日本の航空防衛産業は世界の先端という夜郎自大。

我が国の航空防衛産業は世界の先端を走っている、ある種のテクノナショナリズムを信じている人たちが少なからずいます。
彼らの頭の中では世界最先端の技術の我が国は次期戦闘機もなんでも実戦的で最高のものができると信じ込んでいます。

ところがこれは妄想に過ぎません。損用な妄想を元に、P-1哨戒機、C-2輸送機、US-2飛行艇、10式戦車、19式自走榴弾砲、高域多目的無線機など失敗作で値段だけは高い駄目兵器を褒め称えます。その欠点すら褒め称えます。まあ、世に言う判官贔屓の類であります。

我が国の航空宇宙産業企業のレベルは率直に申し上げて2流、3流です。それは産業界だけではなく、要求を出す防衛省や自衛隊も同じことです。
実戦を経験したわけでもなく、世界の市場で揉まれたこともなく、組織内の政治だけが御大事でやってきました。そして、他国のようなペースで開発もせず、基礎研究もしない。
世界の実態を調査、分析することもしない。

更に申せば、死傷者がでることも想定していない。ファースト・エイド・キットも極めて貧弱でした。このような人たちが世界最先端の実戦的な装備を開発できると信じているならばそれは世にいう「お花畑」の類です。

以下は少し前の週刊東洋経済の記事です。

スペースジェット大苦戦、泥沼にはまる次の稼ぎ頭
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/23165

>これまでに投じてきた開発費は8000億円近くに上り、事業化までに1兆円以上かかるのは確実だ。今20年3月期末には過去に計上していたMSJ関連資産1300億円をすべて減損処理し、今期の開発費1400億円と合わせた関連損失は2700億円に膨らむ。好調なガスタービン事業などで稼いだ全社の事業利益はほとんど吹き飛ぶ。

>なぜこれほどまでに手間取るのか。航空機の設計・開発には特殊な技術や経験が必要だったにもかかわらず、それが不足していたことが背景にある。
>16年に航空機開発に実績のあるカナダ・ボンバルディアからMSJを開発する三菱航空機に移った、開発責任者のアレックス・ベラミー氏は「計画は不透明で、日々の働き方も不適切だった」と移籍当時を振り返る。
それ以降、大量の外国人技術者を導入し、組織の立て直しを急いだ。17年の5度目の延期の際には電気配線の設計をやり直さなければいけないことが判明。昨年までに900カ所以上の設計変更を行った。

>航空機産業の関係者は「航空機開発の経験豊富な米ボーイングでさえ、新型機には数年の遅延はつきもの。ましてや三菱重工がすんなり造れるはずがなかった」とあきれ顔だ。



MRJ開発際してぼくが予言した通り、それ以上に悪い状態になっています。既に何度もご案内のように、ぼくがすっぱ抜いた、MRJパリ航空ショーデビューでは、大使公邸でレセプションを行ったわけですが、世界の投資家も、ベンダーも、ジャーナリスト、エアラインも殆ど呼ばずに、日本の航空産業の関係者で飲み食いしていました。

こんな意識をもっていては、開発は暗礁に乗り上げると何度も警告してきました。三菱重工の意識が変わるのには多くの年月と多大な開発費を無駄にして後です。これは極めて高い授業料となりました。
三菱重工の関係者は我が国の航空防衛産業の雄である三菱重工が本気をだせば、売れる旅客機なんぞあっという間に開発できると思っていたのでしょう。
ところが、実際はご存知の通りです。市場で売れる製品を作るのがいかに大変か、それを知らなかったわけです。


そのような会社が作った自衛隊向けの装備が最先端のはずはないでしょう。
常識があれば分かる話ですが、情弱な愛国軍オタや記者クラブ、防衛省関係者にはそれがわからなかったわけです。湾岸戦争後のペルシャ湾の掃海でも我が海自の掃海能力は世界一と海自は豪語していましたが、現場にいったら全くの時代遅れでした。
それで慌てて外国製の掃海装備を導入したわけです。経験からも学べないのは愚か者です。

