トランプが大統領になったんだから、サンダースが大統領になってもおかしくない。

「共同トイレ6畳で月11万円」サンダース旋風を支える米国の異常な生きづらさ
https://president.jp/articles/-/33312


>マサチューセッツ州の最低時給は現在12.75ドル。私が借りた6畳一間を維持するには月80時間の労働が必要だ。最低時給ではどう考えても生活は回らない。現地の知人に「低所得者はどうしているのか」と聞くと、「長時間働く」という答えだった。家の近くから大学に向かうバスは、始発が午前4時台、最終は午前1時台。終バスに乗り合わせたとき、車内は疲れ切った労働者で溢れ、日本の終電とは異質の空間だった。

>サンダースの演説もおもしろかったが、私が興味をひかれたのは支持者らのスピーチだった。1番手は黒人男性の高校教師。次はその教師の生徒である白人の女子高生。その次は高齢の白人男性で、最後は女性の市会議員。「バラエティに富んでいる」と感じた。

>支持者らの主張の核は「生活の苦しさ」だった。真面目にコツコツと暮らしてきた人たちが、とにかく「いま困っている」ということを訴えている。これはアメリカで暮らしてみるとよく分かる。私の周りでも「困っている人」を多く見るからだ。

>アメリカでは今シーズン、インフルエンザで1万2000人以上が死んでいるが、これは、公衆衛生そのものの問題というより、貧しい人々がなかなか病院に行けず、意を決して医者にかかったときはすでに重篤化しているケースが多いからだろう。

>ボストンにおいてもバイデンは異様なほど不人気で、人気があるのは左派のサンダースだ。大学を出ても良い職につけるとは限らず、むしろ教育ローンが大量に残ってしまう。そんな現実社会の有権者が、伝統的な民主党の候補者像と合わなくなってきているのだ。

>これまで民主党を支えてきたのは、高い教育を受けたリベラリストたちだった。しかし、バイデンの苦戦を見ると、エリートのキャリアを持つ者ほど支持者からそっぽを向かれていると感じる。別の米国育ちの知人は、「バイデンはヒラリーの劣化コピー」と言っていた。



トランプが大統領になったのと、そのときにベクトルが正反対のサンダースが民主党の有力候補になったのは同じ理由です。
メディアは株価が上がって投資家が儲かれば「好景気」と宣伝してきました。ところがこの30年アメリカの中間層はやせ細り、下層階級は更に貧しくなっています。そして富はごく一握りの大金持ちが専有しています。
このような実態をメディアが無視してきたために、多くの有権者がメディア不審になってしまった。メディアに登場する「経済の専門家」というのはアナリストと称する株屋・金貸しの予想屋か実体経済に無知な経済学者です。経済学というのは、所詮はエセ科学です。経済学は実社会に置いて同じ条件での実験はできません。使う数式や、統計も結構恣意的に選ぶことができます。ノーベル賞学者がみたいな、「声のデカイ奴」がいうと、信用されます。こんなものは科学じゃなくてカルト宗教です。これをあたかも科学であるかのように宣伝してきたのがテレビや高級紙、経済誌などのメディアです。

かつてに米国は優勝劣敗を下層階級でも認めていました。社会保障とかいうとアカ呼ばわりされていたわけです。ですが、それはまだ社会に余裕があった時代でした。ところが80年代以降、中産階級の没落と下層階級のさらなる貧困化が進んで貧乏人は死ぬしかないところまで追い込まれてきました。彼らがサンダースを支持したわけです。トランプの支持者も同じですが、更に自信を失って、誇れるものは自分がアメリカ人ということしかない人たちだったと言えるでしょう。これは我が国でも安倍晋三支持者と重なる部分です。

過去の大統領選であればトランプにしてもサンダースにしても、泡沫候補で終わっていたでしょう。それ大統領や本命候補になっているのは米国社会と経済がかなりクリティカルなところまで追い込まれているからです。ところが、未だにメディアはそれを認めません。
サンダースにして左翼呼ばわりし、選挙報道も頓珍漢なものが多かった。それはメディアの見方が偏っており、古臭く現実を虚心坦懐に見てこなかったからです。

