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zoom RSS 人口減と自衛隊の定員

<<   作成日時 : 2018/04/12 14:58   >>

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先週の週刊東洋経済に「20年後のニッポンの難題」という特集がありました。そこで「女性自衛官が増加」という記事が掲載されていました。

現在自衛隊は定員が24.7万人、充足率が90.8パーセントで、実数が22.4万人です。
これを維持するのは不可能でしょう。

募集対象年齢は1994年のピークで1734万人だったが昨年は1102万人まで低下しています。

しかも高学指向で、高卒者が減り、民間企業の人で不足感があり、募集は苦戦すするでしょう。
特に海上勤務がある海自は特に厳しいでしょう。

現在の採用は年1.4万人ですがこれを維持するのは今後更に人口減もあって難しいでしょう。
しかも2020年以降大量採用した人員が大量に退職します。

そこで防衛省は女性の採用を現在の6パーセントから引き上げて2030年度には9パーセント以上にするという目標を掲げています。


女性自衛官を増やすのは一つの手段ですが、それだけでは不十分でしょう。自衛官の約6割を占める陸自を削減することも必要です。最低でも1万人程度は削減すべきです。更に5千人ぐらい減らしてこれを文官に転用して装備調達に。そうすれば給与体系が違うので多少人件費が下がります。更に5千名ぐらいを海自に転籍。

昼間っから銃剣道の選任で棒きれ振り回している連中とか、運動会の練習でかけっこばかりやっている連中は必要無いでしょう。また一佐から将官までを減らせば、お付きの秘書官、副官、運転手とかも減らせるでしょう。

また無駄に多い駐屯地や施設を統廃合すればそれでも人員は減らすことができる。地元や政治屋が文句言ってもやらざるを得ないでしょう。

任期制自衛官に関しては任期があけたら一定の数を国家公務員あるいは地方公務員として採用するシステムを作る。さらに任期制自衛官を採用した企業には何らかのインセンティブを与えるべきです。


更に省力化も必要です。兵站などではパワードスーツ導入して現場の人数を減らす。
また、航空機の初等訓練などは外部に委託する。知恵を出せば色々できることがあるでしょう。

海自に関しては、外人部隊も考えていいでしょう。仮想敵国以外の国々から、例えば5年間の年季奉公があけたら日本の永住権がとれるとか、ベネフィットを与える。外国人の兵隊に鉄砲持たせると世論がうるさいとか、亡国の云々と言われるだろうか、釜焚きとか、コックとか、ヘリ整備とかでいいでしょう。これまた真面目に検討すべきじゃないでしょうかね?


自衛隊には当事者意識&能力が欠如しているので、外部の諮問機関を作って、アクションリストを作らせて、それを政治がオーソライズすれば宜しい。


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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
 新たな試みとして「LGBT」自衛官とか、「難民」自衛官とか、「ナマポ」自衛官とか・・・・

 創案はよくても、いづれは非正規雇用自衛官とか、ダブルワーク自衛官とか、フリータ−自衛官とか、高齢者再雇用自衛官とかにいってしまう可能性が・・・・ 
はて?
2018/04/12 20:33
清谷様

自衛隊でまともに働いている人間の割合は20%〜30%ぐらいじゃないですが。半分定員を減らしても問題ないし、むしろ業務の効率化を嫌でも考えるでしょう。 上級幹部をリストラもアリですけど、素行が悪い、働かない老害こそ排除すべきです。士気や能率が低下します。少数精鋭でいきましょう。 カスが1万人集まってもカスですから。 あと外部人材の採用をもっと増やすべきです。硬直化・閉鎖的な組織体質を変えるため外部の血や細胞が必要です。採用年齢を40歳まで引き上げ、経歴や資格等で階級を指定する。 新卒より外部人材の方が戦力になるし、 社会を経験しています。人材の多様性こそが組織を活発にします。 組織を食い物にする輩は退場すべきです。どうでしょうか?清谷さん。
元キャプテン
2018/04/13 01:07
> しかも高学指向で、高卒者が減り、民間企業の人で不足感があり、募集は苦戦するでしょう。特に海上勤務がある海自は特に厳しいでしょう。

