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zoom RSS 岩屋毅防衛大臣に対する記者会見開放に関する公開質問状

<<   作成日時 : 2019/02/04 13:12   >>

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昨年末

防衛記者クラブは我々フリーランスのジャーナリストに対しても防衛省における会見に参加を許可すると決定しました。ところが防衛省は事務手続や会見室のキャパシティを理由に先延ばしにしています。

これらの理由ならばいつまでにという期限も切れると思うですが、いくら問い合わせても期限は言えませんの一点張りです。そこでこの件に対する大臣へのインタビューを申し込みました。日時は2月上旬ですが、未だに何の連絡もありません。

これは官僚お得意の手続きを理由しての遅延行動であると理解し、岩屋大臣の事務所に以下の文書を送りました。これを公開することで公開質問状とします。




防衛大臣
岩屋毅殿


フリーランス記者の防衛省記者会見参加について

昨年末、防衛省での記者会見を主催する防衛記者クラブはフリーランスの記者に対して、記者会見の参加を認めました。
ところが、防衛省側(窓口は報道室)は、入省の手続きなどの体制が整っていないので受け入れられない、その体制が整う時期もわからないといい続け、既に一ヶ月以上が過ぎております。

私や寺澤有氏らフリーランス数名は報道室に対してこの件で話し合いを申し入れましたが何の返答もありませんでした(別紙参照)。
このこともあり、私はらちがあかないとい思い報道室に対して大臣にこの件についてお話を伺いたいと思い、2月初旬にインタヴューをお願いできないかとお願いしました。
ところが2月にはいっても何の連絡もありません。防衛省はフリーランスの会見締め出しを図っているのではないでしょうか。

岩屋大臣はこのことをご存知でしょうか。

 本来主催者である防衛記者クラブが認めたフリーランスの記者を広報室が認めればいいだけの話です。私はかつてカナダの専門誌の記者として防衛省記者会見に参加しておりましたが、その際は外務省のパスを取得し、在日外国報道協会(FPIJ)にメンバーになれば、省庁とFPIJとの協定で自動的に参加が可能でした。つまり、これと同じスキームを適用すればすぐにでもフリーランスの参加も可能ははずです。

 報道室の言い分は会見室のキャパシティだといいますが、毎回何十人も詰めかけるわけではないでしょう。単なる言い訳にしかすぎまません。PFIJの会員参加ではそのような事態は行っていません。仮に問題があるとしても、その程度の手続きが一ヶ月あっても解決できず、いつになるのか分からないと本気いうのであれば、行政機関として無能である、あるいは意図的に作業を停滞させていると告白しているのに等しいのではないでしょうか。

 そもそも会見の主催者は防衛記者クラブであり、過去防衛省は記者クラブが許可すれば防衛省はフリーランスが参加しても宜しいと主張してきました。ですが現状は手続きを理由にフリーランス記者の参加を妨害しているようにしか見えません。

 近年防衛省では陸自の日報隠しや、海自の補給艦のいじめによる自殺の組織的な隠蔽などの不祥事の隠蔽が続いております。フリーランス記者の記者会見を期間も区切らず、いたずらに先延ばしをするのは隠蔽体質の温存を図っていると取られても仕方ないではないでしょうか。

 このような事態が続くのであれば法的な解決手段も検討しております。
 また私個人に関してはいずれにしろドイツの専門誌の特派員の資格で再度外務省のプレスパスを申請するので、必然的に会見には復帰します。

 岩屋大臣におかれましては、一日もはやくこの問題を解決され、開かれた記者会見を実現して欲しいと心から願うものであります。




画像




■本日の市ヶ谷の噂■
某元防衛大臣は外務省の機密文書を私し、それを著書利用。外務省は訴訟を起こしたかったが、となると、裁判でどこが機密か示さなければならず、訴訟を諦めるも怒り心頭、との噂。


Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。

仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(上)
https://japan-indepth.jp/?p=43786
仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(下)
https://japan-indepth.jp/?p=43793

