「特攻」は自爆テロより悪質 産経新聞は特攻を美化したいのか?

特攻隊は「テロリストとは違う」「戦友への侮辱だ」 仏報道に88歳元隊員憤り
http://www.sankei.com/west/news/151117/wst1511170080-n1.html?fb_action_ids=996970890365375&fb_action_types=og.recommends

例によって産経の「愛国的報道」です。

自爆攻撃をKAMIKAZEと言われるのは仕方ないでしょう。
第三者からみれば自殺覚悟の攻撃であることになんらかわりはありません。

別に精緻な定義があるわけでもない。我々日本人も未だに腹を切れとか、彼は詰め腹を切らされたとか言いますが、それに対して「ウチの祖先は名誉の切腹を行った。ウチの祖先に対して失礼だ、謝れ」と言われたら、この人は随分アレだなあ、と思われるだけでしょう。

こんな胡乱な情緒を記事する価値などないでしょう。
産経新聞は馬鹿な軍部戦争指導を美化したいんでしょうかね?


>パリで起きた同時多発テロ事件で、現地メディアが自爆テロ実行犯を「kamikaze」(カミカズ)=カミカゼの仏語風発音=と表現していることに、語源となった神風特攻隊の元隊員から憤りの声が上がっている。命をなげうち、祖国を守ろうとした特攻と、無辜(むこ)の民間人を犠牲にするテロを同一視するような報道に、元隊員は「国のために戦死した仲間は、テロリストとは全く異なる」と反発している。

> 「日本をなんとか救おうと、愛国心の一念から仲間は飛び立ち、命をささげた。テロと特攻を一緒にするのは戦友に対する侮辱であり、残念至極だ」

>福岡県豊前市の末吉初男さん(88)は17日、産経新聞の取材にこう語った。

> 末吉さんは(中略)特攻隊として、4機5人と台湾の飛行場から飛び立ったが、約1時間後、隊長機にトラブルが起きて沖縄・石垣島に全機不時着した。再出撃の命令は出ず、そのまま終戦を迎えた。


 率直に申し上げて、特攻は自爆テロよりも悪質で、下策です。強要されて死んだ搭乗員たちは犬死です。
 この人の主張は、昔はよかったという老人の繰り言にしかすぎません

 確かに不特定多数の一般市民を巻き込む自爆テロは許されるものではありません。ですが、軍事的な見地からいえば自爆テロの方が、かつての帝国陸海軍の特攻よりも遥かにマシです。

 まず日本軍は米英軍と同様な近代的な軍隊であり、開戦当時は互角以上に戦っておりました。負けがこんできたのは、指導層の無能と、軍の非合理的かつ硬直した体質、情報軽視、人命軽視のせいです。

 ガダルカナルや南方諸島で、飢えや病気で多くの将兵が無くなったり、情報軽視の作戦参謀の自慰的な作戦で部隊が全滅したりしました。
 また福留参謀長は乗機の飛行艇が撃墜され、ゲリラの捕虜となり、新作戦の計画書、司令部用信号書、暗号書といった数々の最重要軍事機密を奪われた。
 当時軍は「生きて虜囚の辱めを受けず」と招へいの自決を強要していたのに、彼は開放されてしれっと勤務を続けました。相手に情報が筒抜けだったのは明らかでしょう。二重基準もいいところです。
 また負け戦の将官が更迭もされず、ふさわしい将官がその地位に抜擢されることもなく、戦時でも平時通りの人事を行っておりました。日露戦争時代とは偉い違いです。

 帝国陸海軍があれだけ惨めな敗北を喫したのは指導層の無能と官僚主義、硬直した精神主義の結果です。

 その責任を現場の隊員に押し付けて自爆攻撃を強要したのが「特攻」です。
 対して中東のテロリストたちは始めから、欧米の軍隊と正面で戦える戦力を持ちあわせておりません。非対称な戦いです。フリな状況で正面から戦うのは愚か者です。万歳突撃を行い、民間人にも自決を強要した帝国陸海軍は度がしがたいほど愚かでした。
 
 ぼくはテロを肯定しませんが、少数の部隊で欧米の軍隊に「正々堂々」と攻撃をかけるのと、9・11や今回のフランスのテロとでは後者のほうが効果的な攻撃だったでしょう。

 始めから劣勢が分かっており、それを補うという合理的な判断のもとに行われ、実行者は正しいか否かは別として「理想のための殉教者」として作戦に参加しております。
 しかも欧米に与えた政治的な打撃力は極めて強大でした。作戦は大成功しました。殆どが撃ち落とされた特攻機とはえらい違いです。
 こちらのほうが軍事作戦としては遥かにまもとです。


 そしてテロをやっても勝てば官軍です。南アフリカでもANCは非合法な武装組織MKを擁しており、民主化後の大統領になった故ネルソン・マンデラはMKの初代司令官でした。ですが、だれもいまやANCをテロ組織とはいいません。
 我が国でも長州や薩摩は徳川幕府に対してテロや内戦をおこないました。
 更に申せば、欧米諸国はシリア政府から見れば「テロ集団」である反政府勢力に武器許与などの肩入れをしてきました。それが、ISができた一因でもあります

 さて、「特攻」の効果はどうでしょうか。確かに当初は米軍の将兵たちを恐怖に陥れましたが、彼らは対策をとりました。

 そもそもろくな飛行時間もない搭乗員が爆弾を抱いて、近接信管を装備した濃密な対空砲火の中に突っ込んでも効果は殆ど見込ません。

 「断じて行えば鬼神も之を避く」というのは精神主義のオナニーです。偉い人たちのオナニーで殺された搭乗員たちはたまったものではありません。そんなに自爆攻撃やりたかったならば、まずは司令官や指揮官クラスが行えばよかった、がそれはやらなかった。

 確かに一部の将兵は国の為を思って進んで自らを犠牲にしたのでしょう。効果のあるなしは別として。
 ですが、多くの証言で、同調圧力で強要された人たちも多くいたことは明白です。

 何度かこのブログでも紹介しておりますが、歌手の大貫妙子さんのご尊父、故大貫健一郎氏は特攻隊員で、昭和20年5月、陸軍が福岡に設けた生き残り特攻隊員の収容施設・振武寮で、大貫少尉は上官に殴打され、怒声を浴びつづけられ、筆舌に尽くしがたい理不尽を受けました。

