地獄の天使、マザー・テレサの「黒い噂」 彼女は聖女だったか。
ぼくはマザー・テレサを全く評価していません。
彼女が聖女だと世間はもてやしていますが、本当にそうなのでしょうか。ノーベル平和賞というブランドを盲信しているだけではないでしょうか。
マザー・テレサの「黒い噂」を追う男の言い分
なぜ平和と慈愛の象徴を批判するのか
http://toyokeizai.net/articles/-/134578
>コルカタで生まれたチャタージーは、成人するとマザー・テレサにまつわる話に違和感を覚えるようになった。コルカタが世界で最も悲惨な場所、「ブラックホール」と表現されたことが最初のきっかけだ。
>「私が仕事をしていたスラム街で修道女の姿を見かけたことは一度もなかった」と、チャタージーは言う。「それは東洋の人々と都市に対するカトリック教会の帝国主義的な思惑であり、私たちの威信と名誉を無視している」
>何百時間にも及ぶ調査を実施したチャタージーは、マザー・テレサが創立した「神の愛の宣教者会」の運営施設が「苦しみを礼賛」していたことを知った(彼は2003年の著書に詳しく記している)。子供たちはベッドにくくりつけられ、瀕死の患者にもアスピリン以外何も与えられなかった。
>マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。
マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。
基本的にカソリックはカルト、ということです。
神のためならば何をしていい、信者を増やすためならばなにをしてもいい。個々の人間の人権なんて、知ったこっちゃない、というのが基本スタンスですですから上記のようなことが「当たり前」と思ってしまうのでしょう。
そもそもカソリックの途上国での貧困救済は自己矛盾です。
貧困を根絶するためには、まず子供の数を減らすことが必要です。つまりは産児制限です。子供の数を減らさないと、個々の子供に十分な衛生や教育のケアもできないし、親も貧困から抜け出ることができません。
ところがカソリックでは避妊や中絶を禁止していますから、産児制限をさせません。
ですから事実上カソリックは毎年毎年人口が増え続けて、貧乏人と貧困を拡大させています。
そこで多少の「善意」の施しをしても全く無駄です。
むしろその途上国からカソリックを追いだし、危険な宗教として禁止するべきです。
それが本来人々の幸福につながります。
ぼくは以前から途上国での貧困のためにはカソリックの坊主や尼さんたちを銃殺して、皆殺しにすることだとのべておりますが、そういうことです。
彼らが荷物を畳んで帰国すればいいのですが、それはしないでしょう。何しろ「神」がそれを望んでいると信じ込んでいるのですから。ですから銃殺しかない無理だ、と言うわけです。
カソリック的には、貧乏で食うに困る貧困層が増えれば増えるだけ嬉しいのです。彼らは「神」にすがるので、カソリックの信者が増えるからです。
実際空に困らなくなった欧州では、日曜に教会にいく信徒が激減しています。
貧乏と貧困こそ、カソリックが求めるものです。
ある意味共産主義が世界革命、世界の共産化を狙ったのと同じです。
本人たちは神の国を目指しているわけです。それが人間として正しい行為であると信じているわけです。
アフリカやアジアの貧困地域で「慈善活動」をしている協会関係者は極めて強固な使命感に支えられており、これは一種のテロリストに近いものがあります。
恐ろしいのはこのグロテスクな行為を彼らは、善行であり、世のため人のため、神のためと信じてやっていることです。それに疑問を挟むことはない。
悪意で犯罪をやっている人間の方が、精神的にはまだまともです。
イスラエルのパレスチナ人に対する仕打ちよりもよほど、悪質な行為でより多くの人命を奪い、多くの人たちを飢餓と不衛生な状態に置き、教育の機会を奪っているのです。ナチの暴虐に近いとすらいえるでしょう。
ところが欧米のメディアはこのような「不都合な真実」を報道しません。
本来我が国など非キリスト教系の国々のメディアが告発すべきなのですが、「偉い宗教キリスト教」を批判することはしません。むしろ美談として報道するわけです。
そろろそこんな田舎芝居ややめるべきです。
span style=font-size:larger>週刊朝日のゴジラ記事に寄稿したのですが、石破茂氏へのインタビューとぼくのコラムのサマリーがそれぞれネットに掲載されています。
石破茂・元防衛相「シン・ゴジラ」“防衛出動”苦言の真相を語る
https://dot.asahi.com/wa/2016083100229.html
軍事ジャーナリスト「シン・ゴジラ」の“自衛隊装備の弱点”を指摘
https://dot.asahi.com/wa/2016083100233.html
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
記事「もしゴジラが上陸したら?」にモノ申す
http://japan-indepth.jp/?p=29895
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「シン・ゴジラ」で戦う自衛隊はリアルなのか
白熱の戦いに登場する兵器を分析してみた
http://toyokeizai.net/articles/-/133280
Japan in depth に以下の記事を寄稿しました。
オリンピックでドーピング、何が悪い?
