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zoom RSS 防衛予算を過小に見せて世論操作誘導に利用される補正予算。

<<   作成日時 : 2018/12/14 19:33   >>

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<税を追う>過去最大の補正、防衛省要求 「第二の財布」に巨額注ぐ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018121302000138.html

ぼくは東京新聞の取材チームにレクチャーするにあたって補、正予算がキモだと指摘したのですが、彼らもそれは重要だと認識して執拗に報道しています。こういう形の報道をしてこそ新聞でしょう。


>のし掛かる高額兵器購入のツケ−。防衛省が二〇一八年度の第二次補正予算で、過去最大規模の三千六百億円余りを要求していることが明らかになった。安倍政権になってから防衛費は毎年過去最高を記録しているが、米国製兵器の輸入拡大で、それでも足りない状況に。補正予算という「第二の財布」を膨らませ、巨額の税金を注ぎ込む構図が浮かび上がった。 (「税を追う」取材班)

> 「防衛省の一九年度予算編成に大きな歪(ゆが)みが起きているようだ」

>二週間前、ある防衛関連企業の社員は本紙の取材にそう漏らしていた。防衛省は毎年必ず、同社から装備品を購入していたが、一九年度は予算不足を理由に見送られたからだ。「一八年度の補正予算で買ってもらう方向で調整している」と社員は明かした。

>防衛省の異変をかぎ取っていたのは、この社員だけではない。業界では「一九年度予算でローン返済に困っている」という話が広がっていた。

>十二日の自民党国防部会で、防衛省が示した二次補正予算案の概要。配布資料には三千六百億円規模の予算額のうち、ヘリや輸送機などの整備として三千百七十七億円が明記されていた。

>防衛省関係者によると、この費用の多くは兵器ローンの返済。一九年度当初予算案の編成に当たり、当初の要求額に盛り込んでいた返済額の一部を一八年度補正予算に組み替えたものだという。つまり来年度の当初予算の枠内に収まりきらない返済額を、前倒しで本年度の補正に回した形だ。

>こうした「裏技」は、近年の米国製兵器の大量購入に伴い、一四年度以降、毎年のように多用されるようになった。ローン払いが急増し、当初予算を圧迫するようになってきたからだ。

>岩屋毅防衛相も先月末の記者会見で、「有り体に言えば、やりくりも大変」と苦しい財政事情をこぼしている。国産兵器を含めたローン残高は本年度、五兆円を突破。補正の裏技だけでは、もはや対応しきれないところまで来たのだろう。

>防衛省は先月、取引先企業六十二社を集め、追加発注する代わりに支払い延期を求める異例の要請を行った。要請を受けた企業の幹部が「来年度払わなきゃいけないカネを捻出するのに、防衛省は本当に切羽詰まっている。大変だよ」と同情するほどだ。ただ、支払い延期に応じてもらえる見通しは、現時点で十億円程度。厳しいやりくりに変わりはない。

>軍事ジャーナリストの清谷信一氏は「『リボ払い』の枠を増やそうという話で借金をさらに重ねるだけ。米国に貢ぐのが国防みたいな形になっている。金銭感覚を身に付けるほうが先だ」と指摘。「臨時国会が閉じたこのタイミングで、二次補正を編成するのは不健全だ」と批判している。



すでに何度もご案内しておりますが、本来補正予算とは、予算成立時に予測し得なかった支出を手当するものです。
ところが東日本大震災以降防衛省は、本予算の別な財布として利用するようになりました。

つまり、防衛予算の実態は、

来年度防衛予算=来年度防衛省政府予算案+補正予算(-本当の補正予算)

となっています。ところがメディアの報道は得てして来年度防衛省政府予算案だけを「防衛予算」と報道してきました。

例えば来年度政府予算が5兆円でも、補正予算のお買い物予算が3千億円あれば実態は5兆3千億円になるのに「5兆円」として議論するわけですから間抜けなことこの上ない。

防衛費の予算のうち、人件費や基地対策費、米軍艦経費は概ね義務的な支出であり、大きく振れません。いわゆる装備品などのお買い物予算は概ね8千億円程度で推移してきました。