 繰り返しますが、特攻は軍上層部の無能を糊塗するために、若者に犬死を強要しただけのものです。

 そして戦後若者たちに特攻を強要した指揮官たちの多くは自ら自決することも、責任を取ることもなくのうのうと戦後も生き続けました。

 特攻で命を失った搭乗員たちは、平均的な日本人よりも身体頑強で、学力も高かった人たちです。彼らが生き残って戦後の復興に尽くした方が遥かに良かったのではないでしょうか。
 例えば文化では故柴田錬三郎氏やクレージーキャッツの故犬塚弘氏も元搭乗員でした。特攻で命を落とした多くの若者が戦後の復興に貢献したでしょう。


 それほどまでに美しく愛国的な「特攻」だったのであれば、福岡県豊前市の末吉初男さんたちは失敗した時に何故責任をとって自決をしなかったのでしょうか。

 そのような特攻を美化するのは老人の妄言です。それを主張するならば末吉氏は今からでも自決されて、「立派な最後」を遂げて、自爆テロをKAMIKAZEと称する海外メディアに抗議なさってはいかがでしょうか。



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strong>東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
フランスは原発テロの悪夢にうなされている
自爆覚悟のテロは、防ぐのが難しい
http://toyokeizai.net/articles/-/93096
高額な早期警戒機が日本では「欠陥機」だった
周波数帯をまともに使えない大矛盾
http://toyokeizai.net/articles/-/88753

strong>Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。
【仏同時テロ:中東独裁国家への歴史的介入が原因】~難民急増の深層 その1~
http://japan-indepth.jp/?p=23079
【仏同時テロ:無自覚な“文明的暴力”を批判せよ】~難民急増の深層 その2~
http://japan-indepth.jp/?p=23082
【わざわざ旧式兵器を新たに調達する陸自】~国内企業のライセンス生産守る為?~
http://japan-indepth.jp/?p=22467

朝日新聞のWEBRONZA+に以下の記事を寄稿しました。
イスラム国がトヨタのランドクルーザーを使う理由
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2015110200004.html
陸自が導入した輸送防護車は使えない
机上の空論では済まない邦人救出の現場
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2015100200004.html







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この記事へのコメント

元キャプテン
2015年11月19日 13:28
清谷様へ

特攻は統率の外道と 宇垣中将の口癖でした。
私から言わせれば狂気の沙汰、ヤケクソ、ヤクザの鉄砲玉と同じレベルです。
それを美化するのはカルト宗教です。 現実的に作戦の効果は乏しい。寧ろ無駄に死なせた罪が大です。故に宇垣中将は落とし前付けるために沖縄に特攻したのではないでしょうか?
映画永遠の0でも 主人公は敵艦に特功しました。教え子を 特攻に行かせた懺悔だと思います。
海軍でもある少佐の飛行隊長は特攻に最後まで反対し、自爆攻撃をしない戦術でアメリカ軍に損害を与えました。戦後、航空自衛隊の創設に関わり、空将まで昇任、部下に犬死はさせるな!と強く戒めたそうです。
特攻は先の短いジジィ=将官達がすべきです。
ハープーン
2015年11月19日 16:25
個人的に腹がたつのは、愛国を食い物にし、思考停止させる自称愛国者やら、リテラシーなきミリオタどもが、ネットにテキトーなことばかり書き込み、自分の無知をさらけ出していることです。

オナニーはトイレでこっそりやってほしいものです。
元キャプテン
2015年11月19日 19:42
私が久留米の幹部候補生学校に入校中の話です。
精神教育の授業で神風特別攻撃隊は愛国者か?狂信者か? というテーマでディベートがありました。ちょうどその年は 911があり、アメリカがテロとの戦いを始めた頃でした。
同期は信頼する部下を死地に追い込むのは命令を超え、到底できない。と主張しました。
軍隊の諺で兵隊は黙って死ぬのがいい兵隊だ!という思想は私の信条からは受け入れがたい。これは部下に対する信頼の裏切りであると思います。
映画踊る大捜査線 レインボーブリッヂを封鎖せよ!のワンシーンでキャリア官僚が 刑事=深津絵里が撃たれた時に黙って死ぬのがいい兵隊だ!と暴言を吐き、ベテラン刑事=いかりや長介が、俺たち所轄の刑事は地べたはって捜査してんだ!とキレ、喰ってかかる場面が印象に残りました。作戦や命令は生還・成功を前提としたものでなければいけません。勿論、一定の死傷や損害は覚悟しなければいけません。いかに死傷や損害のリスクを減らすかが指揮官・幕僚の力量です。
最初の話に戻り、幹部候補生学校時代の区隊長は部下に無駄な血と汗を流すなとうるさく指導していました。その理由は信頼関係です。
真の愛国者ゆりか
2015年11月20日 00:11
上が無能、無策なのは今始まったことじゃないが、現場で実際に特攻した兵士に対して「同調圧力」はないと思う。
ブラックバイトじゃあるまいし。

なんせ、「上官の命令は朕の命令と心得よ」の時代だよ。
現代の価値観で彼らの心情を推し量っても誤った結論しか導き出されない。

彼らは祖国日本のためと思って死んでいったのだと思う。
というか、そんな気負ったことではなくて、当時の帝国臣民(日本国民)として当然のことをしたのだと思う。

まずは、残された彼らの遺書を読んでごらんよ。少なくとも「同調圧力」なんかじゃじゃないことが分かるから。
真の愛国者ゆりか
2015年11月20日 01:13
ま、百歩譲って同調圧力に曝された者が皆無だったわけではないだろうが、多くは進んで国民としての義務を果たしたのだろう。
八王子の白豚
2015年11月20日 01:33
特攻は統率の外道である、とは言いますが・・・
陸海軍の参謀たちがちゃんと考えた作戦がことごとく失敗して、もうマトモな作戦では米軍に勝てない!という状況になった時に採ったのが特攻で、しかも最初に組織的に行った特攻が悪魔のささやきのように大成功してしまったのでは誰だって飛びつくと思いますがね。
南太平洋で負けてからの戦闘で米軍に最も損害を与えたのが特攻という救いがたい統計もありますので、人道という観点を無視して見れば合理的だったのではないでしょうか?
もっとも、敗戦間際になると感覚が麻痺して命令する側は簡単に死んで来いと言っていたようなので、指揮官クラスで生き残った人を弁護する気もありませんがね。