つまり要求する側も夜郎自大なわけです。
軍オタや産経新聞が大絶賛するF-2も長期レーダーの不調が治らず、また予定していた対艦ミサイル4発を搭載して実射実験もしたことがありません。当時の開発官が軍事研究で開発に必要な実戦のデータが無かったと認めています。
ところがそれでもテクノナショナリズムというカルトの信者は欠点までも長所のように解釈して弁護します。まさかお前ら中共から金をもらっているじゃねえだろうなあ?と、嫌味のひとつも言いたくなります。

F-3戦闘機の開発もお先真っ暗です。軍事技術に疎い政治家が防衛省、空自、産業界の自画自賛をそのまま信じています。まるでキャバクラ嬢のお世辞を本気にするようなものです。
まともな技術力もない上に、中途半端な開発費をかけて、できるのは劣化したF-35でしょう。それでいてお値段は法外に高くなるでしょう。
アメリカと協力すると言っていますが、F-2のときもそうでしたが、アメリカが革新的な先端技術を開示するわけがないでしょう。まるで何度もオレオレ詐欺に引っかかる爺さん、婆さんです。

F-3に関しては我が国の戦闘機の開発・生産基盤の維持を考えれば、いくつかのオプションがあるでしょう。まずはできもしない、あまり高度なものは目指さない。かけられる開発、生産予算を想定して身の丈にあったものを開発する。あるいは米国以外のパートナーを組むなどでしょう。

具体的にいえば、T-4練習機の後継として米空軍が採用したジェット練習機T-7Aレッドホークをライセンス生産し、同機をベースに戦闘機を開発する。その場合はできるだけボーイングではなくサーブを主たるパートナーに選び、できるだけ米国の影響力を排除する必要があります。練習機、戦闘機を合わせて300機以上生産するのであればコストも下げることができるでしょう。

これは主としてアラート、F-35を補完する戦闘機として使用すれば良い。調達・維持費が高いF-35をアラート任務で消耗させる必要はありません。某ロボットアニメの将官のセリフじゃないですが、数を揃えることも重要です。

それ以外ならば英国、独仏、スウェーデンと組んで開発する。その際には我が国主導を諦めた方が良いでしょう。主導する実力や調整力はありません。パートナーとして謙虚に学ぶべきです。



Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「軽装甲機動車」後継選定の面妖
https://japan-indepth.jp/?p=51048&lang=en&fbclid=IwAR06k0WvhiXUFoQkQlxCAFFwhSSHMweVxCyGHQrd06OOWtT3LcMJn9r63ko

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この記事へのコメント

やれやれ
2020年04月08日 16:22
「我が国の航空防衛産業は世界の先端を走っている、ある種のテクノな所なりリズムを信じている人たちが少なからずいます。」
実績も根拠もなくよく信用できるもんだと思いますね。
酷使様あたりの脳みそだとX2がちょっと飛んだだけでマンセー
しているんでしょうね。アホらしい。
MRJは完全に三菱の思い上がりの産物が露呈しただけです。
きっと三菱の中の人も旅客機くらい簡単に作れるべ、位の
脳みそしか無かったのでしょう。軍用機や部品ばかりやっていると
完成機としての安全性について真面目に考えないでしょうから。
しかも過去MU2やMU300の時にも型式証明で散々苦労しているのに
当時の悔しい思いは引き継がれていなかったようで、またしても
型式証明で大チョンボをやらかした訳です。軍用機と民間機を作るノウハウは安全性の面で決定的に異なるのに。
多分1兆円超えるでしょうが高い勉強代払ったと思って諦めて下さい。
最初から最新の型式証明を取るノウハウがないから外国人技術者に教えてもらいながら設計していればとっくに販売できていたでしょうね。開発費も4千億円も行かなかったかも知れません。
工程管理も杜撰だったようでこれも型式証明を取るのに不利に働いたでしょうね。設計段階から審査に入るようですから(完成機を審査するだけでは無い、文書管理(官邸が大嫌いな)、部品の設計図から整備マニュアルまで多岐に渡るようです)。

