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zoom RSS 日経は防衛ビジネスを分かっていないか、政府の批判をできない。

<<   作成日時 : 2019/05/13 14:28  

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防衛装備品、輸出実績ゼロ 解禁5年、厳しい現実
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44689520R10C19A5SHA000/


>航空機や潜水艦など防衛装備品の国際共同開発や輸出が進んでいない。政府は2014年に「防衛装備移転三原則」を定め条件を緩和したが、新たな原則のもとで始まった共同開発はなく、国産完成品の輸出もゼロが続いている。世界のマーケットに飛び出し、日本は厳しい現実を突きつけられている。

>国産の完成品輸出は共同開発以上に低調だ。新三原則になってから少なくとも10件近くの輸出交渉が表面化したが、すべて結実していない。

>アラブ首長国連邦(UAE)は川崎重工業製の国産輸送機「C2」の購入に関心を示した。18年に同国を訪れた防衛装備庁幹部らはUAE側から「このままでは購入できない」と告げられた。舗装されていない滑走路で離着陸する能力が不十分だった。

>新明和工業が生産する海上自衛隊の救難飛行艇「US2」をめぐるインドとの交渉は5年を超え、膠着状態に陥っている。1機100億円超の価格に難色を示すインドは現地生産や技術移転を求め、折り合えない。


>拓殖大の佐藤丙午教授は「装備品で起きているのは日本の製造業の失敗に似ている」と語る。価格や性能で相手国のニーズに合致するものがつくれていないとの指摘だ。米国や欧州との共同開発から進めていくことが現実的だとみる。

>米国は日本企業の体制を不安視し、共同開発に二の足を踏む。防衛省は20年度以降、米国防総省が採用するサイバー防衛基準の導入を取引先に義務付ける。米中の貿易対立が深まり、米国は中国への技術流出に神経をとがらせる。



いやー、日経は今にも売れる、有望だというような記事を書いてきたのに、それを総括しないで、こんな他人事の記事書いていていいんでしょうかね?

ぼくは一貫して大型装備の輸出は無理だと申し上げてきました。
直接のエビデンスはありませんが、これら「大物」の輸出は歴史に大宰相として名を残したい「官邸の最高レベル」の意向が強く働き、進められたようです。これは疑いようがないでしょう。

ところが「官邸の最高レベル」もその周辺も、防衛ビジネスや防衛輸出に関して知見を持っている人間がいなかった。だからいつも自衛隊と防衛省の夜郎自大な自慢話を真に受けて「我が国の優れた装備は売れる」と勘違いしたんでしょう。


ぼくが無理だと主張してきたのは理由があります。まずこういう案件は優れて外交案件であり、官邸、外務省、防衛省、経産省、メーカーの連携が必要であり、我が国にはそのノウハウの蓄積も、交渉力もないことです。

ついで、メーカーが「商売」を知らないことです。日本の防衛装備メーカーはほとんど社会主義国の国営企業と同じです。言われたものを右から左に作って納品すればおしまい、利益が稼げます。コストや品質に関する意識がない。対して輸出ではコストや品質が厳しく問われます。何しろこの業界買い手市場です。ユーザーからの文句もでてきます。だから輸出をしてきた韓国や中国、トルコの企業は着実に実力を上げてきた。

防衛省にも「民間企業」と付き合の実績がないわけです。何しろ防衛産業は国営企業と同じですから。
東日本大震災がなかったら信頼性が低くて飛ばなくて、値段だけは他国の何倍も高いUAVを未だに漫然と飛ばしていたでしょう。
OH-1に至っては3年以上も全機飛行停止をバックレて納税者にしらせず、こっそり直してきたわけですが。全機飛行可能になるのは10年は先です。その間OH-6の退役は進み、偵察ヘリ部隊は壊滅状態です。なのに、何の手も打たない

こういう事情を知っていれば「大型案件」にバラ色の未来が待っているわけがないのは分かるはずですが、日経は世間知らずの政府やメーカーの大本営発表を鵜呑みにして提灯記事を書いてきたわけです。

特にひどいのはC-2やUS-2の民間転用です。政府や防衛省のいうことを鵜呑みして検証なくかいたPR記事ばかりでした。
そもそも耐空・型式証明を同時に取らずに開発したC-2やUS-2が耐空・型式証明を新たに取るならば、余計費用がかかります。おそらくは数百億円はかかるでしょう。しかもメーカーや当局にすらそのノウハウがないわけです。MRJをみればどれだけ大変か分かるでしょう。

軍用にしても舗装滑走路でしか運用できない「お嬢様輸送機」が軍用輸送機として売れると考えるのは楽観的を超えています。これも繰り返し指摘しました。

その数百億円を回収するために何機売ればいいのか?
小学生でもできる計算です。そして売れなかった場合の損失はどうなるのか?