元キャプテン
2015年11月20日 07:25
真の愛国者ゆりか様へ

神風特別攻撃隊は現代の日本の社会と通じているものを感じるあるものはないでしょうか?
例を挙げるなら、 会社の管理職クラスが官製談合・贈収賄で詰腹切らされた。ビジネスマンが過労死した。ブラック企業等
行き着くところは 上層部の無責任体質・保身だと思います。
自己犠牲を美化するのはただのノスタルジーにしか過ぎません。
私は死を求める組織には忠誠心が湧きませんし、所詮消耗品として見ていないと思います。故にそこには信頼関係は生まれるはずはありません。
男女関係でも付き合っている女性が若いとき美人でも歳を取ればシワが目立つし肉が付きます。男性が醜くなったので 消えろとか捨てたら 男性は体目的にしか思っていません。女性は男性を憎み、殺すことも考えられます。
あと私は愛国心という言葉は嫌いです。国家があらゆる面まで面倒見てくれるわけがないし、梯子外されたことありますからね。
むやみやたら愛国者と名乗らない方がいいと思います。
元キャプテン
2015年11月20日 13:13
真の愛国者ゆりか様へ

あなたの文章読んでみて、いかにも経験したような理解したような感じがして不愉快です。
私は20年間、陸士・陸曹・幹部の軍事教育を受け、それなりに戦争のことを勉強しました。
自分はどうなのか? 結論は戦争のことはわかりませんよ! 経験していないことなんか理解できるわけないですよ。
机上の理論、演習なんかシナリオが決まった戦争映画と同じです。
あなたが発言しているのは戦争体験者の冒涜であり、無礼千万です。
あなた死ぬ覚悟もないのにでかいこと言うな!そういうのを口だけ大将のハッタリ野郎というのですよ!
こっちはレンジャーで死ぬ危険性のある訓練受けているんだよ!何もわからないのに発言するな!
元キャッチャー
2015年11月20日 14:23
元キャプテン氏自身元特攻隊員でもないのに代弁者気取りするのは如何なものでしょうか?
マリンロイヤル
2015年11月20日 21:16
八王子の白豚さん

>>陸海軍の参謀たちがちゃんと考えた作戦がことごとく失敗して、もうマトモな作戦では米軍に勝てない!という状況になった時に


特攻に疑問を持つのはそこなんですよ。本当に他に策が無かったんでしょうか?私はあったと思います。それに最初の特攻で大戦果という話も、台湾沖航空戦で大誤報をやらかすような連中が、戦果を正確に確認できたとは思えません。出撃した人達の精神性は否定しませんが、特攻なんて軍事的には無能の証です。
元キャプテン
2015年11月20日 23:12
私もマリンロイヤルさんのコメントに大筋として同意します。自爆攻撃の成功率 =命中率はある文献を読んだら思った以上に高くはありません。具体的な数字は忘れましたが10機出撃して1機成功すれば 御の字というレベルです。つまり大半は VT信管やレーダ射撃で撃墜されました。つまり犬死です。 貴重なパイロットと戦闘機が無駄に失ったことです。一時的に米兵を戦闘神経症させ、心理効果はあったでしょう。しかし戦局を変化させることはできなかったということは戦争の継続を断念させる損害を与えていないと解釈できます。
私が軍部のトップ 軍令部総長や連合艦隊司令長官だったら どのような作戦を選択するのか?
戦力を温存し、ゲリラ的な攻撃で消耗させます。本土決戦で勝負に懸ける。
正面から戦っても勝ち目はありませんし、戦力比は圧倒的に不利です。本土決戦に備え無用な損失を避けるべきです。日本の領土・領空内だったら地の利である程度有利に展開できます。運が良ければ 戦意を喪失し、後退することもあります。勝利は望めなくても無条件降伏することなく和平が実現することができるのではないでしょうか? お断りしますが以上の話は私の勝手なタラレバです。勿論、反論や異論はあるのは覚悟しています。
英知の人・エイチマン
2015年11月21日 00:07
「特攻は統率の外道」
 私の記憶が確かならば、これは特攻を考案した大西瀧次郎中将の言葉です。
 私には、特攻隊を否定することはできません。沖縄戦末期、南部でガマに閉じ込められたひめゆり部隊隊員や県民が、外に出て水を汲みに行ける唯一の機会が特攻隊の突入時でした。特攻機を迎撃する間、米海軍の艦砲射撃が止んだからです。今でも、実際に地上戦を生き残った沖縄県民から、特攻隊は深く感謝されています。
 私は、靖国に行くたびに、特攻隊の御霊に「決して犬死ではなかったのですよ。」と申し上げることにしています。そうすれば、御霊は安らかに眠れる筈です。
真の愛国者ゆりか
2015年11月21日 04:08
もうすぐ11月25日だが、あれも「自殺テロ」になってしまうんだろうなあ。

う~む。

その割り切りのよさに付いていけない。
真の愛国者ゆりか
2015年11月21日 04:47
ま、確かに犯罪は犯罪だ。

犯罪者を擁護する気はないが、とか言いながら、思いっきり擁護しているのだが。
マリンロイヤル
2015年11月21日 09:23
英知の人・エイチマンさん

沖縄戦を戦った八原参謀の手記には、特攻隊が米艦船に突入するのを見て、将兵たちは最初は喜んでいたが、そのうち地上軍を攻撃しない事への不満の方が大きくなった、と書かれてあります。米軍機や艦船との交戦は避けて、地上軍をゲリラ的に攻撃し続ける方が特攻よりも正しい戦術ではないでしょうか。
八王子の白豚
2015年11月21日 13:35
マリンロイヤルさん

>特攻に疑問を持つのはそこなんですよ。本当に他に策が無かったんでしょうか?私はあったと思います。
私は無いと思います。
マリアナであれだけ準備してこっ酷く負けた時点であの戦争は投了ですよ。(その準備すら問題がありましたし・・・)
そこで「参った」が最善だったと思います。
まあ、それが連合国側と日本国民に受け入れてもらえたかは怪しいですけどね。
陸海軍の軍人たち(特に海軍)が無能だったことは否定しません。
特攻は全軍と国民に敗戦を受け入れるための時間を作るための方便に途中からすり替わっていたんじゃないでしょうか?

