楽天三木谷総統の傲慢


楽天出店者の聴取開始 公取委、送料無料巡る対立で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54969680Z20C20A1CC0000/

>通販サイト「楽天市場」を運営する楽天が、一定額以上購入した利用者への送料を出店者の負担で一律無料にする方針を巡り、公正取引委員会が出店者側の事情聴取を始めたことが28日、関係者への取材で分かった。送料を負担することになる出店者側の事情を聴き、楽天の措置が独占禁止法の禁じる優越的地位の乱用に当たらないか調べる。

>出店者が加入する任意団体「楽天ユニオン」は22日、送料を無料とする規約変更が独禁法に抵触するとして、公取委に調査を要請した。公取委の菅久修一事務総長は同日の定例記者会見で「申告があれば必要な調査をして適切に対処する」との見解を示していた。

ディズニーと同時に“楽天撤退”を表明 ワークマンが述べた「感謝の言葉」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2001/29/news089.html

>「楽天市場」を運営する楽天が打ち出した“送料無料”に対して、反発の声が出ている。そんな中、ウォルト・ディズニー・ジャパンとワークマンは1月27日に楽天市場からの撤退を表明した。

楽天を襲う内憂外患、送料無料を巡り出店者が反旗
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/012101034/

>楽天は国内EC(電子商取引)の先駆けとして1997年に楽天市場のサービスを開始した。先行者の強みを生かして業容を拡大してきたが、米アマゾン・ドット・コムの上陸や、ZOZOなどの新興勢の台頭で、優位性を示せなくなってきた。その1つが、送料問題だ。楽天が2019年に実施した調査によると、「送料が原因で購入をあきらめた割合」はアマゾンの57%、ZOZOの40%に対して楽天市場は68%と競合より高かったという。

>楽天市場はマーケットプレイス型のECで、いわゆる「場所貸し」のビジネスモデルだ。価格の決定や送料無料化などの線引きは出店者にゆだねる形態だった。店舗によって送料負担の構造が異なっていたため、利用者からは分かりづらいという声も出ていた。

>アマゾンにも「マーケットプレイス」があり、そこでの送料は出店者の方針により異なるが、中核のサービスはアマゾン自身が在庫を抱えて販売する形だ。一定の会費を払えば送料が無料になり、利用者からすると分かりやすい。

>生き残りをかけた競合との戦いに加え、楽天にはもう1つの壁が立ちはだかる。公取委によるプラットフォーマー規制だ。市場で強い影響力を持つプラットフォーマーへの規制は世界で進みつつあり、楽天もその対象となりそうだ。中小の事業者の意見をくみ取っているとライバルに競り負ける可能性がある。一方、聞く耳を持たなければプラットフォーマー規制によって事業展開に支障が出かねない。

>楽天は3月18日の送料無料化サービス開始に変更はないと強調する。しかし、対応を間違えば、出店者だけでなく、公取委にもにらまれるダブルパンチとなるリスクもある。



楽天の三木谷氏、送料無料は予定通り-リークは「時代錯誤」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-28/Q4UBMZT0G1KY01

>三木谷氏は、原則計3980円以上の商品の送料を無料化する施策は「消費者のニーズであり、店舗の売り上げを上げるため」だと主張。公取委が調査するとの報道については、「公取や行政のマスコミにリークをして、けん制をかけるやり方はあまりに時代錯誤でひどすぎる」と批判した。


楽天・三木谷氏「公取と対峙しても遂行」発言の胸の内は?
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/012901053/
>「店舗の成長につながるのであれば、たとえ政府や公取と対峙しても必ず遂行する」

反社会的勢力ということですよね。


時代錯誤は19世紀の資本家みたいなセンスの三木谷氏の方でしょう。自分のわがままが世間で通じると思っているのは独裁者の発想です。

楽天の出店者のフォーラムではこの件について議論がありましたが、楽天側の意に沿わないコメントは軒並み削除されました。これは加盟店の多くから大きな批判を受けました。こういうやり方も「独裁政権」そのものです。

Amazonは自社の倉庫や配送に莫大な投資をしてきています。対して楽天は、そのような投資を行ってきました。そしてそれを真似しようとしてことごとく失敗してきました。

三木谷氏の思惑は優先的な地位を利用して、自分の無能を出店者に押し付けようというものです。まともな経営者のセンスではありません。
優先的な地位による不利益の押し付けをされれば、対抗手段を使うのは当たり前です。出店者は三木谷商店の奉公人じゃありません。

この送料無料の強制が実施されれば多くの出店者が撤退、あるいはその値段の商品の掲載をやめてAmazonやヤフーなど他のサイトに流れるでしょう。またワークマンやディズニー同様に大きな会社は自社サイトに移るでしょう。楽天市場の売上は激減するでしょう。
更に公取委の裁定がクロとなった場合に楽天の受ける打撃は決して小さなものではないでしょう。