本年度の一時補正予算は概ね本来の意味の補正予算ですが、2次補正予算3600億円中、燃料費高騰に対す手当300億円ほど以外の3300億円はいわゆる「お買い物予算」であり「第二の防衛予算」です。
仮に本予算の装備調達費を8千億円とすると約1.4倍にもなります。

しかもその上、それでも足りずに国内メーカーに支払い繰り延べを依頼しています。
財政規律があったものではありません。


防衛予算に限らず安倍政権ではこのような補正予算を第二の予算として使うことによって、予算を実態以下に小さくみせかけて、税制肥大という批判をかわすための世論操作に利用しています。また、合わせて政府予算によってGDPを膨らましてあたかもアベノミクスがうまく回ってるかのように粉飾しています。

その尻馬に記者クラブメディアが意識するしないにかかわらず協力してきたことになります。


震災直後であれば、まだ政府支出で経済を下支えするという名目もあったでしょうが、第二次安倍政権ではその言い訳は使えないでしょう。何しろ御本尊がアベノミクスは大成功、と自画自賛しております。

補正予算の乱用は財政規律を見出し、また国会を軽視していることになります。
議会の監視が届かないということは、それは文民統制の否定に繋がります。官邸が手綱を握っているからいいのだと言う人もいるでしょうが、それはナチス第三帝国と同じでいいという主張であり、民主主義の否定です。




防衛費が高騰している要因は米国製兵器のFMS調達です。
ところがグローバルホーク、AAV7,オスプレイ、イージスアショアなど、大型案件は殆どまともなリサーチが行われず、官邸とNSC主導で導入が決定されました。これまたナチス第三帝国と同じです。総統閣下の思いつきで、国防軍に新兵器を押し付けたヒトラー総統そっくりです。そのうちに安倍首相は武装親衛隊まで編成するんじゃないでしょうか。


これらは自衛隊が欲したわけでなく、政権から押し付けられたものです。
しかも必要性が有るかどうかも怪しく、この巨額のFMSに圧迫されて、既存の装備の更新はもとより、装備の維持整備費や訓練費用が削られて、自衛隊の戦力は減退しています。


端的に申せば、防衛費で米国の軍需産業と国防総省に貢ぎ、自衛隊を弱体化されています。
これが安倍首相のいう「戦後レジームからの脱却」とか「日本を取り戻す」というヤツでしょうか。

Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。

装輪155mmりゅう弾砲は必要か 上
https://japan-indepth.jp/?p=43224
装輪155mmりゅう弾砲は必要か 下
https://japan-indepth.jp/?p=43233




■本日の市ヶ谷の噂■
本日、プレス向けに防衛大綱、中期防衛力計画のレクチャーが予定されていたが、内容に一部自公合意文書にそぐわない部分があるとして、自称平和政党、実態は党内の党首選挙もなく、創価学会が党首を決め、選挙違反を指摘すると有権者を羽交い締めにする独裁政党の公明党が大騒ぎして、ドタキャンとなったとの噂。



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将棋倶楽部24のペンギンのブログ
2018/12/17 12:51

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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
> 自称平和政党、実態は党内の党首選挙もなく、創価学会が党首を決め、選挙違反を指摘すると有権者を羽交い締めにする独裁政党の公明党が大騒ぎして、ドタキャンとなったとの噂。

自民にすり寄り、権力亡者と化した公明党。これじゃ、本気で平和を希求していた創価学会員は怒ってそっぽをむきますわな。

【学会のいない選挙】公明党・遠山清彦幹事長代理の演説に聴衆ゼロ オール沖縄候補は1千人超
http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00018975

基地問題を抱え、池田大作が人間革命を執筆した沖縄限定の現象なのか、あるいは全国に波及するのかは「神のみぞ知る」ですが。

被本塁打大王
2018/12/14 20:35
>自衛隊の“トイレットペーパー自腹問題”が、感動の結末を迎える

http://nikkan-spa.jp/1534507

いやもう、自画自賛もここまでくるとイラッとしかしませんが。
KU
2018/12/15 22:40
搾取って誰が搾取してるのかっていう主語の問題もあるんじゃないですかねコレ。