パリでの一件と特攻は似て非なるものと思います。
特攻の目的は日本を攻撃する敵軍の撃破でその手段としての善悪はともかく軍事行動(単なるヤケクソにも見えますが)ですが、ISが行ったのは最初から民間人を狙ったテロです。弁護の余地は無いでしょう。
X
2015年11月21日 18:03
まあ、言論もこういう対外宣伝、国家国民のイメージに関わるようなものは、多少牽強付会で良いから、自分は正しい、あの悪質な連中とは違うと主張しないといけないところもありますから、やむを得ないでしょう。
要は、中共言う所の言論戦です。
これに対して清谷さんが本来の言論の見地から批判されるのは理解できますし、必要なことでありますが、同じく言論戦もある程度は必要です。バランスの問題はあるでしょうが。
産経も、対反日日本人の言論戦を日本語で繰り広げるだけじゃなくて、主戦場たるべきアメリカで、英語で、アメリカ人に理解できる方法で言論戦を行って欲しいです。
言論戦を行うなら、そこまでやらなければなりません。国内向けだけではタダの内弁慶で返って邦家のためになりません。
ブロガー(志望)
2015年11月21日 19:59
お邪魔します。

 中国には「壮士一たび去りて復た還らず」といった『刺客列伝』で暗殺者に一定の評価を与える傾向があります。尤もその暗殺者は「当人に得るものは無い、それどころか当人の命すら無い、かつ当人に相手への直接の恨みは無い場合もあり」ですが。中国の刺客は「自分を認めてくれた、礼を尽くされた、だから己の命でその礼に報いる」ですが、例によって論理軽視、心情・空気・目先の人間関係重視の日本人が「自ら命を捨てる=偉い」といった形で"劣化コピー"したものの一つが「特攻」ではないかと思われます。

 中国の忠臣伝では主君は大抵「バカ殿」です。例えば「楊貴妃の色香に迷って国を傾けた玄宗皇帝と、自分の女を殺して兵に食わせてまで玄宗皇帝のために戦った臣」です。それで「女を捨てて国を取る事ができなかった玄宗皇帝」がクローズアップされます。玄宗皇帝は若い頃は良い政治を行いました。その実現に尽力した臣もいたでしょうが、それはあくまで「玄宗皇帝の業績」です。
ブロガー(志望)
2015年11月21日 20:00
続きです。

 特攻も「国のために命を捨てる事を、兵はできてもお偉方はしなかった・できなかった」がクローズアップされるべきでしょうが、あの歴史上の事件で「藩を潰した藩主失格を藩主失格と言わない」ように、本来批判されるべきものを批判せずに終ったのではないかと。
2015年11月22日 13:03
自称愛国者とか本当に気持ち悪いな
清谷さんのブログで愛国活動とかやめて欲しいわ
真の愛国者ゆりか
2015年11月22日 16:45
>>英知の人・エイチマン

こんな心優しい方もおられるのですね。

日本はまだまだ捨てたもんじゃないです。
真の愛国者ゆりか
2015年11月22日 17:07
三島を取り上げること自体、通常の感覚から言ったら気持ち悪い行為なのだよ。あんな行為を行ったのだから。

そんなことは分かっている。

しかし、気持ち悪いと思考停止を行うだけでは、戦前の日本人が持っていた何か(一部は彼のように戦後の日本人も)を捨象することになる。

このことは、特攻隊員の心情が理解できないこととも繋がると思ったから、敢えて書いたのだがね。
夕立
2015年11月22日 18:00
神風特攻の攻撃目標は一般市民ではない。
ISの自爆テロは一般市民を無差別に殺害。
これを一緒にされたら違和感を感じる国民もいて当然でしょう。
マリンロイヤル
2015年11月23日 00:03
八王子の白豚さん

承知でしょうが、勝ってる戦争を途中で止めるなんて、あり得ません。マリアナ沖海戦後に降伏していれば……なんてのは戦争には相手が居るのを忘れた意見でしょう。対ソ戦初期のドイツが勝ってる時期に、スターリンが講和を呼びかけましたが、ヒトラーは無視しました。当たり前ですが、簡単に勝てると思えば相手にしませんよ。アメリカも講和を考え出したのは、硫黄島・沖縄で大損害を受けてからです。

マリアナ沖海戦は、戦法云々いろいろ言われますが、日本軍が集中できた航空機が約500機、アメリカ軍が800機。戦力集中で最初から負けています。

策は無いという話ですが、次の台湾沖航空戦では日本軍1250機、米軍1000機で策源地が近い事もあり、日本が数的優位を確保しています。特攻を5000機も出せるなら、なぜ数的優位を持ってもう一度迎撃しないのか。元キャプテンさんの「特攻で消耗させず、本土決戦に備えて戦力を温存する」が正しいのでしょう。

日米の対立は、最初は利害利権の対立でしたが、真珠湾攻撃で人種やイデオロギーの対立という色彩を帯びました。利害利権は政治で調整可能ですが、人種宗教イデオロギーは政治では調整不可能なモノなので、第二次大戦は相手を消滅させるまでやる、という中世の宗教戦争の様になり、特攻隊まで出てしまいました。特攻とテロは似て非なるモノですが、政治で調整できないモノがそうさせている、という点では同じだと思います。
元キャプテン
2015年11月23日 06:50
マリンロイヤル様へ
特攻だけでなく、バンザイ突撃も統率の外道と無策だと思います。
例え組織的戦闘力が崩壊してもゲリラ戦で撹乱、減殺、遅滞という作戦目標が達成できます。
横井さんや大場さんみたく。
弱いなら弱いなりの戦術があるはずです。撃滅するだけが作戦ではありません。
ひゃっはー
2015年11月23日 20:38
私はマリアナ沖海戦やレイテ沖海戦後に、連合軍と休戦条約を結ぶことは可能だったと考えています。すると特攻をする必要もない。
ではどうやるのかといえば、アメリカにこう言えば良かったんですよ。「このまま日米が戦い続けると、一番得をする国はどこでしょうかねぇ」
元キャッチャー
2015年11月23日 20:39
>バンザイ突撃も統率の外道と無策だと思います。
例え組織的戦闘力が崩壊してもゲリラ戦で撹乱、減殺、遅滞という作戦目標が達成できます