そりゃ性能を気にしなければ何となくそれっぽい物は作れます。
旅客機にしても戦闘機にしても装甲車にしても戦車にしてもです。
諸外国と比較すると性能にしろ装甲にしろ粗だらけ。これでは話になりません。それっぽい物が作れるから勘違い野郎が湧いて出るとも言えますが。後は大本営発表を素直に信じる純真(笑)な心の
持ち主が多いのでしょうね(呆)。


「「軽装甲機動車」後継選定の面妖」
これは酷い。やはりオシコシュにすり寄った要求のようで。
にしても要求仕様がかなり残念ですね。本当にどんな
装甲車が欲しいか分からないし運用構想も見えない。
ぶっちゃけ軽装甲機動車の置き換えができる
もうちょっと良さそうなのが欲しいってイメージでしょうか。
オシコシュの方がマシなのは間違いないですが...
それに17年供給とか修理やサービスの要求事項が
ないとか、まるで初期の検討項目みたいですね。
それとなぜイスラエルだけ必須なのかも疑問。
偽陸士
2020年04月08日 19:56
このままだとボーイングも三菱も一緒に市場の外に逝きそうです。

レッドホークも危ういかもしれませんね
Suica割
2020年04月08日 21:13
日本の航空産業は敗戦で五年遅れたと言いますが、五年遅れでラプター作った訳でもないくせに言うなと思いますね。
F2もアメリカの押し付けかと憤慨をしたけど、裏側知ったら、そりゃアメリカも呆れるしかないなと思いましたね。
やりたい事が決まってないのに、エンジン寄越してくれ。
そんなんじゃ、米軍も呆れる。
エンジン貰って、自主開発だったら、まともなものが出来るかわからないです。F16改造でまだ良かったと思います。
三菱の旅客機の失敗は経験あるメーカーと組まなかったこと。
せめて、サーブと組んでれば、今より1年は工程が進行してたと思います。
次世代の無理ない練習機兼用戦闘機は、サーブ連合以外でやった方がいいかもしれません。
性能に問題がないという前提はありますけど、米軍に選ばれていない所ならば、仕事を貰うために日本側有利にという行動を取る可能性が高くなります。

しかし、ひとつ共通するのは、日本の航空機や軍用品メーカーは、助兵衛根性が過ぎる。
きちんと真面目にコツコツやった方が上手く生き残れるし儲かるのにと思います。
濡れネズミ
2020年04月08日 21:43
国内右派が目の敵にする南朝鮮も国産兵器の南米への輸出が上手く行ってませんし、三菱のレーダーがフィリピンに売れるか怪しいのに技術を誇っても意味がないですよね。

中共でコロナショック下で真っ先に復旧に入ったのは軍事企業でした。

ボルボ傘下のARQUUS社はコロナショック下でもフランスのサンナゼールの工場でVAB装甲車の改修などの作業を再開したそうです。
こうした点を見ても諸外国の本物の軍事産業は、歴史的に覚悟が違う気がします。

国内メーカーが奮わないのと対照的に中共はコロナショック下でも旧第三世界を中心に売り込みを掛けているから勝ち目が無い。

海兵隊のAAV7の後継であるACV1.1装甲車の調達計画も怪しいので海兵隊の様に編成するのは完全に裏目に出ている様な気がします。

欲を言えば、エストニアとフィンランドが共同開発中の6×6装輪装甲車、ロシア連邦軍のBTR-82シリーズみたいな新装備が普通科に必要だと思います。
その上で歩兵機動社を選定するべきではないでしょうか。
やれやれ
2020年04月08日 22:15
そう言えば大事なことを忘れていました。