今から約10年前に文藝春秋社の月刊「諸君!」に書いた記事を紹介しましょう。

https://kiyotani.at.webry.info/201807/article_5.html

>7月3日付けの日経新聞一面は「競合するボーイング、欧州エアバスが旅客機を転用しているのに対し、トラックをそのまま積めるなど積載能力が高い」と報じている

航空機に対する基礎的な知識がないのに記事を書いているわけです。


潜水艦にしても、オーストラリアの案件を受注した場合、製造メーカーである三菱重工と川崎重工の生産をどう按分するのか。オーストラリアの生産が終わったら拡大した生産設備をどうするのか?そういう視点での検討はほとんどされていませんでした。とろこが三菱重工は契約は取れたも同然と高をくくっていました。「民間企業」として当事者意識が欠如していたとしか言いようがありません。

インドにUS-2を売り込むのはなおさら至難の業です。インドとの交渉がいかに大変かということは経験した企業にきけば分かることです。輸出初心者が手を出せる相手ではありません。


更に申せば、防衛省も自衛隊もメーカーも、世界のマーケットを見もしないで、我が国の装備は世界最先端と根拠のない自信を持っています。潜水艦は世界一と胸を張りますが、どこで比較したんでしょうか。潜水艦の情報はどこの国も極秘ですし、我が国は諜報機関も持っていません。比較もしないで我が国最高というのはカルトもいいところでしょう。

しかも世界に売るこむのであれば、営業やサービスの拠点構築も必要であり莫大な投資が必要ですリスクは犯さず、仕事した分の利益を得ることがだけが習いグセになっている日本の防衛産業にそこまで本気でリスクを取る覚悟もその気もないでしょう。


はっきり申し上げれば安倍晋三の個人的な虚栄心を満たすために、「目立って、デカイもの」の防衛装備輸出が行われたわけです。そのためにインドやオーストラリアにも防衛駐在官を増やした。
まるで釣りの初心者がいきなりインド洋でカジキマグロを吊り上げようというような話です。初心者は分相応にハゼ釣りあたりからはじめりゃよかったです。


国際共同開発も非常に難しい。
防衛省にしてもメーカーも国際的な常識を知らない。他国では何を幾つ、いつまでに調達・戦力化して、総予算は幾らということを出して、議会が承認してメーカーと契約しますが、我が国はではほとんどそれがない。他国の関係者にこれをいうと大抵驚きます。それでどうやって生産計画を立てるのだ?、どうやって予算を組むのだ、と。

また試験やトライアルも我が国はおざなりで、費用をかけませんが他国ではオオガネをかけます。ミサイルや砲弾の試射にしても我が国とは桁違いです。このため、共同開発するとかえってコストが上る可能性があります。それは逆に我が国は必要なコストをかけて試験やトライアルをやってこなかったということです。

このような実情で「共通言語」で話ができるのでしょうか。


ぼくが主張してきたのは素材、パーツ、コンポーネント、汎用品に力を入れることです。
実際帝人、YKK、SONY、トヨタは世界中の軍隊に製品を売っています。


以下は先のトルコの見本市、IDEF2019に出展した帝人とパナソニックのブースです。

画像


画像



川重にしてバイクは世界中の軍隊や警察に売っているわけです。同社はATV(汎地形車輌)も作っており、これに手を加えれば世界中の軍隊に売れる可能性が高いのですが、こういうことはやりません。やらないで売れる可能性が殆ど無いC−2だのP-1だのを世界の見本市に出しています。「官邸の最高レベル」へのやってます感のアピールなのでしょうが、株主に対する背信行為といえるのではないでしょうか。

完成品であれば今後可能性のあるのが軍用トラックでしょう。世界中に販売拠点がありますし、技術的、コスト的な競争力も期待できます。ですが自衛隊主導で作らせるとクズができます。米軍と同じような玩具が欲しいといって、トヨタに作らせた高機動車は性能、価格ともに競争力はありません。民間型のメガクルーザーもほとんど売れなかった。
寧ろ、ランドクルザーをベースにした軍用トラックでも作るべきです。
トラックであればメルセデスのウニモグのように軍用市場だけではなく民間市場でも売れます。
世論の批判も浴びにくいでしょう。

防衛装備品の輸出政策を根本的に見直すべきです。
そのためには防衛省や経産省に内外の民間人の経験者もスカウトすべきです。

またまともな仕様要求を作れない、装備庁、各自衛隊の意識改革も必要です。
「お雇い外人」の採用も必要でしょう。何しろ当事者意識&能力が低くて、使えて、コストが適正な装備の調達は現体制では不可能です。