無理な話
極少数になったから残存戦闘ができただけで大人数が残ってれば食料難から飢餓に陥るだけ
マリンロイヤル
2015年11月24日 23:18
ひゃっはーさん
それはアマいですよ。ルーズベルトは、我々の想像以上に無能なんです。オバマ、カーターよりまだ無能でしょう。「べノナ文書」が公開されましたが、日本の保守論壇は何かカン違いしていて、あれはルーズベルトを弁護するために、リベラル派のクリントン政権が公開したんですよ。ルーズベルトがスターリンのソ連に超宥和的だったのは、ルーズベルト本人の無能のせいなのに、スパイのせいにすり替えて弁護するのが、べノナ文書公開の目的です。ルーズベルトは、スターリンを完全に信頼していて、スパイなんかしなくてもソ連がくれと言えばドイツも日本も原爆も、全てくれてやったに違いありません。ルーズベルトの目的は、日本の完全破壊であり、マリアナやレイテの段階では何も変わってないでしょう。ルーズベルトは沖縄戦の最中に亡くなったので、結果を見たら考えを変えたかどうかは永久に不明です。
八王子の白豚
2015年11月25日 00:07
マリンロイヤルさん
台湾沖航空戦では確かに陸海軍がそれなりの練度と新鋭機を装備した部隊を準備して臨みましたが、1250機集めて戦果はほぼゼロ。
ここで機体も搭乗員も消耗してしまったので特攻戦術が取られたという側面もあります。
特攻に5000機使う位なら、というお話ですが、その5000機が戦力としての価値はどの位あったでしょう?
通常の制空戦闘や対艦攻撃に使える機材や搭乗員は下手をすると1割もいなかったかもしれません。
普通に使ってろくに戦果も無く消耗するくらいなら、と当時の軍人たちは考えたのだと思いますよ。
胸糞悪くなる考え方ですが、彼らは特攻機を5000発の有人誘導ミサイルくらいに考えていたんだと思います。
マリアナで白旗は確かに無理だったでしょうね、日本に差別的な考えを持っていたFDRがまだ生きていましたし。
ひゃっはー
2015年11月25日 22:20
>ルーズベルトの目的は、日本の完全破壊
では、ルーズベルトが日本を完全破壊する目的とは何なのでしょうか? ルーズベルトは仮面ライダーに出てくるショッカーと同じで、日本を完全破壊した後で何をするのかは全く考えていなかったのでしょうか? それを考えることができないほど無能だったのでしょうか? そんなはずはないでしょう。
ブロガー(志望)
2015年11月25日 23:50
再びお邪魔します。
「アメリカが負けたベトナム戦争」「アメリカが思うように戦果をあげられなかったアフガン・イラク戦争」には
・大陸での陸戦が中心で、アメリカは海軍力をあまり生かせなかった。
・陸上では人や物の行き来を完全に遮断する事が困難 当時の北ベトナムは中国から支援を受け(時には中国に避難?)、北爆でもそれを十分に阻止できなかったし、中央・中近東等にはは部族や宗派他のネットワークが張り巡らされている?
といった共通点があります。となれば「海上兵力等による遮断」にほぼ成功し、「日本を支援する国が無い」状況では本土で戦っても勝ち目はないものと思われます。本土で戦うのであれば「自国の奥深くに引きずりこんで補給を立つ焦土作戦」しかないでしょうが、島国である日本にはそんな「懐の深さ」はありません。
ブロガー(志望)
2015年11月25日 23:53
続きです。

可能性とすれば「中国大陸に本拠地を移す」でしょう。秀吉も天皇を中国に移す事を考えていたそうですし、旧陸軍の中にも「列島の国民など見捨て、天皇を担いで中国を転戦する」事を考えた人もいたそうです。尤も「日本が」中国に引きずり込まれて消耗していましたが。

 後アメリカは国民党と結託し、「日本をやっつけさえすれば中国(市場)が手に入る」と考えていました。日本はやっつけましたが、国民党は共産党に敗れて中国(市場)は手に入りませんでした。「フセインさえ」「アサドさえ」アメリカは同じ過ちを繰り返しているように思えます。自分の力「だけ」でできると思えば他者の力など借りないでしょうし、「傀儡」の批判をはね返すのも容易ではないでしょうから。
マリンロイヤル
2015年11月27日 05:53
ひゃっはーさん
ルーズベルトは、第二次大戦の勝利で有能なイメージですが、欧州でも極東でも長期的なビジョンを考えていたフシは無く。ドイツを牧畜国家にするとか、ドイツ人は中央アフリカに追放とか、日本人は劣等人種なので混血させて改良するとか、皇族は全員中国で監禁とか、奇怪でグロテスクな偏見とマンガチックな報復の話だけです。とにかく、その場その時の世論ウケを狙って政策をブチ上げ、支持を獲得する能力(日本にも小泉某という同じような政治家が居ましたが)に長けてる人だったようで、例の無条件降伏要求もチャーチル国務長官米軍幹部は、事前に何も知らされず発表され、仰天したそうです。イラク戦争前のブッシュと同じで、日独を破壊すれば、後はどうにか成るだろうというだけで、何も考えは無かったんですよ。
ひゃっはー
2015年11月27日 20:05
私もウィキぺディアを読んでみたのですが、ルーズベルトはカサブランカ会談の時に「枢軸国との一切の和平交渉を拒絶し、無条件降伏を唯一の戦争終結とする。」と表明していたんですね。なら、確かに日本がアメリカと休戦することは難しかったでしょう。ですが、それでも特攻なんぞをやるくらいなら、とっとと無条件降伏した方がまだマシだったはずです。特攻は無条件降伏以下です。
綾部
2015年11月29日 04:11
おっしゃることはもっともではあるとは思います。私自身も、特攻の美化は意味のないことのように思えますし、むしろ悪質なもののように思います。
しかしながら、その論ですと特攻の意義自体の否定にはなっても、「特攻の対象が軍人であった」というかれらの矜持への答えにはなっていないのではないでしょうか。
もちろん、その前提の「特攻」自体が馬鹿馬鹿しいものであったといってしまえばそれまでですが。彼らの反発の源泉は「軍人対軍人で戦っていた自身らと、非戦闘員への攻撃を中心とするテロリストとの同一視」なわけですから。
「美しく愛国的な」特攻であったかどうかというよりは、犯罪者と一緒にされたくないという矜持を満たすための何かが必要なのだと思えます。
元キャプテン
2015年11月29日 13:35
元キャッチャー様へ
1 特攻隊員の代弁者について
確かに私は戦後に生まれ育ち、戦中のことはわかりません。当事者にならないと心理状態はわからないでしょう。
経験していないからわからないで終わることは議論にならないし、思考停止になるのではないでしょうか? しかし、人間には想像力・推察力というものも必要な能力ではないでしょうか?日常生活においても相手の気持ちを察するのも人間関係構築には必要不可欠だと思います。2 バンザイ突撃・ゲリラ攻撃について
補給という面から 自滅することもあるでしょう。しかし、ゲリラ戦は無意味ではないと思います。 降伏、壊滅するだけが戦闘の目的ではありません。レンジャーは遊撃戦士で自給自足・民衆の協力により戦力・戦意を削ぎます。相手の行動も変化します。正面から戦うのは具の骨頂です。
クラウゼッツの戦争論において戦争は政治の延長戦、
孫子の兵法において戦わずして勝つ! 陸自教範 野外令から戦いの究極の目的は敵の戦意を破砕するにある。
物理的破壊や人員の殺傷、土地の占領だけが戦争の目的ではありません。戦意を失わせ、反戦気分を起こし、政治目的を果たすことです。 ベトナム、アフガン、イラクがそのことを証明しています。 以上から軍部のトップは政治や外交の見識が乏しく、硬直化した教育ー士官・兵学校~陸・海軍大学校の弊害だと思います。
マリンロイヤル
2015年11月29日 19:42
ひゃっはーさん
アメリカ側の事情はひとまず置いて、日本側の事情を見てみるとしましょう。陸海軍・政府・皇室宮中・国民、これらを「降伏」でまとめられる人物・政治勢力が、当時の日本に有るのかという事になりますね。ここで気づきませんか、もしそんな人物や政治勢力が存在するなら、戦争自体を回避してますよ。元老と呼ばれた人たちが亡くなると、日本をまとめて動かせる政治勢力も無くなりました。政党が一時的に元老の役割を補完しましたが、経済政策の失敗と政党同士の抗争で自滅し、後継の官僚内閣では軍と政府も陸軍と海軍すら、まとめる事が出来なくなりました。マリアナで降伏論は、日本の国力を考えれば合理的な判断ですが、それを実行できる政治勢力が存在しない以上、やはり不可能な論でしょう。
真の愛国者ゆりか
2015年11月29日 20:22
歴史を語るなら史料に基づく。これにつきる。