海自でパワハラが蔓延しているのは、問題のある隊員がいても、人手不足のためなかなか首を切れないと言う事情があるからとか。困ったものです。

おまけにアレ総理が集団的自衛権を解禁するなど、自衛隊の海外派遣に前のめりなせいで、自衛隊への志願者数がますます減りそうな予感。アレ総理とその取り巻き連中は「いよいよとなれば徴兵制を導入すれば良い!」なんて呑気に考えているのかも知れませんが、そんなことしたら今までアレ総理を支持していた若年層もそっぽを向くことでしょうな。

なお、アレ総理のお気に入りである元防衛相の御都合主義的な発言がこちら↓

稲田朋美防衛相「若者全員を対象にした自衛隊体験制度をやれば、草食系男子もビシっとするかもしれない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13744.html

稲田:私にも大学生の息子がいますが、赤紙で徴兵されるのは絶対に嫌です。憲法は徴兵制を認めていないし、今のハイテク化した軍隊に素人を入れても使いものにならず、徴兵撤廃が世界の流れ。日本で徴兵制の復活はありえません。
http://www.news-postseven.com/archives/20160513_411471.html?PAGE=2

「他人の子どもは自衛隊へ入れ!でも、自分の息子は入れたくない!」

これじゃ、自衛隊員から総スカン食らっても仕方ないw
被本塁打大王
2018/04/13 06:30
自衛隊員の定数とか配分とかは門外漢なのですが、曹以上のいわゆる正社員になりたい人たちは多い様ですね。ただその下につく30歳で自動的にクビを切られる所謂契約社員やパート、アルバイト(一番下に士の付く方々)は慢性的に足りてないと聞いています。任期制なので一定期間働いたらそれで契約延長か契約終了と言う正社員として働き続けられない雇用期間の短さと頑張っても曹への昇進も現実的に殆どできない(既に満杯で昇進試験に合格しても?雇って貰えないと言うか恐らく不合格扱い)のでは頑張っても働きがいのない魅力の薄い職場と映るでしょうね。軍隊的には下士官の平均年齢が上がって良くないのでしょうが、一部の任期制自衛官の契約を好きなだけ延長できる制度はどうでしょうか。40、50になっても士長止まりですが使える人なら年寄りでも有効に使えるとは思いますがどうでしょうね?もし契約解除になっても民間での再雇用が難しい問題は残りますが自衛隊お得意の基地や演習場の草刈りや掃除を彼らにやってもらって雇用というのはどうでしょう。そうすれば隊員は他の仕事ができて効率的かと思うのですが、仕事がないと暇潰し代わりの仕事が無くなる問題もあります。まあ些細な問題なので運動でもしてもらいますか。銃剣道とか...(ここは冗談です)
やれやれ
2018/04/13 09:33
>更に省力化も必要です。兵站などではパワードスーツ導入して現場の人数を減らす。

パワードスーツなら、兵員が高齢化しても、AIサポートで、老眼も画像補正で解決し、音量増幅で聴覚をサポート。 そして衰えゆく筋力も当然パワーアシスト。 さらにさらに、心肺機能を電気パルス&酸素ボンベで補い、各種栄養補助サプリメントと持病対策薬を静脈注射。 排泄物も完全処理。

 脱げないパワードスーツとして、「シュレディンガーの兵隊さん」と呼ばれる日もすぐそこに。
はて?
2018/04/13 22:35
>被本塁打大王さん

稲田朋美は自由惑星同盟の国防委員長、
ネグロポンティに憧れているのかも。
ガネット
2018/04/14 22:17
 現在老人介護用のパワードスーツが開発されているのだが、いっその事、老人にパワードスーツを着せてAIにサポートさせるのもいい手かもしれない。

 されに、サラリーマンにもパワードスーツを着せたら、自動車が不要になり道もすくし、電車なんかオープン荷台だけでOK。
 つかれれば、栄養ドリンクを皮下注射。 体力的に余裕ができるのでい、今以上の勤務にも耐えうる。
 お母さんも、子供を抱えて買い物・育児・パートと大変なのでパワードスーツを着込めば、子供を二人背負いながら1週間分の買い物もへっちゃらだ。
 赤ん坊も、パワードスーツを着せれば、自分ではハイハイも出来なくてもAIサポートで歩いてついてきてくれる。