トランプが大統領になったのですから、サンダースがなってもなんの不思議もありません。

そして悪しきアメリカを手本としているが安倍政権です。アベノミクスで上がったのは株価だけです。それも公金を市場に突っ込んだ結果の官製相場です。そして株主や投資家の多くは外国人です。
アベノミクスは円安も誘導してこれが物価高を招き、さらには社会保障費も負担が増えて、国民の手取りは減っています。さらには将来の年金不安や天文学的な国の借金が不安を掻き立てます。当然GDPの6割と言われる個人消費は落ち込んでいます。それで実体経済がよくなるわけがありません。
ところが安倍晋三しかいない、彼は強いリーダーだ、他の人間に総理は任せられない、という人たちが未だに多いわけです。彼らは安倍晋三がどれだけ公私混同し、権力を私し、統計をインチキし、公文書を破棄したり、改ざん、国民生活に打撃を与えても安倍晋三を信用しています。
昭和の日本だったら第二次安倍政権は10回以上総辞職だったでしょう。選挙民の民度以上の政治は望めないということでしょう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 13

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

やれやれ
2020年03月03日 20:22
何のニュースで見たのか忘れましたが、UCBの大学生が家賃高騰でアパートに住めなくなってホームレスになりそれでもバイトして食いつなげるのが食事だけ。学費も奨学金だけでは払いきれず単位を落とすほどバイトしても授業料が払えず結局退学になったそうで。
(その学生日本人基準でメタボ気味に見えるのが何とも)
大学ですら貧民学生の為に食事を無料で出しているとか(アメリカのドラマなどでホームレスに食事を振る舞うボランティアみたいな?)。これでは学費を無料にでもしてくれないと大学を出るのも大変です。日本人基準だと少しは金持ちでないと難しいですね。
サンダースが人気になるのも当然でしょう。
アパートも高騰して1LDK40万円とか話が凄すぎてついていけない。これでは少なくとも80万円は稼がないと普通の生活できそうな気がしませんんね。実際はどうか分かりませんが生きていける気がしない。米国全体では無いにしろ貧富の格差は凄そうですね。

株価が高いのは日銀の下支えのお陰だし噂では近い将来日銀が最大手の株主になるとかなんとか。苦肉の策なのかも知れまっせんが、健全では無いですね。そもそも駄目のミクスが良くない。最早景気が良くなったと思わせる効果もないです。そうなることは最初の話を聞いたときから思っていましたが、分からない人が多いのか、騙されやすいのか晋三信者は盲目なんでしょうね。こんな口先だけの首相にコロッと騙されているんですから。安倍が酷くても引き摺り下ろせない国民にも問題があるわけで国民の意識を変えないとこんな独裁者気取りがまた生まれますよ。それを抑える仕組みが急務なのは安倍が証明してくれました。政治家自身に身を清めよと言っても無駄なら悪事を働かないような法整備をするしかない。泥棒が自分をお縄にするのは難しいですが、だれかやってくれないと腐敗が貯まるだけです。

それにしても日米共通で困った事はろくな政治家がいないと言うことに尽きますね。トランプもそうだがサンダースも高齢。ケネディや小泉Jrが良いとは言いませんが若い活力あるリーダーになりそうな人材もいないし老人は老害揃い。真っ当な政治家が育つ土壌じゃないのか何なのか。自分とお友達だけが儲かれば良いみたいな政治家ばかりでは。真に国民のために働く政治家を養成しないとお先真っ暗です。はあ、やれやれ。
偽陸士
2020年03月03日 20:38
バーニー サンダースですか。
充分に有り得ます。
福祉と一緒に漏れ無く人道介入と言う戦争も付いてきます!
なんてことに成らなければ宜しいのですが。

このままトランプ続投でアフガンの次は中東からも撤退となって欲しいものです。

ひゃっはーさん。
苦々しい経験をすればするほど、古巣には色々言いたくもなります。
自分には大人の託児所に見えます。
あっ、託老所か。
2020年03月03日 21:35
先生のブログや記事をいつも参考にさして頂いております。

 先生のブログを見ていると、この国にもまだ再建のために尽力されている方がいると再認識させられます。

 安倍政権は見事にやらかしてくれましたね。私個人的には2016年ぐらいから得意の分野である安全保障の面を見ていて、膨れ上がる普天間基地移設費用やオスプレイの導入で懐疑心を抱き始めました。それまでは自民党以外の選択肢はあるのか?と考えていましたが、今は小さくても頑張っている「オリーブの木」を応援しています。