特攻隊員の心情を探ろうとするなら、先日、私が紹介したのだが、彼らの遺された遺書を読むのが一番だろう。

それと、自分がしていることを他人には許さないことを「ダブルスタンダード」という。

付け加えて、的外れな想像を「妄想」という。
真の愛国者ゆりか
2015年11月30日 00:51
戦前は、統帥権が独立していたのだから、戦争終結のプロセスが今とは違う。

史実が示す通り、大東亜戦争を終わらせたのは、昭和天皇その人である。

統帥権が独立していたのだから当然である。

従って、大東亜戦争の終戦のタイミングを失したのは、統帥権を正しく輔弼すべき人物がいなかったことに他ならない。

すなわち、戦局を正確に帷幄奏上すべき立場の者が、その任を怠ったことに他ならない。

誤解なきよう付け加えるが、すべての責任は、これら帷幄奏上すべき人物たちにあるのであって、当然のことながら、昭和天皇には、何の責任もないのである!
ひゃっはー
2015年11月30日 13:30
最近、阿南 惟幾の銅像ができたそうですが、わざわざ銅像を建ててまで顕彰するような人物でもないでしょう。何が「一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル」ですか。分かってるなら、最初から「大罪」なんかするなや、と言いたいですよ。
吉川 卓見
2015年11月30日 16:39
 確かに犬死だったかもしれないが、特攻がなければ昭和天皇の性格上、軍部が面子を保つ為の一花咲かせるまで重い腰をあげなかったはず。
 特攻隊が意図したわけではないだろうが間接的な諌死の効果もあったと思う。
元キャプテン
2015年12月01日 18:28
今までのコメントの総括をするとともにノスタルジーや主観感情論・精神論をなるべく捨てて意見を述べさせていただきます。
軍事的合理性・作戦効率・戦果の観点から 全くナンセンスです。撃滅・占領・意思の放棄・後退等目標を達成できませんでした。講和のきっかけになったということなれば意義があるでしょう。
203高地の例を挙げます。主攻撃を担当した第7師団は投入兵力 1万数千人 占領後無傷・戦闘可能人員約1千人程度 つまり90%以上死傷・損耗しました。組織的戦闘力はほぼゼロ、壊滅です。1コ師団が1コ連隊・大隊になったようなものです。しかし、目的ー旅順艦隊撃滅、目標ー203高地占領を達成したので流した血は無意味ではありません。
死生観の観点から 映画アルマゲドンの例を引用しますが、隕石に残って手動で核爆弾のスイッチを押さなければなりません。若い娘婿を生かすために自分がスイッチを押す役目を果たしました。替わりの手段がない、若者を生かす自己犠牲はリスペクトできます。神風特別攻撃隊は他の戦術・方法もある。年寄りの責任回避のために若い者が犠牲になるのは納得できず、愚の骨頂、ヤクザの鉄砲玉と同じレベルだという根拠はそこにあるわけなんですよ!
感情論や精神論を捨て、事実を客観的に分析することが大事ではないでしょうか?
元キャプテン
2015年12月01日 22:47
真の愛国者ゆりか様へ

あなたの主張は矛盾しているのではないでしょうか?
旧日本軍は皇軍、兵士は陛下の赤子、陛下は最高司令官たる大元帥です。会社で言えば最高経営責任者=CEOに相当します。
統帥権をどのように解釈しているのでしょうか?
私はガバナンス=統治に当たると思います。あなたの論理だと昭和天皇にも戦争責任があるということになります。現在の天皇は当時、幼少なので責任能力はございませんが。
現実問題として天皇は御神輿で、善きに計らえ!ですからね。実権はありません。マッカーサー元帥はそのことを踏まえ、天皇を戦犯として裁判にかけることは占領行政に支障をきたし、将来に亘り禍根を残すと政治判断したのですよ!
また、旧日本軍のガバナンスは二本立てになっており、軍令=参謀本部・軍令部と軍政=陸軍省・海軍省とガバナンスの観点から混乱の原因となり、政戦略が一致しないのですよ。故に戦略がないので敗戦という結果になったと思います。だから、シビリアン・コントロール 政治家による統治が生まれました。※ 実態は官僚統制ですが
真の愛国者ゆりか
2015年12月02日 00:47
>>あなたの主張は矛盾しているのではないでしょうか
>>あなたの論理だと昭和天皇にも戦争責任があるということになります


「輔弼」を理解していないから、矛盾を感じるのである。

また、「輔弼」の意味さえ理解していれば、昭和天皇に戦争責任がないことなど自明である。

「輔弼」を理解せずに大東亜戦史を語ることは、無意味どころか有害である。

SCAPについて言えば、昭和天皇を占領政策に利用しようと目論んでいたことも当然あるが、一方で、輔弼の意味を正しく理解している者が少なからずいたことも、正しい政策判断の一助になったのではないか。
元キャプテン
2015年12月02日 09:13
真の愛国者ゆりあ様へ

わかりやすい例えの話をします。あなたが働いている会社が事業に失敗して破産・倒産したとしましょう。経営責任は最高経営者 ー会長?社長にあるのではないでしょうか?
事業を決断したのも最高経営責任者です。当然結果の責任も同じです。
会社の倒産は負債と失業だけですが、敗戦は兵士・市民の死亡と国土の荒廃をもたらします。天皇は実権はなかった、御神輿にしか過ぎなかった。それは違うでしょう。あなたが主張している補けつ?は我が国の事情・都合にしか過ぎません。天皇は開戦の御前会議で御裁可しましたよね!つまり政治に関与しています。
例外としてアメリカ軍が日本に先制攻撃・侵略したとか天皇は名誉職で政治に関与でかない制度だったら戦争責任はありませんが・・
お断りしますが私は左翼思想の持ち主ではありません。
真の愛国者ゆりか
2015年12月02日 18:08
>>元キャプテン

あ・き・れ・た!