自衛官が皆人格は清廉潔白で滅私の極致、能力は優秀であってほしいと思うのは解りますが、実際にそうであるとまで考えるのは行き過ぎでしょう。そうでないとしたら怖い、という不安が募る気持ちは解りますけどそこは現実として受け止めるべき事項に思います。
ふきのとう
2018/12/16 17:18
米国への貢ぎは、直接的には自衛隊の弱体化につながるのでしょう。しかし、米国軍需産業の苦しさ、経済摩擦、トランプの仕掛け方を考えたらスケープゴートなのでは?国益として考えた場合、トップダウンで決定せざるを得ないFMSなのでは?俯瞰的に見られています?
かい
2018/12/16 17:46
搾取するばかりの米国に見切りを付けて、思い切って中国陣営に付きますか?wどうせ近い将来、中国が米国のGDPを追い抜くのだからその前に「頼れる対等の同盟国」として自信を高く売りつけちゃいましょう!(無論、尖閣諸島には手を出さない条件等を付する必要はありますが。)

ま、名誉白人気取りで中国をはじめ他のアジア人を見下してきた自称保守の皆さんは「シナの属国になるなんて嫌だ!」と猛反発するでしょうが、ぐずぐずしているとどんどん日中格差が拡大し、本当に属国に堕してしまいます…(白目)
被本塁打大王
2018/12/16 20:42
元自衛隊員で退職したのは3年前ですが、そのころからじわじわとおかしくなり始めていたような気がします。
自衛隊はもうめちゃくちゃです、、、
やすひろ
2018/12/17 03:53
安倍ぴょんは、本音では中国共産党が一党独裁している社会主義中国に憧れているんでしょ?「ボクちゃんに逆らう無礼者を天安門事件よろしく武力で鎮圧したい!」ってね。

で、沖縄の基地反対派を鎮圧させようと陸自の戦車部隊を差し向けたら、クーラーなしの10式戦車の乗員が沖縄の夏の猛暑で次々とダウンし、安倍ちゃんが赤っ恥を晒すハメになったりして(笑)
被本塁打大王
2018/12/17 10:14
被本塁打大王さん、
私も常々安倍が独裁国家が羨ましくて仕方がないと思っています。節々の行動や国会運営、無茶な官邸主導、オトモダチ優遇にそれが現れています。

さてそんなアレな総理が怒りに任せて自衛隊に防衛出動の命令を出して市民を排除しようとした時、自衛隊員の行動が気になります。アレな首相でも従うのが、バカバカしくて相手にしないのか。多分後者だと信じていますが実際は?中の人の上の人も安倍と同調しクーデターでも起こし初代神国日本神聖皇帝シンゾー1世でも名乗ったらどうなるか分かりませんが。
その時は防衛予算を誤魔化すこと無く堂々と無駄遣いするんでしょうね...
やれやれ
2018/12/17 12:00
>島しょ防衛、長射程重視=中国対艦ミサイル脅威でー「盾」役割変質も・新大綱

http://www.jiji.com/sp/article?k=2018121600235&g=soc

どんなに射程が長いミサイルを何百発持っていたとしても、目標を捕捉出来なきゃ宝の持ち腐れでしか無いですよね。やたらと「専守防衛ガー」と叫んでいる人達も、脊髄反射で批判するのでなく、そうした実情をキチンと理解してから批判してもらいたいですけど。

KU
2018/12/17 12:49
よろしくお願いいたします。
penguin
2018/12/17 12:55
> 私も常々安倍が独裁国家が羨ましくて仕方がないと思っています。節々の行動や国会運営、無茶な官邸主導、オトモダチ優遇にそれが現れています。

やれやれ様、ファーウェイの女性CFOがカナダにて逮捕された際、中国政府が「人権侵害だ!釈放を求める!」と声明を出して「国内で民主活動家やチベット人、ウイグル人その他を散々人権弾圧しているあんたらがそれ言うの?」と突っ込んだ私ですが、同様に安倍ぴょんが「法の支配」だの「価値観外交」だの口にするたびに「国内で散々無法な振る舞いやっているあんたが言うなよw」と突っ込んでますw

安倍ぴょんがあくまで西側陣営に与し、自由民主主義国家として日本を指導し、中朝その他の圧政を批判したいのならダブスタするな、と諫言したい!