http://japan-indepth.jp/?p=29562
IRONNAにいかの記事を寄稿しました。
安倍総理よ、憲法改正は「魔法の杖」ではない
http://ironna.jp/article/3795
彼女が聖女だと世間はもてやしていますが、本当にそうなのでしょうか。ノーベル平和賞というブランドを盲信しているだけではないでしょうか。
マザー・テレサの「黒い噂」を追う男の言い分
なぜ平和と慈愛の象徴を批判するのか
http://toyokeizai.net/articles/-/134578
>コルカタで生まれたチャタージーは、成人するとマザー・テレサにまつわる話に違和感を覚えるようになった。コルカタが世界で最も悲惨な場所、「ブラックホール」と表現されたことが最初のきっかけだ。
>「私が仕事をしていたスラム街で修道女の姿を見かけたことは一度もなかった」と、チャタージーは言う。「それは東洋の人々と都市に対するカトリック教会の帝国主義的な思惑であり、私たちの威信と名誉を無視している」
>何百時間にも及ぶ調査を実施したチャタージーは、マザー・テレサが創立した「神の愛の宣教者会」の運営施設が「苦しみを礼賛」していたことを知った(彼は2003年の著書に詳しく記している)。子供たちはベッドにくくりつけられ、瀕死の患者にもアスピリン以外何も与えられなかった。
>マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。
マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。
基本的にカソリックはカルト、ということです。
神のためならば何をしていい、信者を増やすためならばなにをしてもいい。個々の人間の人権なんて、知ったこっちゃない、というのが基本スタンスですですから上記のようなことが「当たり前」と思ってしまうのでしょう。
そもそもカソリックの途上国での貧困救済は自己矛盾です。
貧困を根絶するためには、まず子供の数を減らすことが必要です。つまりは産児制限です。子供の数を減らさないと、個々の子供に十分な衛生や教育のケアもできないし、親も貧困から抜け出ることができません。
ところがカソリックでは避妊や中絶を禁止していますから、産児制限をさせません。
ですから事実上カソリックは毎年毎年人口が増え続けて、貧乏人と貧困を拡大させています。
そこで多少の「善意」の施しをしても全く無駄です。
むしろその途上国からカソリックを追いだし、危険な宗教として禁止するべきです。
それが本来人々の幸福につながります。
ぼくは以前から途上国での貧困のためにはカソリックの坊主や尼さんたちを銃殺して、皆殺しにすることだとのべておりますが、そういうことです。
彼らが荷物を畳んで帰国すればいいのですが、それはしないでしょう。何しろ「神」がそれを望んでいると信じ込んでいるのですから。ですから銃殺しかない無理だ、と言うわけです。
カソリック的には、貧乏で食うに困る貧困層が増えれば増えるだけ嬉しいのです。彼らは「神」にすがるので、カソリックの信者が増えるからです。
実際空に困らなくなった欧州では、日曜に教会にいく信徒が激減しています。
貧乏と貧困こそ、カソリックが求めるものです。
ある意味共産主義が世界革命、世界の共産化を狙ったのと同じです。
本人たちは神の国を目指しているわけです。それが人間として正しい行為であると信じているわけです。
アフリカやアジアの貧困地域で「慈善活動」をしている協会関係者は極めて強固な使命感に支えられており、これは一種のテロリストに近いものがあります。
恐ろしいのはこのグロテスクな行為を彼らは、善行であり、世のため人のため、神のためと信じてやっていることです。それに疑問を挟むことはない。
悪意で犯罪をやっている人間の方が、精神的にはまだまともです。
イスラエルのパレスチナ人に対する仕打ちよりもよほど、悪質な行為でより多くの人命を奪い、多くの人たちを飢餓と不衛生な状態に置き、教育の機会を奪っているのです。ナチの暴虐に近いとすらいえるでしょう。
ところが欧米のメディアはこのような「不都合な真実」を報道しません。
本来我が国など非キリスト教系の国々のメディアが告発すべきなのですが、「偉い宗教キリスト教」を批判することはしません。むしろ美談として報道するわけです。
そろろそこんな田舎芝居ややめるべきです。
span style=font-size:larger>週刊朝日のゴジラ記事に寄稿したのですが、石破茂氏へのインタビューとぼくのコラムのサマリーがそれぞれネットに掲載されています。
石破茂・元防衛相「シン・ゴジラ」“防衛出動”苦言の真相を語る
https://dot.asahi.com/wa/2016083100229.html
軍事ジャーナリスト「シン・ゴジラ」の“自衛隊装備の弱点”を指摘
https://dot.asahi.com/wa/2016083100233.html
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
記事「もしゴジラが上陸したら?」にモノ申す
http://japan-indepth.jp/?p=29895
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「シン・ゴジラ」で戦う自衛隊はリアルなのか
白熱の戦いに登場する兵器を分析してみた
http://toyokeizai.net/articles/-/133280
Japan in depth に以下の記事を寄稿しました。
オリンピックでドーピング、何が悪い?