「輔弼」を知らんのか?

ほけつ、じゃない!

ほひつ、だ。

ほ・ひ・つ!

左翼も右翼も関係ない。単なる無知だ!

「輔弼」を知らなくては、大東亜戦史に関して盲目も同然。

これじゃあ、昭和天皇と日本政府の関係も、さっぱり分からんだろうよ!

こんなことだがら、GHQ/SCAPによる統治についても、トンチンカンな評価しかできないのだ。

だから、自分の無知を棚に上げて、他人を批判する前に、「輔弼」をよく調べろと口を酸っぱくして言っているのだ!

そもそも、元幹部自衛官のくせに、久留米の前川原では、授業中に昼寝でもしていたのか?

まさか、自衛隊幹部候補生学校で「輔弼」を教えていないことはあるまい。これは、大東亜戦争時の我が国政府の戦争指導の肝だからだ。

仮に自衛隊幹部候補生学校で「輔弼」を教えていないとしたら、これは大問題である。

そうだとしたら、幹部自衛官が戦前の昭和天皇と日本政府の関係全般、特に大東亜戦争時の我が国政府の戦争指導について単なる無責任体制と勘違いしてしまうであろう。
X
2015年12月03日 00:58
元キャプテンさん

大日本帝国で天皇がどの様な責任ー名誉職かどうかは、大日本帝国憲法とその解釈の体系により決まります。
これは戦前にも争いがあり、天皇機関説的な立場を取れば、まさに天皇は名誉職に過ぎないので、責任無しとなります。真の愛国者ゆりかさんも、この立場なのでじょう。
一方で、統帥権の独立、天皇親政と解釈する向きもあり、これが昭和維新とかの青年将校などの立場でしょう。元キャプテンさんも、こちらに近い解釈をされている事になります。
昭和天皇自身は、天皇機関説の立場を取っていましたが、帝国議会議員や学者も含め、そうではない立場を取る人も多かったのです。結局、戦前の日本の社会ではこの解釈の対立に決着が付かなかったわけで、どちらが正しいとも言い難いでしょう。
その様な状態であった事自体が重要な問題で、戦前の日本を誤らせた原因であり、帝国憲法の重大欠陥であると言う人も多いですね。
X
2015年12月03日 01:22
ゲリラ戦は、日本軍には無理ですね。
ゲリラ戦は、外部からの支援を受けて成り立つもので、支那抗日ゲリラ、ベトナム、アフガン、イラク、一つの例外もありません。
横井さんも逃げ回っていただけですね。小銃も腐らせていましたから、隠れて生き残るだけで精一杯で、戦う気も起きなかったのでしょう。
小野田さんは一番、戦意を保っていて、小銃もいつでも使える状態でしたが、現地の村落の状況を偵察する位で、唯一、相手に与えたダメージは、食糧の調達で農作物を盗んだことくらいです。
真の愛国者ゆりか
2015年12月03日 02:10
>>真の愛国者ゆりかさんも、この立場なのでじょう


違います。
ここはコヴァしかいないのか
2015年12月03日 08:53
靖国神道カルトきっしょ
元キャプテン
2015年12月03日 16:49
真の愛国者ゆりあ様へ

久留米の幹部候補生学校ではほ・ひ・つ という単語自体教わった記憶もございません。
幹部自衛官 現役・OBも含めほ・ひ・つを理解どころか聞いたことがない方の方が大半ですよ! 統帥権?何じゃそれ?と反応示す幹部も少なからず存在します。
ちなみに幹部候補生学校の座学と訓練・体育は6対4くらい。座学の半分は戦術です。実質は日本体育大学久留米キャンパスとか前ヶ原刑務所と揶揄されます。幹候の区隊長から、半年間 知性とプライドは私物庫にしまっておけ!ですから、体力と根性が重視されます。
幹部教育の大半は戦術であり、指揮幕僚課程の1次試験は戦術想定と戦術論文です。
戦前・戦中の統治なんか、戦果に関係ないでしょう。あんなボロ負けして、ほひつだの統帥権だの そんなの言い分けにもなんないよ!
軍部も政府の重鎮はアホだったわけだ。
あなたの働いている会社が事業失敗して破産・倒産したとしましょう。経営陣が私の経営判断は間違っていなかった!とふざけたこといったらあなた怒りませんか?
失業して、生活が苦しくなるのですよ。
敗戦は倒産・失業のレベルではないんですよ。当時の重鎮は切腹・死刑では済まされない過ちをおかしてしまったんですよ! 負ける戦、勝てる見込みのない無謀な戦争を引き起こして同情する価値もありません!
ボロ負けした奴等から学ぶものはありません。所詮、負け犬の遠吠えです。お断りしますが負け犬の対象者は政府や大本営の軍事官僚であって、前線の将兵ではありません!ほ・ひ・つだの統帥権の独立だの枝葉末節で、小島よしおの そんなの関係ねぇ!です。 以上
真の愛国者ゆりか
2015年12月03日 18:49
幹部自衛官の大半が大日本帝国憲法下の統治システムの要「輔弼」を知らないとは、由々しき事態である。

これでは、大東亜戦争になぜ負けたか。降伏がなぜ遅れたか。神風特攻隊がなぜ生まれてしまったのか。これらの事情をサッパリ理解できないだろう。

なぜ負けたのか学ぶことは、勝ったことを学ぶことと同じく重要である。

歴史に学ばぬ者は、同じ失敗を繰り返す。

このような状況は、自衛隊内ばかりではなく、一般国民も同じだ。

自衛隊の諸学校は言うに及ばず、中高の歴史の授業で、我が国の歴史を正しく教えることだ。
元キャプテン
2015年12月03日 19:12
真の愛国者ゆりあ様へ

幹部候補生学校で居眠りしていただろう?