国会で安易に強行採決せず野党と真摯に議論して法案審議を行え、沖縄県が反対している辺野古移設をを強行するな、情報公開を徹底し補助金給付や公共事業の受注等は公平中立にやれ、社会保障を充実させ格差を縮小せよ、マスコミやジャーナリストに圧力かけず自由に報道させよ、ただしヘイトスピーチやフェイクニュースは許すな、「云々」を「でんでん」「背後」を「せいご」「杉原千畝」を「すぎはらあだち」と読み間違えてはダメ、スピーチトライター任せでなく、自分自身が何度も原稿を推敲した上で演説すべし―等、西側の首脳として恥ずかしくないよう努力してほしいですわ。

まあ、諫言を嫌い甘言を喜ぶお坊ちゃまだから無理か…orz
被本塁打大王
2018/12/17 21:23
被本塁打大王さん、
安倍は第一次政権の時に既に見限っていました。
就任当時は前任者よりマシではと一応期待したんですが、直ぐに駄目だこりゃと思い、再々腹壊して最後は逃げるように投げ出したチキン。その時に潔く腹をかっさばいて死んでくれと願ったものですが薬で復活し民主党政権の失政から復活させてしまいました。正直悪夢でしたね。現実は覚めたら忘れる悪夢より酷いですが...アレな人たちの支持がそれなりにあったのと大部分の他にロクな政治家がいないので仕方なく選んだ派で生きているような首相ですからね。自民の堕落が生んだ怪物、いやロクデナシかも知れません。ロクな政治家のいない時点で日本は終わってますがトドメをさされるとは...もっとアレな大統領を頂く米国とどっちが不幸か...国力と過去の資産で米国でしょうかね。アレな軍ヲタ達は明日は今日発表される防衛大綱に狂喜乱舞するかも知れませんが、素直に喜べないのは戦略がアレな事になりそうだからかも知れません。まあ本日のお楽しみってことで。
やれやれ
2018/12/17 23:24
本日18日に防衛大綱が閣議決定される予定ですが、どんな内容が公表されるのやら。先日の飛行機写真仲間(と言うか飛行機ヲタの集いの方が合ってるかも?)との忘年会で防衛関係で出たネタは使いすぎている防衛予算、廃棄されると噂されているX2のその後、全然飛べない陸自のOH1とAH64Dとオスプレイと陸自のヘリの整備費用、いつになったら飛べるのか分からない海兵隊のオスプレイ。飛べそうもない日本主導のF3と開発費もろくに無いのに戦闘機開発ごっこ。海外マニアから度々指摘される無駄に多い航空機の機種の多さ(もっとコンパクトに集約できないの?無駄じゃね?)等など明るい話題がない(笑)F35Bにしても機体もF35Aより高いし整備もお高いらしいしこんなに沢山買ったら整備費用で空自の足引っ張らないか?とか真面目に考えると頭が痛くなる(懐が痛くなる?)事が山積みで全然楽しい話しにならないのがなんとも。詰まる所陸海空とも正面装備の費用がかさみ過ぎて整備費用など維持管理費が足りなくて飾り物にならないかの心配ですよ。喜んでいるであろう軍ヲタは何を思うのだろうか。
やれやれ
2018/12/17 23:59
そう言えば、清谷さんがTwitterで呟かれていた陸自の偵察ヘリに関する衝撃的な話の内容が、ものすごく気になるんですが(((^_^;)。まさか、UH-Xを魔改造するなんて事でわ(汗)。
KU
2018/12/18 06:45
>「平成31年度以降に係わる防衛計画の大綱について」及び「中期防衛力整備計画(平成31年度〜平成35年度)について」

http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/index.html

竹内さんがTwitterで触れておられますが、いよいよ装甲救急車の導入を検討するようですね。他にも陸は対戦車ヘリ隊を縮小したりするようですし。空も、警戒群や高射群が縮小改変されたりする一方で、海は哨戒艦を造ったり水上艦艇部隊が増強改変されたりと、一人勝ちな感じがします。
KU
2018/12/18 19:37
>>>中期防