新型コロナの緊急経済対策で108兆円使うらしい
(実は具体的な中身が決まってないみたいです)ですが、
新型戦闘機F3(仮)に何兆円注ぎ込むことになるか分かりませんが、
最早飛ぶか飛ばないか分からない未知の戦闘機につぎ込める
余裕は無いと思います。ちょろまかされたら分かりませんが。
今の世界状況なら何か決めたとしても鎖国状態なので
交渉が進まないでしょう。普通に考えて数年遅れに
なると思いますが。酷使様はテレワークでーとか
アホな事言うかも知れませんが、今社内で一生懸命
やっていますが一筋縄ではいかないです。
ましてや面識のない面々ではなおのこと。
人間同士の移動が活発化するまで回復しないと
何も具体的な事は進まないでしょうね。
今のママなら来年のオリンピックの再延期や中止も
当然考えられます。
見通しの暗い話で申し訳有りませんが、新型コロナで
世界から信用を失っていますからね。
仮に半年後に日本が安全宣言を出しても入国してくれる
奇特な国は無いかも知れません。逆も当然あります。
全ては新型コロナが沈静化してからの話になるでしょうね。
typhoon
2020年04月08日 23:41
皆様いつも楽しく拝見させていただいております。

私も同感です。
国産主義者って、日本の物が全てを凌駕してるとの思い込みが凄くて呆れてしまいます。

私は時計の仕事に携わっておりますが、国産ブランドの関係者は自社ブランドを身に付けておりますが…そうでない立場でしたら、同じスイス製と同額の国産ブランドを購入するのは正気の沙汰じゃないですね。
なぜなら、スイス製でも億ションが買える物も有れば〜5万前後で買える秀作もある訳です。
ほとんどの国産は蓋を開けて中を観たら愕然とします。汗

あと家電もそうですが…国産ブランドの家電なんて日本製ではなく、パンダ人民製かマレーシア製なのに…「やはり家電は安心の国産ブランドじゃなきゃね!」って、量販店で大声で話す客を見てるとお腹が捩れるくらい笑えます。

大分脱線してしまい申し訳ありませんでした。本題に戻りますm(__)m
よく国産主義者達は…エンジン、とレーダーさえ出来れば世界最高のF-3が出来ると主張されます(皆様のことではなく、他ブログにて)が〜操縦席、照準システム、電子防御システムなどのサポートシステムをガッツリ無視して話を進めて夢を語る様を観てる腹が痛くなります!

ましてやF-22とF-35の防御用電子戦装置は米国メーカーではなく、英BAEシステムズ社が開発してるのに〜英国どころか、米国抜きでも単独開発出来る!とか…実戦データ無しに、どうやって英BAE.S社バラクーダの様な統合型防御電子戦装置システムを造るのでしょうか?

それとも、夢の最強F-3なら〜パンダ人民ステルスや白熊ステルスには見付からずに一方的に墜とせるから、防御システムなんて必要ない!とか主張しそうですが…いや、要撃任務時には自機を晒してる訳ですけどね!笑

だからこそ現実的には、皆様や清谷様が仰る様に〜機体寿命を減らす要撃任務は、虎の子ステルス機ではなく、4.5世代戦闘機の方が適任だと思います。
まあ、コスパをガン無視するオタさん達は、最強の日ノ丸戦闘機一択で全てを賄えると夢みてますよね…税金は日本国民全員で負担してる訳ですから〜真っ直ぐしか飛べない F-1や双発機並みに高いF-2の様な二の舞にはなって欲しくないのですが…果たしてF-3の運命やいかに?
19190213
2020年04月09日 02:28
ランニングコストを考えるとF35にアラートをさせるのは理解し難いですね。
中共ではステルス機にステルス性能を落とす付属品を付けて平時は運用しているとか・・・
お高い特殊塗料なんかも考えるとF35は大事な所で使うべく節用するべきですし毎度でて行ってデータを取られても仕方がない。
使うにしても機数のポートフォリオおかしくないですかね?