 国防政策に関しては、専守防衛や地位協定の見直しなどと一般的な左派党と遜色がありませんが、ある意味防衛省へのお灸という意味ではいいのではないでしょうか。

 とことん血税を無駄使いする安倍政権と防衛省・防衛装備庁を一度締め上げて叩き直すという意味では左派政党の台頭には期待を抱けます。

 このまま対米従属の自民党政権が日本をリードすると我々の防衛費はFMSの借金漬けで防衛力が著しく低下します。

それでもってGDP比2%を謳う保守政治家が出てきました。

もう自民党は信用できません。

 浪費癖のあるパチンコ通いに二倍のお小遣いを渡しても結果は一緒です。いきなりパチプロになって帰って来る訳ではありません。

 大切なのはまず限られた予算内でしっかりと合理的な調達計画を建てることです。小学生レベルの話です。
19190213
2020年03月03日 22:18
物事は功利主義的であるべきだと思うのです。(多々解釈間違いはあるとは思うのですが)
官僚も政治家も企業人も皆、最終的な快が国の豊かさと同義であれば良いと思います。
つまり、官僚で言えば多くの利益を甘受し栄誉を受けることが国益の結果であればそれは対価として成立しますし奨励するべきなのかなと。
まあ、飴と鞭の飴を強くしてでも官僚がせこい稼業で国家を蝕む事のない様にしても良いのではないかと思うのです。
それは自衛官にしたって同じで彼らが実用的な方向に舵を切れば”快”を与えるようにしていけば自ずとやるでしょう。
環境こそが、人の生き方を左右するのですから政治家が本当に国を想うのならば時代に合った定義を公務員に与えるべきです。
その点安倍さんは失敗した。
政治主導の意味を多いに間違え自己に利益が直結するような環境を整備した。
我田引水するべきではなく国益にこそその水が行き渡るような環境を築くべきだった。
もし彼が関与していないくてもそれは大きな失策であるし無能とも言える。
公務員叩きや官僚叩きは弊害もある。
寧ろ本当に利益を出した人間は激賞するべき。
飴を与えにくい環境になったのは身から出た錆とも言えるが公務員が国に仕えて本当に良かったと思う環境整備はやらないといけない。
又、信賞必罰はセットであるので当然ながら本来ならば統計を偽った人物や(例え鼻クソ野郎でも→)国会議員を罵ればしっかり罰を与えるべき。
真逆の事をしているのが現政権であることは多分間違いと思うのです。

自衛隊について、飴を与えるならばまず営内者の都市手当の削減を財源として業務奨励金を出す。
国に真摯に仕える事が快になるようにするならば自衛官であれば、戦傷保険の追加や遺族の補償に重点を置く。
全体に比して任期制隊員の割合を増やすならば、彼らに任期満了後に低利率の奨学金を与えるか一時的な減税を与える。
決してベース給だけが大事ではないですし安心して勤められるように言い換えれば”危険を顧みず身を以て責務の完遂に努め”たとしても割に合うようにしないといけません。
19190213
2020年03月03日 23:07
連投失礼します。
米国の国民の家計の三割は株に突っ込んでいるようで株高の時にはそれを売って大きい買い物をすると訊いたことがあります。(間違っていたらすみません)
よって米国の株高というのは、結果的に国民が物を消費し実体経済に対して良い影響を与えるのだとか・・

でも日本じゃそうはいきませんよね・・・。
一時期やたらと投資を促していましたが安倍さんが米国のような形を真似したかったというのはその点においても近い物を感じます。
ひゃっはー
2020年03月03日 23:18
偽陸士さんへ
私も元キャプテン氏から苦々しい思いをさせられたことがあったので、徹底的にバカにしたくなるんですよ。そのネタの供給元は元キャプテン氏自身なのが、また笑えるのですがwww
偽陸士
2020年03月04日 00:17
ひゃっはーさんへ。

成る程そんな事情が有りましたか。

19190213さん。

アメリカ人の場合、手持ちの不動産価格の分、金を借りて株に突っ込むそうです。
つまり不動産価格が上がった分また金を借りて株に突っ込む訳ですから、バブルがバブルを呼ぶ訳です。
但し大抵の庶民は逃げ遅れるのですが。