防衛装備輸出は安倍晋三総理の虚栄心を満たすために行うのではなく、我が国の防衛産業基盤及び雇用の維持のために行うものです。それに沿って政策の転換が必要です。


IDEF2019の記事は以下の東京防衛航空宇宙時評で紹介しています。
 http://www.tokyo-dar.com/


■本日の市ヶ谷の噂■
陸自のUH-60の整備は予算の不足で満足に行えず、また定期整備に3ヶ月もかかるために、1機あたり年に150時間しか飛べず。海自のSH-60は塩害もあり、更に稼働率が低いとの噂。

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
海外の展示会の状況を見ると装備庁含めてやらされている感が半端ないですね。地盤がないからまずは顔を売っておこうみたいな感じらしいのですが、正直何を売りたいのやら。お付き合いするメーカもご同様です。国が行って来いと言うから行きました。売れと言われても何が売れるのか分かりません...じゃ何の為に行くのかよく分かりません。何度も挫折したパリエアショーに今年こそと宿と航空券を手配しましたが、途端に仕事で暗雲が...欧州の展示会はロシアのMACSしか行ったことが無いので(昔は三菱と川崎も展示出していました。車とバイクですが...)パリサロンは是非行きたかった。基本飛行機目当てですが日本がどんな展示をするのか、がっかり感はシンガポールと比較してどうか等興味が尽きません。まああんな感じでは誰も相手にしないかと思いますがとにかくやる気のヤの字も無いのはどうかと。とにかく普通の企業の感覚がまるで無いのは清谷さんのご指摘の通り。

そういえばC2が22機で打ち切りなら輸出はラインが閉じる前に契約に持っていかないと輸出もできませんね。どうするつもりなんでしょう?。P1?イギリスでさえP8にしましたから世界に買い手がいるのかどうなのか。フランス?そもそも保守はどうするのか等考えたら気が遠くなりますね。

SH60は鹿屋基地で整備しているそうで航空祭の時にリベット打ちの体験含めて色々見させてもらいました。機体を全バラシして点検する重整備もしているそうで、骨組みだけになった機体を見るとジュラルミンとはいえサビで大変になっている事がよくわかりました。ヘリの振動で擦れるので防錆塗装にも剥げができるし余計痛むのだとか。一応基地に帰還したらシャワーで洗浄していますが奥の方に入り込んだ塩水までは流せない様で継ぎ当てとかリベット打ち直しとか色々大変みたいでした。こりゃ時間掛かるなって感じです。
やれやれ
2019/05/13 18:46
連投すりません。
某首相が本気で輸出したいのならトップが頑張ってセールスするしか無いですよね、トランプの様に。
全部私にまかせて下さい(丸投げですけど)、けして損はさせません(日本が損しても)、サポートも万全です(適当)、沢山買ってくれるなら大幅ディスカウントにも応じますよ(メーカが損しても)。位はやらないと無理かと(呆)。
そうでないなら売り込みたい企業の自主性に任せた方がいい。売りたいモチベーションの無い企業がしかたなく行って売れるもんじゃないですよ。ライバルは犇めいていますから。それにライバル企業の動向、最新のトレンドを知らずして商売もなにも無いでしょう。

「国際共同開発も非常に難しい。」
装備庁の発表したpdfを見てこりゃ駄目だと思いました。何周遅れなんだろうと。それも実験機だけで実用試作も無い。X2の様な玩具レベルをちょっと飛ばしただけじゃ何処の国もふーんそれで?で終わりでしょう。素晴らしい技術だ!と感動する国なんて無いでしょうね。戦闘機エンジンの試作XF9にしても今の物は空で飛ばさす陸上のベンチだけで来年試験を終えるようです。そのデータを生かして改良した?次を試作してどうこうするのかは知りませんがkのペースだと実用化するのに20年掛かるでしょうね。
どうみても10年後(笑)のF3には間に合わない実験スケジュールだしエンジンのライセンス生産になるんじゃないですか?それとも国がポンと1兆円位落としてくれるなら多少加速するかも知れませんが。
やれやれ
2019/05/13 19:03
こんな現実を見ずに「国産輸送機、ちゅごい!」「国産飛行艇、ちゅごい!」と本気で思っている日本人の、なんと多いことか、なんて思わず書いちゃいましたがorz。結局、マスコミも防衛ネタ(それも防衛省・自衛隊を批判する)だと売れないから積極的に扱わないのでしょうかね。それと陸のロクマルの稼働率もガタガタなんですか?あんな「(一応)新型国産ヘリ」だの何だのを買っている場合じゃないでしょうに。
KU
2019/05/13 20:28
まあ武器輸出とやらに夢見てるのは神聖三文字とそのお友達くらいでしょう
US-2は海外に売れるだのウッキウキしてたのが懐かしいね
山銅
2019/05/13 22:49
山銅さん、
岩国に行ったついでに「救難飛行艇の世界」(先週で終了)を見に行ったのですが、規模は小さかったですがPS1の頃からの試験映像などもあり興味深い内容でした。建物のロビーで新明和のUS2の広報ビデオを見てたいんですが売り込む気があるのか意欲的な内容と消防飛行艇への改造や旅客輸送への展望みたいなのもありましたが制作が平成23年なんですよね...売れたら売れたでどうなるのか気になるところですが、結果はご存知の通りです。機体が安くて運用コストも低く操縦も整備も簡単だったら欲しがる所はあるかも知れませんが、引き合いがインドだけって時点でもう...中国は一回り大きな飛行艇を独自に作っていますが、世界的に見ると需要が無いのでしょうね。
やれやれ
2019/05/14 09:15
>日本の最新式戦車「10式(ヒトマルシキ)」は何がスゴいのか、商機はどこにあるのか

