行う設備がどの程度整っているのか。自動車会社は大きさもありますが風雨雪砂など過酷な環境に車を入れて試験します。更にその辺りの設備を持っている上に実際に砂漠やアラスカなどに実車を持ち込んで高温低温など色々な試験をしていますからね。その辺もどうするんでしょう?手持ちの試験設備でできるものもあるでしょうが、足りないものはどうするのか?米国頼み?
Suica割
2020年07月28日 22:32
やれやれ様

幸運なことではないが、欧米の軍需製品が強いのは、戦場という究極の実験室に放り込まれているから。
日本の製品はそうでないから、やはり一段低く見られる。
しかし、試作でも統合演習や国内演習等に積極的に投入して試験するくらいは日本でも可能なのにやっているかわからない。
やりもしないで、使えるもの扱いするのは、もの作りの姿勢として誤っていると思う。
確かに研究プロジェクトやら、必要な事業の見直しで、事業仕分けは失敗もあったし、一般の研究プロジェクトは成果が無くても、失敗こそが荒野の地図を作るようなものである。
土地の開発の前に何に使えるのか調査するようなもので無駄とは思えない。
軍需製品の研究にもそういう面があることは否定しない。
しかし、軍需製品は、結果が出せるものでなくてはならない。
方向性が駄目なら止めないといけないし、実現が今の段階で無理なら、無理な製品化を避けて、将来研究のみにしなくてはならないと判断しなくてはいけない。
投資に見合う価値があるものをシステムとして組み上げ、形にしなくてはいけない。
今考えると、日本の軍需製品プロジェクトこそ、本当に仕分けしなくてはいけないものであったし、一番国民に納得の出来る結果が出せるものであったと思える。
C2やP1のように止められなくなったプロジェクトでも、研究資金の提供という形でメーカーに納得いく形で止められたら、量産化させなければその分はダメージ無くてよかろうと思います。
今の日本の国産装備には、コンコルド効果まみれのものが多すぎる。
しかも、日本単独のプロジェクトばかりというのが救いがいがない。
マリンロイヤル
2020年07月28日 23:22
コソボ空爆でアメリカとNATOは、1200機で最大800ソーティー、平均500ソーティーを78日続けた。ロシアはチェチェンやグルジアで最大1000ソーティー、シリアでは30機で毎日50ソーティーを100日続けた。ロシア機の方がソーティーレートが高いのは、構造が簡便で整備が容易な為で、日本が採用すべきはそっちだろう。ロシアと中国の能力的に対日本で投入可能な航空機は、それぞれ1000機づつと見積もられる。日本正面だけに集中できるのは50~60%、日本に500ソーティーを維持する能力があれば、F35を週1回しか飛ばせなくても、何とか軍事バランスを保てるのではないか。
19190213
2020年07月29日 01:51
やれやれ様
仰る通りです。

・・・自衛隊のみならず多くの組織で言えることですが、財政構造の弾力性がない組織は方針転換する時は非常に鈍重です。
要は予備戦力の在る無しこそが戦機を逃さない秘訣であるので、ここぞの時にこそ予算配分を柔軟に使うべきなのかなと。
一方で各セクションごとの予算の取り合いもありますので、ある意味しがらみのある元軍属系の政治家なんかは大改革することは容易ではないのかもしれませんね。
露軍でも即応性を高める改革を為そうとした時に起用したのはしがらみのない非軍属でしたしマクナマラも純粋な軍事畑というより自動車産業で成功した人間ですから。
まあこれは民間にも言える話かもしれません。
今では非難されているゴーン氏だって、しがらみのない社外の人間ですし究極的に言えば日本の慣例に捉われない(気にしなくても良いし、反感よりは仕方がないかになってしまう。)外国人です。

防衛省大臣に河野氏が来た時に、豚に真珠だと思いましたが河野氏は外務省畑で国際関係に精通しておりますし事に金絡みでは、比較的正常に見えます。
現大臣には多くをやろうとして浅くなり成果を今一つにするのではなく、体質改善に絞るとか一つの問題を深く探求して頂ければ今後の道筋になっていくのかなと考えたりする所です。