やはり比較的安価な機体でアラートなんかはやって良くべきだと思いますし露軍の東京急行なんてどうせフリしかやらないので本当に安い機体で良いと思います。

陸自の装甲車・・・どうなるんですかね。
PKOを考えるならば中即辺りにMRAPとして適性の高い車両を必要分輸入しておけば、現地で器材のみ使いまわしで事足ります。
LAVや96Wは色々物足りない所ではありますけども正直今の財政で買い替えるとか無理はしなくても良い。
大規模着上陸もなければ、他の要素だって実は比較的可能性は薄いんですから今は既存の車両を使い潰すまで練兵の所要に充てるべきです。
極端な話、車両の特性や運用さえつかめれば良いので操縦特性や積載なんかがクリアされてれば良いのではないかとすら思います。
全部買い替える必要はないです。
まあLAVの一番悪い所は路外機動性とかじゃなくて積載の少なさから来る運用上の物足りなさだと思います。
人数もそうですが、荷物が載らないのは困る。
トレーラーがあるとは言えども、実際はもっと欲しい。
防弾チョッキから火器から個人の背嚢、弾薬、水缶、エンピや偽装網に支柱・・・そして意外と容積がある化学防護衣・・・。
はっきり言って野戦をやらないとは言えども基礎的な能力なんですから練成は必要ですしそれに見合った積載能力はより必要。
積載能力は災派や各種支援にもあって困る能力ではないですしその辺は考慮して頂ければとは思います。
普通の部隊に普及するのは何なら海外の中古でも良いですし既存のモノを我慢して使うのもありです。
ただし本当に使う器材が確保されているならばの話ではありますが。
19190213
2020年04月09日 03:03
よくよく思うのが国産大好き人間ならば自分らの生活に関わるものは勿論国産なんだろうな?・・・と
まさか性能やデザインで🍎の携帯やら使ってないだろうなと・・・。
自衛隊に縛りプレイはさせるのに自分はええんですかいと。
Suica割
2020年04月09日 03:22
実際の所、平時のスクランブルは所属不明な飛行体の確認監視が任務であり戦闘する訳ではないので、第三世代機であるF4やF5クラスでいい。
そこまで割り切れば、ファントムを今まで使ってきたのは間違った事ではない。
いっそ、各国の中古を買って安くあげるのもありかと思う。
やれやれ
2020年04月09日 13:14
19190213さん、
「中共ではステルス機にステルス性能を落とす付属品を付けて平時は運用しているとか・・・」
それは米軍はじめどこのステルス戦闘機もそうです。レーダーリフレクターは有事以外は外しません。当然要撃任務でも外さないでしょう。要撃ではまず相手に発見してもらう必要がありますからね。
だからスクランブルにはステルスは不向きなんですよ。
ステスルが一番効力を発揮するのは先制攻撃の時だけでしょうね。
後は出撃した時から確実に空戦する前提の場合ですか。
戦争する時以外は不要ですよ。

F4にアラート待機をさせていたのが一番緊急性の低い百里って言うのも分かると思います。死にぞこない(失礼)の爺さん(婆さんか?)をこき使うにも限度がありますからね。できるだけアラートの少ない、厳しい状況の少ない百里で使うのが延命の秘策だったかも知れませんね。501偵察飛行帯もいたし集中的にF4を集めた方が整備も効率いいですからね。F2も来たし今月から半分隠居生活に入っているでしょう。
偽陸士
2020年04月09日 15:23
三菱も酷使様も自分では自身が無双だと夢精・・・・
じゃなかった。夢想してた訳です。

もし次が有れば日本主導なんて言わず、謙虚に他国から教えを請うのであれば救いが在るのですが。

ボーイングも不況の直撃を受ければ、部門毎に切り売りに成るかもしれません。

これが業界再編の引鉄になれば、日本にも波及するでしょう。

レッドホーク導入の際に上手く利用できれば良いのですが。
濡れネズミ
2020年04月09日 21:44
日米が輸送機や機甲部隊の編成問題でゴタゴタしているのを尻目に大胆な計画を人民解放軍は立てている様です。

https://www.armyrecognition.com/april_2020_news_defense_global_security_army_industry/type_15_tank_and_y-20_cargo_plane_combination_enhances_chinese_army_capability.html

