河野防衛大臣記者会見令和令和2年4月24日(金)における質問

河野防衛大臣記者会見令和令和2年4月24日(金)におけるぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0424a.html

Q:4月10日の会見の後に、大臣、そこの廊下で囲みの取材に応じられたと思いますが、あれ、結構密集されていましたよね。あれがオッケーだったらこういう距離を置いた記者会見というのは、無意味なんじゃないでしょうか。

A:結構、密だったと思いますので、なるべく囲むときは距離をとって唾を飛ばさないように御努力いただきたいと思います。

Q:2月に末富広報課長とお会いして、例の記者クラブの連絡官に関する質問を早く回答してくれと言ったら、やりますとお話しいただいたんですが、未だにきておりませんが、防衛省は回答する気がないということでしょうか。

A:広報課に聞いてください。

Q:聞いてるんですが返ってこないものですから。そういうことが多いと結局フリーランスの参加の件も1年4ヵ月程止まったままで、いつこれが参加できるかも不明というのは、そもそも大人の事情があって、フリーランスを入れたくないんじゃないかと疑われても仕方がないんじゃないでしょうか。

A:広報課に聞いてください。

Q:辺野古に関してお伺いしますが、辺野古の建設費用が始めの予定より3倍以上かかりそうだと、なおかつ3ヵ所くらい中止にしてしまった工事もあると。そもそもの調査、計画が初めに建設されていい加減だったのではないかというようなお話、批判も出ております。更にアメリカの海兵隊が今度、改編を予定しておりまして、大幅に航空隊を減らすというような構想があると聞いておりますが、そうしますと辺野古が完成したあとに、これが無駄になる可能性もあるわけですよね。大臣こういうことを鑑みて、辺野古の工事の中止とか見直しというようなお考えはありますでしょうか。

A:米側からそのような話はありませんし、米側も一日も早いFRFの進行というふうに言っておりますので、特に考えておりません。

Q:空自の戦闘機についてお伺いします。報道によりますと、次期戦闘機は最大100機程度しか生産しないと。これでわが国が主導して、開発生産するとものすごくコストが高くなるのではないかと。アメリカのF-35にしてもあれだけの数を作っても、1機100億前後のお値段となっているわけですが、1機200億、300億という形になれば、かなり実現は難しいのではないでしょうか。

A:次期戦闘機については、どのように開発するか、検討中です。

Q:いわゆる民間防衛に関してですが、今回のコロナもそうですが、自然災害において、災害派遣で自衛隊が派遣されていますが、これは例えば有事になった場合に、自衛隊のそういう兵站能力は戦闘の方に振り向けられるわけで、民間の生活を支援するための能力はないかと思います。例えば、給食であるとか捜索であるとかに、いわゆる自治体の方でもある程度の自主的なそういうことができるような組織が必要ではないでしょうか。そういうことは諸外国ではやっていることですが、有事に関して、そうしますとどういうふうにお考えでしょうか。

A:内閣府防災と総務省にお尋ねください。


Q:市ヶ谷の中で偉い人のところに皆さん列を作って印鑑をもらいにいくということが、過去多々見てきているのですが、自分はこれは効率が悪いだけでなくて、コロナのこういう問題もありまして、衛生的にも問題ではないかと。こういうことを改革しようというお考えはありますでしょうか。

A:防衛省に最初に来た時に、稟議書にやたらと2ページも判子がありましたので、それを減らせと言って減りましたが、後からの判子みたいなのがあって、私のところに回ってくると間が空いていて、「後から」と書いてある。後からならいらないだろ、というので判子は最大4つまでにしろと言っておりますが、こういうコロナの状況で果たして判子が必要なのか、電子で稟議をやれるような仕組みもありますから、そこは判子も日本の文化ではありますけれども、やはり業務の効率化を考えますと、そこはどうにかしないといけないものだろうと思っております。色んなところに判子を押す代わりに、自分の本に河野太郎蔵書という判子を一生懸命押して日本の文化を守ろうと思っておりますが、少しそういう業務の効率化という所を防衛省も、むしろ防衛省が率先してやらないといけない。サイバー、新領域だと言っている中でやらないといけないものだと思います。コロナの中だからやれという説と、コロナの中でシステムを変えるのは大変だ、というのと両論あると思いますが、そこは何ができるかしっかりと見ていきたいと思います。