セクショナリズムと言えば自衛隊とか陸海空だとか大きな所に目がいきがちですが、実態はもっと小さいものから発生しているのかもしれません。
それは職種という専門性からであったり、自分の活動している職域だったりともっと身近な物かもしれません。大いに心当たりがあります。
真に戦えるとか、ゼロレスカジュアリティとか言ってしまえば各セクションごとに取り組める汎用性の高い謳い文句ではあるんですが、大きな目では見れていない気がします。
それ故に、スローガンに沿った上でのセクショナリズムが発揮され方向性を喪失する。
最も取り組むべきは防衛白書に書いてある通りでそれに沿った上でスローガンをどう捉えるかという事なのではないかと。
末端で言えば良い訓練というのはそういった方向性によってこそ生まれるものですし、約束組手を重宝し過ぎることも無くなるはずです。
指揮官側で言えば、要らない業務と必要な業務を選別して時間というリソースを再配分する事も可能ですし、経済的なリソースをどう割り振るかというのもトータルの目標に寄り添っていくのも可能なのかなと。

やってるよと中の人は思うかもしれないですが、案外総合的な目標に対して自己犠牲を発揮するというのは難しいですよね。
結局は社外人材こそがなんやかんやでそれらを始末できる銀の弾丸になるのかもしれません。
19190213
2020年07月29日 02:27
ジムとボールの話が出ていましたが、ジムの実態はかなりの高性能機だったのではないかと思います。あれってよく見ると当時のジオン機よりもかなり高性能ですし・・・十分に化け物かも。
それにバリエーションもあって多用途任務に使える。
凄いw
航空優勢を十分に取れた上でローハイミックスのローが十分に活躍する余地を残せた事により経済性での優位がより確立されていったのかなと。

F35をハイエンド機とするならば、やはり埋めるべきはローの部分でありそれはワークホース的な側面を兼ね備えた機体であってしかるべきなのかなということは思ったりもします。
だからこそ、SAAB社辺りも開発に混ぜてくれれば面白そうなものができたのではないかと素人目線で思ったりもします。
Goodman80
2020年07月29日 11:13
T-4の後継機種ですが、まず200機も中等練習機が有るのが異常なので、T-7Aを後継としても40機程度で十分。残りの160機分ですが、イスラエルとかシンガポールの編成を見ると、F-5E/FとかA-4が配備されています。このクラスを160機揃えれば、T-4のパイロットが有効に使えるようになります。これらの機体も各国でアップデートされてますので、これを購入しても良いし、この程度の機体なら、韓国や中国等でも開発されています。
F-2の後継のF-3ですが、元の使用用途からすればF-18E/Fの新型かアップグレード版を購入すれば、無駄な開発費も削減できます。空自の弱点である電子戦もF-18Gを購入すれば解消できるので、F-3の購入分で採用すればかなり改善できます。
老朽化して不具合対策も打てず飛べないT-4の、不憫なパイロット達の処遇を改善することが、先ずは必要です。
今更、大した必要性の無い超高性能万能制空戦闘機(陸自で言えば戦車)を開発、調達する余裕など空自には無いのです。
やれやれ
2020年07月29日 14:42
ボーイングと三菱重工、F-15Jを近代化改修 F-15EXの最新コックピット採用
https://www.aviationwire.jp/archives/207661

F15もグラスコクピット化ですか。
よいよT7待ったなしになりそうですな。
丈夫で長持ちなのは良いとしても
電子装備がF15EX相当になりようですが
はたしてコスパに合うのかどうなのか
ライフサイクルコスト的にはどうなんでしょうね?
19190213
2020年07月29日 22:14
マリンロイヤル様
可能ソーテイ数を増やすべきというのは同感です。
ただ・・・
シリアで取材した日本人記者曰く、露軍の爆撃の写真は撮りにくいとのことです。
その真意は、下手くそだからなかなか思う場所に落ちてくれないとのことです。