人民解放軍が新型のY-20輸送機と15式軽戦車を迅速に展開させる能力を持つなら、防衛計画を改めるべきだと思うのですが、現在のこの国では不可能ですよね。
19190213
2020年04月10日 00:52
15式確か観閲行進で出てたやつですよね。
Anとつるんで輸送機作っていたのは知っていましたがやはり露の輸送機の積載量は魅力ですね。
ヘリだってなかなか・・・。

しかしながら、これらを投射するに当たって必要な事って結局空港や実施時に航空優勢を抑えないとならんということでしょうしそれは実施に当たってハードルが高いと思うのです。
昔露軍の輸送コマンドがどれぐらい北海道侵攻に寄与できるか先輩と話したことがありますが、確かにAn-124やAn22なんかは優れているけれども航空優勢が常に変化する現環境下でどれだけ往復できるのかと言った話にはなりましたね。
まぁ恐らくこの手のヤバい輸送機が本格的に稼働できるのは道内から追われる当たりの話ではないかと言う話にはなりました。
だから、それはもう負け確の時の話じゃなかろうかと・・・。

怖いは怖いが陸さんだけじゃ対処はできんしやるならばそもそも自分の所掌を確りこなすしかない(戦線を抜かれるな+空港を渡すな)よねというどうしょうもない結論で終わりました。

一方でどうなんですかね?
グリペン教徒としては野戦飛行場を幾つか運用出来れば安易に前線の空を明け渡したりはしないだろうし日本には使わない民間空港が多い。
なんでもかんでもグリペンに繋げると北欧の回し者かと言われるかもしれませんが、次のFXはステルス性よりも安価で離発着が短く、後から改良の余地がある(余積がある)機体を作ってみてはどうでしょうかね・・・。
Suica割
2020年04月10日 09:17
>また予定していた対艦ミサイル4発を搭載して実射実験もしたことがありません。

それを売りに開発したんだから、それはやれよと思う俺はおかしくないと思う。
まさか、ぶっつけ本番じゃないでしょうね?
やれやれ
2020年04月10日 10:49
19190213さん、
輸送部隊が戦闘部隊顔負けの攻撃をするとは思えませんので、
制空権、制海権が盤石なら輸送機も輸送船も近づいてこれないはずです。特に輸送機などは良い的でイチコロでしょう。確実に戦闘機にもミサイルにも襲われない前提でないと怖くて送り込めないでしょう。
制空権も制海権も奪われたら陸自頼みにしかならないでしょうね。その時点でもう耐えられるとは思えませんが。
このような状況に陥った時にはその前の段階でアメリカが見放しているでしょうから他国の援軍もあまり当てにできないでしょうね。

Suica割さん、
「それを売りに開発したんだから、それはやれよと思う俺はおかしくないと思う。」
1発何億円もする対艦ミサイルを1回で4発も打つ事は訓練でも実験でもできないでしょう。

「まさか、ぶっつけ本番じゃないでしょうね?」
という事です。事前に模擬弾やシミュレーションで飛行特性に
大きな問題が起こらない事位しか確認してないのでは?
これもスペック優先の弊害だと思います。
余程のことが無い限り通常2発で2機で4発ではないかと。
1機で4発だと、お前1人で特攻してこいに近いのでは?。
重いミサイル4発では機動性が大きく劣るでしょうから。
濡れネズミ
2020年04月10日 12:20
Suica割さん、理由が「機体に負荷がかかる」、「空気抵抗が増すのでパイロットが危険」「面倒だから」とかだったら小林源文先生のWW3漫画じゃありませんが「予算喰らいのエアフォースはどこに行った⁉️」になりそうで怖いです。