それから陸の観測・偵察ヘリの更新はナシですかorz。UAVでやるならやるで、それも一つの選択なのでしょうけど問題は、どこのメーカーのどんなUAVを採用するかですかね(((^_^;)。

>防衛大綱 何が「攻撃的」か「防御的」か 説明求められる政府

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20181218/k10011751281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009

・・・どうやら毎日新聞だけでなく、NHKも冷戦時代で思考と時間が止まっているようですが。
KU
2018/12/18 20:15
専守防衛にとどまらず、場合によっては空母による『攻撃』も必要だというなら、少なくとも正面きって憲法をキッチリ改正してからにしてほしい。
ズルして憲法そのままにして、ズルズルいくのは歯止めが効かなくなりはしないかと。
そんなのは少なくとも法治国家とはいえないでしょうね。
放置国家
2018/12/19 12:30
自衛隊の医療体制を批判 石原慎太郎氏ら会見(全文1)軍人の生命を軽んじている
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010004-wordleaf-pol

youtubeは
元東京都知事の石原氏らが自衛隊の医療体制について会見(2018年12月18日)
で検索してください。
(リンク貼り付けできませんでした)

自衛隊の衛生が話にならないことが世界に発信されました。
当の防衛省はもちろん、記者クラブという閉鎖的なムラ社会では決して出てこなかった裏事情でしょう。
CPR
2018/12/19 12:40
>AH部隊の縮小、配備の見直しを実施へ

http://www.jwing.net/news/8251

>>新規開発は共同開発であっても難しいのではないかと見られる。

つまり、大人しく完成品を買え、という事なのでしょうかね(^_^)。どのみち、調達数の減少は避けられないでしょうし、だったらガーディアンやヴァイパーを買うのが手っ取り早いような。
KU
2018/12/19 17:20
AHのAはattack(=攻撃)のA!
攻撃型空母をダメと云い、AHをダメと云わないのはこれ如何に!
放置国家
2018/12/19 20:24
CPRさん、
会見内容が文字に起こされていました。
後半は有料ですが。
動画のリンクもあります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010004-wordleaf-pol
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010001-wordleafk-pol
相変わらずと言うかアレですが、一部だけマトモな事を言っています。
「自衛隊は、航空自衛隊に病人なりけが人を搬送する専用機があるのに、それを一向に使わなかった。」空自にそんな飛行機ありましたっけ?U125?フィリピンまでは無理。そもそも基本捜索機で患者輸送用では無い。U4?C2?B747?使えますが救急車の様な設備は無いです。昔米軍横田にあったC9ナイチンゲールの様な重症患者を搬送できる機体は常設されてないはず。
常設用を用意しとけなら話は分かりますが。
そもそも輸送したほうが良かったのかどうかは症状を見ないと分からないし医官を含めてなってないと言うならそのとおりでしょう。
モルヒネの件は常々清谷さんが指摘されている通り。衛生兵が第二次大戦中のアメリカより劣っている所がなんとも。
それにしても演習中にも関わらず医者も看護士も衛生兵もいないのでしょうか?今時は民間の程々のイベントでも居たりしますよね。
まあ空挺降下だと中々見つけて貰えなかった
ってのがあるかも知れませんが。

「初めての自衛隊が軍としての出動して」この辺がアレな所ですね。
やれやれ
2018/12/20 11:15
やれやれ様
石原氏の言葉遣いは横に置いておくとして。
航空機ではなく、航空機搭載の装備品ですね。
空自小牧の航空機動衛生隊が装備する「機動衛生ユニット」です。
空飛ぶICUとして運用できるようです。
航空機動隊を最初から帯同させていなかったとしても、事故発生後に急派することもできたはず。
しかしそれをしなかった。
上級司令部にこういった衛生部隊を運用する能力が十分に無いといえましょう。