勿論これは練度うんねんでは無くてスマートボムの比率も関係しているのかもしれません。
もしかすると、西側の航空戦力は比較的回数を抑えてでも達成可能で東側は、ソーテイ数を増やさなければそれを達成できなかった(そして”ソレ”が可能だった。)という事かもしれません。
まあ同じ状況下での比較ではないので正解は何とも言えませんが、任務や目標数と弾種が解ればより近い物が見えるかもしれません。

しかしコストを抑えるという観点で物申せばこそ整備性を上げてソーテイ数を増やすというのは大いに共感するところです。
やれやれ
2020年07月29日 23:41
Goodman80さん、
「T-4の後継機種ですが、まず200機も中等練習機が有るのが異常なので」
防衛庁(当時)と空自の訓練計画からすれば、初等後期(芦屋)と中等機、高等機初等(浜松)をT4の1機種でまかなく計画なので同一機種が多いのです。それに自衛隊の機体の中では比較的安価という事もあります。半分は教育用で残りの半分は訓練支援機や連絡機など実戦部隊や入間で技量維持、ブルーインパルスの為に使用する機体です。高等練習機を導入しない代わりと言うのもあって戦闘機の複座型を高等練習の後半と機種転換を兼ねているのです。もっと言うと軽攻撃機も考えていたのが機体が軟すぎて頓挫したと言うのもあります。で、T4の高性能故か(その前のT1が低すぎた)想定よりカリキュラムが進むので浜松で実施するカリキュラムを一部芦屋に持っていき色々内容を最適化したらT4が余った訳です。
見込みが甘いと言われればそれまでですが中等練習機としてはそれなりに高性能だったが故です。

「老朽化して不具合対策も打てず飛べないT-4の、不憫なパイロット達の処遇を改善することが、先ずは必要です。」
老朽化ではありません。IHIのエンジンがヘッポコだったのです。全部エンジンの問題でエンジンの部品を新品に入れ替えないといけない、その為の予算も部品を作成する時間も分解して交換する時間も十分では無いのが一連の問題です。エンジンが治ればあと20年は使えるはずです。

それと、
「イスラエルとかシンガポールの編成を見ると、F-5E/FとかA-4が配備されています。」
イスラエルのA4は今は練習機のようですが。それこそ新型を入れない限り売ってくれないでしょう。
シンガポールのF-5もいつまで使うのか分かりませんが、F35が配備されるまでは維持されるのでは?
余ってていらないと売りに出されているならともかく。
それに今更この手の古すぎる中古機をどう使うつもりです?
今更教育には使えませんよ。入間も騒音問題でF5は使えません。それに維持費や機種転換訓練をする手間を考えたら非常に無駄な存在になるだけです。20年位使い続けるつもりが無いなら時間と金の無駄です。

長くなりすぎたので一旦切ります。
やれやれ
2020年07月29日 23:45
Goodman80さん、
続きです。

一番困っているのは戦闘機パイロットを目指す航空学生です。後は入間や市ヶ谷にいるロートルパイロットの技量維持用です。ブルーインパルスはどうでもいいので既に飛べる機数を減らされてエンジン抜かれています。訓練支援機はコストがもったいないですが戦闘機を使えば済みます。他に代替手段が無いですからね。できるだけ戦闘機を使わないようにしてコストカットする目的でT4使っていますから。
回ってないのは主に教育用です。これは代用が無いのでどうしようもありません。米空国等に留学させる手もありますが(年に何人か留学あせている)まず英語がそれなり以上、何人受け入れできるかと言う問題もありますが。

「元の使用用途からすればF-18E/Fの新型かアップグレード版を購入すれば、無駄な開発費も削減できます。空自の弱点である電子戦もF-18Gを購入すれば解消できるので、F-3の購入分で採用すればかなり改善できます。」
これは早急に手に入れる必要があるならそんなに悪い案では無いと思います。ブラックボックスだらけになるのは米国と手を組んだF3も同じですし。
やれやれ
2020年07月30日 00:57
KUさん、
スペースジェットは仮に型式証明が取れて量産化されても受注分もキャンセルされないとも限らない情勢ですから早急に大量量産することはもう必要なく地味にポツポツ作れれば良い方でしょう。客先でもコロナのお陰で航空需要は直ぐに戻らないだろうし、そのような目論見で大量解雇したのでしょう。
むしろ新しい仕事が欲しいくらいだと思いますが。
軍用機ならコロナの影響を受けるのは予算と部品製造位でしょうか。

