意味があるのか日仏防衛相会談
過去何度も日仏の防衛相会談やら、防衛装備を巡る話し合いがあり、声明が発表されていますが、意味があるんでしょうかね。
本日この件に関するブリーフィングに参加してきたのですが、あまり成果らしい成果はなかったです。
小野寺大臣はル・ドリアン大臣にフランスのロシアに対する強襲揚陸艦、ミストラルの輸出に我が国の安全保障上に鑑みて懸念を伝えたとのことです。
これに対してル・ドリアン大臣は日本の懸念に理解を示しつつも、これは民間企業同士のビジネスだもん、別に兵装とか積んでいないもん。それに支払いももう済んでいるもん。だからウチラは関係ないよ、といいうものでした。
まあ、実際ミストラル1、2隻が水上戦闘艦も、潜水艦もボロボロな太平洋艦隊に配備されたところで、大した脅威にはなりません。
そんなことよりもフランスの中国の軍事転用可能な中国への技術供与に関して、釘を刺すなり、中国の武器輸出に対する懸念を引き出すような話をすべきですが、小野寺大臣はそのような話をしなかったようです。
またDGA(国防省装備調達庁)のアタッシェの日本再配置に関する話もでなかったそうです。
以前も書きましたが、以前は在京フランス大使館にはDGAのアタッシェがいたのですが、日本にいても仕方ががないから、と韓国に移されました。
日仏で今後防衛技術関連の親交を深めるのであれば,DGAアタッシェの再配置は必要ですが、現状そんなところまで話がいっていない、そんなところです。
今回の会談やら協力は東京パリ間の局長級会談の継続とか、北アフリカでの協力とかなど、今までとさして変わらない内容です。
また、日仏の防衛産業界の実質的な交流にも触れておられず、行政当局同士のマスターベーションのようなものである、という印象でした。
本日この件に関するブリーフィングに参加してきたのですが、あまり成果らしい成果はなかったです。
小野寺大臣はル・ドリアン大臣にフランスのロシアに対する強襲揚陸艦、ミストラルの輸出に我が国の安全保障上に鑑みて懸念を伝えたとのことです。
これに対してル・ドリアン大臣は日本の懸念に理解を示しつつも、これは民間企業同士のビジネスだもん、別に兵装とか積んでいないもん。それに支払いももう済んでいるもん。だからウチラは関係ないよ、といいうものでした。
まあ、実際ミストラル1、2隻が水上戦闘艦も、潜水艦もボロボロな太平洋艦隊に配備されたところで、大した脅威にはなりません。
そんなことよりもフランスの中国の軍事転用可能な中国への技術供与に関して、釘を刺すなり、中国の武器輸出に対する懸念を引き出すような話をすべきですが、小野寺大臣はそのような話をしなかったようです。
またDGA(国防省装備調達庁)のアタッシェの日本再配置に関する話もでなかったそうです。
以前も書きましたが、以前は在京フランス大使館にはDGAのアタッシェがいたのですが、日本にいても仕方ががないから、と韓国に移されました。
日仏で今後防衛技術関連の親交を深めるのであれば,DGAアタッシェの再配置は必要ですが、現状そんなところまで話がいっていない、そんなところです。
今回の会談やら協力は東京パリ間の局長級会談の継続とか、北アフリカでの協力とかなど、今までとさして変わらない内容です。
また、日仏の防衛産業界の実質的な交流にも触れておられず、行政当局同士のマスターベーションのようなものである、という印象でした。
この記事へのコメント
例えば、軍事見本市や軍事パレードや紛争地域に調査員を送り込んで、情報収集や監視を行うといったようなことをやらなくていいのか心配に思います。
EUがロシアに対する規制強化で平気の輸出禁止云々と言っているので、完成したミストラル級と建造中の2隻を日本が買ってしまうと言うのはどうでしょうか。
>小野寺大臣はル・ドリアン大臣にフランスのロシアに対する強襲揚陸艦、ミストラルの輸出に我が国の安全保障上に鑑みて懸念を伝えたとのことです。
止めるのならアメリカが対ロ制裁の一環として止めているのではと思います。「止められない」のか「敢えて止めない」のかは分かりませんが。
>防衛省には時間とコストという意識が希薄です。
国防及び安全保障の「当事者」でない以上(当事者はあくまでアメリカ(軍))、そういった意識を持てないのは当然だと思います。「リターンとリスクとコスト」は一体化しないと自己制御は働かないのです。こんな防衛省・自衛隊ならいっそ日本が金を出し人を出向させて「米軍日本人部隊」でも作った方が良かったような気がします(可能であれば)。そうすれば本物の「軍隊」(ひょっとしたら実戦も)を経験できたでしょうに。で日米安保条約が今の「片務」から「双務」に変わるか、あるいは解消される際に日本に戻って国防軍になると。
http://www.asahi.com/articles/ASG845D1VG84UTIL02L.html
ブリンデンさんたちの予言が的中!?
いや待てよ、親米ポチな安倍政権&防衛省のことだから、米国から買うことは既定路線かも…
フランス軍のマリ北部の作戦はセルヴァル作戦ってのですね。
印象的だったのは、マリまでの展開スピード。2repの降下。特殊部隊の多用。仏軍以外の各国軍の救急ヘリ。他のアフリカ諸国軍との死亡率の違いだと思います。
しかし、フランス軍がルクレール戦車を使用しなかったのはなぜでしょうかね。たぶん、政治上の理由でスピードが求められていたからだろうとは思うのですが。
そして、フランス軍は緊急展開部隊が決まっていて、初動は軽機甲旅団や落下傘旅団、特殊部隊が投入され機甲旅団は優先度が低いということでしょう。
そもそも、フランスが(ドイツも?)緊急展開部隊を作ったのはコソボ紛争で、NATO軍が現地に迅速に展開できなかったことへの反省がきっかけになったのでしょうか?
ただ、フランス軍は旧植民地への介入が多く、軽機甲部隊や、部隊で使用する兵器はコソボ以前からのものです。
しつこく聞いて申し訳ないのですが、マリの武装勢力がシリア内戦のように都市部に立てこもって、至近距離から仏軍の軽機甲部隊を狙い撃ちにする戦法を採らなかったのは、なぜでしょうか。それをされていたら、仏軍は甚大な損害を受けていたでしょう。仏軍の空爆や砲撃にビビって、武装勢力が逃げ出したからでしょうか。それとも、仏軍が攻めてきたら後退して、引き上げるところをまた攻撃する、というヒット・アンド・アウエイ戦法を取ったからでしょうか。
これがシリア内戦との決定的な違いでしょう。
後は、マリ政府及びフランス軍には多くの情報提供者がいて、市街地での戦いを継続的に行えず、拠点からのテロ攻撃しか出来なかったのでしょう。
答えになったかどうかは微妙ですが、私が調べた限りではこのような感じでして。