濡れネズミ
2020年03月04日 21:48
サンダース候補が勝っても、バイデン候補が勝っても、どちらも日本には厳しい状況になりそうですね。

中国、ロシアを押さえ込まず同盟国を痛めつける事しか考えないのは、オバマ大統領の時代に実証されてますし。
軍備を削って、救済を行う気なのがマルクス主義的で嫌です。
ひゃっはー
2020年03月04日 23:02
>ノーベル賞学者がみたいな、「声のデカイ奴」がいうと、信用されます。こんなものは科学じゃなくてカルト宗教です。

経済と軍事の違いはありますが、そのカルト宗教の信者が元キャプテン氏でしょう。元化学科の1等陸尉が物を言うと信用されると思っていて、清谷さんの記事に採用されると信じ込んでいる。自分の過ちを絶対に認めようとしない。そして極端な選民思想を有していて時代錯誤な世界観を狂信していますもの。
ニ読者
2020年03月07日 14:31
>ひゃっはーさん
つい先日、自分自身で元キャプ氏を腐すコメを書いといて何ですが、彼の姿が見えないなかで、これ以上彼を叩きまくるのは、控えられた方がよろしいと思います。
ひゃっはーさんには御自分の考えがあるでしょうから、止めはしませんが、少なくともここ1年か1年半だかは、皆勤賞(笑)を誇っていた彼もとんと姿を見せなくなりましたし、リアルでも生死不明?なチンケな人間にいつまでも憎しみを燃やしても、つまらぬだけです。
姿を見せぬだけで、このコメ欄を今なお日々熟読していたら、どうします? また意味不明な逆ギレの種を作るだけだとは思いませんか?

彼とのバトル(笑)が急に懐かしくなって、本ブログの2017年~2018年の過去ログを読み返してみましたが、彼もですが何とか彼の弱点を衝いて切り返そうとする自分の醜さにもゾッとしました。
リアルでなら、ひとしきり怒鳴り合うなり殴り合うなりすれば和解できた(古い?)かもしれませんが、それが叶わぬ以上は何をやっても徒労に終わると考え、彼のロクでもないコメには反応をやめました。(2018年末になってなお、映画アウトレイジみたく兵隊が将校に逆ギレしたらオモロイな~wとか、テメエは自称「元・大人の幼稚園の先生」のレベルで、自殺事故起こした海自艦長をバブル採用のクズ呼ばわりしてマウント取ってたのには、呆れて物が言えませんでしたが)

彼から学んだことは、死んでも彼のようなサイコパスで二枚舌の卑怯者にならないこと、仮に彼の体験談?が本当だったとして、頻繁に登場するロクでもない面々の真似はしない、させない、ただその2点のみです。
ひゃっはー
2020年03月07日 16:33
彼の姿が見えなくなった今こそ、この言葉を彼に贈ろうと思います。
「お前が言うな」
aaa
2020年03月07日 16:41
サンダースさんは撤退しちゃったけど

しかし、彼の過激なクスリを投じないと、未来はないでしょう。

サンダースさんも、任期は一期といったところだろうけど。

たかが一期の社会主義政策揺り戻しに耐えられないというのでは、アメリカ経済の健全性も、知れてる、ということになりますがね。

現状のグロテスクな資本体制と、心中するしか、現状ないと。

アメリカ経済も、ホントにぽしゃるかも。

トランプも詭弁や煽りを繰り返してるだけで中間層や貧困層のために動いてなどいないでしょう。

アメリカ人もどうかしてるってこと。

アベアレが再選され続けてる日本もあきれるけど。
しかし、どこも選挙政治は劣化してる。
アリストテレスの法則か。

ネトウヨやサヨクだとかは笑いの対象だけど。
一億総白痴化ということでしょう。
ネットで誰でも発言できるようになったのが表面化させてるという。

ずいぶんだけど。
19190213
2020年03月07日 23:07
○暴のお巡りさんが○暴そっくりになるのと似ていると思います。
人を憎んでその憎んだ相手の嫌な所が似てくるというのは非常にありふれた話です。

ところでですが・・・皆さま方は画面越しに写っている文章を書いている私や他の人間の存在を立証できるでしょうか?
そもそも、私や他の元自というのはある意味亡霊でしかありません。
組織を外れ尚あの世界に何らかの未練や半身を残してしまっている状態と亡霊がこの世に未練を残し恨み言を呟くのとを時折重ねてしまうからです。