はい、居眠りしていました。でも赤点は取ったことありませんし、卒業時の成績は上位20%に入っていました。400人中60番くらい、高良山走や藤山武装走の成績つまり体力や足の早さが良ければ上位10%に入っていました。
居眠りするのは当たり前でしょう。山をインターバルしたり、1日10キロ~20キロ走らされて、食事も満足に取る時間もなければ昼は眠くなるでしょう!防大なんか半分くらい睡眠学習=居眠りだよ! 体育大学と変わらねぇ学校なんですよ!
無知だよ! だって脳みそ筋肉の集団で働いていたから。
先輩から、兵隊は脳みそは要らねぇ、頭は鉄帽を被るためだ。手と足さえあればいい!と説教されました。 どんなインテリでも脳みそ筋肉なります。あとお口も汚くなり、下品になります。だって兵隊だからしょうがないじゃん! 兵隊の本質はヤクザ、ゴロツキだよ!
真の愛国者ゆりか
2015年12月03日 19:57
>>元キャプテン


戦前の日本政府だけの問題ではなく、今の会社でも、オーナー社長の思い付きで始まったプロジェクトがうまくいかず、撤退せざるを得ないことになっても、だれも言い出すことができず、結果的に無駄な人材と予算をつぎ込んで、あれだけやってもダメでした、という空気が醸成されて、やっとのことでオーナー社長の裁可を仰ぎ、プロジェクトリーダーを最果て出張所(所員一名)に左遷して、ようやくプロジェクトが終了するなどということは、よくあることである。

現在でも、日本人は、客観的事実や合理的分析ではなくて、「空気」で動くのだ。

なんせ、知性は私物庫に入れろ、だものねえ。

とにかく、「輔弼」を調べてみなさいよ。
今までサッパリ分からなかったことが、良く分かるようになるから。
八王子の白豚
2015年12月03日 23:07
元キャプテンさん、仮にも元自衛官だった貴方が過去の敗因から学ぶものなど無いなどという軽率な事を言ってはいけないと思います。
現在国防を担っている自衛隊の人間がそういう考えだったということであれば貴方も日本陸海軍を馬鹿にする資格が無いということになります。
感情から出た言葉かもしれませんが、コメントは慎重に発してください。
元キャプテン
2015年12月04日 13:42
真の愛国者ゆりあ様

ほひつの意味調べました。下の者が上の者に助言と承認を求める。

国務大臣が天皇陛下に○○すべきです。陛下○○してもよろしいでしょうか?
陛下は 善きに計らえ!

天皇に助言?と言うのは形式からおかしいでしょう。
例えば部長が係長へ○○の件を報告した。
報告は下の者が上の者に対し、事実を伝えることです。
確かに意思決定のシステムにも問題は多少なりともあったと思います。感情的になり、開き直りの態度を取って申し訳ございませんでした。
八王子の白豚様へ

私が新隊員の精神教育で旧日本軍の兵士だったじいさんが、戦場のことにお話しました。
同期が負けた奴が自慢げに語るんじゃねぇ!負け犬はとっとと消えろ!とじいさんを野次りました。
反面教師という言葉があるので、なぜ失敗したのか 当事者意識を以て考察するのも歴史のおもしろさかなぁと思います。
2015年12月04日 16:56
この愛国者某には清谷さんも呆れてるにちがいない
相手にしなくていいですよ、元キャプテンさん
真の愛国者ゆりか
2015年12月05日 00:20
元キャプテンさんが、輔弼を調べて感じた違和感は重要な手掛かりだと思います。

私は、この統帥権に関する輔弼に不具合があったことが、大東亜戦争の敗北、降伏の遅れの大きな原因になったと考えています。

輔弼については、私自身、まだ分からないことが多く、更に勉強中です。
元キャプテン
2015年12月05日 10:19
★様へ

八王子の白豚様の今までのコメントを読んで、全てではありませんが ?とか何じゃ、これ!と感じたことはなく、常識の備わった方であると感じています。
人それぞれ価値観・考え方は違います。私は自分の考えを主張し過ぎたので注意されたと思う。
きらきら星
2015年12月06日 00:10
なんかコメントしづらい雰囲気なのですが、ちょっとだけ。
特攻の致命的な欠点は片道切符だということでしょうか。
反復攻撃が出来ないので出撃する機数がそのまんま述べ機数になる。
航空機とパイロットの数で劣る側がやり始めたら最後、急激に戦力が枯渇する。
あと同様の理由で戦闘記録の持ち帰りが出来ないので、戦法の改善が出来ない。
イスラム過激派の自爆テロは無知と貧困に苦しむ民衆がいる限り投入出来る「戦力」はほぼ無限。
戦果確認もマスコミが挙って報道してくれるから戦術戦法の改善には困らない。
特攻は正規軍による正面攻撃の成れの果てで、
自爆テロはゲリラ攻撃の凶悪発展系といったところでしょうか。
兵隊の命を屁とも思っていない点では同じようなもんですが、
どちらが敵に対して効果的なダメージを与えるかは推して知るべしってことで。はい。
大日本
2015年12月08日 07:17
特攻は、連戦連敗で手も足もでなくなった上層部が、何かして仕事してるフリをしないとで発生した上層部の保身策。
ゆえに効果も勝ち負けも度外視で、戯言みたいにな屁理屈で反対を封じ込め強行された。
「一番、目立って、頑張ってるような感じを受けるものは何か?そうだ特攻だ!」これが全てです。
戦艦大和は、戦後どこかの港に無傷で残っていたら、上層部が何をやってたのかと責任追求されるのを恐れ、水上特攻で証拠隠滅させられた。
上層部が無能というより、この国の文化や根本から沸き立つ、窒息するよな保身第一の村システムに問題がある。

今も自衛隊に戦車があれば軍隊らしく見える等々の恣意理由で、戦力価値が低い戦車が増やされ続けてる。
Netrighthunter
2016年01月08日 14:00
ゆりかって人、戦時中の日本人を単純化しすぎて結果的に馬鹿にしてる。
Netrighthunter
2016年01月08日 20:41
シバレンってwikiには元衛生兵ってあるけど。犬塚氏は年齢的に飛行訓練してないよね?実用機過程に進んでないのは確か。
千玄室氏と西村晃氏が14期予学の元特攻隊員ってのは有名。高校野球の蔦監督も14期予学。99艦爆偵察員。脚本家の須崎勝彌氏も14期予学。97艦攻操縦員。同じく脚本家の直居欣哉氏は13期予学。菊水1号作戦に零戦搭乗員として参加。
愛国者面しててもこういう事知らない人多い。



Netrighthunter
2016年01月12日 22:17
ゆりかって人、遺書に特攻隊員の心情が全て吐露されていると無邪気に思いこんでるんだ…。

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  • 水木しげるの戦争 と チキンホークの品格

    Excerpt:  先日漫画家の水木しげる氏が亡くなられました。  あの世で妖怪になられたのか、それとも先に逝った戦友たちと交歓されているのでしょうか。 Weblog: 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所  racked: 2015-12-02 11:38