http://japan-indepth.jp/?p=29562
IRONNAにいかの記事を寄稿しました。
安倍総理よ、憲法改正は「魔法の杖」ではない
http://ironna.jp/article/3795
この記事へのコメント
また、カトリック側もローマ教皇が「カノッサの屈辱」などに象徴される世俗権力への優越を望むなど結構悪質になっていた部分もあります。
宗教自体には何の力もありませんが、それを運用する人間によって如何様にも歪められてしまうのは洋の東西問わないでしょう。
日本の神道や仏教はそういう悪辣な逸話はそこまで多くはありませんが、平安末期や戦国時代、江戸時代には世俗と変わらぬ権力を持ち、天皇や将軍に意見できるような僧侶がいたこともあります。
結局のところ神とやらは現実に生きる人間には何もせず、宗教の影響ってのは結局物事に責任を負えない人間が神をダシにして起きる出来事なんでしょうね、事の善悪はさておき。
マザー・テレサの件はまぁ、宗教者で宗教思想が全てに優越するような考え方の持ち主が陥る独善の典型でしょう。
聖人認定に価値があると言ってもキリスト教世界の話で我々には関係はありません。
彼女の行いをすべて白日の下に晒した上で彼女が本当に「聖人」に値するかを検証するのは良いでしょうね。
あ、冒頭に書いたザビエル、実はイエズス会の方針に逆らって殺されたって説もあるそうですね。
カトリックの大罪として、十字軍の遠征・暴虐、免罪符の堕落、中南米大陸の侵略の尖兵など血生臭い歴史が証明しています。
まぁ宗教は胡散臭いですね、善光寺のなまくさ坊主の問題がありますからね。
確かイスラム教も産児制限には否定的だったように記憶しています。「人の誕生と死は神の領分」といった考えなのでしょう。尤もイスラム教では「貧しい同胞への施しは宗教的義務」で、イスラム圏では施しを受ける方が「善行の機会を与えてやった」とふんぞり返っている場合もあるそうですが。それで欧州に移住したイスラム教徒は、少子化する白人達を尻目に「産めよ増やせよ」に励んでいます。もしかしたら将来「(欧州で)どちらが多数派になるか」の戦いで勝つのはイスラム教徒かも知れません。ですから本来カトリックは、欧州で「少子化を食い止める」役割を果たすべきなのかも知れませんが。
しかし、カトリックやイスラム原理主義以外にも、程度の差は在れ、哀しいかな、宗教にはこの手の物は有るかと。事実、印度ではヒンズー原理主義の民族義勇団やシブ セナー(論外)がイスラム原理主義顔負けの行動を行っていますし、内戦時代のスリランカやタイ南部では、仏教徒 vs ヒンズー教徒、仏教徒 vs イスラム教徒の間で血塗られた闘いが行われてきました。
また、今だに、米南部のキリスト教原理主義者は進化論やハリーポッターを悪魔の教えとして、排撃してもいます。そして、宗教を排撃した共産主義も所詮、疑似宗教でしかない。
是が現実ですから、立場の違う物同士が対立したくなければ、『別れる』しかないかと、其れで、もし、自らの領域に干渉してくるのならば、もう『力』の使用も…。
>今こそ自衛隊大改革を急ぐとき 中国の脅威に侵食されない力と意思を持て
http://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/160911/mca1609110723001-s1.htm
予算を増やせと言われても、オスプレイだのAAVだの優先順位の低いものばかり買っている現状を見るにつれ、寧ろ削ったほうが良いんじゃあ?なんて思いますが。他にも戦場医療(軍研最新号でも照井さんが記事を書かれていますが)や中国軍より遥かに遅れているUAVの運用など、取り上げるべき問題点は山ほどあるでしょうに。そりゃ、勇ましい事ばかりを書けば編集部や酷使様は喜ぶでしょうけどね。だけど、こんな勇ましいだけが取り柄の記事より、清谷さんや文谷さんの書かれた文章のほうが、お世辞抜きに何百倍も価値がありますよ。
引用部分が重複しているようです。
>何百時間にも及ぶ調査を実施したチャタージーは、マザー・テレサが創立した「神の愛の宣教者会」の運営施設が「苦しみを礼賛」していたことを知った(彼は2003年の著書に詳しく記している)。子供たちはベッドにくくりつけられ、瀕死の患者にもアスピリン以外何も与えられなかった。
>マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。
>何百時間にも及ぶ調査を実施したチャタージーは、マザー・テレサが創立した「神の愛の宣教者会」の運営施設が「苦しみを礼賛」していたことを知った(彼は2003年の著書に詳しく記している)。子供たちはベッドにくくりつけられ、瀕死の患者にもアスピリン以外何も与えられなかった。
マザー・テレサは質素と倹約を極端なまでに信奉し、皮下注射器を使いまわし、患者たちが互いの面前で排便しなくてはならないような粗野な設備を許容していたと指摘しているのは、チャタージーだけではない。