某大尉が恨みつらみしか書けないのは何故でしょうか?
何故、某大尉がかつての自分を批判しつつも、未だに在隊していた時のような振る舞いをするのか?
何故・・・今彼は居ないのか?
果たして我々に彼が最初から生身であったと証明できるのでしょうか?
案外、彼は最初からこと切れていたのかもしれませんよ。
あれだけ恨みつらみがあったからこそ具現化しただけでその他専門的な事を書かないのではなく・・・書けないのかもしれません。
何故なら、その部分しか生きてないから。

前言に反するのですが我々は亡霊になってはいけないのですよ。
辞めたと言えどもまだ人生は続きます。
荘子が説いたように、俯瞰と相対化を推し進めれば国家や政治も現実すら思い悩む必要はないとも論じています。
胡蝶の夢はそのたとえ話だそうです。
(とある小説曰く)夢や現実に区別や優劣はない。


だからこそ厳しい現実をやり過ごすために空想や夢というのは使える。
我々だってかつての苦い経験を癒すひと時になるが、それに溺れてはいけない。

斉物論篇の記述の一つですが
ーーその夢見るに方りては、その夢なることを知らず、夢の中に又たその夢を占い、覚めて後にその夢なる事を知る。ーー

夢を見ている間は夢とは気が付かない。
覚めて初めて夢と解る。

もし辛い夢だとしてもまたいつか覚めるものです。

この文の前にこのような文もあります。

ーー夢に酒を飲む者は、旦にして哭泣すーー

夢の中で楽しく呑んでいても覚めれば辛い現実が待っている。

荘子は美醜や勝敗、生死すらも等価値と説いています。
夢も現実もまた等価なのです。
それは現実から逃避してもならないということですし同時に夢(ネットでも)、所詮は夢だからと言って傍若無人に振舞ってはいけないのかもしれません。
私はここで皆さんの意見を聞くのが好きです。
しかしここでうつつを抜かし過ぎてもいけない。(同時に過去に囚われ続けても)
現実世界でもかつて部隊で真摯に取り組んでいた時のようにその気持ちを忘れずに取り組んでいかなければと思います。
元キャプテン殿の気持ちも幾分解るけれども、そうはなってもいけないのだろと自身の身を引き締めていこうかなと。

余談ですが、元自からすると民間の自分とかつて自衛官の時の自分これは相対化出来るものかもしれませんね。
荘子的に言えばどちらも大切なものかもしれません。(二度目の人生があるならば入らないとは言いましたが。)
ブロガー(志望)
2020年03月08日 13:40
お邪魔します。
 「アメリカが今のような状態に成り果てたのは、古き良きアメリカが失われたから」といった考えが根底にあるのではないかと思われます。日本の首相も「(古き良きか)日本を取り戻す」とか言っていますし。尤もその「古き良き」とは「現状への不満の投影」の面も少なくないとは思われますが。トランプが大統領に選ばれたのはもしかしたら「リベラルどもに譲歩というか馴れ合っている既存の保守政治家よりも、古き良きアメリカを守ってくれるのではないか。」という期待によるものかも知れません。中国との貿易戦争や露骨なイスラエル加担及び人工妊娠中絶反対への態度は、それが中長期的にアメリカにとって良い事になるかは別にして、前記の「気分」に寄り添っているものと思われます。ですからもしサンダースが大統領になれば、もしくはなる可能性が極めて高くなったら、「サンダースなんかが大統領になったら古き良きアメリカが失われる。アメリカがアメリカでなくなってしまう。」と考える人達によって暗殺されるのではないかと自分は予想しています。
 カエサルは「巨大な帝国になった古代ローマが、都市国家だった頃と同じ統治システム(直接民主制)では統治できない。」と考えて統治システムの変更を目指しましたが、それを「カエサルは自分が王様になりたいんだ。」としか受け取れなかったブルータスに暗殺されました。それで「正面突破は不可能」である事を思い知らせたアウグストゥスはある意味なし崩し的に帝政を実現しました。その後のローマ帝国の迷走には「なし崩し的に実現された帝政」が関係していたのかも知れません。