演習でも衛生隊員がごく少数現場に来るだけで、医師はまず来ません。
その最前線にいる衛生隊員も今後縮小方向です。
空挺や水陸機動といった部隊の隊員こそ、高い外傷救護能力を持ってないとまずいはずですが……。
今の態勢が続く限り、ニュースにあるような「痛恨の極み」の一言で終わりですね。

それと、米軍基準になりますが、疼痛管理用の麻酔薬としてモルヒネは現在使われていません。
もっといいのが使われています。
これもちょっと調査すれば分かることですが……。
CPR
2018/12/21 07:42
CPRさん、
「機動衛生ユニット」と言うのがあるんですね。」小牧の航空祭にも行ったんですが全然気が付きませんでした(汗)。装備品は一通り見たつもりだったのですが、コンテナ状だったのか完全にスルーしていました。小牧にしか置いてないんですね。早速確認にと思ったら今年(と言うか今期)は3/2(土)。別の用事で行けません...

「演習でも衛生隊員がごく少数現場に来るだけで、医師はまず来ません。」そういうものなのですか?正直驚きです。野外で活動し危険(どのレベルか知りませんが)な事もあるでしょう。なのにイザと言うときの医者がいないのですか?別の意味で危険じゃありませんか?むしろ怖くて全力出せないですよね?気合と根性で乗り切れというなら旧軍と変わらないような。

米軍でも今はモルヒネは使われてないんですね。ガンの終末での痛み止めでモルヒネの錠剤の話は聞いたことがありますが、副作用があるので今だったらもっと良い鎮痛剤があるのではないかと思っていました。病気とは違うので合ってないかも知れませんが、糖尿病の個人用インスリン注射器やアレルギーのアナフィラキシーショックを抑えるエピペンの様な小型の注射器に入った鎮痛剤ではだめなんでしょうかね?あと何故小型の注射器に入った鎮痛剤を衛生兵が持てないのか。モルヒネなら薬物中毒(医者もたまにやらかす人いますよね)の恐れもあるのでしょうが、中毒性のない鎮痛剤なら良いのではと思いますが。それこそ一般の人がエピペンを緊急時に使うのと同じ様に。
やれやれ
2018/12/21 09:51
お邪魔します。
 画家崩れのヒトラーは感性・美学の人で、「直感で一気に答えまで行く」人だったのかも知れません。そのやり方は「大当たり」もあれば「大外れ」もあります。ヒトラーの場合は「落ちこぼれから政権奪取」「経済政策」及び「ある時点までの外交」では「当たり」を引いたのかも知れませんが、「軍事・戦略」及び「ある時点から後の外交」では「大外れ」の連続だったのではないかと思われます。
 一方の首相は「落ちこぼれから国のトップになった」ヒトラーと違い、岸信介の孫・安倍晋太郎の息子でなければ首相にはなっていなかったのではないかと思われます。尤も「親が職業政治家でなかった首相」は村山富市まで遡らねばならないそうですが。山本七平が「旧陸軍では帳面上合っていれば実態は問わない"員数主義"が蔓延っていた。例えば一雨降れば使い物にならなくなる滑走路が軍の地図では堂々たる航空基地として記載されていた。」と書いていて、蔓延っていた理由を「目先の摩擦の回避のみを至上とする事」ではないかと推測していました。今の防衛予算も正しく"員数"で、また「目先の摩擦を極度に恐れる」の流れで、「首相・官邸は何でもあり、に対しては何も言えず、言っても孤立するだけ」になってしまったのではないかと思われます。尤も回避するのは「当人の目先の摩擦」であって、国や社会全体の摩擦や軋轢など目に入らないのでしょうが。南青山の児童相談所建設計画とかを見ても。
 余談ですが「A級戦犯被疑者から首相になった岸信介」は、ある意味ヒトラーよりも凄かったのかも。
ブロガー(志望)
2018/12/23 14:37

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