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zoom RSS 空自に対艦攻撃能力を求めるのはやめたら。

<<   作成日時 : 2018/10/02 12:24   >>

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もう空自に空対艦ミサイルで対艦攻撃を求めるのは、やめたほうがいいんじゃないでしょうか
手持ちの260機の戦闘機は数的にも航空優勢を維持するのが精一杯で、それも危うい状態です。
であれば、副業的な対艦攻撃、対地攻撃はすっぱり諦めて制空にリソースを集中すべきじゃないでしょうかね。

そもそもやる気もないんだし。
対艦攻撃ならば海自のP-1に空対艦ミサイルが搭載できるわけだし。哨戒ヘリにも搭載できます。

まずは航空優勢がなければ対艦攻撃も対地攻撃もできません。

しかもグローバルホークとかアショアとか、トランプの歓心を買うためにあれこれ怪しげな新兵器が調達されてヒト・モノ・カネが奪われています。

空自は本業に徹した方がよろしい。
更に申せば、既に申しておりますが、アラート任務用の安価な戦闘機を導入して機数を増やし、高価なF-35などの損耗を防ぐべきです。これを練習機と同じ機体か、そのバリアントでやってもいいでしょう。

また航空優勢に必要なのは、AWACS、AEW機、空中給油機、電子戦機、UAV、基地の被害を埋めるための工事機材や移動用管制システムなど色々必要です。副業の対艦攻撃に割くリソースはないかと思います。

最近の国士様やら「保守」の人たちはべき論を振り回して、予算の上限も費用対効果も、優先順位も考えないし、全部必要と思考停止をします。

ですが、それは彼らが左翼を揶揄するときに使う「お花畑」そのものです。

現実の予算規模に沿った防衛装備体系を考えるべきです。





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コメント(8件)

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となれば、あんなステルシーな対艦ミサイルを積める、あんなステルシーな戦闘機も海自にPや整備員丸ごと移管しちゃえば万事解決!...ですかね(汗)。で、安上がりなスクランブル専用戦闘機は、やっぱりロシアとイタリア合作の、あんな武装も出来ちゃう高等練習機が一番でしょう!(確信)。



>法相に石破派・山下貴司氏、地方創生相に片山さつき氏

http://www.asahi.com/sp/articles/ASLB234VTLB2ULFA002.html

昨日の時点では片山さん、ポストが二転三転していたような。いっそのこと、彼女を防衛相にしちゃえば面白いよな、なんて考えたりしましたけどw。だけれども、例のふぞろいな首相周辺のS・H・N3人組ですけど、引き続き3人揃って重用されるみたいですね。
KU
2018/10/02 12:59
F-3なるF-2の後継戦闘機は対地対艦攻撃能力を重視せず、制空戦闘に特化でいいのかも知れません。F-2には退役までマルチロールで頑張って貰いましょう。結局どのように防衛するか確固たる方針なり何なりが防衛大綱で決められるのでしょうが、そこまでドラスティックな考えの人がいるでしょうかね?せっかく作ったASM3があああって人が多いのではないでしょうか?色々な想定の上で必要な装備を必要なだけ揃えてくれれば良いんですけど、そんな論理的思考で決まれば苦労しないんでしょうけどね...それと空自と海自で縄張り争い(押し付けあい?)が起こらなければ良いのですが。一市民から見たら陸海空自衛隊はは「自衛隊」と一括りで見てますが、中の人は3つの分野の違う別々の「会社」って感じですから。いっその事、組織改革を含めて1つの会社にしちゃうとかした方が効率的かも?
やれやれ
2018/10/02 16:14
おっしゃるとおり、空自は航空優勢の確保に徹するべきで、それが島国防衛のキモだと思います。それさえあれば、哨戒機からの対艦攻撃も可能になるでしょうし、海自も安心して戦えるというものです。
さらに言えば、陸自が本土決戦をすることになった時点で、負けは決まっているのですから、陸自の戦車や火砲は無駄な物に思えるのですが、どうなんでしょうか?大日本帝国でさえやらなかった本土決戦を陸自さんは本気でやるんですかね?
ikkaku
2018/10/02 16:47
仰るとおり陸もSSMを持っているわけだし、海も性能はともかくw、哨戒機や水上艦でASMもSSMを使えるわけだし、確かに空自がASMを運用する必要性は薄いですね。あとは...陸が自前でATGMをぶっ放せる攻撃ヘリなりCOIN機なりUAVを揃えば完璧と言えないまでも、マシな体勢が整いますね。