19190213さん、最近mw2リマスターが人気ですが、正直言ってロシア繋がりであの様な事態になりかねないので不安です。
グリペンがあってもこの国で運用できる能力が技術、人的に無いと思います。

ウクライナのメーカーの歩兵機動車です。
やっぱり求めるべき傾向としてはこういう車両なんでしょうか?
https://www.ukrinform.net/rubric-defense/3001655-ukrainian-army-gets-armored-vehicle-kozak2m1.html
19190213
2020年04月10日 17:26
濡れ鼠様
確かに容積あって良さそうですね。
これで安ければ言うことなしです。
トレーラ-付けれれば直良しですかな。

実際演習場なんかでひっくり返っているLAVを何回か見ましたしこの手の車両にそこまでの路外走破性やらは求めないですけど(というか高機と同じ感覚で乗る人が多すぎるんじゃなかろうか・・・)
最低限の防弾と積載があって訓練に使えればそれで良いですわ。
強いて言うならば、今後の改修に耐えうる事ですかね。
typhoon
2020年04月10日 23:40
私も要撃任務にはグリペンが適任だと思います!

1時間当たりの飛行費用が約200万(2019年)も掛かるF-35を白熊ベアの要撃に当たらせるなんて正気の沙汰じゃないですよ!
単発機のF-16系ですら80万は掛かりますが…グリペンでしたら50万で済みますし〜防戦戦闘機としては充分過ぎる性能だと思います。
実際、パンダ人民のスホーイとムエタイのグリペンが演習で交流戦したそうですが〜エリックソンの電子戦システムに手を焼いた様で、正確なスコアは判りかねますが…意気揚々では帰れなかった様です。

そんなグリペンに日英共同開発(MBDAベースなので多分大丈夫!笑)の新型ミーティア・ミサイルを組み合わせれば〜白熊やパンダ人民スホーイでも無事には帰れないと思いますので、抑止力としては充分だと思いますので…守りは神獣(珍獣?)グリペンで、攻めは電光石火ライトニングで如何でしょうか?
偽陸士
2020年04月11日 02:47
typhoonさん。

グリペンとライトニングⅡ(出来ればB型)の組み合わせが最良だと自分も思います。

ライトニングは50機も在れば充分です。

グリペンそのものが調達出来ればベストですが、予算的にはレッドホークとグリペンの混血が来そうな予感がします。

ライトニングも特設空母から発進して、レーダーに映った物体の確認だけで、攻撃は護衛艦にやって貰う事になるでしょう。
AAMの搭載数も少ないですし、わざわざ空戦して虎の子を墜とされては堪りませんし。

確かにライトニングは他のステルス機より優れています。
EO-DASにより空戦中に敵を見失わない点と艦艇からの運用が容易な事です。
しかし数が揃えられないので主力にはなり得ません。

艦隊直衛はライトニングに、本土防空はサーブに任せるべきかと。
ふきのとう
2020年04月11日 06:26
MRJに関して、三菱がCRJの保守・サービス事業をボンバルから買ったというニュースを見ましたが、これも疑ってみるとテクノナショナリズムからどうしても自前の旅客機を開発して売り込みたい三菱のプライドを見透かして、ボンバルディアが体よく不採算事業を売り抜けたという風にも見えてしまうのですがどうなんでしょ。

アラート任務などでF-35をお披露目したくないという用途であれば清谷さんのおっしゃるとおりレッドホーク(あるいはその派生)が第一候補かと思います。国内開発するにしても、M346、T-50、レッドホークを全部足して3で割ったような機体になるようにも思われます。出来ないことはないとしても、国産でやる意味はあるのだろうか?との問いを立てるべきではあるのでしょう(個人的には韓国もやや似た状況に陥りつつあるような気もしなくはないですが、輸出の成約はいくらかありましたね)。空自の戦闘機がアラート任務で使用するのであれば、EL/M-2032などを積んだ戦闘機でも十分程度なのでしょうか?