http://www.sbbit.jp/article/cont1/36389

日経や日本工業新聞ほどのヨイショ記事ではありませんが、褒めているのかけなしているのか、良く分かりません。
KU
2019/05/15 06:41
>「暫定配備」に不快感 オスプレイ、国説明なく報道先行 木更津市

http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/594885

なんでわざわざ、地元自治体を敵に回すようなマネをするのやら。
KU
2019/05/17 12:38
予算が不足しているのに、毎年やらなくていい式典やお祭り騒ぎを行うのですから、「海自と空自を含めて、この組織大丈夫?」と思わざるを得ません。
Masaya Hariu
2019/05/17 12:43
今日の『チコちゃんに叱られる!』ですが、まさか、NHKで戦車と素手で戦う方法(しかも教えてくれるのが、PANZERの柘植編集長w)が見られるとわ(((^_^;)。
KU
2019/05/17 21:58
KUさん、
オスプレイの件は官邸も防衛省も脳みそ腐っているんでしょう。首相がアレだから忖度しろと言っているんですよ。今まで積み上げてきた住民との信頼関係がぶち壊しですよ。人を馬鹿にするものいい加減にしろと言いたい。
チコちゃんの件ですがビデオに撮っているので後で見ます。しかし素手で戦車に勝てるんだから戦車がオワコン間近なのは間違いないですね。M1だって市街戦で壊されているし。

Masaya Hariuさん、
現職の陸海の知り合いの話ですが、観閲式、観艦式は隊員にとってもかなり負担な様です。
だから3自衛隊持ち回りにした経緯があるようで。
それに本番までに3回位の総合予行と個別練習とかで概ね1月程式典関係で使うそうです。
特に観艦式では可動できる艦船の1/3位投入するのでその間に何かあったら残り1/3で対処(もう1/3は整備や補給で直ぐに可動できない)そうでこの時期に狙われたらかなり混乱するだろうとの事。広報やプレゼンは大事かも知れませんが程々の規模にしないと無駄だと思います。
やれやれ
2019/05/18 11:01
お邪魔します。
 経営コンサルタントの大前研一が、日経新聞は財界の機関誌のようなもので、日本経済の分析等では欧米の専門紙の方が的確といった事を言っていました。
 軍事部門では高コスト化と調達数の減少という悪循環が続いており、既存の軍需企業ですら生き残れるかどうかなので、そこに新参者が割り込む余地があるか疑問です。「コストも性能もそこそこ」では経験値のある既存の方がより有利でしょう。また正規軍同士の全面対決があった頃なら、負けると失うものがあまりに大きいのでそれなりの人・物・金がつぎ込まれたので、それが宇宙ロケットやコンピューター・インターネットという新たな技術を生み出す源泉となり得ましたが、正規軍同士の全面対決「自体」のコストがアメリカを含むどの国にとっても大きくなり過ぎたので、新たな技術や企業(他分野からの進出含む)を生み出す源泉になり得るかも疑問です。ツアーバスの自由化でも「資本力のあるところが来て、新たな付加価値等を実現」にはならず、「自動車販売で食い詰めたところがきた挙句の軽井沢バス事故」になりました。こういった可能性も考えるべきではないかと思われます。
 最後の「街中で戦車対人間」ですが、街中では戦車砲は間合いが近過ぎて使えず、かつ建物といった障害物も多いため、人間はそれらを「盾」に逃げるのが良いのではと思ったりもします。人間にとっては戦車よりも歩兵戦闘車の方がヤバいかも知れません。『ルパン三世』の「さらば愛しきルパン」でも、今から思えば人型ロボットに対しては戦車なんかよりも対物ライフルや携帯型ロケット弾の方が有効なのではないかと(そんなに重装甲でもなく、『ラピュタ』のように未知の物質で作られてもいないだろうから)。
ブロガー(志望)
2019/05/18 22:23

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