Suica割さん、
「やりもしないで、使えるもの扱いするのは、もの作りの姿勢として誤っていると思う。」
国産兵器が駄目なのはこのような所からも現れていると思います。自動車だって製品化までに試作を何台作り何十万キロ走って何回ぶっ壊されて何度ボロボロにされていることか。
それでも売れる車と売れない車があるのですが。

「今の日本の国産装備には、コンコルド効果まみれのものが多すぎる。」
その通りですね。もっともそれ故に国産兵器と言うものが成り立っていると言えるかも知れませんね。
国産の為なら手段を選ばない、コストも性能も二の次と言う思考でなければできないと言う時点で無駄ですね。
しかも性能が世界一とか変えることができない唯一無二の物とかならまだしも、代替案のあるものばかりですから、税金の無駄遣いにしか思えなくなります。微妙に高くても世間並みの性能おライフサイクルコストなら目をつむらなくもないですが...

マリンロイヤルさん、
前にも簡単な試算を出しましたが、その為には大変な事になります。ドクトリンから全部見直しが必要でそのために基地の編成も考えないといけないでしょう。戦闘機を買ってくれば済む問題ではありません。基地も人員も整備場所も全部見直しです。

「構造が簡便で整備が容易な為で、日本が採用すべきはそっちだろう。」
今の所それができそうな戦闘機はグリペンくらいでしょうか?
因みにロシアの戦闘機は安価ですが、エンジンの寿命が米国の1/3~1/2らしいので整備費用含めライフサイクルコストがお高くなるそうです。導入費用が安くてもライフサイクルコストが同等では効率的でしょうか?微妙な線だと思います。
それと中国は長駆日本海や東シナ海を越えてやってこなければなりません。後は空母からです。常に空中空輸機を待機させておかないと日本まで悠長に攻撃しに来れません。帰還途中でガス欠になりますから。対して日本は不沈空母たる沖縄列島や九州の飛行場がありますから飛行場が生きていれば空中給油機が常時必要とはなりません。
もっとも中国が台湾や石垣、宮古を占領し基地化したら話は別ですが。
そうでないなら日本の方が圧倒的に有利です。逆の理由で敵基地攻撃を目的としてもおっとり刀で中国まで攻撃に行けません。
要するに戦闘機や爆撃機だけで中国が日本に先制攻撃を仕掛けるわけがないって事です。先に害となる施設をミサイルやドローンで潰すでしょう。
ソーティー数を増やすことは賛成ですが、そっちの対策も入れておかないと先にレーダーや滑走路、戦闘機を潰されたらたまりません。
やれやれ
2020年07月30日 01:20
19190213さん、
「河野氏は外務省畑で国際関係に精通しておりますし事に金絡みでは、比較的正常に見えます。」
私もどうなの?と思っていましたが同じ意見です。加えて専門でない分野だから騙されやすいと考えましたが、案外ものを見る目はあるのかも知れないと思っています。それに十分とは言えないかもしれませんが、清谷さんの質問や疑問に対し問題意識を多少なりとももってくれている様です。
変にに防衛族で裏の事情までよく知っているが故に業界に忖度したり、無理矢理国産を維持しようとしたり、理屈に合わないこともお国のためと称して敵を利する行為をする人よりマトモと言えるでしょう。今後どこまで期待できるか分かりませんが、無能な防衛大臣にはならなそうです。

「それは職種という専門性からであったり、自分の活動している職域だったりともっと身近な物かもしれません。大いに心当たりがあります。」
それは会社でもありますね。気の利いた社長や重役などがその事に気づいて手を打つような組織なら良いのですが、珍しいと思います。無能だからか人間の業なのか欲なのかどうしてもどこかにバイアスが生じ歪みますね。