https://youtu.be/F6ggO1iflhg

せめてはんこ改革だけはしっかり実現して欲しいと思います。


Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。

軽装甲車の防御力強化策のトレンド
https://japan-indepth.jp/?p=51500

現代の主力戦車の進化は限界 前編
https://japan-indepth.jp/?p=51241

現代の主力戦車の進化は限界 後編
https://japan-indepth.jp/?p=51261



東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。

培養肉がこの先「有望」な食材になりうる事情
環境負荷や食料自給の観点からも期待集まる
https://toyokeizai.net/articles/-/342551
防衛記者クラブの「台所事情」何とも厳しい実態
不要不急の支出、財政破綻の危機を迎えていた
https://toyokeizai.net/articles/-/343696


■本日の市ヶ谷の噂■
河野大臣の囲み取材問題の不手際で、末富理栄広報課長が島田和久大臣官房長から叱責を受けて左遷の危機との噂。

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この記事へのコメント

ひゃっはー
2020年04月25日 20:50
米軍は中国・北朝鮮と間合いを取ろうとしている。
韓国の第2歩兵師団司令部はソウルから南方の平沢に移駐したし、沖縄の海兵隊もグアムへの移転が決定している。そしてグアムのB52は米本土への移動が決定したと産経新聞に書いてあった。その穴を埋めるためなのか、日本にはイージス・アショアを買わせようとしているし、装輪式自走ロケット砲を日本に置きたがっている。台湾にはF-16やエイブラムズの最新型を売却しようとしている。
INF条約を脱退したアメリカが、新規の中距離弾道ミサイルの開発・配備を軌道に乗せるまでは、その動きに変化はないでしょうし、作った辺野古が無駄になることも起こり得る。
通りすがりの名無し
2020年04月25日 23:20
民間防衛については、総務省外局として、民間防衛庁の設立はどうかと考えています。
陸自の施設科のの一部、機甲科、野戦特科の大半、海自空自の救難隊を分離して発足、メンバーは上記の隊員に加え、元レスキュー隊などのプロなどで構成するとし、目的は武力攻撃含めた有事や災害派遣などの民間防衛、自衛隊の救難活動を行う

というのですが、どうでしょうか?
濡れネズミ
2020年04月25日 23:31
最近の自衛隊スゲーの風潮に逆らう内容な上に薄々不味い事になっている急所を突き刺すからこそ国士の方々の食いつきがいいですね

ロシア軍では極東へのS-500対空システムの配備や2S19自走砲、VPK7829装甲車シリーズ、Tー14主力戦車シリーズの進展が進み。

中共人民解放軍でも空挺部隊をはじめとする緊急展開部隊の拡充、海外へのVT4/MBT-3000主力戦車等の輸出拡大が進んでいる。

韓国、インドネシアではアメリカではなく中共を盟主にした同盟を望む声が高まり軍拡に明け暮れている。
インドは中共とパキスタンに対する軍拡に歯止めが掛からなくなっている上に国境地帯の小競り合いが止まらない。

欧州も中国を広大な市場ではなく自分たちの庭を荒らす危険な敵国と認識する動きが復活して、仇敵ロシアとの軍拡競争に拍車がかかった。

アメリカ側からの対露中同盟への圧力が高まった時に果たして天下り先の心配しか出来なかった防衛省上層部が耐えられるのでしょうか。
実に愉快な話だ。
CPR
2020年04月26日 09:34
>判子は最大4つまでにしろ
素晴らしい。
河野大臣にはこの改革頑張ってもらいたいです。
4つだと担当者、担当者直属上司、副決裁者、決裁者(決定権者)、でしょうか。

>稟議書にやたらと2ページも判子がありましたので
1枚、2枚と印鑑を押す欄だけの紙があるという達の悪いスタンプラリー、馬鹿の極みです。
これも自衛隊がお役所体質に染まったなんちゃって軍隊である象徴的ネタだと思っています。
偽陸士
2020年04月26日 14:54
通りすがりの名無し様。

自分は国土交通省傘下の方をお奨めします。
海保を持ち土木や交通網に強いのが魅力です。
それに総務省だと警察庁等の実力組織が集中する上に内務省軍になる危険があります。

武力は分散させ相互にチェックさせ、効率性、透明性を確保させるべきです。