F-3、米企業がベンチャーで作った機体の売り込みもあまり引き受けたくないが、国内開発も予算上苦しく遅々として進まないまま時間が過ぎそうな気もします。下手したらユーロファイター計画の遅延でイタリアが一時期F-16リースしたみたいに、米戦闘機のリースをするということすらあり得るのでは…と考えたこともあるのですが、考えすぎでしょうか。

LAV後継は私は今のところブッシュマスターの買い増し派です。陸自歩兵機動車の更新だと考えてましたし、一個分隊搭乗する同カテゴリーの車両が複数種類あるのも困ると感じました。清谷さんがエントリ中で紹介された記事にトルコ、スイスとありますがこれってOTKORコブラもモワグのイーグルもハンヴィー由来の装甲車両ですよね。ソレがらみなんでしょうか。さらに、記事で指摘の通りJLTVありきの要求なのであれば、暗に日本の軍用車両開発リソースが尽きているのを防衛装備庁や陸自も認識しているのかもしれないと感じました。コマツが撤退した今、三菱重工単独にそこまで賭けられない。

最後に、三菱の下請けさんもかわいそうだなと思ったりもします。親玉がここまでプロジェクトX再びみたいな美談に向けて赤字を垂れ流す一方で、下請け企業にはシワ寄せも行ってるんじゃないか、との思いに至ってしまって。三菱がそうだと確定してないのでボーイングとは異なる形とはいえ、これもある種の国損みたいなもんですね。
やれやれ
2020年04月11日 16:50
ふきのとうさん、
「ボンバルディアが体よく不採算事業を売り抜けたという風にも見えてしまうのですがどうなんでしょ。」
その通りです。三菱は整備保守サービスの部門だけが欲しかった。
MRJの整備はボーイングと提携して手伝ってくれますが、主戦場の北米に自前の整備拠点がどうしても欲しかった。
しかし一から整備するとなると巨額の費用が発生する上にノウハウが無い、人もいないで垂直立ち上げができない。
なのでボンバルディアと交渉し欲しくもない旧式旅客機のCRJを売りつけられた。散々交渉したみたいですがボンバルディアは旅客機事業を止めたいと思っているので全部三菱に売りたかった。立場の弱い三菱は最終的に飲むしか無かった。
CRJでも売れれば金になりますが、今更リフレッシュ版を作ってもMRJとかぶるだけですからね。ひっそり受注残を作るだけになるでしょう。

「米戦闘機のリースをするということすらあり得るのでは…と考えたこともあるのですが、考えすぎでしょうか。」
新型コロナの影響もありますから遅々として進まないでしょう。可能性は十分あると思っています。パイロットもF2からなら乗り換えに時間はそんなにかからないと思います。開き直ってF16を新品で買うかも知れません。コロナが無くてもあと10年で配備可能な戦闘機は作れません。第4世代でもです。まだ影も形も無いですからね。酷使様はポンチ絵みただけでハアハアしていますが、馬鹿じゃないかと。まだコンセプトも固まってないというのに。

LAVの後継で手っ取り早いのはブッシュマスターの買い増しですね。何より警察に届けなくても普通に一般道を走れますから(笑)。
Suica割
2020年04月11日 21:52
ぶっつけ本番で四発撃たせるのはさすがにどうかと思いますね。
せめて、一回は実験しないと。
スペックが実現出来たかの確認したいから、金寄越せと言われても出さなかったら、財務省の役人がおかしい(予算要求で概要が通知されてますから、事業の成否を確かめるための費用は出してしかるべき。)ですし、自信無くて要求しなかったら、防衛省の失敗プロジェクトでしょう。
結局、真相は有耶無耶ですね。
ただ、私は無理そうだから、やらなかった。
実戦も二発でおしまいだけど、ブラフで四発積めることにしておこう。
に一万賭けていい。
アメリカだったら、F2は今の形で世に出てる可能性は少ないと思います。
改修作業でてんやわんやになっているか、プロジェクト中止や計画の大幅改変がなされていると思います。