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コメント(7件)

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出来ない、やれない、無駄、無理しか言うことないと?ジャーナリズムって否定して批判する事だけなんです?なんか気持ち悪い記事ばっかりで残念でした。
なんぞこれ?
2019/02/04 19:46
真面目に取り組んでないな。
怠慢の疑いが高い。
フリーランスを断るなら、まず、身辺調査用の紙を書かせる。
その上で断って、時間稼ぎする。
それが無いから、怠慢ですね。
Suica割
2019/02/04 21:51
また防衛省も、わざわざ清谷さんにケンカを売っているのかorz。そのうち、フルボッコにされる光景が目に浮かびます。

>事実上の軍隊へ...?自衛隊の「専守防衛」はもはや風前の灯火だ

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/59616

戦闘攻撃機+巡航ミサイル=長距離爆撃機...?
KU
2019/02/05 06:50
清谷様

>本来主催者である防衛記者クラブが認めたフリーランスの記者を広報室が認めればいいだけの話です。
本当に認めたのでしょうか。認めたフリをして、防衛省に何だかんだ理由をつけさせて、自分たちは悪者にならず、従来どおり、フリーランスをオミットしようと考えているのは、考えすぎですかね。

昨今、新聞発行部数の減少で、優秀な記者が育たないという妄想を抱く新聞業界。専門家の参入は脅威ではないですかね。
ブリンデン
2019/02/05 12:07
真に戦える部隊にする為には、外部の見識や常識を取り入れる他ないのですが彼らは何故理解できないのでしょうか?
それが最短距離だというのに。

削減したらしたまま適切な分野に予算が付けれない、そもそも防衛省では解決できない分野、それらを処理するには国民の強い声が必要です。

その為には国民が装備の何たるかやその利用を認識する必要性があります。
平和を欲するなら戦争を知りなさいと何処かの先生は仰いましたがまさにそれだと思います。
官が国民の盾になる責務が存在すると同時に国民は自分の代わりに盾になる者達を知る義務があるのではないでしょうか。
痛みは時として大きな財産になります。
防衛省は痛みを受け入れるべきとは思います。
19190213
2019/02/06 14:46
清谷様

本日、仕事の定休日にてショッピングモールにて映画を鑑賞しました。狂言師 野村萬斎 主演の七つの会議です。原作者は下町ロケットと同じ。偽装 隠蔽を巡り、社内政治やパワーバランス、責任の擦り合い等一人のサラリーマンの孤高の戦いです。清谷さんも鑑賞してください。見る価値あります。
映画での最後の台詞にて 主人公のグータラ社員=野村萬斎が 隠蔽偽装は無くならない。悪いものは悪いと教育すれば減らすことはできる。
その役割はジャーナリストである清谷さんの仕事であり、 存在理由ではないでしょうか? 官僚組織でも統計偽装、障害者雇用水増し、国有地 転売を巡るそんたくなど官民問わず偽装隠蔽だらけ。考えさせられる映画でした。私の仕事も交通関係でいかに事故をなくするか?自問自答しています。エンドレスな問題ですが。 人間ですから過ちもあるし、保身、欲望、権威、見栄 等 人間の世界は醜い。醜い世界で自我を見失いのがいかに難しい。
元キャプテン
2019/02/06 21:45
お邪魔します。
 何だかんだと理屈をつけて入れようとしないのは、千葉の女子殺害事件で教育委員会の人間が「秘密は守る」といって答えさせたはずのアンケートの内容を虐待加害者の父親に漏らしたように、「清谷みたいなのを入れたらツッコまれて(組織防衛上)明かしてはいけない事を明かしてしまうかも知れない。」と恐れたのかも知れません。政治家や官僚は専ら「お互いの忖度」でやってきた人達なので、「忖度なんかしない」人間には対処できないのではないかと。
ブロガー(志望)
2019/02/10 10:22

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