元フォークルメンバー、はしだのりひこ氏逝去

フォーク歌手、はしだのりひこさん死去…72歳
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20171202-OYT1T50073.html?from=ytop_top

> 「悲しくてやりきれない」などのヒット曲で知られるフォークグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の元メンバーで、フォーク歌手のはしだのりひこ(本名・端田宣彦)さんが2日、死去した。72歳だった。

加藤和彦氏も亡くなっており、これでフォークルも北山修氏だけになりました。
はしだのりひこ氏は高校時代に、銚子に営業で見えたことがあって、生で歌声を聞く機会があり、その際にサインもして貰い、お話もさせて頂きました。今思えば貴重な体験でした。当時の広告のフォーク部あたりでは、風かとかぐや姫とか吉田拓郎とかが主流で、それより古いフォークル系の同好の士はおりませんでした。


フォークルは解散記念に作った自主製作のレコードの「帰ってきたヨッパライ」が、ラジオで放送されて大ヒットして、その後北山、加藤の両名にはしだのりひこ氏を加えて新生フォークルが期間限定で再結成され、我々が知っているフォークルはこちらの方となります。

帰ってきたヨッパライは自宅録音ですが今聞いてもその完成度や新鮮さは変わりません。
もっとも現代ではヨッパライ運転が原因で死亡というお話では発売できないでしょう。
自宅の限られた機材でこれほどの作品ができるという見本ですが、果たして現在の何十チャンネルのトラックや各種のデジタルエフェクター等を備えた最新のスタジオで生まれている作品のどれほどがこれほど心に響く作品となっているか疑問です。ビートルズのサージェント・ペパーズだって8トラック、モノラルでした。


新生フォークルの特徴は先ず各自の声です。ぼくは北山修氏の声が一番好きですが、各氏それぞれ特徴のある声で、これほど全メンバーが個性的なボーカリストというグループは少ないと思います。そして加藤、はしだ両氏が作曲、北山氏が作詞でメンバー全員が作詞作曲に携わっていたこともユニークでした。

グループ解散後も、加藤、北山、はしだ、北山のコンビで「白い色は恋人の色」「あの素晴らしい愛をもう一度」「風」「花嫁」など多くのヒットを飛ばしました。これらの曲はその後も多くのアーティストにカバーされて日本のポピュラーソングのスタンダードになっているといいでしょう。

故人のご冥福を心よりお祈りいたします。



フォークル関連の話を北山修氏が書いた本です。






コブのない駱駝――きたやまおさむ「心」の軌跡
岩波書店
きたやま おさむ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by コブのない駱駝――きたやまおさむ「心」の軌跡 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




ゴールデン☆ベスト
EMIミュージックジャパン
2010-12-08
はしだのりひこ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ゴールデン☆ベスト の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




ザ・フォーク・クルセダーズ ゴールデン☆ベスト
ユニバーサルミュージック
2004-11-17
ザ・フォーク・クルセダーズ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ザ・フォーク・クルセダーズ ゴールデン☆ベスト の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

マリンロイヤル
2017年12月03日 18:58
ラジオを宣伝媒体にヒット曲を産んでましたね。今は、JASRACが宣伝にも著作権料を要求して(笑)ヒット曲が無くなり、音楽業界が壊滅しました。故人のご冥福を心よりお祈りいたします。

この記事へのトラックバック