「案外総合的な目標に対して自己犠牲を発揮するというのは難しいですよね。」
人間は近視眼ですから自分の所だけ最適化すれば良いと考えがちですが、その事が他の部署の足を引っ張る場合が往々にしてあります。それも軋轢を生む要因の1つです。個別の部署の最適化を全部の部署で行えば全体は最適化されるでしょうか?実際はそうはなりません。それぞれの向いているベクトルが異なるからです。部分最適と全体最適の問題ですね。きちんとパッケージされた縫い針の束を想像してください。
すべての針は一方向に並んでいてギッシリ詰まっていると思います。この状態が全体最適で、それを針一本一本バラバラにしながら箱にバラけさせるとどうなるでしょう?針はあちこち別の方向に向いてイガイガのような塊になりませんか?個々の針は綺麗な針でも無造作にいっぱい集めたらイガグリですよ。これを部分最適の塊とします。これでは体積も増えるし何より危険です。とても効率的とは言えません。弾でもいいですね。マガジンや箱に入ってないバラけた弾をチマチマ揃えて元に戻す、その面倒をやってくれる調整役がいなければ全体として効率的な組織にはならないと思います。そこまできちんと揃えて整理されていなくても磁石で向きを揃えるようにベクトルだけでも揃えれば随分整理されると思いませんか。
トップの人にはそういう視点で組織を見て欲しいですね。
そのためには個々の組織が好き勝手では無く妥協や協調を持ってくれて少々の犠牲や最適化できない所を生みつつも連携して組織全体で最高の効率(利益でも)を目指せば強固になると思います。
偽陸士
2020年07月30日 04:32
やれやれ様。

>2020年度予算で2機分の費用390億円を計上しており・・・・・

一機当たり195億ですか。
いくら機体の寿命を延ばすとは言え、これは正気の沙汰とは思えません。

これならFA-18E/F買うべきです。
Suica割
2020年07月30日 11:32
素直に新型イーグル買ったほうがマシだと思います。
金の使い方として、ぱっと見は悪くないようで、多少考えるとおかしい使い方が防衛省は多い。
津波にあったF2も修理せずに部品取りに使って、新しい何かを外から買ったほうが良かったように思う。
マリンロイヤル
2020年07月30日 18:17
やれやれ さん


>>ロシアの戦闘機は安価ですが、エンジンの寿命が米国の1/3~1/2らしいので整備費用含めライフサイクルコストがお高くなるそうです。導入費用が安くてもライフサイクルコストが同等では効率的でしょうか?


平時には非効率に見えますが、戦時には効率的なんですよ。戦闘を経て、どんなダメージを受けたかも分からないエンジンを整備して使うぐらいなら、エンジンそのものを新品に交換した方が安全で効率的です。戦闘を経たダメージのリスクと、工場で不良品が発生する確率を比べれば自明でしょう。一つのエンジンを整備して使うとなると、部品のストックが必要です。平時なら、この部品が壊れる可能性高いな、というのはある程度分かりますが、戦時では戦闘を経るので、全ての部品が壊れる可能性があります。だったら、部品のストックより新品のエンジン組んで持って来て、となりますよ。確か、B29も一回出撃でエンジン全取替してましたよ、滑走路の脇にエンジン山積みの写真があったと思います。西側の航空機も、戦時はそういう運用になるはずです。
19190213
2020年08月01日 22:39
やれやれ様
>人間は近視眼ですから自分の所だけ最適化すれば良いと考えがちですが、その事が他の部署の足を引っ張る場合が往々にしてあります。それも軋轢を生む要因の1つです。個別の部署の最適化を全部の部署で行えば全体は最適化されるでしょうか?実際はそうはなりません。それぞれの向いているベクトルが異なるからです。部分最適と全体最適の問題ですね。きちんとパッケージされた縫い針の束を想像してください。
すべての針は一方向に並んでいてギッシリ詰まっていると思います。この状態が全体最適で、それを針一本一本バラバラにしながら箱にバラけさせるとどうなるでしょう?針はあちこち別の方向に向いてイガイガのような塊になりませんか?個々の針は綺麗な針でも無造作にいっぱい集めたらイガグリですよ。これを部分最適の塊とします。これでは体積も増えるし何より危険です。とても効率的とは言えません。弾でもいいですね。マガジンや箱に入ってないバラけた弾をチマチマ揃えて元に戻す、その面倒をやってくれる調整役がいなければ全体として効率的な組織にはならないと思います。そこまできちんと揃えて整理されていなくても磁石で向きを揃えるようにベクトルだけでも揃えれば随分整理されると思いませんか。
トップの人にはそういう視点で組織を見て欲しいですね。
そのためには個々の組織が好き勝手では無く妥協や協調を持ってくれて少々の犠牲や最適化できない所を生みつつも連携して組織全体で最高の効率(利益でも)を目指せば強固になると思います。