>陸上自衛隊、英陸軍と共同訓練 静岡

http://www.afpbb.com/articles/-/3191799?act=all

明らかに、英陸軍の方が荷物が多いように見えるのですが。やはりと言うか、あんなそんな衛生キットとかとか入っているとか...?
KU
2018/10/02 21:25
基本的に対艦対地の出来る制空戦闘用マルチロール機にすれば良いと思う。
空軍の現在の本来任務は制空で艦や地上を守ることだ。
後、調達スケジュールも変えるべきだと思う。三機種混合運用ではなく、二機種にしてたほうが良いだろう。
druji
2018/10/03 13:18
空自F2後継機は新規開発 既存改良はコスト高くhttps://mainichi.jp/articles/20181004/k00/00m/010/192000c
飛ばし記事かも知れませんが、独自設計、独自開発に舵を切ろうとしている様です。
その枠組の中でどこまで協業できるか模索する模様。
果たして飛べますかね...いや飛ぶだけだったら飛ぶかも知れませんが後20年で使い物になる戦闘機を配備開始できるのかどうか...
既に戦闘機の試作YF-3とかが進空しているような状況ならまだ分かりますが、あと10年でそれなりの戦闘機の目処を付けるには既存機ベースしか無いと思いますがね。なんせこれから具体的にコンセプトを固めて設計に入るんでしょ?相当な下地があるならまだしも殆ど何も無いところからですからね。XF9エンジンもこれから本格試験だし時期的に微妙。
やれやれ
2018/10/04 11:02
米空軍新型ジェット練習機選定、ボーイング×サーブが勝利
https://trafficnews.jp/post/81639
何故ボーイング案が採用されたのか分からなかったのですが、他はガラケーでこれはスマホと言う例えでソフトを変更すると色々カスタマイズできるようで。それとサーブの思想が整備性重視という事で整備性も良いようです。軽攻撃機、軽戦闘機版もできるかも知れませんね。将来日本が採用するかどうかは分かりませんが、高等練習機を自前設計で復活させるとかでもないと検討の俎上に上がらないでしょうね。軽戦闘機版が出たら(随分先の話でしょうが)買いかも知れません。もっともその場合はF-3の開発がきな臭くなって代打として急遽導入かも知れませんが。
やれやれ
2018/10/04 18:24
お邪魔します。
 日本人には事実と論理が無いので「何をどこまでやって、何をやらないか」ができず、「際限無くやる」か「全くやらない」のどちらかしかできないのではないかと思われます。戦車の場合は「大機甲戦の可能性は乏しいが、歩兵の盾としての役割はある」のですが、大機甲戦どころか「怒涛の如く押し寄せる敵戦闘車両に、単騎または少数で立ち向かう。」みたいな想定なのかと思えるような事をしますし(それに似た状況下にあったスウェーデンのS戦車はヒットアンドラン指向で、立ち向かうとまでは考えていなかったのでは)、戦闘機の場合は「千馬力から二千馬力になった先の大戦時と異なり、ハードと比べてソフトやシステムの比重が高まっている」のに、戦車と同様「怒涛の如く押し寄せる敵機に単機または少数で立ち向かう。」みたいな想定で考えてしまうのでしょう(だからステルス機に固執したか)。「航空優勢が無ければ対地対艦攻撃はできない。航空優勢を渡さなければ対地対艦攻撃をやられる可能性は乏しい。」と言っても、「もしやられたら」という不安に取りつかれている人の耳には入らないのではないかと思われます。
ブロガー志望
2018/10/08 12:05

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