 そして何より、今までスイスもイスラエルもなし得なかった「真の国民皆兵制度」が実現する。

はて?
2018/04/15 01:01
ガネットさん
是非4人の幕僚長を査閲して欲しいですね。
ネチネチいびり倒して辞表を叩きつけたい程に。
雰囲気からしてSMの女王様然としてますからお似合いかも。
もっとも無実のヤン提督と違い4幕僚長の罪は重いので、某国が攻めてきたらかといって安易に土下座して許しを請わないで欲しいものです。
まあ稲田自体安倍の傀儡でしか無い上に司法試験に受かったのか疑わしい行動があちこち見られる低能ぶりでは逆に査閲に掛けると面白いことを一杯吐きそうですね(笑)。
安倍に夕刻...憂国騎士団が控えているかどうか知りませんが
強力?なネトウヨがネット上に潜んでいますから
追及の手が弱いのかと邪推してます。
それと憂国騎士団長?みたいなヒゲの佐藤も全く信用できません。本当に陸自に居たのか疑わしくなります。何より徴兵制についての言い訳が酷すぎて頭が痛くなりました。養成に2年も3年も掛かるのは専門職の隊員でしょう。例えば陸自の隊員は入隊後6ヶ月の教育を終了したら部隊配備です。一応鉄砲担いで戦場に出ていい事になります。実際は戦争中では無いのでその後更に部隊から専門教育をする学校に派遣されて数ヶ月勉強する訳ですがそれでも入隊し1年後には部隊で任務に付くわけです。そんな初歩的な事を知らないわけがなく任期制自衛官が陸自なら2年で満期になる事も知らない訳がない。養成が完了したとたん全員にサヨナラされたら目も当てられないんじゃないでしょうか。そんな組織ありますか?立ち行かなくなりますよね。徴兵で消臭...招集される兵の多くが下っ端兵士であることを考えると陸自の教育と照らし合わせば半年〜1年で実戦配備され少なくともその後1,2年働くわけです。佐藤の偏向説明には呆れました。
(以上全て与太話です)
やれやれ
2018/04/15 10:35
お邪魔します。
 事実と論理が無く、心情と直接の人間関係しか無い日本人に、軍事と外交はできないのではないかと思われます。対外戦争も対外交渉も「仲間内の忖度」"だけ"でできるものではありませんので。もし日本に国防軍を作るのであれば、「日本出身者は下士官まで(または兵器を扱わせない)、士官以上(または兵器を扱うの)は全て外国出身者」といった"逆外人部隊"にでもした方が良い結果をもたらすかも知れません。
ブロガー(志望)
2018/04/15 23:51
> 稲田朋美は自由惑星同盟の国防委員長、ネグロポンティに憧れているのかも。

稲田のおばちゃんが土下座ネグロポンティなら、ラングの親父は誰が良いかな〜(笑)

> 「日本出身者は下士官まで(または兵器を扱わせない)、士官以上(または兵器を扱うの)は全て外国出身者」といった"逆外人部隊"にでもした方が良い結果をもたらすかも知れません。

ブロガー(志望)さん、いっそのこと欧米の民間軍事請負会社(PMC)でも雇いますか?自民党の歴代政権は国営企業や公社・公団の民営化、規制緩和による公的サービスへの民間参入拡大を進めてきたのだから、当然国防の分野も!w

無論、今の自衛隊よりはるかに弱体かつ金食いな安倍フレンズPMCが受注する危険性もありますが…orz
被本塁打大王
2018/04/17 23:02
任期制自衛官の募集年齢upは良いと思う。また警察、消防の募集に満期自衛官枠を設けるのも良いのでは?警察、消防志望者も多く居ます。
人手不足を女性枠拡大では補えません。時代に逆行するようですが女性は結婚、出産、育児、その他で躊躇う事く遠慮なく休みます。それを補うために業務が増えます。
空自OB
2018/04/18 00:53
任期制の年齢上げてもそもそもが体が資本の兵隊だから30過ぎのオッサンは応募しないと思います(来られても扱いに困りそう
まあ着隊日の直前まで募集してそれでも季節入隊募るくらい人が来ない現状なら常備人員を大幅に減らすしかないと自分は考えます
あばば
2018/04/25 22:25
凄くまともな事を書く時もあれば、そうでない時もありますね。
残念です。
19190213
2018/10/08 05:03

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