言いたいことを拾ってくださってありがとうございます。
非常に同感です。
特に結論である。
>そのためには個々の組織が好き勝手では無く妥協や協調を持ってくれて少々の犠牲や最適化できない所を生みつつも連携して組織全体で最高の効率(利益でも)を目指せば強固になると思います。

この点において指揮者は個々や隷下部隊の犠牲やリソース損失を自覚し、それを見て激賞しなければなりません。
”お前たちの献身やそのひと手間は小さな力だがそれこそが目標到達の為の梃子の力になっているんだぞ。隣のセクションの重要な援護になっているんだ。決して無駄ではない”
と、一見無駄な損失に対しても意義を持たせ周知させる。
良い指揮官というのはその辺が解っていると思います。
兵は戦い死すのみと言うように、私のような下っ端(元)に余計な情報は話す必要性はありませんし私自身も現職ならば自分の職域以上の事は申しません。
それは船頭多くして船山に上るというに統制の観点からも大事ですし、生物として最も貴重な命を差し出す職業ではそれは個々の迷いに繋がる。
が・・・かと言って極端に情報を出さずして厳しい命令を頻発すればそれはそれで不服従の元になる。
Need to knowの許す限り情報を開示し個々の行動に意義を持たせる。
そして犠牲やロスに対して賛美を惜しまない。
指揮官が部下を心から命令に服させるためには人格が大切です。
指揮の要訣に良好な統御という言葉がありますが、これは主に心情に訴えるものです。
これらは権威性・能力の優越・信賞必罰・感情を刺激する等様々な観点があります。
良好な統御を実施するには何が必要なのか。

先ずは部下の苦境を知ることです。
だからこそ、視察は必要ですがその点見る場所を選ばないといけない(当然視察の前も準備する)。
ただ歩いて回って終わりの指差しパトロール活動に終始する幹部は無能です。ロボットにすぐさま交換したほうがマシです。

コイツの為にやってやろうと思わせる事。
お互いがお互いを適切な範囲で知る事こそが大事なのかと思います。
ですから、大臣には是非とも心配りを忘れないで欲しい。
個々は何の為に身を切るのか知って貰い。
部下の業務のキツイ所を少しでも知ろうとする事。
そして感謝をする事。
一方で下の者の顔色を窺うようになるとそれはそれでだめですけれども飽く迄も気持ちは汲んでやらないと駄目なんでしょうね。
Goodman80
2020年08月03日 20:34
やれやれさん
F-5E/FやA-4が各国で使われていると書いてますが、この中古を買えでは無く、このクラスの機体を購入しては?と書いています。このクラスなら、台湾、インド、韓国、中国でも開発されています。FCSも米国製の改修型やイスラエル製等なので、中距離ミサイルでも搭載出来ます。
やれやれ
2020年08月06日 09:37
Goodman80さん、
失礼。日本に買う気が有るならですが、現時点では全く考えていないのが何とも。将来の事は分かりませんがF3が軽量戦闘機に変わる日が来るのではと思っています。或いはやけくそで全てF35に統一するかも知れませんが。