【防衛予算概算要求】防衛予算拡大で自衛隊の弱体化を図る安倍政権その1
地上イージス2基取得 防衛費、5兆2986億円要求 過去最大更新
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018083102000298.html
>防衛省は三十一日、総額五兆二千九百八十六億円に上る二〇一九年度予算の概算要求を決定した。概算時で過去最大を五年連続で更新し、一八年度当初予算の五兆一千九百十一億円からは2・1%増。朝鮮半島の緊張が緩和する中でも、弾道ミサイル防衛の関連経費として一八年度当初予算の三倍以上となる四千二百四十四億円を盛り込んだ。米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を新たに取得するため大幅増となった。
いつも申し上げていることですが、来年度予算だけ見ていて議論するのは間抜けな話です。
大震災以降、本来は予算成立時に予期しなかった支出を手当するものである、当年度の補正予算で、
来年度の概算要求で落とされた装備を買うことが恒常化しています。
1千億とか2千億円のそのような補正予算による買い物は全体みれば少ないようもみえますが、自衛隊の買い物予算が概ね8000億円、ですから結構ごつい割合で増えます。
これを無視して議論するのは間抜けなことですが、なぜかマスメディアは指摘をしません。
普通の読者は来年度予算だけでお買い物をすると勘違いするでしょうが、これはマスメディアのミスリードです。
さて、来年度予算ですが、まともに調査も比較検討もされなかったイージス・アショアが例によって「官邸の最高レベル」(恐らくはNSCの入れ知恵)で入っております。
これはAAV7、オスプレイ、グローバルホークなども同じですが、ロクに有用性や自衛隊お得意の「我が国固有の環境に適合」しているかどうかも検討されず、巨額の費用をかけてFMSで導入されます。
そしてこれらによって、自衛隊は本来必要な予算や人員を奪われて、弱体化しています。
アメリカ様の阿るために貢ぐために自衛隊を弱体化し、国の借金を増やして国家を弱体化させています。
このような政権を自称国士様たちが熱烈応援しているのは喜劇であり、また悲劇でもあります。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018083102000298.html
>防衛省は三十一日、総額五兆二千九百八十六億円に上る二〇一九年度予算の概算要求を決定した。概算時で過去最大を五年連続で更新し、一八年度当初予算の五兆一千九百十一億円からは2・1%増。朝鮮半島の緊張が緩和する中でも、弾道ミサイル防衛の関連経費として一八年度当初予算の三倍以上となる四千二百四十四億円を盛り込んだ。米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を新たに取得するため大幅増となった。
いつも申し上げていることですが、来年度予算だけ見ていて議論するのは間抜けな話です。
大震災以降、本来は予算成立時に予期しなかった支出を手当するものである、当年度の補正予算で、
来年度の概算要求で落とされた装備を買うことが恒常化しています。
1千億とか2千億円のそのような補正予算による買い物は全体みれば少ないようもみえますが、自衛隊の買い物予算が概ね8000億円、ですから結構ごつい割合で増えます。
これを無視して議論するのは間抜けなことですが、なぜかマスメディアは指摘をしません。
普通の読者は来年度予算だけでお買い物をすると勘違いするでしょうが、これはマスメディアのミスリードです。
さて、来年度予算ですが、まともに調査も比較検討もされなかったイージス・アショアが例によって「官邸の最高レベル」(恐らくはNSCの入れ知恵)で入っております。
これはAAV7、オスプレイ、グローバルホークなども同じですが、ロクに有用性や自衛隊お得意の「我が国固有の環境に適合」しているかどうかも検討されず、巨額の費用をかけてFMSで導入されます。
そしてこれらによって、自衛隊は本来必要な予算や人員を奪われて、弱体化しています。
アメリカ様の阿るために貢ぐために自衛隊を弱体化し、国の借金を増やして国家を弱体化させています。
このような政権を自称国士様たちが熱烈応援しているのは喜劇であり、また悲劇でもあります。
この記事へのコメント
そろそろ、自衛隊も民営化を検討してはいかがなもんかいナと思うわけだが、国会も民営化してもイイかもシンナイ。
女性パイロットなんかをメインにして、「痛戦闘機」に「痛戦車」・「痛護衛艦」・「痛潜水艦 < 意味があんのか?」で、戦闘要員は全員美少女(※2)とかにすれば、「(人の)盾の会な人」が(ボランティアで)押し寄せてくれるのではないだろうか?
「歌って踊れる美少女パイロット」の握手会だけで国の借金も返済出来るかもナ。 戦争を止めるのはチョット無理っぽい。
災害救助も、被災者の人たちを励ますコンサートとかをやってもらって、現場作業は「CDを10枚以上お買い上げになるコアな人」がコンサートに有料で参加するついでに行う位ですむだろう。(※3)
これからは、「ボランティア」をいかに上手く使いこなすかが「資本家」の優劣を決めるコトになるのではないかいナと思うわけだ。
※1:キング オブ クソゲーとも言われた「デス クリムゾン」の名セリフ。 ヲレは勿論やったことがない。
※2 アイドル防衛隊ハミングバード ラノベ兼OVA
ヲレは当然のように、読んだことも見たこともない。
※3 マンガ ブロッケンブラッド 作者塩野干支郎次 を元ネタとしている。 オチが全く同一なのに9巻まで引っ張って見せたギャグマンガ。
まずは軍隊として正常なレベルの金の使い方を身につけるべきだと思います。現状準禁治産者レベルです。ところが政治も当事者も異常と思っていない。お雇い外国人でも入れないと無理かもしれません。
もしかしたら「今自分の目の前には無い有事や有権者・納税者なんかよりも、今自分の目の前にいる(仲間内他の)人間との関係の方が大事」とでも考えているのかも知れません。また戦前の軍隊が精神主義に走ったのは「合理的に考えたら到底勝ち目は無い」の裏返しかも知れませんし、今現在事実に即した合理的な考えをしないのも、「そんな事をしても『勝ち目無し』にしかならない」とでも考えているのかも知れません。しかしそうなるのは「一対一の徹底的な"殺し合い"で勝たねばならぬ」とでも考えているからで、例えば現代の状況で考えればそんな事が可能なのはアメリカぐらいでしょう。軍備は「相手に相応のリスクやコストを負わせる事で、侵略等を割に合わなくする」という事を”未だ”理解できていないようで。
日本政府は100パ一セント核ミサイルを撃墜出来る自信がそれともあるのでしょうか?
それとも3発位着弾して多大なる一般国民が犠牲になってから自分達は溜池山王の地下辺りに在るであろうお偉い様達専用の核シェルタ一からヨッコイショ、と出てきた後、暫く経ってからやっと考える素振りをし始めるとでもいうのでしょうか?
私は沖縄周辺で頻繁に爆撃機の編隊が大平洋に周回している情報が気になっていて、それを日本政府ではなくてアメリカ政府から実際の所それは日米に対する爆撃演習なんだよと表明されたことにとてもとても危惧しておるのです。