さて、公取委の裁定がクロとでたり、無料化を強要して結果がでなかった場合、三木谷氏は当然現職を退くお覚悟があるんでしょう。

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この記事へのコメント

濡れネズミ
2020年01月30日 11:51
戦人なんかも楽天に進出してたんですが、、
やっぱりAmazon1強になりそうですね。

送料無料にするために出店している店舗に負担させるやり方は離反を招くだけですし、過去は現代に繋がっている。
時代遅れとか言っちゃダメだと思います。

そして古いVAB装甲車を改修する新しい砲塔をベルギーのコッカリル社が発表したみたいです。
もう原型が採用されて半世紀近い装甲車に負ける発展性とか96式が如何にダメなのか思い知らされますね。
https://www.janes.com/article/93968/john-cockerill-defense-s-pws-gen-2-completes-trials
やれやれ
2020年01月30日 13:34
「さて、公取委の裁定がクロとでたり、無料化を強要して結果がでなかった場合、三木谷氏は当然現職を退くお覚悟があるんでしょう。」
恐らく無いでしょうね。自分の失敗は失敗として認めることがあったとしても自分の会社ですしワンマン経営ですから失敗したから別のことを行うで終了では?株主が追い落とさない限り難しいでしょうね。
もっとも株価もこの半年安定して右肩下がりなのでどうなるか分かりませんけど。
昔は結構楽天市場を使っていましたが今はAmazon他で入手できなかった、楽天しか出店していないお店の特別(となってしまった)商品だけですね。理由は送料無料も大きいですがサイトの使いやすさや品揃えなど総合的に見て、です。特に今回の店子に送料を肩代わりさせるのには幻滅しました。これではAmazonや他の通販サイトには勝てません。楽天全体の戦略ミスですね。戦術は最悪です。
せめて楽天が肩代わりするか補填するかで負担を掛けない様にするべきでした。このままだと皆逃げていくでしょうね。そこまで思いが至らない、人の気持ちを考えない傲慢さは昔から感じます。

楽天はサッカーや野球などプロスポーツも持っていますが、オーナーとして独裁政権を敷いていてファンから見ても微妙かと。特に鶴の一声で先発メンバーが突然変わったり選手を外したりと監督の仕事を奪う勢いでやっているとか。ソフトバンクの孫さんみたいに金は出すけど余計な口は出さないの対局ですね。もっとも独裁的に色々できるから改善改革は早いので良い部分も多いのですが...全体を考えず即効性のありそうな事をやって結果をすぐ求めるやり方は行き過ぎていると感じます。
aaa
2020年01月30日 18:25
楽天も知る限り、先進的でもないよね。
規制緩和は叫ぶけど、あくまで都合に基づいてと。

ネットバブルにのってどうのこうのというところかも。
その時代から遅れてるのかも。
意外に、政商みたいな体質もある気がするけど。
やれやれ
2020年01月30日 20:49
ドイツ軍に予算を与えても無駄にするだけ? 政府が軍の現状に関する報告書を発表
https://grandfleet.info/military-trivia/germany-publishes-annual-report-on-military-status/
恥ずべきことかも知れませんが政府が軍の現状を指摘できるだけマシかも知れませんね。


日本の次期戦闘機「F-3」開発協力国に相応しいのは米国か?それとも英国か?
https://grandfleet.info/military-trivia/is-the-us-worthy-of-japans-next-fighter-f-3-development-partner-or-britain/
元記事は日経ですが、
「よって米国を協力国(企業)に選ぶ方が問題が少なく、英国の「テンペスト」プログラムへ参加するのなら最悪、次期戦闘機「F-3(仮称)」の装備品を全てを国産化する必要が出てくるかもしれない。
果たして日本はどちらを選ぶのだろうか?」
どっちがお得ですかね?結局F35を更に買い増しって落ちもあるかも。
LMならベースはF35でしょうしわざわざ開発する意味は無いでしょう。
どの案が長期的に見て一番コスパが良いかですね。勿論搭載兵器の調達やコストも含めてですが。
偽陸士
2020年01月30日 22:47
古今、洋の東西を問わず総統と言うものは勇退などせず、マーケットからキックアウトされるものと相場が決まってましてね。

第二次ITバブル崩壊も近そうですし。

人の真価と言うのは、底でどう戦うかに依って決まります。

山一証券は後のネット証券達の揺り篭でしたが、楽天は如何に。
19190213
2020年01月31日 22:43
楽天は楽天経済圏とか良い着眼もあるんだけどね。
送料負担が重荷ならもう他の運ちゃんやらヨドバシやら7のオムニとも合弁の配達会社作っちゃえば良いのに。
後発だけども、巨大なアマゾンに勝つには小手先だけじゃ絶対に無理。
地に足付けて戦わないと絶対に勝てない。
ブロガー(志望)
2020年02月01日 20:50
お邪魔します。
 コンビニ本社はオーナーから、楽天は出店者から儲けてきました。右肩上がりで新規のオーナーや出店者が入ってくる間はそれで良かった(オーナーや出店者とWin-Winの関係が築けた)のでしょうが、頭打ちになってくるとオーナーや出店者と利益を奪い合う関係になり、かつ一強皆弱というか勝者総取りの様相を呈してきます。ITで「強」と言えばGAFAでしょう。こういう状況では今あるものを守りながら新たなブルーオーシャンを探すのが良いのではないかと思われますが、三木谷氏はGAFAだけを見て追いつくのに一生懸命で、環境の変化といったものが見えていないのではないかと思ったりもします。
ひゃっはー
2020年02月02日 17:07
中世・近世においては、宗教団体は信者を幸せにするのが目的だったはずなのに、団体の利権を守るのが目的化していた。
それと同じで、ネット通販会社は出店者にネット上の店舗を提供するのが目的だったはずなのに、通販会社自身の利益を守るのが目的化している。
それを言うのなら、自衛隊は国を守るのが目的だったはずなのに、防衛産業と天下り先と予算を確保するのが目的化している。
そのあおりで、出店者とか現場の自衛隊員のような弱い者が虐げられるわけなんだ。「弱いもんは強いもんのエサになる。これが自然の摂理や」by萬田銀次郎